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ユキノシタ石けんの仕込み [石けん]

石けんを作り始めて1ヶ月弱です。まだ1つも完成していません。
石けんは、熟成させないとアルカリが強すぎて肌荒れします。
芋羊羹かウイロウかという状態に切り分けたら4~6週間熟成させておきます。

熟成というか...まぁ、放っておくわけですが。

半年ぐらい寝かせたりしたいので、初めは地味に立て続けて仕込まないと
消費量と製作が釣り合わないことになってしまいます。

今日はユキノシタで4つめの石けんを作りました。
ユキノシタは美白効果が高いらしいですぞ。

ユキノシタをウルトラ抽出して濾しておいたオイルを使って
さらにユキノシタを精製水で煮出して、まさにユキノシタ石けん。ハチミツ入りです。

先日ブレンダーも購入したのです。

実は先日、カミツレ(カモミール)石けんを作ったのだけど
ウルトラ抽出したエキスを湯煎するのを忘れて、ガガガーとブレンダーをかけた途端
あっという間に半固形になってきて、アレレ?あ、ヤベ忘れてた。と思ったときには
麹味噌のようになってしまい、モロモロの物体を型に入れたのです。

まぁ荒いけど、野趣あふれる芋羊羹?ができております...。


今回はキッチリ湯煎をしてアルコールを飛ばしたので、ブレンダーも活躍の場がありました。

泡だて器→ブレンダー→泡だて器→ブレンダー→泡だて器
というかんじ。

ブレンダーを使うと早いです。
どんだけ生き急いでるんだというやり方ですが、ラクはラク。
はー。「シャカシャカ混ぜる時間が好き~。」とか言ってみたいけど
今は精神的余裕も時間的余裕もないよ[もうやだ~(悲しい顔)]

そんなわけで、型入れした石けん。
F1000173.jpg
ずいぶん茶色です。へー。オイルは緑にできたのだけどね。


ところで、石けん液を牛乳パックに流し込むとボワーンと横に膨らむのですが
本ではこれをタコ糸で縛って型を整えると書いてあります。
でもタコ糸は調節が難しい。

...と思い、大判セロテープで止めることにしました。
コレいいですよ。横と縦に止めるとラップの代わりにもなるし、
キッチリ型が決まります。
F1000174.jpg
こういうの。

牛乳パックは2つを組み合わせて使うのだけど、1リットルギリギリスレスレに
液体が入ります。...不安定。 

これを3cmぐらい長く伸ばした状態にずらして組み合わせると、
1.1リットルぐらいの容量の型となり、液体を入れたときに
淵ギリギリではなく多少表面に8mmぐらいの余裕ができるので
保温スペースに入れるときもラクだし、できた石けんも正方形ではなく
長方形になるから手になじみやすい...と思う。

※ これは初回の、紙パック2つをキッチリ組み合わせて、1リットルの容量にしたもの。
IMG_1444_R.JPG
淵ギリギリまで石けん種が入っていて運びづらい。

で、再び今回の写真(比較)。
F1000173.jpg
淵から余裕があって運びやすい。

1Lパックをずらして組み合わせた状態
F1000177.jpg
拡大(わーピンボケ[ふらふら])
F1000179.jpg
外側こんなの
F1000178.jpg

できあがった石けんのサイズ比較
F1000176.jpg

2つめの石けんからずらして型を作っています。


それにしても、早く使いたいです。




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