初めて黒鯛を釣る [釣り]
先月米元丸に乗った時、大アジを狙って行ったのだけど
この時はまだ大きくても27cmぐらいでした
10月にまた米元さんにお世話になるぞと
1か月以上前から予定を立てていたのに
週間予報のまま、前日になっても
「明日の土曜だけ午前は雨・風速9m」まじかー
ご一緒する予定だったLoveBeerさんから
どうするかという連絡が来たのだけど
我々は近いし、どうにもしょうがないとか
当日行ってみたら出船中止ってなっても
まぁ帰るのに近い距離です
だけど大したことはなさそう。
予報のままだったらキビシイけど
天気図と前後の予報を考えたら
「東京湾だし、そんな大したことにはならないであろう」
という予測を立てて、出かけてきました
LoveBeerさんはキャンセル、
以前一緒に働いていた後輩男子が参加です
さー到着しました
…雨ですなぁ~~
船宿の人は「すごい悪い予報だったけど
多分そんなことないと思う。凪じゃないかなー。」
え、だったらいいなー
先に荷物を運び込みましょう
待合所で座って待っている間も
常連さんたちが「今日は良い日になる。最高だぞ。」と
言ってて、フムフム心強い。
時々晴れ間が見えてきて
カモメも機嫌よし
さー出港です
本日の装備
本日は14時までの長丁場ですのでロッドキーパーは必須
(お弁当食べたりしなくちゃいけないしー)
本当に、波がなくてべた凪です
遠くの空は明るくなってきている
港側は陰陽師に出てくる中井貴一が居そうな空模様
開始間もなく、ミヨシのオットに釣れて
胴の間の後輩にも釣れるのに
私にだけこない。
なんだかいつも出遅れる~~と言っていたけど
そのうち釣れ出しました
型も、小さいのもいるけど30cm近い良いのも
「小さいやつはバケツに泳がしておいて、
要らなかったら貰います。南蛮漬けにちょうど良い」
って船長が言ってたから、
とりあえずミニは大きなバケツにキープしつつ
護衛艦だ
なんて楽しく釣っていたら、急に重くなって
グッグッグッグッと引っ張られます
わーなんだろうー!って巻き上げていたら
船長が大きなタモを持ってきて横に来た
「多分、黒鯛」 えぇーまじかー
←あまり実感がなくて重さばかり気になっている
わぁぁ大きいー!!
っていう、チヌなんて初めて釣った
とりあえず写真
めっちゃ体高があってあからさまに大きい
って言ってたら、隣のオットも
「なんだ、なんかすごく重い」
また黒鯛かな?
「わからないけど、明らかに魚が違う」
また船長が飛んできてスタンバイ
黒鯛だーッ
「あ~~重かった~~~~」
後輩男子も「すっげー」
そして対側の舷ではヒラメが上がり
(しかもその2人組に1人2枚ずつ)
盛り上がる船内
ヒラメさんに「泳がせてたんですか?」と聞くと
「アジが来たなと思って追い食いさせようとしてたら
ドンときました」まじかー
後輩男子が「見てください」
頭だけちょびっと残されたアジ
これはイカが来たのかもしれないよねー!
こんな華々しい船内そうそうないぞ
そしてその後ドンという重さがのしかかって
巻ける…けど重い…って言いながら
これヒラメかも! ってなったのだけど
船長が来たところでフッと軽くなってしまった!!
痛恨のバラシですよコレは。
「上げてみて、針ないかも」と言われて
上げてきたら本当にハリスが切られていた!
ヒラメだったんじゃないの~~~~
その後大型狙いで深場に移動
35mぐらいの水深になって
そしてこのあたりから風がだいぶ強くなってきて
巻き上げたり降ろしたりが面倒になってきた
とか言いながら回収したり降ろしたり。
そうすると「今までのよりさらに小さいやつ
ご丁寧にダブル」とか来ちゃったりして
ガッカリくるのだけど(笑、
時々、来たっ!っていう重たい引きがあるもんで
強風でも頑張る
大型
空は明るいんだわ
だけど強風 白波がザバザバと立ってきた
でも釣る
よく太っててサバのように見えなくもない
トモにいた女性が大アジ連発
きっとミヨシからコマセがみんなあっちに流れてるんだ…
途中でバラシがあって水面で帰っていくアジも居て
キャーキャー言いながら、でも楽しい
居るのが判ってる、っていう気配を感じて
強風でも頑張れた
最後の最後、「最後一投です」というアナウンスで
落とした針にグッとアタリがきて
ドラマ魚キター
だがしかしオットも「来てる来てる!!」
タモを持ってスタンバイしたのに
水面でサッと帰っていくオットの大アジ
あら残念、とか言ってたら
私のアジもさんざん重く引いていたのに
アッサリ軽くなってしまった
しくじった、オットのタモ入れなんぞ船長にたのんで
自分のアジ釣りすれば良かった…
私のドラマ魚…
クーラーはこのように
大
小
船釣りするときは
食料や飲料を入れるためにシロギス用のクーラーを
当てているのだけど、これは帰りはゴミとか
飲み残しのお茶しか入っていなかったのに
今回は船のゴミ箱にゴミを開けて
シロギス用にも魚が入るという…
なぜかというと大クーラーにはチヌが2匹
多少曲がった状態で入っているので
これだけですでに余白は無いのです
乗船するときに「小型のアジは要らなかったら
船宿でもらいます」と言われていたのだけど
船中でたくさん釣れていたし
明らかに弱ってきたやつ以外はリリースしました
ザルに入れてザザーッと海に戻すと
隊列を組んで元気に帰っていく
「あぁ~~~疲れた~~~」
この人はこの日の竿頭になったのだけど
「なんだか気が引けるというか今一つアレだな」
なんで?と聞くと
「だって結局、黒鯛は僕の方がサイズ小さいし
大アジはトモの人がたくさん釣ってるし
ヒラメは対側の人が釣ってるし」
そうねー、
大アジを含めての小アジ・中アジで竿頭になってもね~~
「だから、ぼかーもう疲れたんだ」
元気だしなよぉ
そんな会話をしつつ帰港
でも腰はやられなかったし、今回は無事
帰る頃にはこんな快晴
あ~~楽しい遠足でした
そして後輩男子を家に送ってから
オットは「しばらく寝ます」
私はアジを捌いて、夜のアジフェスに備えねば
夜は後輩が夫婦でアジを食べにきます
後輩はキャッチアンドリリースではなく
キャッチアンドイートの方針なので、と
オットが釣ったサバも私が釣ったイシモチも
全部持って帰ったのだけど
「ここに来るまでにアジは全部捌いて
小鯵は南蛮漬けにしてきました!」
偉いわねーあなた
「釣りと捌くのに忙しくて
全然食べてないのでお腹すきました」
さー始めましょう
お刺身となめろう
アジのナンチャッテ握り
アジフライ
塩焼き
お茶漬け
アジの握りをしている間に
オットに「写真撮っておいて」って言ったら
この撮り方…
さらに食べかけ(笑
黒鯛は改めて計測
オットの黒鯛
私の黒鯛
まな板からはみ出ていて
明かに50cmを越えていた!
っていうか、なんでフレームに収めるように
撮らないんだというのに
撮りなおしても収まってなかったオットのセンス(笑
天気、途中ちょっと大変だったけど
常連さんの「今日は最高の日だ」という宣言通り
釣りには最高で、すばらしく楽しい1日となったのでした
黒鯛は2匹とも捌いてチルドに保管
1匹は後輩が持ち帰りました
寝かせて、明日か明後日に食べてみます
この時はまだ大きくても27cmぐらいでした
10月にまた米元さんにお世話になるぞと
1か月以上前から予定を立てていたのに
週間予報のまま、前日になっても
「明日の土曜だけ午前は雨・風速9m」まじかー
ご一緒する予定だったLoveBeerさんから
どうするかという連絡が来たのだけど
我々は近いし、どうにもしょうがないとか
当日行ってみたら出船中止ってなっても
まぁ帰るのに近い距離です
だけど大したことはなさそう。
予報のままだったらキビシイけど
天気図と前後の予報を考えたら
「東京湾だし、そんな大したことにはならないであろう」
という予測を立てて、出かけてきました
LoveBeerさんはキャンセル、
以前一緒に働いていた後輩男子が参加です
さー到着しました
…雨ですなぁ~~
船宿の人は「すごい悪い予報だったけど
多分そんなことないと思う。凪じゃないかなー。」
え、だったらいいなー
先に荷物を運び込みましょう
待合所で座って待っている間も
常連さんたちが「今日は良い日になる。最高だぞ。」と
言ってて、フムフム心強い。
時々晴れ間が見えてきて
カモメも機嫌よし
さー出港です
本日の装備
本日は14時までの長丁場ですのでロッドキーパーは必須
(お弁当食べたりしなくちゃいけないしー)
本当に、波がなくてべた凪です
遠くの空は明るくなってきている
港側は陰陽師に出てくる中井貴一が居そうな空模様
開始間もなく、ミヨシのオットに釣れて
胴の間の後輩にも釣れるのに
私にだけこない。
なんだかいつも出遅れる~~と言っていたけど
そのうち釣れ出しました
型も、小さいのもいるけど30cm近い良いのも
「小さいやつはバケツに泳がしておいて、
要らなかったら貰います。南蛮漬けにちょうど良い」
って船長が言ってたから、
とりあえずミニは大きなバケツにキープしつつ
護衛艦だ
なんて楽しく釣っていたら、急に重くなって
グッグッグッグッと引っ張られます
わーなんだろうー!って巻き上げていたら
船長が大きなタモを持ってきて横に来た
「多分、黒鯛」 えぇーまじかー
←あまり実感がなくて重さばかり気になっている
わぁぁ大きいー!!
っていう、チヌなんて初めて釣った
とりあえず写真
めっちゃ体高があってあからさまに大きい
って言ってたら、隣のオットも
「なんだ、なんかすごく重い」
また黒鯛かな?
「わからないけど、明らかに魚が違う」
また船長が飛んできてスタンバイ
黒鯛だーッ
「あ~~重かった~~~~」
後輩男子も「すっげー」
そして対側の舷ではヒラメが上がり
(しかもその2人組に1人2枚ずつ)
盛り上がる船内
ヒラメさんに「泳がせてたんですか?」と聞くと
「アジが来たなと思って追い食いさせようとしてたら
ドンときました」まじかー
後輩男子が「見てください」
頭だけちょびっと残されたアジ
これはイカが来たのかもしれないよねー!
こんな華々しい船内そうそうないぞ
そしてその後ドンという重さがのしかかって
巻ける…けど重い…って言いながら
これヒラメかも! ってなったのだけど
船長が来たところでフッと軽くなってしまった!!
痛恨のバラシですよコレは。
「上げてみて、針ないかも」と言われて
上げてきたら本当にハリスが切られていた!
ヒラメだったんじゃないの~~~~
その後大型狙いで深場に移動
35mぐらいの水深になって
そしてこのあたりから風がだいぶ強くなってきて
巻き上げたり降ろしたりが面倒になってきた
とか言いながら回収したり降ろしたり。
そうすると「今までのよりさらに小さいやつ
ご丁寧にダブル」とか来ちゃったりして
ガッカリくるのだけど(笑、
時々、来たっ!っていう重たい引きがあるもんで
強風でも頑張る
大型
空は明るいんだわ
だけど強風 白波がザバザバと立ってきた
でも釣る
よく太っててサバのように見えなくもない
トモにいた女性が大アジ連発
きっとミヨシからコマセがみんなあっちに流れてるんだ…
途中でバラシがあって水面で帰っていくアジも居て
キャーキャー言いながら、でも楽しい
居るのが判ってる、っていう気配を感じて
強風でも頑張れた
最後の最後、「最後一投です」というアナウンスで
落とした針にグッとアタリがきて
ドラマ魚キター
だがしかしオットも「来てる来てる!!」
タモを持ってスタンバイしたのに
水面でサッと帰っていくオットの大アジ
あら残念、とか言ってたら
私のアジもさんざん重く引いていたのに
アッサリ軽くなってしまった
しくじった、オットのタモ入れなんぞ船長にたのんで
自分のアジ釣りすれば良かった…
私のドラマ魚…
クーラーはこのように
大
小
船釣りするときは
食料や飲料を入れるためにシロギス用のクーラーを
当てているのだけど、これは帰りはゴミとか
飲み残しのお茶しか入っていなかったのに
今回は船のゴミ箱にゴミを開けて
シロギス用にも魚が入るという…
なぜかというと大クーラーにはチヌが2匹
多少曲がった状態で入っているので
これだけですでに余白は無いのです
乗船するときに「小型のアジは要らなかったら
船宿でもらいます」と言われていたのだけど
船中でたくさん釣れていたし
明らかに弱ってきたやつ以外はリリースしました
ザルに入れてザザーッと海に戻すと
隊列を組んで元気に帰っていく
「あぁ~~~疲れた~~~」
この人はこの日の竿頭になったのだけど
「なんだか気が引けるというか今一つアレだな」
なんで?と聞くと
「だって結局、黒鯛は僕の方がサイズ小さいし
大アジはトモの人がたくさん釣ってるし
ヒラメは対側の人が釣ってるし」
そうねー、
大アジを含めての小アジ・中アジで竿頭になってもね~~
「だから、ぼかーもう疲れたんだ」
元気だしなよぉ
そんな会話をしつつ帰港
でも腰はやられなかったし、今回は無事
帰る頃にはこんな快晴
あ~~楽しい遠足でした
そして後輩男子を家に送ってから
オットは「しばらく寝ます」
私はアジを捌いて、夜のアジフェスに備えねば
夜は後輩が夫婦でアジを食べにきます
後輩はキャッチアンドリリースではなく
キャッチアンドイートの方針なので、と
オットが釣ったサバも私が釣ったイシモチも
全部持って帰ったのだけど
「ここに来るまでにアジは全部捌いて
小鯵は南蛮漬けにしてきました!」
偉いわねーあなた
「釣りと捌くのに忙しくて
全然食べてないのでお腹すきました」
さー始めましょう
お刺身となめろう
アジのナンチャッテ握り
アジフライ
塩焼き
お茶漬け
アジの握りをしている間に
オットに「写真撮っておいて」って言ったら
この撮り方…
さらに食べかけ(笑
黒鯛は改めて計測
オットの黒鯛
私の黒鯛
まな板からはみ出ていて
明かに50cmを越えていた!
っていうか、なんでフレームに収めるように
撮らないんだというのに
撮りなおしても収まってなかったオットのセンス(笑
天気、途中ちょっと大変だったけど
常連さんの「今日は最高の日だ」という宣言通り
釣りには最高で、すばらしく楽しい1日となったのでした
黒鯛は2匹とも捌いてチルドに保管
1匹は後輩が持ち帰りました
寝かせて、明日か明後日に食べてみます
ツケモノ、カワハギ釣りに参加する [釣り]
9月に一つテンヤ真鯛の船に乗ろうとしていたのだけど
台風が来て、大事をとってキャンセルしました。
そうしたら釣りサークルでカワハギ釣りの案内が来ました。
カワハギかワラサ、釣れている方にします。ということだけど
イナダ・ワラサっていうのはこの辺でいうブリの幼魚の名前で
地方によってはヤズとかハマチとかメジロとか
(養殖をハマチという地方もあるらしい)いって
まぁブリの脂がないやつです。
イナワラなんて行ったら楽しいかもしれないけど
迷惑なサバ野郎みたいなもんでオマツリ必至だし、
乗り合いでは迷惑かけすぎて仕立てでないと経験できないかも…
(←したいと思わないというのが正しい)
なんて思ったのだけど、もしイナワラだったら
ちょっと見て見たいぐらいであまり乗り気ではない。
だって捌くの大変ていうか
費用対効果が薄いっていうか
そんな美味しいー!!っていう感じでもないような…
大きさによるんでしょうけどねぇー。
釣り味=食味 というわけでもないわけですよ。
しかしどうしたものかなーなんて悩んでいたら
結局「松輪からカワハギになりました」ホッ
オットは「松輪は遠いしなぁ~~~仕立てで
ナメられてんのかしらないけど、あの船宿…」とブツブツ。
まぁそう言わずに…とか言いつつ
なんだかんだと楽しみに準備をして参加します。
前日までイナワラがフィーバーしている松輪は
駐車場もかなり混んでいて殺気立っている。
そうそう、初めて松輪に出かけた時
本当にこういうのを想像していて
我々のようなヘナチョコが松輪なんかに行ったら
ワラサ竿で成敗されてキャリーカートにひき殺されるかも
しれない、と言っていたのだけど、その時は穏やかだったので
ちょっと忘れていた。
the・松輪。
「盛り上がってるなぁ…」
お客さんも船宿の人たちもビリビリしている
我々の船宿はイサキのときと同じだったのだけど
今回の船長は初めてカワハギで乗った船長で
わりかし良い人だったから一安心。
(それじゃイサキの船長が悪い人だった
みたいな言い方だけど、その通りなんだから仕方ない)
しゅっぱーつ
しかしこの天気です
雨が降っているのとそこそこ強風。
私もゴアテックス着てるのに
船が移動するときの風もあって身体が冷える。
もう一枚着てても良かったというか
冬用でも良かったかもなぁーなんて言いながら釣り。
何度かびっくりするほど強いアタリが来るのだけど
挙げている途中でフックオフしてしまって
正体が大きいカワハギなのか大きいベラなのか
なんだかわからない。
そんな中でもさっさと1匹釣り上げて
どやっ
幹事の若先生に見せると「さすがです」
オットも「ボクもきたっ」
ちゃんと前に見せてー
遠近法使わないで近づけてー
「なんでだよぅー」
ここでちょっと大きく移動
城ケ島沖まで出ます
なんだかんだでアタリ自体はあるし
船長がちゃんとアナウンスしてくれるので
イサキの時みたいに澱んだ空気にはならない。
やっぱり船長の仕事ってのは大きい。
幹事の若先生も釣った
この若先生は今回初船釣りの研修医の先生に
アサリの付け方云々から教えていて、大変だなー
研修医の先生はその後吐き気が強くてダウン。
船長が「港に一度帰ることもできるし港の近くで釣ることもできる」
というと「一度帰って降ります」という若先生。
仕立てならではの融通で、一旦帰港して
幹事の先生が一緒に下船。我々は再出港で再開しました。
降りてしまえば大丈夫だけど
降りるまで続くんだよねぇ船酔いは。
私も吐きながら釣ってた時あるから分かるわ~~。
そうしたら対側の舷からセンター長が移動してきた。
このセンター長は謎な人で、オットに
「釣りのセオリーを全て無視してくるのに結局それなり釣る。
ボクはあの先生を見ていると釣りそのものに悩みが出る」と
言わしめた人物。
「これは良いカワハギだろー!」
って言いながら上げてきたら、あからさまに形が違う
先生、それエソです
「なにそれ」高級蒲鉾の材料です
「あげる」要りません
リリース
「これ来たんじゃない?!」
これはイラですかね
「なにそれうまいの」出汁が美味しいという微妙な評価です
「あげる」要りません
リリース
↑この後これはテンスではないか?となったのだけど
テンスの特徴である角みたいのと点があるところを
絶妙に手で押さえていて判らない(笑。
オットは船酔いしていた研修医に一時上着を貸して
「カワハギ釣りに来て追剥ぎに遭う」とか言ってたのだけど
ジャージ1枚でスース―風通しよく居たもんで
「さ、寒い」 体温が下がってしまった。
「エー、ぎっくり腰になるんだから気を付けてよぉ」と
スパルタコメントのツケモノ。
「なんか釣れたら体温も上がるんだから頑張れー」
とか言ってたら「なんか、なんか来た!」
カワハギじゃないかも、でも大きいー!と
頑張って上げてきた
ホウボウだっ
ビーン
この青い胸ビレがこんなに綺麗なホウボウ
(だいたい傷ついて割けたりしている)
しかも30cmは余裕で超えている大きさ!
すっごいじゃん、ホウボウ!
しかしよくこのカワハギ仕掛けの細い糸で
上げてきたよねー! と盛り上げる
「良かったー」
ちょっと興奮して体温取り戻すオット
「これ、こんな針が開いてた。危なかった。」
キターでかいやつキター
「おっ、こんどこそ釣れた」
センター長嬉しそう
「ボクも来た」
体温取り戻した めでたし
一瞬止んだ雨も結局けっこう降り続けて
カメラのレンズに水滴が付いていたのも気づかず
なんかそれいけノンタックでやってた
デコデコデコリーンの回想シーンみたいになってる写真
12時すぎにようやく雨が止んで晴れ間がでてきて
温かくなってきました
13時頃まで頑張って、帰港します
雲がすっかり秋の雲
ただいまー
この山の木たちがずいぶんと左に撫でつけられていて
この辺りは風が強いんですねぇ
本日のクーラー
カワハギは私が9匹、オットが5匹
立派なホウボウはオット
その後計測したら35cmありました
船宿で「ワラサはもう終わりで
今日は竿頭が2匹だけだった」って
色々、カワハギで良かった…
さー帰りましょう
三浦って場所は海が近くて土地が広くて
ここも良い場所ですねー
帰って捌いて、本日はまず半分食べます
アラと昆布で出汁を取ってカワハギ鍋
と、肝あえにしてヨシの刺身と
自家製味噌と肝のナメロウ
カワハギの頭は茹でて解してネコたちにあげて
ネコも満足。
カワハギ、やっぱりもうちょっと勉強したいなぁー。
台風が来て、大事をとってキャンセルしました。
そうしたら釣りサークルでカワハギ釣りの案内が来ました。
カワハギかワラサ、釣れている方にします。ということだけど
イナダ・ワラサっていうのはこの辺でいうブリの幼魚の名前で
地方によってはヤズとかハマチとかメジロとか
(養殖をハマチという地方もあるらしい)いって
まぁブリの脂がないやつです。
イナワラなんて行ったら楽しいかもしれないけど
迷惑なサバ野郎みたいなもんでオマツリ必至だし、
乗り合いでは迷惑かけすぎて仕立てでないと経験できないかも…
(←したいと思わないというのが正しい)
なんて思ったのだけど、もしイナワラだったら
ちょっと見て見たいぐらいであまり乗り気ではない。
だって捌くの大変ていうか
費用対効果が薄いっていうか
そんな美味しいー!!っていう感じでもないような…
大きさによるんでしょうけどねぇー。
釣り味=食味 というわけでもないわけですよ。
しかしどうしたものかなーなんて悩んでいたら
結局「松輪からカワハギになりました」ホッ
オットは「松輪は遠いしなぁ~~~仕立てで
ナメられてんのかしらないけど、あの船宿…」とブツブツ。
まぁそう言わずに…とか言いつつ
なんだかんだと楽しみに準備をして参加します。
前日までイナワラがフィーバーしている松輪は
駐車場もかなり混んでいて殺気立っている。
そうそう、初めて松輪に出かけた時
本当にこういうのを想像していて
我々のようなヘナチョコが松輪なんかに行ったら
ワラサ竿で成敗されてキャリーカートにひき殺されるかも
しれない、と言っていたのだけど、その時は穏やかだったので
ちょっと忘れていた。
the・松輪。
「盛り上がってるなぁ…」
お客さんも船宿の人たちもビリビリしている
我々の船宿はイサキのときと同じだったのだけど
今回の船長は初めてカワハギで乗った船長で
わりかし良い人だったから一安心。
(それじゃイサキの船長が悪い人だった
みたいな言い方だけど、その通りなんだから仕方ない)
しゅっぱーつ
しかしこの天気です
雨が降っているのとそこそこ強風。
私もゴアテックス着てるのに
船が移動するときの風もあって身体が冷える。
もう一枚着てても良かったというか
冬用でも良かったかもなぁーなんて言いながら釣り。
何度かびっくりするほど強いアタリが来るのだけど
挙げている途中でフックオフしてしまって
正体が大きいカワハギなのか大きいベラなのか
なんだかわからない。
そんな中でもさっさと1匹釣り上げて
どやっ
幹事の若先生に見せると「さすがです」
オットも「ボクもきたっ」
ちゃんと前に見せてー
遠近法使わないで近づけてー
「なんでだよぅー」
ここでちょっと大きく移動
城ケ島沖まで出ます
なんだかんだでアタリ自体はあるし
船長がちゃんとアナウンスしてくれるので
イサキの時みたいに澱んだ空気にはならない。
やっぱり船長の仕事ってのは大きい。
幹事の若先生も釣った
この若先生は今回初船釣りの研修医の先生に
アサリの付け方云々から教えていて、大変だなー
研修医の先生はその後吐き気が強くてダウン。
船長が「港に一度帰ることもできるし港の近くで釣ることもできる」
というと「一度帰って降ります」という若先生。
仕立てならではの融通で、一旦帰港して
幹事の先生が一緒に下船。我々は再出港で再開しました。
降りてしまえば大丈夫だけど
降りるまで続くんだよねぇ船酔いは。
私も吐きながら釣ってた時あるから分かるわ~~。
そうしたら対側の舷からセンター長が移動してきた。
このセンター長は謎な人で、オットに
「釣りのセオリーを全て無視してくるのに結局それなり釣る。
ボクはあの先生を見ていると釣りそのものに悩みが出る」と
言わしめた人物。
「これは良いカワハギだろー!」
って言いながら上げてきたら、あからさまに形が違う
先生、それエソです
「なにそれ」高級蒲鉾の材料です
「あげる」要りません
リリース
「これ来たんじゃない?!」
これはイラですかね
「なにそれうまいの」出汁が美味しいという微妙な評価です
「あげる」要りません
リリース
↑この後これはテンスではないか?となったのだけど
テンスの特徴である角みたいのと点があるところを
絶妙に手で押さえていて判らない(笑。
オットは船酔いしていた研修医に一時上着を貸して
「カワハギ釣りに来て追剥ぎに遭う」とか言ってたのだけど
ジャージ1枚でスース―風通しよく居たもんで
「さ、寒い」 体温が下がってしまった。
「エー、ぎっくり腰になるんだから気を付けてよぉ」と
スパルタコメントのツケモノ。
「なんか釣れたら体温も上がるんだから頑張れー」
とか言ってたら「なんか、なんか来た!」
カワハギじゃないかも、でも大きいー!と
頑張って上げてきた
ホウボウだっ
ビーン
この青い胸ビレがこんなに綺麗なホウボウ
(だいたい傷ついて割けたりしている)
しかも30cmは余裕で超えている大きさ!
すっごいじゃん、ホウボウ!
しかしよくこのカワハギ仕掛けの細い糸で
上げてきたよねー! と盛り上げる
「良かったー」
ちょっと興奮して体温取り戻すオット
「これ、こんな針が開いてた。危なかった。」
キターでかいやつキター
「おっ、こんどこそ釣れた」
センター長嬉しそう
「ボクも来た」
体温取り戻した めでたし
一瞬止んだ雨も結局けっこう降り続けて
カメラのレンズに水滴が付いていたのも気づかず
なんかそれいけノンタックでやってた
デコデコデコリーンの回想シーンみたいになってる写真
12時すぎにようやく雨が止んで晴れ間がでてきて
温かくなってきました
13時頃まで頑張って、帰港します
雲がすっかり秋の雲
ただいまー
この山の木たちがずいぶんと左に撫でつけられていて
この辺りは風が強いんですねぇ
本日のクーラー
カワハギは私が9匹、オットが5匹
立派なホウボウはオット
その後計測したら35cmありました
船宿で「ワラサはもう終わりで
今日は竿頭が2匹だけだった」って
色々、カワハギで良かった…
さー帰りましょう
三浦って場所は海が近くて土地が広くて
ここも良い場所ですねー
帰って捌いて、本日はまず半分食べます
アラと昆布で出汁を取ってカワハギ鍋
と、肝あえにしてヨシの刺身と
自家製味噌と肝のナメロウ
カワハギの頭は茹でて解してネコたちにあげて
ネコも満足。
カワハギ、やっぱりもうちょっと勉強したいなぁー。
馬でなくても肥ゆる秋 [季節行事]
今年は夏が暑すぎて栗の実りが少なかったそうです。
災害レベルの暑さが過ぎたら台風の被害で
ただでさえ自給率の低い日本の食材は
いよいよ危機状態なのではないかと危惧しつつ
今年も利平を中心に栗を購入しました
「カーチャン、これなんだ」
栗だよ
「フーン」
ネットを引き寄せる大福
本当にお利口さん
「カリン、見てなよ、兄ちゃんがこうして…」
はいはい、今年もごんぎつねごっこねー
栗はザルに並べて天日に干してから
チルドに入れておきます
すぐ食べる分はさっさと皮むき
くりくり坊主で快調に剥いていたのだけど
途中で手に豆ができて、包丁に交代
渋皮煮を作ります
茹でこぼしてアク抜きしたら
グラニュー糖をバサッと掛けておいて
3日ぐらい常温においてネットリさせるらしいのだけど
美味しいのでどんどん減っていくのです。
そしてちょっとずつ太っていくという…
わかっちゃいるけどやめられない美味しさ。
栗の甘味について
低温貯蔵するとデンプンが糖化して甘味が増す
というのは知っていたものの
処理方法についてどこか詳しく解説が載っていないものかと
調べているのだけど、まだ謎が…
鬼皮ごと加熱する場合は良いとして
問題は皮を剥いて調理する場合の処理方法です。
チルドに入れて糖化を促したところで
皮を剥きながら変色を防ぐのに水に浸けていたら
水が白濁するではないですか。
これはジャガイモと一緒で
デンプンなんでないの?
ヨウ素がないから染色できないけど
多少ザラッとして芋とよく似てる…
ハッ
(扁桃炎のオットのイソジンうがい薬があった
これでやってみれば良かったかもしれない)
って今書きながら思い出した始末
しかしもう栗が無い(T_T)
というか、デンプンて糖化したら流出しないの…?
関係なく流出するのであれば白濁=デンプン=甘味も抜ける...??
どうなんですかねーこの辺、
どなたかご存知ありませんか。
そもそも渋皮も剥いて調理する場合というのは
だいたい他に砂糖も入れたり(きんとんやその他煮物など)
モチ米と炊いたりして、糖分が補われているもんで
栗自体が甘いかどうかはあまり関係ないというか
…まぁ関係ないのかなぁー。
皮を剥いて調理する場合は
わざわざ低温貯蔵しなくても良いんじゃないか…
と思ったり。
そんなことを考えながら
全部の栗を剥いて、冷凍焼け予防の砂糖をまぶして
真空パックにしておいた次第
これで栗ご飯も甘露煮も、いつでもできる
そして昨日農協で見つけたごま
フライパンで乾煎りしたら
ジップロックに入れて冷蔵庫に保管。
ごまってほとんどが輸入に頼っているのですけど
ほとんどもほとんど、99%以上が輸入物なんですよねぇ
ごまの主要国別生産量(かどやHPより借用)
国産のごまというのも探さないとなかなかないのに
農協ったら地場のゴマがあるという素敵さ加減。
これはゴマちゃん(懐
災害レベルの暑さが過ぎたら台風の被害で
ただでさえ自給率の低い日本の食材は
いよいよ危機状態なのではないかと危惧しつつ
今年も利平を中心に栗を購入しました
「カーチャン、これなんだ」
栗だよ
「フーン」
ネットを引き寄せる大福
本当にお利口さん
「カリン、見てなよ、兄ちゃんがこうして…」
はいはい、今年もごんぎつねごっこねー
栗はザルに並べて天日に干してから
チルドに入れておきます
すぐ食べる分はさっさと皮むき
くりくり坊主で快調に剥いていたのだけど
途中で手に豆ができて、包丁に交代
渋皮煮を作ります
茹でこぼしてアク抜きしたら
グラニュー糖をバサッと掛けておいて
3日ぐらい常温においてネットリさせるらしいのだけど
美味しいのでどんどん減っていくのです。
そしてちょっとずつ太っていくという…
わかっちゃいるけどやめられない美味しさ。
栗の甘味について
低温貯蔵するとデンプンが糖化して甘味が増す
というのは知っていたものの
処理方法についてどこか詳しく解説が載っていないものかと
調べているのだけど、まだ謎が…
鬼皮ごと加熱する場合は良いとして
問題は皮を剥いて調理する場合の処理方法です。
チルドに入れて糖化を促したところで
皮を剥きながら変色を防ぐのに水に浸けていたら
水が白濁するではないですか。
これはジャガイモと一緒で
デンプンなんでないの?
ヨウ素がないから染色できないけど
多少ザラッとして芋とよく似てる…
ハッ
(扁桃炎のオットのイソジンうがい薬があった
これでやってみれば良かったかもしれない)
って今書きながら思い出した始末
しかしもう栗が無い(T_T)
というか、デンプンて糖化したら流出しないの…?
関係なく流出するのであれば白濁=デンプン=甘味も抜ける...??
どうなんですかねーこの辺、
どなたかご存知ありませんか。
そもそも渋皮も剥いて調理する場合というのは
だいたい他に砂糖も入れたり(きんとんやその他煮物など)
モチ米と炊いたりして、糖分が補われているもんで
栗自体が甘いかどうかはあまり関係ないというか
…まぁ関係ないのかなぁー。
皮を剥いて調理する場合は
わざわざ低温貯蔵しなくても良いんじゃないか…
と思ったり。
そんなことを考えながら
全部の栗を剥いて、冷凍焼け予防の砂糖をまぶして
真空パックにしておいた次第
これで栗ご飯も甘露煮も、いつでもできる
そして昨日農協で見つけたごま
フライパンで乾煎りしたら
ジップロックに入れて冷蔵庫に保管。
ごまってほとんどが輸入に頼っているのですけど
ほとんどもほとんど、99%以上が輸入物なんですよねぇ
ごまの主要国別生産量(かどやHPより借用)
国産のごまというのも探さないとなかなかないのに
農協ったら地場のゴマがあるという素敵さ加減。
これはゴマちゃん(懐