SSブログ

らっきょうを漬けてみる [漬物]

ついにらっきょうに手を出しました

というか、初めて梅干しを漬けた時
きょうの料理に一緒に載っていた
らっきょう漬けもやってみよう、と
実家で母と漬けてみたのです

どっちかったら梅干しよりらっきょうの方が好きだもの


本に載っていたのは
温かい甘酢をジャッとかける、というやり方でした

だがしかし、あまりうまいこといかず
カリカリにならなかったのです

泥付きで芽が出ていない良さそうならっきょうだったのに
なんでかなぁ

それに甘酢の味がなんとなく好みではなくて
(そもそも甘酢がそんなに得意じゃない)
なんかあんなに芽と根の処理を頑張って
薄皮も向いてクサーって言いながら2kgぐらい
漬けたのに、母も私も「…?」となったらっきょう

そこからもはや手出しをしていませんでした

そこから15年以上経ち
オットとなった人はらっきょうが嫌い

好き嫌いの話になると必ず「唯一ダメなのがらっきょう」
って言っちゃう位、らっきょうがダメなオット

私は毎年、なんでうまいことできあがらなかったのか
と思いながらも、オットは「漬けないで、匂いもイヤ」
とか言うもんだから、季節のものとしての
興味がありつつ、反対を押し切って漬けて
また失敗したらアレだしなぁーと見送っていました

私は時々スーパーで国産らっきょう漬け
という袋を買って、オットが居ない日に
ポリポリ食べていたのだけど

なにしろ今はリモートワーク
オットが居ない日、という日がありません
むしろ私が居ない日ならあるけど、ってぐらい
オットはいつも家にいるのです
買い物もいつもオットが済ませているし

食べられないなぁ…

実家の母にひっそりと頼んでおきます
梅干しとトレードね


そうしたら今日、甘いもの食べたい!
仕事やらないといけないのにやる気が出ない!と
ケーキを買いに行ったのに
お店の前がびっくりするほど大行列

県外移動OKになったから集まってきちゃったのか
なんだか知らないけどコインパーキングが開いているのに
路上駐車がたくさんいるし
客層悪ッ、と一気にテンションが下がって
帰ろう、となったらオットが「農協行く?」

ケーキと農協が同列っていうのが
何ともアレなんだけど、行こう行こう

それで農協に行ったらもうお昼過ぎだったのもあって
そんなに品物はなかったのだけど

!!
らっきょうがありました
しかも大粒

これ1袋で500gあるかなー
400gくらいかなー

そっと2つカゴに入れたら
オットは「やめてくれー」と言いつつも
断固拒否でもなかった
(なにしろ今年の私は
休みでも仕事をしている日が多いので
多少同情があるっぽい)

その他トウモロコシなどを買って機嫌よく帰宅

これが横浜市内産らっきょう
2020-06-21 13.50.37-1_R.jpg
2袋で1kg弱だった

らっきょう漬けのレシピは
だいたい梅と一緒に載っている
きょうの料理6月号をゴソゴソ

そうしたら、辰巳先生のらっきょう漬けが
なんとも正しい感じに載ってたのだけど
やっぱり手がかかる
3日ごとに煮立たせた塩水に漬け直すって
それはねー、ちょっと無理
そういうのやってみたいし知っておきたいけど
今は無理
2020-06-21 16.40.07_R.jpg

その他の先生たちのレシピは
皮を剥いて熱湯かけたら
甘酢に漬ける、という感じ

簡単に漬ける、というのも良いとは思う
母も「今は簡単にらっきょう酢よ」って言うし

しかしなにしろ私は
らっきょうについて経験値がほとんどない
ほとんどないから割とちゃんとやってみたい
でも辰巳先生のはさすがに無理

うーん
杵島先生んとこのは良さそうなんだけど
親子で料理研究家…
あの息子さんの落ち着かないテンションが苦手
(どんな理由なんだ)
柳原先生んとこは親子だろうが代々だろうが好き
(誰も聞いてないって)

そんなわけで結局ネットで検索して
らっきょうの漬け方
から、土付きらっきょうの本格的な漬け方
に準じて漬けます

ヒゲ根と茎を取り除いて
2020-06-21 15.11.07-1_R.jpg
薄皮はほとんど付いてこなかったけど
品種なのかしら 昔は擦って落として
えらい大変だった記憶があるけど…

計量すると800gちょっと
2020-06-21 15.12.03-1_R.jpg
700mlの水に塩150gを溶解して
らっきょうと共に瓶に入れます
2020-06-21 15.23.51_R.jpg
10日このまま経過をみて
その後本漬けに入ります

うまくいくといいな

しかし今回のらっきょう
らっきょう嫌いのオットでも
「おや、これはあまり臭くない」と言うぐらい
本当に、玉ねぎ程度


…大丈夫かな、ドキドキ


らっきょうを漬けて
ちょっと気持ちが整ったので仕事がんばる


メラメラ



nice!(21)  コメント(8) 

今年は孤独にひっそりフェス [漬物]

梅の実の収穫時期です

毎年開催していた梅フェスは今年は中止
新型コロナがどうもこうもならないので
今年は孤独にヒッソリと漬け込みます

6月初旬は上司…っていうか上すぎて
時々しか話さない上司が
「今年も収穫できましたのでどうぞー」って
梅の実をくださった

品種不明とのことですけど大粒
2020-06-04 10.22.00_R.jpg
お庭になるんだそうですよ ほわ~~~

傷の無いものをより分けたらちょうど1kgぐらい
2020-06-04 10.25.26-1_R.jpg
すごく良い香り

ヘタを取って洗浄後、梅酒にします
2020-06-04 10.27.43-1_R.jpg
傷のあるものは傷を削いで茹でこぼして
2020-06-04 10.42.24_R.jpg
ジャムにしました
2020-06-04 11.21.34_R.jpg
ジャム2つできた

リカーに漬けた分は後日氷砂糖を入れます

そんなこんなでワサワサしていたら
本日は小田原の昇珠園から十郎到着
2020-06-16 18.30.58-1_R.jpg
わーこれまた良い香り
ツヤツヤでぷっくりとした実が
なんともかわいらしい

今日はマルシェで新鮮な赤紫蘇を買っておいたので
梅と一緒に漬けてしまおう
十郎は皮が薄いから後から紫蘇を入れると
皮が破けてしまうので、私は紫蘇を同時に入れたい派

明後日漬けるぐらいかなー?
なんて思いつつなんとなく熟度別にしていたら
これは今日漬けてしまおう、なものが3kgぐらい

良かった今日紫蘇買っておいて

これらは本日漬けてしまう分
2020-06-16 18.53.01-1_R.jpg
写真だとまだ緑が強めだけど
本当は黄色い

2020年の水まんじゅう
2020-06-16 18.57.54-1_R.jpg
塩もみした紫蘇は甕の一番下に敷き込んで
梅をボコボコ乗せて塩もザザッと
2020-06-16 19.24.05-1_R.jpg
梅酢が紫蘇に染みて紫の梅酢が上がってくる
という算段

残りは明後日追加で漬け込む予定
塩分は15%とします


スーパーなんかでは今年の梅売り場は縮小ぎみ
あまり生り年でなかったのもあるのか?

新型コロナのことを思ったら
もっと梅パワーが宣伝されて
漬ける人が増えても良さそうなもんだけど
なーんか「スーパーの梅売り場もひっそり」


はーそれにしても一人だと「あれ?」って
拍子抜けする速さ

紫蘇も6束もいだけど
まーサッパリと終わる

だいたい今まで自宅用でも10kg・15kg漬けてたし
そこにゲストたちの分まで一緒に届けてもらって
それなりやっぱりフェスだった

みんなで漬けるのも楽しいけど
久しぶりに一人で漬けたのもまた良かった

お休み満喫


本当はやらねばならない仕事を持って帰ってきたのに
今週はこれには目をつぶったもんね

やっぱりオフはオフだな


明日で良い仕事は明日やろう
(あーでもやっぱりやっておけば良かったかな
内心ソワソワして落ち着かない気もする)


----


6月18日追記

1日で紫の梅酢が上がってきた
2020-06-17 20.38.46_R.jpg
どれどれ
2020-06-17 22.45.37-1_R.jpg
よしよし

ここに翌日分の漬け頃十郎を追加
2020-06-17 22.49.52_R.jpg
本日また一晩でこのように梅酢が上がってきました
2020-06-18 11.12.43_R.jpg
今日の夜で全部漬け込み終了とする予定


近所のスーパーではまさに今日漬けたら良い!
という梅が1kg500円で「おつとめ品」となっていて
買いたい衝動にかられたけどキリがないので諦めた次第


しゅーん (´・ω・`)





nice!(23)  コメント(12) 

イサキリベンジを図るものの [釣り]

新型コロナウイルスはなかなかの厄介ですねー

先日マスクがポストに入っていたけど
もはや最近マスクはお手製なり市販なりで
皆さん「困ってます」は脱しているのに
この給食マスクに多額の税金が…

しかも各方面から怪しさ満点



ところで「6月は釣りに行こう」と
オットから提案があって、二つ返事で了解
釣りものとしてはイサキです

イサキというものはこれまでに釣りサークルで
2回行きましたが、1回目はオットが撃沈のボウズ
(取り込み直前でバラシた1匹が '一応姿は見た' )

過去のイサキ釣り


2回目は二人ともうりん坊(小っちゃいイサキ
だけとオットは数はそれなり挙げた・私は撃沈)

ということで、あまりいいイメージがありません

久々だから手堅くアジにするか、とか言ってたけど
今後カイワリなんかに行くことも考えると
ウイリーに慣れておきたいのもある

ということで、この時期ならではのイサキ

場所は三浦の松輪、成銀丸に乗船します
まだイナダの時期じゃないからそんなに殺気立ってない

結構釣れてるらしいじゃないの


天気があまり良くない予報で
一時期雨が降ったけど、出港する頃には回復

いってきまーす
DSC03898_R.JPG
ブイのそばなので取り込み係
DSC03899_R.JPG

オットが「ちょっとー、早くも絡んだ」
まだ釣りが始まっていないのに
仕掛けを出すだけで手前まつりという天才
DSC03905_R.JPG
今日は波もなくて穏やかでいいねー
DSC03908_R.JPG
しばらく沖で静かーに進んでいたのだけど、
「はい、これから走ります」って
アナウンスがあったかと思ったらものすごい全速力で
ゴンゴンと走り出す船
これまで乗った船の中でも最高速で競艇状態
DSC03909_R.JPG
釣り船乗る人は分かると思うけど
この後ろにできる波の長さですよ
DSC03914_R.JPG
周りにいた船たちをあっという間に置いてきぼりにして
ポイントに一番乗り

すぐ5m目の前には追いついた他の船がいるぐらい
船団ができて密集地帯で釣ります

向かいの船で2人ぐらい上がったけど
我々にはこない

しーーーーん

あ、きた
私に1匹

しーーーーん
「やっときたー」
DSC03915_R.JPG
オットに1匹

良いサイズで良かった

その後も私が1匹
2020-06-08 07.43.54_R.jpg

あれ、なんか地味

周りを見ても全然釣れてる感じしない

うーん
どうなっているんだ

何度かポイントを変えて結局私は5匹
オットは3匹 小さくて元気なのはリリース

あとちょっと深場に移動した時にアジを狙ってたら
40cm弱ぐらいの良いアジが釣れたので
私はここから完全にアジ狙いにシフト

あれっ、ねぇスッポンがいる!
DSC03920_R.JPG
とか言っちゃってから「あれ、スッポンなわけないか」
ってオットをチラ見したら「何言ってんだろ」という顔を
している

わかってる、今自分でもおかしいこと言ったって分かってる
カモメの赤ちゃんなのかしら? 小さい
DSC03923_R.JPG
これが時々顔を潜らせて顔が平べったくなっていたのを見て
スッポンみたいだとカンチガイ

(Amazonでスッポン黒酢を買って
飲んでいるんだけど、その写真みたいに見えたんだって)
2020-06-09 13.00.08-1_R.jpg


そんなことがありつつ
途中、みんなしてサバの猛攻に合う
仕掛けを下ろす途中でサバが食ってきちゃう

フワッと食いあげてくるような感覚があったらすぐに
回収に入らないと、サバ野郎はぐるぐる走り回って
周りの人にも本当に迷惑をかける

「またサバだと思うー」と言いながら
手繰り寄せて捕獲してリリース、って
周りのお客さんも必死

「やられた」
DSC03926_R.JPG
サバがかかると仕掛けもこんなになってしまう

丸々と筒状態に太ったサバ、1本は持ち帰ろう
実家に持って行けば父が美味しいものに
変身させてくれるだろう

そしてオットはイサキを続けている
がしかし釣れない

イサキ…難しいね…

最後の20分、てアナウンスがあってからも
私はアジを3匹ぐらい追加して
本日のクーラー
2020-06-08 15.55.14_R.jpg

「あ~~疲れた~~~~」
DSC03929_R.JPG
本当ねー

だけど天気も良かったし、なんだかここにいると
最近の新型コロナの騒動が別の世界のことのように思う

いい気分転換になったな

帰りもブイを戻して
DSC03931_R.JPG

お世話になりました
DSC03934_R.JPG

松輪の漁港がやっている食堂で
サバ味噌定食←サバ野郎ではあるがブランドでもある
2020-06-08 13.40.26_R.jpg

帰りの車の中は爆睡したので
帰ってからオットの仮眠2時間足らずの間に
作るものを作って夕方実家に向かいましょう

イサキとアジの握り寿司
2020-06-08 18.45.40_R.jpg
あとは皮付でサクにして大アジとサバは
時間がないので1本丸々持って行くのと
リリースできなかった小物のイサキは塩焼きに
するべく、ワタだけ出して持参

ギリギリセーフ

父が「これは立派なアジだ、よしジイちゃんの出番だ」

アジの刺身
2020-06-09 12.43.17_R.jpg
皮付のイサキは
「炙ってやろう」ってトーチバーナーで炙ってくれた
あと湯引き
2020-06-08 18.59.02-1_R.jpg
塩焼き
2020-06-08 20.08.24_R.jpg
上手いなやっぱり
私、まだ修行が必要


他の皆さんはどれぐらい釣れたんだろう、って
船宿の釣果情報を見たら50匹ぐらい釣れていて
まじかー!! どこの人がこんなに釣ったんだろうね
こっち舷はいなかったよね。って言いながら
「またアジかなんかで癒されよう…」ってなった

はー
釣りたての魚をビシッと〆て
良い状態で調理して食べる、って
やっぱり贅沢だ

健康ってありがたい



船宿は乗船人数も減らしてキャビンも閉めて
これまでとは船の使い方がそもそも違うようにして
営業をしていくところが多いです

人数を減らすとなると単純に減収だけど
やっぱりこれまで通りというわけにはいかないでしょうね

あ~~~病院のボーナスもどうなるのかな~~~~~
色々ボーナス払いにしていないのは良かったけど
いやはや… 




nice!(24)  コメント(8)