今年も飛騨高山に行く そして山城に登る [観光]
もはや毎年恒例となってきている高山旅行
なぜ毎年行くのか?
なんでしょうねぇー
飛騨の人は真面目ですよね
ご飯も美味しいし車の運転なんかも親切
観光地でありながら、奢ってない土地柄
我々全くの外部から来た観光の人間も
地元の民も、暮らしに隔たりがないように思います
2時50分に起きてオムスビを作って3時半に出発
途中どこだったか忘れたけど山の中に霧が立ち込めていて
これがまたずっと続くもんで‘世にも奇妙な物語’みたいで
ちょっとゾワッときます
岐阜で起きたら山が綺麗
やはり寒暖の差が大きいからかしら
そして雲が立ち込めている
くはぁ~~眠い
と言いながら到着したのはコチラ
今回もガッタンゴーです
スタッフのブリーフィング中
9時~最初の枠
受付をして料金を払います
ブリーフィングルームには誰も居ない
(その他のスペースには団体さんが待機していた)
うーむ 大舘もいいなー
係のおじさんが自転車の設定をしてくれます
しゅっぱーつ
70mぐらい進んだところで写真を撮るのだけど
オリエンテーションでも
「前後で1枚ずつ写真を撮ります、ポーズを考えていて」と
言っていたのに、カメラマンがなんかガーガー言っている
え?
「漕いで! 進んで!! 止まらないで!!」怒っている
そして撮影も1枚のみ
えぇー なんだそれは
我々だけなんだか怒られて写真が1枚なのかと思ったら
後でプリントされている写真はみんな1枚しか並んでいなかった
んー、今日は街で1番のカメラマンじゃなかったんだな、残念
先頭だから前に誰もいなくて、そして静か
それでガーガー漕いでいったら途中に朴葉が散らばっていて
栗のイガも転がっている
秋の山だねぇー
とか言いながら写真撮れなかった
「なんでそんな早いの」なんか生き急いでるから
「バカな奥さんほどよく走るっていうから…」なんだってー
終点が見えてきました
後続車両は2分ぐらい遅くて
我々はブッチギリだったんだな
復路は車両を入れ替え
先頭はカブでこたつみたいになってる
6人乗りぐらいの車両が先頭
我々は2番
「カブ早いですから、先に出まーす」
って本当にシャーッと行ってしまった
朴葉ポイント
あーこの景色だ
一番初めにガッタンゴーに乗った時、
まさにこの辺りで「自分が何者か」というのが
わからなくなるという体験をしたのでした
いつもいつも、日常生活と仕事が絡んでいて
同業者は「特に意識していなくても
仕事のことを忘れたことがない」という人は多いと思う
忘れたいとか忘れたくないではなくて
生きていく上での体験がそのまま仕事に繋がっている
ことが多い
あ~~~夏休み満喫してるな~私~~~
…それにしても進みが悪いな
復路はゆるく登り坂が続きます
そして小さいけど後続車両が見えます
…絶対にギアを上げないぞ
復路のスタートでセットしてもらった2のままで行く!
と思っていたのに「ボク、もう1に落としてる」
!!
なんだって
もうおまえ頑張れよッ と心の中で叫びながら
私は3に上げてガーガー漕ぎます←やっぱりバカ
最後まで3で通して走り切った
オットが「えーすごーい、でもボクも途中から2に戻したよ」
なんだって、それを早く言ってくれよー
あー足がワナワナするわ
「バカな奥さんほど…」分かってるっつーの
3時半に起きて5時間車に乗って
朝イチでレールマウンテンバイクを漕ぐと言う
健康的なんだか不健康なんだかわからないことをした
そして古川に移動します
街をブラブラしてからお蕎麦屋さんに行くのです
古川の祭り会館の鯉
こっちの池は小さい鯉も多い
そしてヘリに立つとみんな寄ってくる
オットに「あっちに立ってみて」と言うと
やっぱり足元に集まっていった
なついていてカワイイじゃないか
三寺の朝市に寄ります
前にここで買った塩漬けワラビが美味しかった
けど今回は無かった
そして今回はお蕎麦屋さんの前にお蕎麦屋さんに行きます
いつも行くのは ‘なかや’ というお蕎麦屋さん
今回はそのなかやさんのお父さんのお店
この朝市の隣にあるのです
美味しそうだなと思いつつも
ものすごく観光地の立地だもんで
「…やはり」という裏切りにあうのが怖くて
入れませんでした
でも今回私は空腹です
ガッタンゴーでかなり消費しました
入ってみようではないの
7寸・8寸・9寸とサイズがありますが
今回は偵察なので7寸で頼んでみます
むむむ これは…綺麗なお蕎麦です
なかやさんとよく似てる
これ8寸で良かったなー
あっという間にペロッと食べてお店を出ます
「美味しかったね」ほんとほんと
徒歩5分でなかやに到着
5分待機でお店が開きました
辛味大根とざるの中盛り
オットは大盛りとか言ってるけど
大して働いてもないくせに
まぁ運転はしてきたか…
安定の美味しさ
いつもはおかわりをするけど
今日は先ほどお父さんのお店で食べてきたから
おかわりなし
今日は街が静かです
なんでかなー
君の名は。ブームも落ち着いたのかなー
良いことだ
紅葉は月末ぐらいかな
ブラブラ歩いていると
なんでしょうかあれ
近寄ってみると
「籾を干してるの」あーなるほど
「美味しいお米だよ。個人にも売れるよ」
えっ、そうなんですか
「15kgから売れるよ」じゅうごキロ…
お礼を言って退散
小ロットのロットがでかかった
こちらのおばあちゃんのお店
なんだかんだいつも買う
ワサビを買ったり大豆を買ったり
ディスプレイもオシャレ
おばあちゃんが面白いのといろいろ教えてくれる
無断撮影お断りってわざわざ書いてあったけど
「写真撮って良いよ」
かわいいお店だからきっといろんな人が
勝手に撮っていくのだろう
ネコちゃんのおみやげ マタタビ
そうだ、マタタビも買って帰らないと…
栃の実は今年は少ないらしい
しばかぶれっていう、地元民が好んで食べるという
(学名は霜降りしめじ)キノコとつくね芋を購入
キノコはお店の奥から出してきて「今回はこれしか
獲れなかった、キノコも少ない」
「しばかぶれは茶碗蒸しなんかにもいいよ
良く洗って干したらよく出汁が出るんだよ
鶏肉なんか入れないで、キノコの出汁を楽しんで」
わかりましたー
古川の鯉はやっぱり引っ越し前の絶食中で
今回もエサやれず
夏も絶食していたし
いつやるのかな??
それにしても静かで良い
!!
甕が各サイズ並んでいる
オットがじーっと見て「あれ久松ではないね?
常滑は常滑っぽいけど、…」とか言ってくる
それ私も思ったー、多分たいら窯じゃないかな?
っていうかそんな見分けいつ付くようになったんだろう、オット(笑
古川を出て車で5分ぐらいのところにある地場産市場
ここにもしばかぶれは売ってたけど
あのおばあちゃんのお店で話を聞かなかったら
買ってなかっただろう
追加購入しておきます
それでこの後どこに行くのだろう
なんですかここは
そばには古墳の発掘がナントカって
展示している建物がある
「城に行くんだよ」
はぁ~~~ やっぱり行くんですか、城
「待ってる?」んー、毎度一人で待ってるのもアレだし
行くことにする
ノコノコと付いていくと朴葉です
拾う
なんですかこのゲートは
熊出没注意って書いてある Bear! Bear!!
出入りしてもいいけどちゃんとゲートはロックしてね、
という注意書き
鈴持ってないよ
大きな声で話しながら行こう
ちょっと登りかけると
獣臭いというか獣のフン臭い
やばいんじゃないのか
と思ったら
!!
ぎんなんです
こちらの木から落ちたもの
帰る道も同じ?「同じだよ」
じゃあ帰りにする
そして朴葉も岩の上においていく
謎のキノコ類
勾配はきつい
あと足場が悪い
変に手入れをしようとして木の板なんか
斜めに張るもんだからコケが付いて
何度か滑った
もう少し年取ってたら転んでたな
って言いながら時々オットの手を借りて登っていく
これは空堀ですかね
わかりますかねこの勾配
ずっとこんなのが続くのです
苦しいーーー
来るんじゃなかった
しかし朴葉があります
もはや朴葉なんかどこにでもあるだろ、ってぐらい
なんだけど、山で見つけるとご褒美のように見える
綺麗なものを拾いながら
機嫌よし
栗もあった
広瀬城跡に到着
周りをぐるぐると廻るオット
この距離でこの下りようです
城のことは良く分からないけど
この城はね、諦めた方がいいですよ足軽の皆さん
きついもの
真横から見るとこんな勾配
これは決してカメラを傾けたインスタ映え
みたいな変な撮り方してないですよ
下から見るとこんな
登る時は足元しか見て無かったけど
これはすごい場所だ…
もう終わり?
「あとは向こうを見てから…」続くんかい
なんだかわからないけど離れたら遭難するかもだし
栗とか食べに来た熊にあったら大変だから
一緒にくっ付いていかねば
松ぼっくりがついた枝だ
あっ、こっちの方がたくさん付いてる
「早くしてー、ハエが多いんだ」
本当、小さいショウジョウバエがブンブン飛んでて
刺されないにしても耳なんか入られたら大変
しつこくブンブン飛び回るので鬱陶しい
拾った朴葉でパタパタ仰ぎながら歩く
「こっちにやっぱり繋がってたんだ。
わかった。良かった分かって。」
なんだか知らないけどワナワナしながら戻る
市街が見下ろせます
下りはかなり危険で難所が増えた感じ
オットが腕を支えてくれるんだけど「でも朴葉は持つんだね」
でももう持っていられない、朴葉の風圧でさえ
バランスに影響を及ぼしているので
残念だけど置いて行く… ションボリ
「またお寺に行けばあるかもよ」そうね
来る途中で私が滑った木のとこで
オットがステーン! と転んだのでビックリした
サッと立ち上がって「危ないよ」と手を貸してくれるオット
知ってる…来る時滑ったし、今目の前であなた転んだもの
「ボク、一人だったらしばらく立てなかったと思う。
奥さんて人が居たからすぐ立ったけど…」
写真撮る暇無かった、と言ったら「撮ってる場合か」
本当に、撮ってる場合じゃないのと柵も何もないから
滑落しても不思議はない
上りの途中で岩の上に置いてきた朴葉も回収せずに
ひたすら下ることに集中だけど麓近辺のぎんなんは拾う
「拾うってあんた袋あんの」ある
「素手でいいの」潰れた果肉に触れなければ良い
さくらんぼみたいに軸摘まめば大丈夫、とかいって
これだけ拾った
ずいぶんとプリプリした実
平地に降りてきたらやっぱり栗があった
平地にも朴葉はあったけど
みんな踏まれていて拾えそうなものはなかった
車に戻って銀杏の袋を3重にします
果肉が割れていないから匂いがなくてヨロシイ
それで高山のホテルにチェックインをして
観光をします
お土産に栃の実せんべい
あと麦落雁
戸沢漆器も寄ったけど
あったらいいなと思ったお弁当箱は並んでいなかった
(また弁当箱…)
そうしたら福田屋というお店にあって
これは絶対戸沢漆器のだ!というのが並んでいた
これにする
紅春慶の2段弁当箱を買ってもらいました
川沿いを歩いていたらなんかの実がたくさん成っている
?
かりんの実だ
いいなー
それで朴葉を拾いにいったお寺はというと
すっかり掃除されていてこの日は風もなく
落ち葉が全くなかった
朴の木の根元のほおずきがかわいらしかった
残念
一旦ホテルに戻って荷ほどきをしたら
歩いて10分程度のところで夕飯です
味の与平 飛騨牛のお店
飛騨牛のすき焼きと鉄板焼きのセットがあったのだけど
卵とか野菜とか関係なく食べたいので鉄板焼きにします
これで4000円しないぐらいだった
お~いしぃ~~
飛騨牛ってやっぱり美味しいよね、と言いつつ
お米も美味しい
観光地でこういう、地の物が美味しく食べられるって
やっぱり飛騨とか富山とか、良い。
ちょっとメジャーなところだと
「はいはい観光地価格ね、観光地なりの食事ね」って
ガッカリすることの方が多いもの
帰りもブラブラと散歩しながら戻ります
川べりも綺麗
ホテルは天然温泉を引いているので
よく温まって、またゴンゴンと寝ます
翌朝は起きて温泉に浸かって朝ごはんを食べたら
宮川の朝市に出かけます
大豆が出ている
今年の味噌も一部、飛騨の大豆で作ろう
「お姉ちゃん、カメラ持ってたら写真撮って」
「大豆の煮方もここに書いてあるからこれ撮って」
遠慮なく撮らせていただく
「このきな粉はこの大豆を業者さんに頼んできな粉にしてもらったの」
へー 美味しそうだけどきな粉ってなかなか食べないので
今回は見送る
それぞれの実家のお土産も
お米とか餅とか漬物とか
収穫
それで私は赤大根が欲しかったのだけど
大根がなかなかなかった
昨日の三寺朝市にはあったはず
帰り道だしまた寄ってみよう
…なかった
古川のおばあちゃんのお店と地場産市場で買った
しばかぶれというキノコは干して保存すると
より出汁が出てとても美味しいということなので
買い足しに寄って、道の駅でようやく赤大根発見、無事購入
こうなったら途中にあったマルシェっぽいのも寄っておくか、
って行ったらここが最大だった
あじか っていうお店
こっちでいうところの農協みたいな
地元民もたくさん来ているし
なんだったら地元の大根なんかの隣で
「青森産ごぼう」とか売ってる
でも地鶏の卵とか野菜や豆類とかお米とたくさんある
赤カブなんかカブの実のところだけが20Lぐらいの袋に入って
1380円で売ってる お店やってる人も買いに来るのかも
私は200円ぐらいのカブにしておこう…
あ~気が済んだ気が済んだ
で、こっからどっかまだ行くんだっけ?
「うん、前回の東氏のいたところがあって…」フーン
あ、江馬氏の館の跡と似てるとか言ってたところか…
「前回登れなかったから登る」の、登るって!!
待ってても良いよと言われたけど付いていく
これは私の好きな朴葉でないの
朴葉を踏みながら登るという朴葉ロード
あ~つらい 昨日のが足にきてる
けど、この谷なんか朴葉の谷みたいになってる
そして今回もこの勾配…
でも昨日の足場が悪い山よりまだ整備されているのと
なにしろ朴葉がご褒美ポイントのように
たくさん落ちている場所、というのがいくつもあって
フラフラ登れる
「やっと着いた、下で待っててもいいよ」と
オットからLINEが来たけど、帰りも同じ道だと言うし
綺麗な朴葉を拾いながらノンビリと進もう
って登っていったらオットがいた
ここで到着らしい
相変わらずぐるぐる廻っている
今日の山は明るい
よくこんな堀が残ってるもんだわ
帰り道の方が見下ろす形で
葉っぱがすごいもんね
動物除けの電流線
行きは普通に跨げたけど帰りはワナワナしてキビシイ
最後、これをまたいで終わり
あ~終わった~~城、きっつー
でも秋に山に入ると収穫物があるー
「なんで袋持ってんの」なんか収穫するかもしれないから
(収穫できる場所としてはいけない場所があるから気を付けて)
この後は郡上八幡でお昼にします
車で10分ぐらいだったか
移動していたらやたらと人やバスが多い
なんぞーーー
幟がたくさん立っていて「ふるさとまつり」
がーーーーん
なんか祭りやってるよ!
ってなったのだけど、無料の臨時駐車場に止めて
シャトルバスで中心地まで移動して
お蕎麦屋さんに歩いて行くのは難しくなかった
まつい
ちょっと並んでいたけど割とすぐ入れた
辛味大根蕎麦
瑞々しいんだけど水はけが良くて
すごく美味しいお蕎麦だった
なかやと似てるな
郡上八幡もまた良いところで
水が豊かで暮らしも穏やかそうだ
古いものと新しいものがうまく合っている
昔ながらの洋品店もあれば北欧雑貨のお店なんかもある
「写真撮ってね」ってムーミンの隣に座る椅子があった
我が家のムーミン
水路や水場がたくさんある
あっちの小路も有名だよ
へぇ、洗い場があるよ
大根洗ってるフリして
「お腹が…」それは仕方がない
そして鯉のエサを売っていた!
買ってもらう
しかしここの鯉はよく太っていて
そして全くなついていない
古川の鯉は足元に寄ってきたのに
郡上八幡の鯉ときたら全く見向きもしない
そして水量が多くてかなり流れが早いので
エサもすぐビューッと流れていってしまう
オットに「もっとこっちに投げてごらんよ」と言われて
投げるけど、反応今一つ…
少し場所を移動
ちょっと流れが穏やかなところに行ってみよう
「観光の方ですか?」 そうだよー
オットの足元になんとなく寄ってくる鯉
うーむ、やはり水が豊富っていいいな
山がしっかりあって綺麗な水がたくさん使えて
魚も元気、鮎もさぞ美味しいことだろう
…それにしてもここの鯉の大きさ
最後は関に移動します
刃物会館とか刃物センターとか
刃物ミュージアムとか伝承館とか
どこに行けばいいのかわからないのと
そしてみんな17時までと営業時間が短いので
1か所だけ行きます
特に欲しい包丁とか見つけに行くわけでもないし…
三秀という刃物ミュージアムを併設しているお店
ここで握りばさみをお土産に買います
4000円ぐらいしたのだけど
握りばさみ、いいな!っていう切れやすさ
正絹を切らせてくれた見本がよく切れたのだけど
「確認してください」って購入を決めた現品がさらに切れて
すごーい、ってなった
さすが刃物の産地だ
関で夕飯を食べます
今回は鰻 うな吉というお店
17時~なのに17時前にはすでに行列
「お父さんどこ行ってん」とか言いながら
結局横入りしていった一族に引きながら
1回転目で着席できました
うな丼上
香ばしくてパリッとした皮
柔らかすぎない身 これは好み
お箸が何かに当たる…と見て見たら
ご飯の下というか間にまた鰻がいた
すごーい なんだこの2段鰻
ご飯は多いのでオットにはんぶんぐらい
食べてもらったけど、お米も美味しかった
満足ー
関のSAで関牛乳ソフトを食べます
関SAは反対側しかないので行けないかと思ったら
一般道から入れる素敵なシステムでした
途中可児のあたりで「花火だよ」と起こされた
なんだか今回の旅は最後まで充実しているなぁー
そして事故もなく、無事に帰ってきました
「なんでいつも葉っぱとか野菜があんの」
自分ちのお土産も潤沢
これが今回のお弁当箱
一段ずつが割と浅いので2段で使ってちょうど良さそう
蓋は平面
かわいいなー
翌日も朝からパッチリと目が覚めます
山の恵みの下処理をしてしまおう
しばかぶれ
よく、キノコは水で洗うなとか
土はキッチンペーパーで拭きとれとか言うけど
本当に山で採れたキノコは葉っぱとかも貼りついているし
虫が出てくることもあるから、1時間ぐらい塩水に浸けて
洗いと出し(虫)をするのが良いらしい
朴葉はたわしで洗って塩を入れたお湯で
1分ぐらいグラグラ茹でて
ザルに上げます
3~5枚をまとめてビニール紐で縛って物干しざおに吊るして
キノコはザルに乗せて天日干し
キノコの汚れはこんなに付いていた
こういう生活って良いけど時間がかかる
やっぱり贅沢ってこういうことだなー
今回山城に2つも登ったのは
山のふもとに車がポツンとあって
その中に死んだように寝ている女が一人
ってのも通報案件だなと思ったのと
これは本当に、いつまで登れるかわからない
オットの数少ない趣味、釣りの方がまだ長く出来るだろう
山城はハイキングとも違ってちょっと危険を伴うから
いつまでできるかなと考えたら
というのと、今回は実際転んでいる
「帰ってこないなと思ったら遭難」てなっても困る
…大変不本意だけどなるべく付き合おう
ってちょっと思った次第(ちょっとだけね)
なぜ毎年行くのか?
なんでしょうねぇー
飛騨の人は真面目ですよね
ご飯も美味しいし車の運転なんかも親切
観光地でありながら、奢ってない土地柄
我々全くの外部から来た観光の人間も
地元の民も、暮らしに隔たりがないように思います
2時50分に起きてオムスビを作って3時半に出発
途中どこだったか忘れたけど山の中に霧が立ち込めていて
これがまたずっと続くもんで‘世にも奇妙な物語’みたいで
ちょっとゾワッときます
岐阜で起きたら山が綺麗
やはり寒暖の差が大きいからかしら
そして雲が立ち込めている
くはぁ~~眠い
と言いながら到着したのはコチラ
今回もガッタンゴーです
スタッフのブリーフィング中
9時~最初の枠
受付をして料金を払います
ブリーフィングルームには誰も居ない
(その他のスペースには団体さんが待機していた)
うーむ 大舘もいいなー
係のおじさんが自転車の設定をしてくれます
しゅっぱーつ
70mぐらい進んだところで写真を撮るのだけど
オリエンテーションでも
「前後で1枚ずつ写真を撮ります、ポーズを考えていて」と
言っていたのに、カメラマンがなんかガーガー言っている
え?
「漕いで! 進んで!! 止まらないで!!」怒っている
そして撮影も1枚のみ
えぇー なんだそれは
我々だけなんだか怒られて写真が1枚なのかと思ったら
後でプリントされている写真はみんな1枚しか並んでいなかった
んー、今日は街で1番のカメラマンじゃなかったんだな、残念
先頭だから前に誰もいなくて、そして静か
それでガーガー漕いでいったら途中に朴葉が散らばっていて
栗のイガも転がっている
秋の山だねぇー
とか言いながら写真撮れなかった
「なんでそんな早いの」なんか生き急いでるから
「バカな奥さんほどよく走るっていうから…」なんだってー
終点が見えてきました
後続車両は2分ぐらい遅くて
我々はブッチギリだったんだな
復路は車両を入れ替え
先頭はカブでこたつみたいになってる
6人乗りぐらいの車両が先頭
我々は2番
「カブ早いですから、先に出まーす」
って本当にシャーッと行ってしまった
朴葉ポイント
あーこの景色だ
一番初めにガッタンゴーに乗った時、
まさにこの辺りで「自分が何者か」というのが
わからなくなるという体験をしたのでした
いつもいつも、日常生活と仕事が絡んでいて
同業者は「特に意識していなくても
仕事のことを忘れたことがない」という人は多いと思う
忘れたいとか忘れたくないではなくて
生きていく上での体験がそのまま仕事に繋がっている
ことが多い
あ~~~夏休み満喫してるな~私~~~
…それにしても進みが悪いな
復路はゆるく登り坂が続きます
そして小さいけど後続車両が見えます
…絶対にギアを上げないぞ
復路のスタートでセットしてもらった2のままで行く!
と思っていたのに「ボク、もう1に落としてる」
!!
なんだって
もうおまえ頑張れよッ と心の中で叫びながら
私は3に上げてガーガー漕ぎます←やっぱりバカ
最後まで3で通して走り切った
オットが「えーすごーい、でもボクも途中から2に戻したよ」
なんだって、それを早く言ってくれよー
あー足がワナワナするわ
「バカな奥さんほど…」分かってるっつーの
3時半に起きて5時間車に乗って
朝イチでレールマウンテンバイクを漕ぐと言う
健康的なんだか不健康なんだかわからないことをした
そして古川に移動します
街をブラブラしてからお蕎麦屋さんに行くのです
古川の祭り会館の鯉
こっちの池は小さい鯉も多い
そしてヘリに立つとみんな寄ってくる
オットに「あっちに立ってみて」と言うと
やっぱり足元に集まっていった
なついていてカワイイじゃないか
三寺の朝市に寄ります
前にここで買った塩漬けワラビが美味しかった
けど今回は無かった
そして今回はお蕎麦屋さんの前にお蕎麦屋さんに行きます
いつも行くのは ‘なかや’ というお蕎麦屋さん
今回はそのなかやさんのお父さんのお店
この朝市の隣にあるのです
美味しそうだなと思いつつも
ものすごく観光地の立地だもんで
「…やはり」という裏切りにあうのが怖くて
入れませんでした
でも今回私は空腹です
ガッタンゴーでかなり消費しました
入ってみようではないの
7寸・8寸・9寸とサイズがありますが
今回は偵察なので7寸で頼んでみます
むむむ これは…綺麗なお蕎麦です
なかやさんとよく似てる
これ8寸で良かったなー
あっという間にペロッと食べてお店を出ます
「美味しかったね」ほんとほんと
徒歩5分でなかやに到着
5分待機でお店が開きました
辛味大根とざるの中盛り
オットは大盛りとか言ってるけど
大して働いてもないくせに
まぁ運転はしてきたか…
安定の美味しさ
いつもはおかわりをするけど
今日は先ほどお父さんのお店で食べてきたから
おかわりなし
今日は街が静かです
なんでかなー
君の名は。ブームも落ち着いたのかなー
良いことだ
紅葉は月末ぐらいかな
ブラブラ歩いていると
なんでしょうかあれ
近寄ってみると
「籾を干してるの」あーなるほど
「美味しいお米だよ。個人にも売れるよ」
えっ、そうなんですか
「15kgから売れるよ」じゅうごキロ…
お礼を言って退散
小ロットのロットがでかかった
こちらのおばあちゃんのお店
なんだかんだいつも買う
ワサビを買ったり大豆を買ったり
ディスプレイもオシャレ
おばあちゃんが面白いのといろいろ教えてくれる
無断撮影お断りってわざわざ書いてあったけど
「写真撮って良いよ」
かわいいお店だからきっといろんな人が
勝手に撮っていくのだろう
ネコちゃんのおみやげ マタタビ
そうだ、マタタビも買って帰らないと…
栃の実は今年は少ないらしい
しばかぶれっていう、地元民が好んで食べるという
(学名は霜降りしめじ)キノコとつくね芋を購入
キノコはお店の奥から出してきて「今回はこれしか
獲れなかった、キノコも少ない」
「しばかぶれは茶碗蒸しなんかにもいいよ
良く洗って干したらよく出汁が出るんだよ
鶏肉なんか入れないで、キノコの出汁を楽しんで」
わかりましたー
古川の鯉はやっぱり引っ越し前の絶食中で
今回もエサやれず
夏も絶食していたし
いつやるのかな??
それにしても静かで良い
!!
甕が各サイズ並んでいる
オットがじーっと見て「あれ久松ではないね?
常滑は常滑っぽいけど、…」とか言ってくる
それ私も思ったー、多分たいら窯じゃないかな?
っていうかそんな見分けいつ付くようになったんだろう、オット(笑
古川を出て車で5分ぐらいのところにある地場産市場
ここにもしばかぶれは売ってたけど
あのおばあちゃんのお店で話を聞かなかったら
買ってなかっただろう
追加購入しておきます
それでこの後どこに行くのだろう
なんですかここは
そばには古墳の発掘がナントカって
展示している建物がある
「城に行くんだよ」
はぁ~~~ やっぱり行くんですか、城
「待ってる?」んー、毎度一人で待ってるのもアレだし
行くことにする
ノコノコと付いていくと朴葉です
拾う
なんですかこのゲートは
熊出没注意って書いてある Bear! Bear!!
出入りしてもいいけどちゃんとゲートはロックしてね、
という注意書き
鈴持ってないよ
大きな声で話しながら行こう
ちょっと登りかけると
獣臭いというか獣のフン臭い
やばいんじゃないのか
と思ったら
!!
ぎんなんです
こちらの木から落ちたもの
帰る道も同じ?「同じだよ」
じゃあ帰りにする
そして朴葉も岩の上においていく
謎のキノコ類
勾配はきつい
あと足場が悪い
変に手入れをしようとして木の板なんか
斜めに張るもんだからコケが付いて
何度か滑った
もう少し年取ってたら転んでたな
って言いながら時々オットの手を借りて登っていく
これは空堀ですかね
わかりますかねこの勾配
ずっとこんなのが続くのです
苦しいーーー
来るんじゃなかった
しかし朴葉があります
もはや朴葉なんかどこにでもあるだろ、ってぐらい
なんだけど、山で見つけるとご褒美のように見える
綺麗なものを拾いながら
機嫌よし
栗もあった
広瀬城跡に到着
周りをぐるぐると廻るオット
この距離でこの下りようです
城のことは良く分からないけど
この城はね、諦めた方がいいですよ足軽の皆さん
きついもの
真横から見るとこんな勾配
これは決してカメラを傾けたインスタ映え
みたいな変な撮り方してないですよ
下から見るとこんな
登る時は足元しか見て無かったけど
これはすごい場所だ…
もう終わり?
「あとは向こうを見てから…」続くんかい
なんだかわからないけど離れたら遭難するかもだし
栗とか食べに来た熊にあったら大変だから
一緒にくっ付いていかねば
松ぼっくりがついた枝だ
あっ、こっちの方がたくさん付いてる
「早くしてー、ハエが多いんだ」
本当、小さいショウジョウバエがブンブン飛んでて
刺されないにしても耳なんか入られたら大変
しつこくブンブン飛び回るので鬱陶しい
拾った朴葉でパタパタ仰ぎながら歩く
「こっちにやっぱり繋がってたんだ。
わかった。良かった分かって。」
なんだか知らないけどワナワナしながら戻る
市街が見下ろせます
下りはかなり危険で難所が増えた感じ
オットが腕を支えてくれるんだけど「でも朴葉は持つんだね」
でももう持っていられない、朴葉の風圧でさえ
バランスに影響を及ぼしているので
残念だけど置いて行く… ションボリ
「またお寺に行けばあるかもよ」そうね
来る途中で私が滑った木のとこで
オットがステーン! と転んだのでビックリした
サッと立ち上がって「危ないよ」と手を貸してくれるオット
知ってる…来る時滑ったし、今目の前であなた転んだもの
「ボク、一人だったらしばらく立てなかったと思う。
奥さんて人が居たからすぐ立ったけど…」
写真撮る暇無かった、と言ったら「撮ってる場合か」
本当に、撮ってる場合じゃないのと柵も何もないから
滑落しても不思議はない
上りの途中で岩の上に置いてきた朴葉も回収せずに
ひたすら下ることに集中だけど麓近辺のぎんなんは拾う
「拾うってあんた袋あんの」ある
「素手でいいの」潰れた果肉に触れなければ良い
さくらんぼみたいに軸摘まめば大丈夫、とかいって
これだけ拾った
ずいぶんとプリプリした実
平地に降りてきたらやっぱり栗があった
平地にも朴葉はあったけど
みんな踏まれていて拾えそうなものはなかった
車に戻って銀杏の袋を3重にします
果肉が割れていないから匂いがなくてヨロシイ
それで高山のホテルにチェックインをして
観光をします
お土産に栃の実せんべい
あと麦落雁
戸沢漆器も寄ったけど
あったらいいなと思ったお弁当箱は並んでいなかった
(また弁当箱…)
そうしたら福田屋というお店にあって
これは絶対戸沢漆器のだ!というのが並んでいた
これにする
紅春慶の2段弁当箱を買ってもらいました
川沿いを歩いていたらなんかの実がたくさん成っている
?
かりんの実だ
いいなー
それで朴葉を拾いにいったお寺はというと
すっかり掃除されていてこの日は風もなく
落ち葉が全くなかった
朴の木の根元のほおずきがかわいらしかった
残念
一旦ホテルに戻って荷ほどきをしたら
歩いて10分程度のところで夕飯です
味の与平 飛騨牛のお店
飛騨牛のすき焼きと鉄板焼きのセットがあったのだけど
卵とか野菜とか関係なく食べたいので鉄板焼きにします
これで4000円しないぐらいだった
お~いしぃ~~
飛騨牛ってやっぱり美味しいよね、と言いつつ
お米も美味しい
観光地でこういう、地の物が美味しく食べられるって
やっぱり飛騨とか富山とか、良い。
ちょっとメジャーなところだと
「はいはい観光地価格ね、観光地なりの食事ね」って
ガッカリすることの方が多いもの
帰りもブラブラと散歩しながら戻ります
川べりも綺麗
ホテルは天然温泉を引いているので
よく温まって、またゴンゴンと寝ます
翌朝は起きて温泉に浸かって朝ごはんを食べたら
宮川の朝市に出かけます
大豆が出ている
今年の味噌も一部、飛騨の大豆で作ろう
「お姉ちゃん、カメラ持ってたら写真撮って」
「大豆の煮方もここに書いてあるからこれ撮って」
遠慮なく撮らせていただく
「このきな粉はこの大豆を業者さんに頼んできな粉にしてもらったの」
へー 美味しそうだけどきな粉ってなかなか食べないので
今回は見送る
それぞれの実家のお土産も
お米とか餅とか漬物とか
収穫
それで私は赤大根が欲しかったのだけど
大根がなかなかなかった
昨日の三寺朝市にはあったはず
帰り道だしまた寄ってみよう
…なかった
古川のおばあちゃんのお店と地場産市場で買った
しばかぶれというキノコは干して保存すると
より出汁が出てとても美味しいということなので
買い足しに寄って、道の駅でようやく赤大根発見、無事購入
こうなったら途中にあったマルシェっぽいのも寄っておくか、
って行ったらここが最大だった
あじか っていうお店
こっちでいうところの農協みたいな
地元民もたくさん来ているし
なんだったら地元の大根なんかの隣で
「青森産ごぼう」とか売ってる
でも地鶏の卵とか野菜や豆類とかお米とたくさんある
赤カブなんかカブの実のところだけが20Lぐらいの袋に入って
1380円で売ってる お店やってる人も買いに来るのかも
私は200円ぐらいのカブにしておこう…
あ~気が済んだ気が済んだ
で、こっからどっかまだ行くんだっけ?
「うん、前回の東氏のいたところがあって…」フーン
あ、江馬氏の館の跡と似てるとか言ってたところか…
「前回登れなかったから登る」の、登るって!!
待ってても良いよと言われたけど付いていく
これは私の好きな朴葉でないの
朴葉を踏みながら登るという朴葉ロード
あ~つらい 昨日のが足にきてる
けど、この谷なんか朴葉の谷みたいになってる
そして今回もこの勾配…
でも昨日の足場が悪い山よりまだ整備されているのと
なにしろ朴葉がご褒美ポイントのように
たくさん落ちている場所、というのがいくつもあって
フラフラ登れる
「やっと着いた、下で待っててもいいよ」と
オットからLINEが来たけど、帰りも同じ道だと言うし
綺麗な朴葉を拾いながらノンビリと進もう
って登っていったらオットがいた
ここで到着らしい
相変わらずぐるぐる廻っている
今日の山は明るい
よくこんな堀が残ってるもんだわ
帰り道の方が見下ろす形で
葉っぱがすごいもんね
動物除けの電流線
行きは普通に跨げたけど帰りはワナワナしてキビシイ
最後、これをまたいで終わり
あ~終わった~~城、きっつー
でも秋に山に入ると収穫物があるー
「なんで袋持ってんの」なんか収穫するかもしれないから
(収穫できる場所としてはいけない場所があるから気を付けて)
この後は郡上八幡でお昼にします
車で10分ぐらいだったか
移動していたらやたらと人やバスが多い
なんぞーーー
幟がたくさん立っていて「ふるさとまつり」
がーーーーん
なんか祭りやってるよ!
ってなったのだけど、無料の臨時駐車場に止めて
シャトルバスで中心地まで移動して
お蕎麦屋さんに歩いて行くのは難しくなかった
まつい
ちょっと並んでいたけど割とすぐ入れた
辛味大根蕎麦
瑞々しいんだけど水はけが良くて
すごく美味しいお蕎麦だった
なかやと似てるな
郡上八幡もまた良いところで
水が豊かで暮らしも穏やかそうだ
古いものと新しいものがうまく合っている
昔ながらの洋品店もあれば北欧雑貨のお店なんかもある
「写真撮ってね」ってムーミンの隣に座る椅子があった
我が家のムーミン
水路や水場がたくさんある
あっちの小路も有名だよ
へぇ、洗い場があるよ
大根洗ってるフリして
「お腹が…」それは仕方がない
そして鯉のエサを売っていた!
買ってもらう
しかしここの鯉はよく太っていて
そして全くなついていない
古川の鯉は足元に寄ってきたのに
郡上八幡の鯉ときたら全く見向きもしない
そして水量が多くてかなり流れが早いので
エサもすぐビューッと流れていってしまう
オットに「もっとこっちに投げてごらんよ」と言われて
投げるけど、反応今一つ…
少し場所を移動
ちょっと流れが穏やかなところに行ってみよう
「観光の方ですか?」 そうだよー
オットの足元になんとなく寄ってくる鯉
うーむ、やはり水が豊富っていいいな
山がしっかりあって綺麗な水がたくさん使えて
魚も元気、鮎もさぞ美味しいことだろう
…それにしてもここの鯉の大きさ
最後は関に移動します
刃物会館とか刃物センターとか
刃物ミュージアムとか伝承館とか
どこに行けばいいのかわからないのと
そしてみんな17時までと営業時間が短いので
1か所だけ行きます
特に欲しい包丁とか見つけに行くわけでもないし…
三秀という刃物ミュージアムを併設しているお店
ここで握りばさみをお土産に買います
4000円ぐらいしたのだけど
握りばさみ、いいな!っていう切れやすさ
正絹を切らせてくれた見本がよく切れたのだけど
「確認してください」って購入を決めた現品がさらに切れて
すごーい、ってなった
さすが刃物の産地だ
関で夕飯を食べます
今回は鰻 うな吉というお店
17時~なのに17時前にはすでに行列
「お父さんどこ行ってん」とか言いながら
結局横入りしていった一族に引きながら
1回転目で着席できました
うな丼上
香ばしくてパリッとした皮
柔らかすぎない身 これは好み
お箸が何かに当たる…と見て見たら
ご飯の下というか間にまた鰻がいた
すごーい なんだこの2段鰻
ご飯は多いのでオットにはんぶんぐらい
食べてもらったけど、お米も美味しかった
満足ー
関のSAで関牛乳ソフトを食べます
関SAは反対側しかないので行けないかと思ったら
一般道から入れる素敵なシステムでした
途中可児のあたりで「花火だよ」と起こされた
なんだか今回の旅は最後まで充実しているなぁー
そして事故もなく、無事に帰ってきました
「なんでいつも葉っぱとか野菜があんの」
自分ちのお土産も潤沢
これが今回のお弁当箱
一段ずつが割と浅いので2段で使ってちょうど良さそう
蓋は平面
かわいいなー
翌日も朝からパッチリと目が覚めます
山の恵みの下処理をしてしまおう
しばかぶれ
よく、キノコは水で洗うなとか
土はキッチンペーパーで拭きとれとか言うけど
本当に山で採れたキノコは葉っぱとかも貼りついているし
虫が出てくることもあるから、1時間ぐらい塩水に浸けて
洗いと出し(虫)をするのが良いらしい
朴葉はたわしで洗って塩を入れたお湯で
1分ぐらいグラグラ茹でて
ザルに上げます
3~5枚をまとめてビニール紐で縛って物干しざおに吊るして
キノコはザルに乗せて天日干し
キノコの汚れはこんなに付いていた
こういう生活って良いけど時間がかかる
やっぱり贅沢ってこういうことだなー
今回山城に2つも登ったのは
山のふもとに車がポツンとあって
その中に死んだように寝ている女が一人
ってのも通報案件だなと思ったのと
これは本当に、いつまで登れるかわからない
オットの数少ない趣味、釣りの方がまだ長く出来るだろう
山城はハイキングとも違ってちょっと危険を伴うから
いつまでできるかなと考えたら
というのと、今回は実際転んでいる
「帰ってこないなと思ったら遭難」てなっても困る
…大変不本意だけどなるべく付き合おう
ってちょっと思った次第(ちょっとだけね)
2019-11-05 12:23
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コメント(8)
蕎麦のハシゴから始まって鰻
好物だらけで朝から悶絶です
食べたい〜
ガッタンゴー、高山に行ったらここは絶対行きたいよね
新しいコースも走ってみたいです
by さる1号 (2019-11-06 07:03)
天気も良くてとても有意義な秋の飛騨路の旅でしたね。^^)
飛騨古川は高山の街を散策した後に行くととても落ち着きますね。って、最近行っておりませんが。
山道に落ちている朴葉の量がスゴイ!
もうほとんど、お目当ての魚の群れに当たったような感じですね。^^;
by yes_hama (2019-11-06 22:22)
本当に恒例になってますね。
天候も良く飛騨高山を満喫した様子を読んでいて、楽しくなりました(^^)
赤カブ・・・郵便配達のバイクが頭に浮かんでしまいました(^_^;)
by kou (2019-11-07 19:21)
またまた盛りだくさ〜ん、な飛騨行でしたね(^.^)
山城への道は・・・そんなに登山だとは知りませんでした。。
私は行けそうにないな(^_^; おみやげもいっぱい♪
by のらん (2019-11-09 14:03)
さる1号さん
ガッタンゴー、街中コースと渓谷コースで
なんだかんだ4回目ですが、毎度楽しいです。
そして毎度ガーガー漕いでしまいます 笑
by ryang (2019-11-09 20:33)
yes_hamaさん
お天気にも恵まれて楽しい旅行でした。
今回は朴葉がたっくさんあって収穫できました^^
by ryang (2019-11-09 20:36)
kouさん
赤カブ、確かに 笑
今回、地場野菜の豊富なお店を見つけたので
次回からの立ち寄りポイントが増えました。
by ryang (2019-11-09 20:39)
のらんさん
山城、やばいですよあれは
これまで2つくらい登りましたが、毎度後悔します。
なにしろ足場が悪くて、標高の問題ではなくて
つらい登山です...
by ryang (2019-11-09 20:42)