釣りサークル 相模湾に出張する [釣り]
昨日は釣りサークルの活動日でした。
今回は相模湾に出張、ということで
平塚からのカワハギです。
大抵は仕立て船なのですが
今回は他に1隻仕立てが入っていたためか
乗合船です。
これが判明した時の
オットのテンションの下がりようったらなくて
なにしろ彼はティップランをやりたい、
(カワハギとアオリイカは同じような生息地なので)
だからカワハギ釣りに同行する。という目論見だったのに
「しかも乗合で片舷11人なんて混んでて嫌だ」と
フテくされる始末。←仕立てだとその辺自由だけど
乗合ではそういうわけにいかない。
行くだの行かないだのケンカしいしい
前日までに納得して乗り込みます。
録画しておいた飯田純男さんのカワハギ釣りを見てお勉強
…見えない
定員22名の船が乗合満席御礼になっていて
我々11名のサークルの他、一般のお客さんもいました。
横浜のベイサイドに住む同僚をピックアップして
6時に現地集合。4時45分に迎えに行きますからー!って
4時15分出発。
3時起きで作ったお弁当。
アルミホイルに「おかか」「うめ」「めんたい」記載。
オットは4時まで寝ていた。
茅ヶ崎漁港は大きな漁港だけど
6時前に到着した駐車場は満杯で
駐車場の警備員のおじいちゃんと
漁協のおじさんたちがそれぞれ違うところを
「こっちに停めて!」「こっちに停めちゃって!!」困惑。
「ここでいいですかー!」と1個選択して駐車。
その後も砂山の上にオフロードの車みたいになって
停めてある車とかあって、もうなんだかすごい混み様。
ちょうど日が昇る時で、うろこ雲の合間の朝日が綺麗
今回の船宿は一俊丸さん
乗船手続きをしたら船まで移動します。
荷物は軽トラで船の前まで運んでくれている。
船長は「初めてです」っていう同僚に
マンツーでレクチャーをしてくれたのだけど
我々も3回目のカワハギ、一緒になって聞きます。
船長、穏やかな感じで、めずらしい。
駐車スペースの案内の人も多分どこかの船長か中乗りさんたちで
漁協の人は何しろ血気盛んな人が多いから(笑。
それぞれにレクチャーが終わったら出港!
いってきまーす
江の島が見える
しばらくの沈黙の後、ポツリポツリと釣れます
しかしまぁポツポツですよ
そして我々二人は「15cm以下はリリース」という
レギュレーションを設けますが、15cmいかないものも多い。
肝は膨れていますが「お父さん連れてきなさい」ってぐらい
ミニカワハギばかり。
ロケーションは良いんだわ
江の島をこんな裏側から見る機会もなかなかない
私は外道も多くてトラギスだのミノカサゴだの
「毒あるから気を付けてね」って船長に言われる。
この人なんかキタマクラっていう物騒なフグの仲間で
こんなに膨れてるのは初めて見た。
「鳥肌みたいになってる」ちょっと違うと思うんだけど…
また移動
この日はヨットのなにかイベントがあったみたいで
いたるところでヨットの集団に遭遇
昔のキャスキッドソンのデザインみたいだ
近くにもいる
(この写真は同僚が撮ったもの)
「見て見てこの穂先!」
オットの竿を見るとバンバンとした派手な動きをしている。
なんかちょっとした大きさの真鯛の子供かなぁー、
とか言ってたら、イシガキダイだった
当然のようにリリースしたのだけど
オットは満足げ。「今のアタリは良かった。」
オットは8枚のカワハギを釣っているものの
全てリリースサイズで、1匹も手元には無い。
「レギュレーションきつすぎたなぁー」とか
ボヤいているけど、仕方がない。大事な海の資源だもの。
時々25cmとか27cmとか、
大きなものが混じるのだけど
基本的に小さい
小さいのはこんなに小さい
時々良いサイズも混じる中、
ようやくオットにも良いサイズが来て一安心。
これで帰りの車は我々爆睡OKだ…
機嫌を損ねたら大変、もしかしたら
「ボク、夕飯カワハギ食べない」とか
言い出しかねないもの!
ヨシヨシ。
私も8枚、やっぱり半分ぐらいはリリース。
そしてこんな「キンギョ」と言われている綺麗な魚など
皆様同様に外道が多い。
隣にいる同僚はササノハベラ
海に返すと、頭上いいるカモメが飛んでくる
キター
このように
獲っていく
途中でお弁当を食べなら
「こんな楽しいと思わなかったー」と言う同僚。
この人は人の話をちゃんと理解して実行出来る人で
それは釣りを楽しめる大きな素因だと思う。
(船の上というのはアウトドアの中でもさらにみんなのキャパシティが狭くなるので
怒られる人は本当に怒られるしイライラするゲージの尺が大きいっていうか
なかなか難しい人も居る)
釣れたカワハギはエラを切ってバケツに入れると
暴れて血が抜けます。これはやっておくのは大事。
肝の色が全然違うもの。
血抜きしない方がおいしい、って言う人もいるので
その辺は好みだけど、我々は血抜き推奨。
そんなこんなでレギュレーションをキッチリ守って
3人で持ち帰れたのはこの11匹。
前日までは1人30匹ぐらい釣れていたらしいけど
「昨日の北風でカワハギの元気なかったねー」って
船長が言ってた。
同僚もそのままウチに来てカワハギパーティーです。
肝は血抜きしておいたおかげで真っ白に綺麗
これは肝だけとミョウガとネギと自家製味噌・酒で
「肝のなめろう」にします (同僚の撮影)
5枚おろしにした身は唐揚げ お好みでスダチを
あと鍋と刺身(一応本マグロも添えた)
美味しかったーっ
極鋭、今回の穏やかな海でようやくちょっとわかった。
カワハギのアタリはたくさんあった。
けどかける技術が無い。
これはやっぱり勉強しなければ。
そしてアサリも、途中出てきた冷凍アサリは
分解率が高くてダメだったから、エサも重要。
船長の操舵も上手で、片舷11名ったら
隣との感覚が1mぐらいで、オマツリ多発のハズが
1回あったぐらいで全然。
楽しかったのは船長のおかげでもある。
いろいろ良かった。
もう少しちゃんとカワハギやりたいなぁ。
今回は相模湾に出張、ということで
平塚からのカワハギです。
大抵は仕立て船なのですが
今回は他に1隻仕立てが入っていたためか
乗合船です。
これが判明した時の
オットのテンションの下がりようったらなくて
なにしろ彼はティップランをやりたい、
(カワハギとアオリイカは同じような生息地なので)
だからカワハギ釣りに同行する。という目論見だったのに
「しかも乗合で片舷11人なんて混んでて嫌だ」と
フテくされる始末。←仕立てだとその辺自由だけど
乗合ではそういうわけにいかない。
行くだの行かないだのケンカしいしい
前日までに納得して乗り込みます。
録画しておいた飯田純男さんのカワハギ釣りを見てお勉強
…見えない
定員22名の船が乗合満席御礼になっていて
我々11名のサークルの他、一般のお客さんもいました。
横浜のベイサイドに住む同僚をピックアップして
6時に現地集合。4時45分に迎えに行きますからー!って
4時15分出発。
3時起きで作ったお弁当。
アルミホイルに「おかか」「うめ」「めんたい」記載。
オットは4時まで寝ていた。
茅ヶ崎漁港は大きな漁港だけど
6時前に到着した駐車場は満杯で
駐車場の警備員のおじいちゃんと
漁協のおじさんたちがそれぞれ違うところを
「こっちに停めて!」「こっちに停めちゃって!!」困惑。
「ここでいいですかー!」と1個選択して駐車。
その後も砂山の上にオフロードの車みたいになって
停めてある車とかあって、もうなんだかすごい混み様。
ちょうど日が昇る時で、うろこ雲の合間の朝日が綺麗
今回の船宿は一俊丸さん
乗船手続きをしたら船まで移動します。
荷物は軽トラで船の前まで運んでくれている。
船長は「初めてです」っていう同僚に
マンツーでレクチャーをしてくれたのだけど
我々も3回目のカワハギ、一緒になって聞きます。
船長、穏やかな感じで、めずらしい。
駐車スペースの案内の人も多分どこかの船長か中乗りさんたちで
漁協の人は何しろ血気盛んな人が多いから(笑。
それぞれにレクチャーが終わったら出港!
いってきまーす
江の島が見える
しばらくの沈黙の後、ポツリポツリと釣れます
しかしまぁポツポツですよ
そして我々二人は「15cm以下はリリース」という
レギュレーションを設けますが、15cmいかないものも多い。
肝は膨れていますが「お父さん連れてきなさい」ってぐらい
ミニカワハギばかり。
ロケーションは良いんだわ
江の島をこんな裏側から見る機会もなかなかない
私は外道も多くてトラギスだのミノカサゴだの
「毒あるから気を付けてね」って船長に言われる。
この人なんかキタマクラっていう物騒なフグの仲間で
こんなに膨れてるのは初めて見た。
「鳥肌みたいになってる」ちょっと違うと思うんだけど…
また移動
この日はヨットのなにかイベントがあったみたいで
いたるところでヨットの集団に遭遇
昔のキャスキッドソンのデザインみたいだ
近くにもいる
(この写真は同僚が撮ったもの)
「見て見てこの穂先!」
オットの竿を見るとバンバンとした派手な動きをしている。
なんかちょっとした大きさの真鯛の子供かなぁー、
とか言ってたら、イシガキダイだった
当然のようにリリースしたのだけど
オットは満足げ。「今のアタリは良かった。」
オットは8枚のカワハギを釣っているものの
全てリリースサイズで、1匹も手元には無い。
「レギュレーションきつすぎたなぁー」とか
ボヤいているけど、仕方がない。大事な海の資源だもの。
時々25cmとか27cmとか、
大きなものが混じるのだけど
基本的に小さい
小さいのはこんなに小さい
時々良いサイズも混じる中、
ようやくオットにも良いサイズが来て一安心。
これで帰りの車は我々爆睡OKだ…
機嫌を損ねたら大変、もしかしたら
「ボク、夕飯カワハギ食べない」とか
言い出しかねないもの!
ヨシヨシ。
私も8枚、やっぱり半分ぐらいはリリース。
そしてこんな「キンギョ」と言われている綺麗な魚など
皆様同様に外道が多い。
隣にいる同僚はササノハベラ
海に返すと、頭上いいるカモメが飛んでくる
キター
このように
獲っていく
途中でお弁当を食べなら
「こんな楽しいと思わなかったー」と言う同僚。
この人は人の話をちゃんと理解して実行出来る人で
それは釣りを楽しめる大きな素因だと思う。
(船の上というのはアウトドアの中でもさらにみんなのキャパシティが狭くなるので
怒られる人は本当に怒られるしイライラするゲージの尺が大きいっていうか
なかなか難しい人も居る)
釣れたカワハギはエラを切ってバケツに入れると
暴れて血が抜けます。これはやっておくのは大事。
肝の色が全然違うもの。
血抜きしない方がおいしい、って言う人もいるので
その辺は好みだけど、我々は血抜き推奨。
そんなこんなでレギュレーションをキッチリ守って
3人で持ち帰れたのはこの11匹。
前日までは1人30匹ぐらい釣れていたらしいけど
「昨日の北風でカワハギの元気なかったねー」って
船長が言ってた。
同僚もそのままウチに来てカワハギパーティーです。
肝は血抜きしておいたおかげで真っ白に綺麗
これは肝だけとミョウガとネギと自家製味噌・酒で
「肝のなめろう」にします (同僚の撮影)
5枚おろしにした身は唐揚げ お好みでスダチを
あと鍋と刺身(一応本マグロも添えた)
美味しかったーっ
極鋭、今回の穏やかな海でようやくちょっとわかった。
カワハギのアタリはたくさんあった。
けどかける技術が無い。
これはやっぱり勉強しなければ。
そしてアサリも、途中出てきた冷凍アサリは
分解率が高くてダメだったから、エサも重要。
船長の操舵も上手で、片舷11名ったら
隣との感覚が1mぐらいで、オマツリ多発のハズが
1回あったぐらいで全然。
楽しかったのは船長のおかげでもある。
いろいろ良かった。
もう少しちゃんとカワハギやりたいなぁ。
2017-10-09 09:44
nice!(30)
コメント(20)
カワハギ料理、美味しそうです。
肝のなめろう、その手がありましたね!
今度ウマヅラハギでやってみたいと思います(^_^)
by kou (2017-10-09 20:37)
お勉強猫さん、かわいい♪
カワハギは(食べるのが・・・)好きな魚です。^^)
私の場合はカワハギを釣ったことは無く、大昔、大王崎の防波堤でウマヅラハギを釣ったくらいしかありませんが、水が澄んでいたので、えさを齧って横取りしていく様子が見えて悔しい思いをした記憶があります。^^;
by yes_hama (2017-10-09 22:04)
モニターに映る不思議な生物
黒い巨大なチンアナゴ???
カワハギ肝のなめろう@@)うわぁ、めちゃ美味しそう
これで飲んでみたいなぁ==)
by さる1号 (2017-10-10 07:34)
いつもながら、楽しそう♪
私的には、美味しそうな手作りお弁当と、
カラフルなアルミホイルにも釘づけ!
小さい魚はリリースするのですね(^^♪
by morichan (2017-10-10 11:06)
kouさん
ウマヅラハギでも同じように美味しいと思います!
釣りたてウマヅラハギでぜひ肝のなめろうご賞味下さい^^
by ryang (2017-10-10 20:32)
yes_hamaさん
もー、カリンが勉強してどうする!って(笑。
フグ族は本当にかすめていきますね。
伊豆なんかで足元にサビキ落とすとハコフグとかフグとか
まぁフグなのですけど、ツンツン来てフグ野郎ー、って
なります。
カワハギ、美味しいのでまた行きたいです。
by ryang (2017-10-10 20:36)
さる1号さん
お耳のカワイイチンアナゴですね(笑。
カワハギの肝のなめろう、美味しいです。
最後にこれでお茶漬けです。幸せです^^
by ryang (2017-10-10 20:38)
morichanさん
ありがとうございます
このアルミホイルはおにぎりアルミホイルという名称で
売られていて、裏側が紙っぽいので剥がしやすいです。
水玉がグラデーションになっていてカワイイんですよ。
by ryang (2017-10-10 20:39)
こんばんは~♪
まったくの未知の世界で、ふむふむと読ませて頂きました~。
カワハギの肝のなめろう・・!
美味しそうですね~。新鮮最高。
影絵の猫ちゃん、可愛いです❤
by 有職主婦kiri (2017-10-10 21:23)
お久しぶりです。
カワハギ、美味しそうですねぇ。
肝なめろう、めちゃくちゃ美味しそうです。
今度マネさせてください。
釣りっていいなー。
by LoveBeer (2017-10-10 21:43)
有職主婦kiriさん
こんばんは
釣り船は、漁港や船宿によって全然手続きなどが違うので
初めてのところだとマゴマゴします^^;
今回の船宿さんは大きなところでしたが親切で良かったです。
肝のなめろう、釣りやってて良かったー!の一品です。
同僚と、健康診断て来月だよね?来週じゃないよね?
と確認しながら食べました^^
by ryang (2017-10-10 22:56)
LoveBeerさん
お久しぶりです!
カワハギの肝のなめろう、ほんとレア度も高くて
これはオススメです。
是非是非食べてみてください^^
by ryang (2017-10-10 22:58)
「肝のなめろう」!
きちんとした下処理と抜群の鮮度がモノを言いそうな料理ですね。
日本酒がどんどん進みそうですー!
オットさんのドヤ顔にふふってなりましたよ^^
by ちぃ (2017-10-11 14:44)
ちぃさん
そうなんです、日本酒が最高!ですよー。
オット、数は結構釣ったのですが何しろチャイチーな
ミニカワハギばかりで、大きいのが釣れた時は
本当に一安心でした(笑。
by ryang (2017-10-12 00:30)
いいなあ、かわはぎ
千葉のスーパーで売っていたので
煮付けにしたことがありますが
美味しい魚ですよね
なんで東京では売っていないんだろう…
テレビの黒い影はフク君ですか?
by Chobi.H.YAOITA (2017-10-13 13:54)
Chobi.H.YAOITAさん
わたしの住んでいる辺りも、ある時はあるけどアジみたいに
普段からよくあるものではない、という感じです。
そしてわりと高い^^; 1/3は頭なのであまり売れてない
という(>_<)
テレビのカワハギにかじりついているのはカリンちゃんです。
岩合さんのネコ歩きもカワハギも、釣り番組に映るカモメも
カリンちゃんには興味の対象です。
立派に4kgになりました。
by ryang (2017-10-14 00:30)
あらま、猫さんがお勉強熱心ね〜(^_^;
カワハギ、大漁じゃないですか!
肝なめろう・・・料亭の突き出しみたい♪
から揚げ、すんごく美味しそう♪♪
by のらん (2017-10-14 15:52)
カワハギ、おいしそうですねー。ダイビングに行くと海底で砂をつついている姿を見かけます。目の前にいても撮ることはできません...
by smik (2017-10-15 13:26)
のらんさん
いやー、前日までは1人で80匹とか釣れてたらしいです。
7時間でこの釣果はあり得ない貧果ですが、まぁ食べる分
釣れればヨシですね^^;
by ryang (2017-10-16 01:05)
smikさん
私も海の中から魚を観察してみたいです。
そうすればもっとうまくなる...かなぁ^^;
by ryang (2017-10-16 01:07)