2011 梅祭り開幕 [漬物]
入梅ということで、梅の収穫シーズンでもあります。
藤巻あつこさんは梅仕事とおっしゃっていましたが、私は仕事などになっておらず
勝手に舞い上がって漬けるだけなので、梅祭りと言っています。
そんなわけで今年もひっそりと梅祭り開幕。
今年は和歌山から20kg 小田原からは5kg いずれも完熟南高梅が来ます。
和歌山の20kgは同僚2名が5kgずつ持って帰るので、私の分は10kg。
ことしはずいぶん控えめ。
とか思っていたら、今年は初めて古城という種類を梅酒にしてみることにしました。
なんでもこちらの古城は秋に伐採して新しく苗木を植えるんだとか・・・。
これは今年が最後、というのを見て5kg頼んでみました。
今まで青い青梅には興味がなくて、梅酒も完熟梅で漬けていました。
青いとスッキリしているらしいのだけど、古城という種類じたいが初めてで
これは青いダイヤと呼ばれているほど青いものらしいです。
やってみよう。
本当は水曜に届く予定だったので、木曜に同僚と漬けようと言っていたのですが
農園の方にこちらの予定を伝えていなかったので、農園から「早く送りました」と
今日届いてしまいました。あわわわわ。
同僚とはどうしても予定が合わないので、孤独に開催。
これで5kg。無農薬ということです。
私は無農薬にこだわっているわけではないですが、農薬バリバリはちょっと腰が引けます
日新農園さんから購入。
確かに青い。
えらいピンボケで舞い上がり具合が察知できます
HPはgoogleで検索と書いてありました
古城を買うことを決めたときに相方さんに連れて行ってもらったスーパーで購入した酒類。
2月ごろからちまちま買っていたけど、それじゃ足りない。
味比べ的に、小瓶で種類を多く買います。
氷砂糖はロックタイプが綺麗でしょう
なんでわざわざスーパーに連れて行ってもらったかって、このロックタイプを扱っているのは
この辺ではちょっと遠い、絶対歩いていけない場所にあるスーパーしかないから。
車で来たとはいえ、
氷砂糖ロックタイプ 1kg×9
ホワイトリカー 1800ml×2
米焼酎 しろ 720ml×1
米焼酎 米蔵 720ml×1
芋焼酎 安納芋 720ml×1
麦焼酎 金宮 900ml×1
サトウキビ 金宮 720ml×1
果実酒瓶2ℓ 6本
・・・総重量何kgよ。買い物に行った時点では同僚の分も、ということで
上記内容だったわけですが、孤独に開催が決定した今日、一人でこれを・・・(疲
急に開催されたもので、心が落ち着かず、テンションもいまひとつかからない。
地味にはじめます。
青梅なので5時間ぐらい水に浸けて灰汁抜き。完熟の場合は不要です。
夕飯を食べたあと、ふやけると困るのでそそくさと篭もり、ヘタ取りをします。
なにをどれだけ漬けるか、瓶と梅の実の関係も把握しないまま始めたもんで
途中でやや混乱。
とりあえず、ホワイトリカーで漬ける分は梅の実1.5kgにホワイトリカー1.8ℓと多め。
その他は半分量で・・・と思っていたら、よく見たら720ml瓶やないかーい。忘れてた。
しまった、梅の実750gでは多すぎる。500gに720mlに訂正。テプラも貼り直し。
こんな感じ。
例年のごとく、氷砂糖はまだ入れてません。
果実酒になんでグラニュー糖ではなく氷砂糖にするかというと
溶けるのに時間を稼ぎたいからです。
まずは梅の実が糖分を持っているのでアルコールを吸う浸透圧が作用します。
しばらく時間が経つと、氷砂糖が溶けてアルコールの糖分が強くなります。
すると梅の実からエキスがより高い糖分に引っ張られて外に出てくるという、
またしても浸透圧の作用がかかり、梅の中のエキスがアルコールに吸い出されます。
梅の実には水分以外に芳香成分というか風味がありますが
これは「アルコールと一緒だったら外に出かけてもいいよ」という性質があります。
香り高いおいしい梅酒を作るにはこの風味を十分引き出したい。
だったら梅の実の中に先にアルコールを含ませないと!
アルコールと砂糖が先に手をつないでしまうとエキスはフテ腐れて出てきません。
梅酒って人工透析と同じ原理なんですね。フム。
(時々、氷砂糖の方がゆっくり旨みを引き出すから、と書いてあるものがありますが、
?? これはアルコールに溶けるのがゆっくりだからその間に梅の実にアルコールを
浸透させる時間が稼げる。ということが歪んでこういう解釈になったものと思われます。)
でも「きれいだな~」なんてグルングルン瓶を回していると氷砂糖が早く溶けてしまいます。
ということは、実がアルコールを吸わないうちに氷砂糖が溶ける~~~。
なら、私のような行動をとってしまう性格の人は、後から氷砂糖を入れればよろしい!
というわけで、来週あたり、氷砂糖を投入します。
いつも1.8ℓに対して500g~600gの割合です。
まずは梅の実を酔わせるぞー。
藤巻あつこさんは梅仕事とおっしゃっていましたが、私は仕事などになっておらず
勝手に舞い上がって漬けるだけなので、梅祭りと言っています。
そんなわけで今年もひっそりと梅祭り開幕。
今年は和歌山から20kg 小田原からは5kg いずれも完熟南高梅が来ます。
和歌山の20kgは同僚2名が5kgずつ持って帰るので、私の分は10kg。
ことしはずいぶん控えめ。
とか思っていたら、今年は初めて古城という種類を梅酒にしてみることにしました。
なんでもこちらの古城は秋に伐採して新しく苗木を植えるんだとか・・・。
これは今年が最後、というのを見て5kg頼んでみました。
今まで青い青梅には興味がなくて、梅酒も完熟梅で漬けていました。
青いとスッキリしているらしいのだけど、古城という種類じたいが初めてで
これは青いダイヤと呼ばれているほど青いものらしいです。
やってみよう。
本当は水曜に届く予定だったので、木曜に同僚と漬けようと言っていたのですが
農園の方にこちらの予定を伝えていなかったので、農園から「早く送りました」と
今日届いてしまいました。あわわわわ。
同僚とはどうしても予定が合わないので、孤独に開催。
これで5kg。無農薬ということです。
私は無農薬にこだわっているわけではないですが、農薬バリバリはちょっと腰が引けます
日新農園さんから購入。
確かに青い。
えらいピンボケで舞い上がり具合が察知できます
HPはgoogleで検索と書いてありました
古城を買うことを決めたときに相方さんに連れて行ってもらったスーパーで購入した酒類。
2月ごろからちまちま買っていたけど、それじゃ足りない。
味比べ的に、小瓶で種類を多く買います。
氷砂糖はロックタイプが綺麗でしょう
なんでわざわざスーパーに連れて行ってもらったかって、このロックタイプを扱っているのは
この辺ではちょっと遠い、絶対歩いていけない場所にあるスーパーしかないから。
車で来たとはいえ、
氷砂糖ロックタイプ 1kg×9
ホワイトリカー 1800ml×2
米焼酎 しろ 720ml×1
米焼酎 米蔵 720ml×1
芋焼酎 安納芋 720ml×1
麦焼酎 金宮 900ml×1
サトウキビ 金宮 720ml×1
果実酒瓶2ℓ 6本
・・・総重量何kgよ。買い物に行った時点では同僚の分も、ということで
上記内容だったわけですが、孤独に開催が決定した今日、一人でこれを・・・(疲
急に開催されたもので、心が落ち着かず、テンションもいまひとつかからない。
地味にはじめます。
青梅なので5時間ぐらい水に浸けて灰汁抜き。完熟の場合は不要です。
夕飯を食べたあと、ふやけると困るのでそそくさと篭もり、ヘタ取りをします。
なにをどれだけ漬けるか、瓶と梅の実の関係も把握しないまま始めたもんで
途中でやや混乱。
とりあえず、ホワイトリカーで漬ける分は梅の実1.5kgにホワイトリカー1.8ℓと多め。
その他は半分量で・・・と思っていたら、よく見たら720ml瓶やないかーい。忘れてた。
しまった、梅の実750gでは多すぎる。500gに720mlに訂正。テプラも貼り直し。
こんな感じ。
例年のごとく、氷砂糖はまだ入れてません。
果実酒になんでグラニュー糖ではなく氷砂糖にするかというと
溶けるのに時間を稼ぎたいからです。
まずは梅の実が糖分を持っているのでアルコールを吸う浸透圧が作用します。
しばらく時間が経つと、氷砂糖が溶けてアルコールの糖分が強くなります。
すると梅の実からエキスがより高い糖分に引っ張られて外に出てくるという、
またしても浸透圧の作用がかかり、梅の中のエキスがアルコールに吸い出されます。
梅の実には水分以外に芳香成分というか風味がありますが
これは「アルコールと一緒だったら外に出かけてもいいよ」という性質があります。
香り高いおいしい梅酒を作るにはこの風味を十分引き出したい。
だったら梅の実の中に先にアルコールを含ませないと!
アルコールと砂糖が先に手をつないでしまうとエキスはフテ腐れて出てきません。
梅酒って人工透析と同じ原理なんですね。フム。
(時々、氷砂糖の方がゆっくり旨みを引き出すから、と書いてあるものがありますが、
?? これはアルコールに溶けるのがゆっくりだからその間に梅の実にアルコールを
浸透させる時間が稼げる。ということが歪んでこういう解釈になったものと思われます。)
でも「きれいだな~」なんてグルングルン瓶を回していると氷砂糖が早く溶けてしまいます。
ということは、実がアルコールを吸わないうちに氷砂糖が溶ける~~~。
なら、私のような行動をとってしまう性格の人は、後から氷砂糖を入れればよろしい!
というわけで、来週あたり、氷砂糖を投入します。
いつも1.8ℓに対して500g~600gの割合です。
まずは梅の実を酔わせるぞー。
2011-05-31 01:10
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いわゆるホワイトリカーより乙類焼酎の方がうまいんですか?
by かわばち (2011-05-31 18:38)
かわばちさん
先ほどハテナと思いつつおかしなことを返信したので書き直し(^^;
ホワイトリカーはお酒の風味などは全くないので、単純な果実の味が一番わかるものだと思います。甲乙の類は、単純に好みの問題ですね。(20度以下で漬けると違法です。)風味のある乙類で漬けると、「梅酒にしたときどうなるか?」バクチです。
私は米焼酎の他、黒糖焼酎で漬けたものが好きです。35度以上のものが保存に気を使いません。芋焼酎は漬けて3ヶ月はおいしかったですよ。半年以上経つと芋と梅で味がボケてなんだかわからなくなりました(^^;
by ryang (2011-05-31 21:45)
知りませんでした。あとから氷砂糖を入れればいいのか。6月6日が梅の日なんていうことも知りませんでした。まだまだ知らないことがあるー。
by にしにし (2011-06-12 06:19)
にしにしさん
ロックタイプよりクリスタルタイプのほうが溶けるのが遅いので最初に入れても良いと思います。ロックのほうが綺麗ですがすぐ溶けるし第一私の性格がアレなのでよけい早く溶けてしまいます(>_<) で、この何年かは後入れでうまくできています(^-^)v
by ryang (2011-06-12 13:26)