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アボカド石けんの製作 [石けん]

つ・い・に ! アボカドオイルを買いました。

オーフスカールスハムン アボガドオイル 230g
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なにやら写真が飛んでしまったので空瓶で撮影しなおし。

肌にマイルドでベビー石けんに使われるものだけど、
オイルがオリーブオイルより3倍ぐらい高いので見送っていました。
このたび出産を控えた友人からリクエストがありましたので、ついに購入。
30%ぐらい入れると良いらしいので、これ1本+オリーブオイル、
他はマルセイユ石けん的に同じ配合で製作。

オイルはグリーングリーンしていてアボカドの香りがします。悪くない。
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ブレンダーでガガガーッと混ぜつつ泡だて器でもぐるぐるぐるぐる。
少し休ませます。
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そういえば最近休ませるってことをしないまま一気に型入れしていました。

その間にヘーゼルナッツ+オリーブオイル in あずき を作ろう。
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香ばしいナッツの香り。
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こっちも混ぜて休ませる。

そろそろどないだ?
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けっこうキツめにトレースが出たようでしたが、混ぜるとちょうど良く緩まりました。

無事に型入れ。
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ヘーゼル&あずきもそろそろヨロシイ。
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こちらも型入れ。ハチミツ大さじ1杯投入。

しーん...。 えーと、...することがなくなっちゃった。

そーだそーだ。甘草とカモミールをウルトラ抽出していたんだ。
湯煎にかけてエタノールを飛ばして濾してしまおう。
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甘草はパサパサでエタノールを少し多くしたので、75℃でものすごい
沸騰を見せてちょっとオソロシイ。
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でもよくエキスが出たと思う。
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右からオリーブオイル・ヘーゼルナッツオイル・甘草抽出オリーブオイル。
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抽出前が一番右のオイルです。

カモミールの湯煎も無事終了。
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これをやっておけば次回の石けん作りはけっこうラクです[ぴかぴか(新しい)]

あ~気が済みました[るんるん]

次は何にしようか?
オプションを少しずつ入れてマーブルにしてもいいけど
そうするとクレイとか炭とか、結局極めてサッパリになりそうで
どうしたもんかな~。薬草以外で、色が付くものを並べてみた。
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最近激務で、日常生活の記憶がほどんどないほど
仕事に追われまくって疲れ果てていたので、
昨日今日で掃除と石けんを作ってちょっと人間に戻ってきたかも。

明日からまたちょっとがんばれそう[パンチ]




石けんの製作 [石けん]

今日は先日結婚退職した元同僚が遊びに来ました。
うちの梅酒を楽しみに電車で来たのに、積もる話に紅茶ばかり飲んで
梅酒はスッカリ失念、帰り際に「ハッ、梅酒!!」「あっ!!」

1杯だけ飲んでいく!! ということで、あとはビンに詰めてもって帰ることにしたのだけど
夕飯のおかずにしてね! の煮物やら梅酒のビンやら、
結局重たい荷物になるものばかり持たせることになってしまった。

なにしろ今日は先月一緒に作った石けんが解禁になったから、それも持ち帰るのです。

これが仕込んだもの。
ユキノシタとソウハクヒを混ぜ合わせた欲張り美白石けんです。
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奥の方が色が濃いのは、ウルトラ抽出したオイルに残渣物が多かったせいか??
オイルの分量的には同じです。

カットしておきました。phは9.0~10.0の間というところで、もう使えます。


そして元同僚が帰った後、紫根とカモミールの石けんを1本ずつ仕込みました。

これは苛性ソーダ
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左のが実家からもらった苛性ソーダ。デンジャラスな雰囲気。

実家にあった毒々しいビンに入ってたやつ。
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粒タイプね。

これは自分で買った苛性ソーダ
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サラサラで、コップに静電気が出るときがあってちょっと怖い。

これはカモミールをウルトラ抽出したオリーブオイル。
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カモミールを蒸留水で抽出して、カモミールティーにしておきます。
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これに苛性ソーダを溶いてオイルと混ぜ合わせるとこのようになってきます。
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ここまでくれば型入れOK。
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型入れ。
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紫根をウルトラ抽出したセサミオイル。っていうか白ごま油。
赤紫です。
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紫根は140℃でなにやら有効成分が出るらしいのだけど
前回自分の家でこれを素揚げしたら火災報知器が鳴ってしまったので
先日実家に帰った時にチャッカリ加熱をして濾しておきました[あせあせ(飛び散る汗)]

紫根を蒸留水で抽出したもので苛性ソーダを溶いて、
オイルと混ぜ合わせると色が変わってきました。
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ブレンダーでガガガガガーっと混ぜつつ泡だて器でもわしわし混ぜます。
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こんな感じでO~K~。
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型入れ。
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今回は両方ともマルセイユ石けんの分量のオリーブオイルのうち
100gずつをごま油にして入れて、ハチミツとスーパーファットにホホバオイルを入れました。

夏に向けて少しサッパリした感じにしたいなー、と。



ゴートミルク石けんの解禁 [石けん]

年明け早々に仕込んでいたゴートミルクの石けんが
1ヶ月以上経ったのでPHチェックをしてみました。
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泡立ちOK~。PH9.0ぐらいでした。

最初は泡立ちが弱いか?と思いましたが、ワシワシ丁寧にネットをこすっていたら
コシのある泡があっというまにできあがり、たいへんよろしい。

香りは山羊ミルクの匂いがもっと残るかと思いきや、わりと無臭。
洗い上がりはしっとりしていました。

これは初めてアクリルモールドで作ったのだけど、このモールドは
小さめでした。次は牛乳パックのサイズのモールドに長方形になるように流し入れてみます。

最近石けん作っていませんでした。
なにしろ最近ポーチの依頼が多いのです。
今度の依頼品は紺のピンドットを希望とのことでした。

依頼の夜勤ポーチの製作が全部終わったらまたカモミール石けん仕込んでおかねば。



2012 石けん1号 [石けん]

年末に仕込んだ紫根(ダジャレではない)石けんは、型出し当初はこのような色でした。
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中がカーキ色。
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1週間ぐらいしてこの色はまた変わり、すっかり落ち着きました。
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綺麗な青紫です[揺れるハート]

そろそろ1ヶ月経つので、もう使ってみてもいいのだけど
今はドクダミとカモミールとユキノシタをなんとなく日替わりで使っているから
どれか終わったら使ってみます。

で、2012年の初石けんは、ゴートミルクの石けんです。
レシピとしては前田京子さんのマルセイユ石けんにゴートミルクを入れたい。

実は年末に1つ仕込んでみたのだけど、粉末がうまく水に溶けていなかったようで
ブツブツのダマができてしまったので、仕切りなおしてもう一つ。
しっかり泡だて器でガシャガシャ混ぜて、ブレンダーでも混ぜたので良く溶けました。

ゴートミルクは入れ方にもいろいろあるようで
①ミルク粉末を水に溶いて苛性ソーダをそのまま反応させてオイルと混ぜる方法
②①の溶いたミルクをシャーベット状に凍らせてから苛性ソーダと反応させてオイルと混ぜる方法
③フツウに石けん種を作ってトレースを出した後にお玉1杯分取り分けて粉末を混ぜて戻す方法
④水の半分量をフレッシュミルクに置き換える方法 
                                  などなど。

①の方法は、ミルクと苛性ソーダ水を溶かしたらいきなりたんぱく質分解しそうだけど...
以前②の方法でシャーベット状にして作ってみたけど、シャーベットが溶けるときに神経使ったし
(アルカリ水とミルクを混ぜたとき温度が上がって結局アンモニア臭がちょっとした)
③だとゴートミルクの量が少々少ない。
フレッシュミルクは高いしなぁ~~。

というわけで、精製水250mlのうち苛性ソーダを100mlで溶解して
残り150mlの水にゴートミルク粉末30gをよく溶かします。

で、先にオイルと苛性ソーダ水を混ぜてみます。

なかなかトレースが出ないので、ブレンダーと泡だて器で頑張る。

ごく軽くトレースが出たところで、精製水に溶いたミルクを入れます。
いきなりトレースがしっかり出ました。白っぽいカスタードクリームのようで綺麗。

アクリルモールドに型入れしました。
そーなんです、ついにモールド買っちゃった[るんるん]

けど、これは小さいぞ。
サイズとしては牛乳パックの3cm延長サイズが好きだけどな~。

型ギリギリいっぱいで正方形になっちゃった。今回のオイルの総量は650gぐらい。
オイルの総量が500gだとやや小さい長方形になるようだけどどっちにしろ私の手には小さい。

いろいろ考えていたら写真撮ってなかった。

で、翌日型から出してみました。
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ダマ無し。

色はそのうち落ち着くでしょう。アンモニア臭もナシ。O~K~。

来月使ってみます[ぴかぴか(新しい)]




紫根の石鹸 [石けん]

購入したものの放ってあった紫根を、白ごま油でウルトラ抽出をしてみました。

根っこなだけあって水分的なものは一切出ていないけど
色はすごく赤紫でした。

白ごま油は200gだったので、不足分はオリーブオイルを入れて
油分はオリーブ+ごまとして、マルセイユ石鹸(ごま油な時点でマルセイユではないのが)
の分量で作ってみました。

紫根ごま油は加熱して紫根をユルる素揚げして、不織布キッチンペーパーで濾します。

がっ、加熱していたら台所になにやらすごいニオイが立ちこめ、クサイな~
でもエタノールも飛んでるんだろうし、煙ってないし、いいのか?

なんて思っていたのも束の間、ビービービービービービービービー!!!

ギエー[どんっ(衝撃)]

なんとガス警報機と火災報知器が鳴り出す始末でした。
管理人さんに「大丈夫ですかっ」と訪問までいただく始末で、
大変ご迷惑をおかけしてしまいました。ゴメンナサイ。ションボリ。

それで、できたオイルはこんな色。
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赤紫です。

苛性ソーダを紫根水で溶いて、合わせていくと...

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すごーい。青紫です。

ホホバオイルとハチミツを大さじ1杯加えてから牛乳パック型に流し込みました。
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翌日野菜ジュースのパックを切って型から出します。
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もう少し透明感があれば雪肌精っぽく見えなくもない...か[あせあせ(飛び散る汗)]

翌日カットしてみたら、なんとこんな色。中がカーキ色でした。
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今後どういう色になっていくのかな?

このまま乾燥熟成態勢に入ります。


アクリル型、買おうかな?? とも思うのですが、
自分で使う分と、+α 希望者だけだし
まぁいいかな~~ とも思います。悩みどころ。

それに、アクリル型を買ったとしても今ひとつキリッとした石鹸にはならなさそう。
イナカ石けん抜け出せない (^^;


ところで紫根、肝斑とか鬱滞した血液のシミにはよさそうだけど
フツウの日焼けのシミはどうかな~??

というか、そもそもドクダミだのカモミールだの、いろいろ入れてみてるけど
色づけ以外にそれぞれの効能って、苛性ソーダ入れてアルカリ反応させても
残るのかな?? 後輩は5年ずっと同じ場所にでき続けていたニキビが消えたと
喜んでいたけど、...偶然だと思う...。

とりあえず、作った石けんのおかげで肌の調子は良しではあります。
(フツウのマルセイユ石鹸でも同じかもしれない。と思いつつ、記録。)




作った石けんたち [石けん]

①ドクダミ抽出オリーブオイルを使った最高に贅沢な石けん ハチミツ入り 8/18ぐらい?
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泡立ちは大変よろしく、マイルドな洗い心地。

②ドクダミ抽出オリーブオイルを使ったマルセイユ石けん 蜂蜜入り 日付記録無し
 ①の贅沢な石鹸より多少野趣がある外見だけどこれもヨロシイ。
 泡パックでニキビが治る気がする。

③カモミール抽出オリーブオイルを使ったマルセイユ石けん (味噌化)蜂蜜なし 日付記録無し
 これも泡パックしておくとできたてニキビが沈静する。
 アルコールを飛ばし忘れて石鹸自体がザラザラ肌だけど自分の肌にはヨシ。

④ユキノシタ抽出オリーブオイルを使ったマルセイユ石けん 蜂蜜入り 9/19
 見た目ブラウン。泡立ちはヨシ。美白については2回しか使ってないので、現時点ではハテナ。

⑤マルセイユ・マルセイユinローズクレイ・カロチーノの三層石けん 蜂蜜なし 9/21

⑥マルセイユinローズクレイマーブル石鹸 ハチミツなし 9/21
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⑦上記三層石けんの間に金箔敷いてみました石けん 蜂蜜なし 9/21
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⑧カロチーノ石けん 薄いもの(モザイクに混ぜる用に使うもの) 蜂蜜なし 9/21
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⑨カレンデュラ抽出オリーブオイルを使った最高に贅沢な石けん 蜂蜜入り 9/25


⑩ユキノシタ抽出オリーブオイルを使ったマルセイユ石けん 蜂蜜入り 9/25
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⑪カモミール抽出オリーブオイルを使ったマルセイユ石鹸 蜂蜜・ホホバSF 9/30
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⑫ドクダミ抽出オリーブオイルを使ったマルセイユ石鹸(レッドパーム) 蜂蜜入り 10/4
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⑬ユキノシタ抽出オリーブオイルを使った最高に贅沢な石けん 蜂蜜入り 11/14

⑭ドクダミ抽出&カモミール抽出オリーブオイルのマルセイユ石鹸 蜂蜜入り ホホバSF 11/14

写真が適当すぎて撮影さえしていないものもたくさん...
ちゃんと記録していくことにする。



石けんの使用感 [石けん]

お盆の頃からせこせこと作っている石鹸ですが、使い始めています。

まずは無水エタノールをやたらと多く入れて揮発に時間がかかった1つ目、
最高に贅沢な石鹸ドクダミver.
前田京子さんの最高に贅沢な石鹸レシピにドクダミを加えました。

先週使い始めた時は泡がヤワすぎて、自分で作った石鹸でなければ
特に使い続けるのもどーなの的な扱いでしたが、このところすごく泡立ちが良いです。

ネットで泡立ててみた
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こんもり

洗い上がりも肌が柔らかく、慌てて化粧水を付けなくても大丈夫な感じ。
「おおー。これは良いんじゃないのかい?」

そしてドクダミ石鹸のおかげか夏から使い始めたドクダミ化粧水のおかげか
ユキノシタ化粧水のおかげかなんかわかりませんが、右のコメカミにあったごく小さいシミが
確実に薄くなってきました! 右手にずーっとうっすらあったフィンガープロテクターの跡も
すっかり消えています[目]


なんと。今までたっかーいクリームを叩き込もうがフォトフェイシャルをやろうが
(...フォトフェイシャルは、顔にバチバチと光線を当ててシミを分解するのですが
ペリッとシミが剥がれて、スンゴイ装置だなーと思ったものの、2ヶ月ほどで
全く同じ形のシミが浮き上がってきたので、これはシミ自体の記憶を肌から消去しないと
いけないものである...ということを気づいたのでした。) 
常に「良く見るとシミがあるのです」と存在し続けているこのコメカミの小さいシミ。

システインを飲むことも忘れ、習慣にできないまま思い出したように時々飲むだけのビタミン剤。
まーそんなに目立つわけでもなし、イイか。と特に手をかけてくるわけでもありませんでしたが
全体的に肌が明るくなり、このところアゴに頻発していたフキデモノもできないし、
なにやら調子ヨシです。

シミ、写真に撮っておこう。



トリコロールとマーブル石けんの製作 [石けん]

今日は前回休みが日勤になった振り替えで急にお休みでしたが、
すごい台風で、家で引きこもっていました。晴れてても引きこもりだけども。

台風の中、クロネコさんが荷物を運んできてくれました。
カロチーノパームオイルとローズクレイ、その他カレンデュラのドライハーブなどが到着。
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カロチーノは以前、伊東のアピタで売ってたので、買おうかどうしようか?と
悩んで、次回までに考えよう...と思っていたら、次回行ったときは
置いていませんでした。店員さんに聞いてみたら「前回まではおいていたのですが
今回から置かなくなってしまって...」とのことで、残念!! 
ネットで購入しました。アピタさん、また入荷してほしいです...。

カロチーノは傷の修復なんかに良いらしいので、日焼けにもいいかな?


ところで、私は石けんの本を買ってからというもの基本の石けんを作ったことがありません。
ドクダミを煮出したりカミツレを煮出したり、なにかしら混ぜ込んでいます。

うーん ここはイッチョ基本の石けんを作ってみよう。

「最高に贅沢な石けん」という石けんを作ることにしました。
オイル類はホホバオイル・スイートアーモンドオイル・ピュアオリーブオイル・
ココナッツオイル・パームオイルを組み合わせて使います。

ブレンダーがあると早い早い。

で、作ってる途中で、「せっかくローズクレイがあるんだからそれ入れたいなぁ。」
で、もう1つ分作り始めました。

で、また作ってるときに「カロチーノがあるからそれも石けんにしたいなぁ。」

...。

3色石けんにしてみました。
一番下が基本の種、金箔も敷いてみて、2番目にローズクレイ入り、3番目にカロチーノ。
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層を作るには、本当は1日ずつ流して固めて流して固めて、とやるようなのですが
今日は適当に「もういいかな?」の段階で次々流し込んでしまいました。
明後日型から出してみて、綺麗に層になってるといいのですが、どうでしょうか...。

はっ、基本の石けんのはずが!!

もう1つ作ろう。
で、また最高に贅沢な石けんのレシピで作り始めたのですが、
「うーん。...マーブルにしたいなぁ。」

取り分けて一部にローズクレイを入れて戻し、適当に混ぜます。
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拡大。
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え、結局基本の種だけの石けん作ってないじゃん...。

ハハハハハ[あせあせ(飛び散る汗)]

ところで先月、お盆の頃に仕込んだドクダミ入り最高に贅沢な石けんを解禁してみました。
4週間ギリギリです。どんなもんかな~。キレッパシをば。
と下ろしてみたのですが、結論から言うと「まだ。」です。
泡立ちがまだ弱いです。やはり早かったか。
でも洗いあがりはしっとりとやわらかく、良い感じでした。

来月までまた眠りに入ります。

ちなみに石けん皿はこちら。
無印良品で見つけました。
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これだと水切れも良く、デロデロにならなさそう[揺れるハート]

ついでに、先日仕込んだユキノシタ石けんはこちら。
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前回書いたように、ずらしてパックを組み合わせるので、右側には段差ができていますが
これはちょうど切り分ける幅ぐらいにずらしてあるので、カットしてしまえば分かりません[グッド(上向き矢印)]

部屋の湿度を50%ぐらいにしていたので、紙パックの型からもスッキリと綺麗に出ました[黒ハート]


良いお休みでした。



わー 地震がきました!




ユキノシタ石けんの仕込み [石けん]

石けんを作り始めて1ヶ月弱です。まだ1つも完成していません。
石けんは、熟成させないとアルカリが強すぎて肌荒れします。
芋羊羹かウイロウかという状態に切り分けたら4~6週間熟成させておきます。

熟成というか...まぁ、放っておくわけですが。

半年ぐらい寝かせたりしたいので、初めは地味に立て続けて仕込まないと
消費量と製作が釣り合わないことになってしまいます。

今日はユキノシタで4つめの石けんを作りました。
ユキノシタは美白効果が高いらしいですぞ。

ユキノシタをウルトラ抽出して濾しておいたオイルを使って
さらにユキノシタを精製水で煮出して、まさにユキノシタ石けん。ハチミツ入りです。

先日ブレンダーも購入したのです。

実は先日、カミツレ(カモミール)石けんを作ったのだけど
ウルトラ抽出したエキスを湯煎するのを忘れて、ガガガーとブレンダーをかけた途端
あっという間に半固形になってきて、アレレ?あ、ヤベ忘れてた。と思ったときには
麹味噌のようになってしまい、モロモロの物体を型に入れたのです。

まぁ荒いけど、野趣あふれる芋羊羹?ができております...。


今回はキッチリ湯煎をしてアルコールを飛ばしたので、ブレンダーも活躍の場がありました。

泡だて器→ブレンダー→泡だて器→ブレンダー→泡だて器
というかんじ。

ブレンダーを使うと早いです。
どんだけ生き急いでるんだというやり方ですが、ラクはラク。
はー。「シャカシャカ混ぜる時間が好き~。」とか言ってみたいけど
今は精神的余裕も時間的余裕もないよ[もうやだ~(悲しい顔)]

そんなわけで、型入れした石けん。
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ずいぶん茶色です。へー。オイルは緑にできたのだけどね。


ところで、石けん液を牛乳パックに流し込むとボワーンと横に膨らむのですが
本ではこれをタコ糸で縛って型を整えると書いてあります。
でもタコ糸は調節が難しい。

...と思い、大判セロテープで止めることにしました。
コレいいですよ。横と縦に止めるとラップの代わりにもなるし、
キッチリ型が決まります。
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こういうの。

牛乳パックは2つを組み合わせて使うのだけど、1リットルギリギリスレスレに
液体が入ります。...不安定。 

これを3cmぐらい長く伸ばした状態にずらして組み合わせると、
1.1リットルぐらいの容量の型となり、液体を入れたときに
淵ギリギリではなく多少表面に8mmぐらいの余裕ができるので
保温スペースに入れるときもラクだし、できた石けんも正方形ではなく
長方形になるから手になじみやすい...と思う。

※ これは初回の、紙パック2つをキッチリ組み合わせて、1リットルの容量にしたもの。
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淵ギリギリまで石けん種が入っていて運びづらい。

で、再び今回の写真(比較)。
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淵から余裕があって運びやすい。

1Lパックをずらして組み合わせた状態
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拡大(わーピンボケ[ふらふら])
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外側こんなの
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できあがった石けんのサイズ比較
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2つめの石けんからずらして型を作っています。


それにしても、早く使いたいです。




石けんの型出し! [石けん]

先日型入れした石けんですが、紙パックをチョンチョンと動かすと
パカッと剥がれそうだったので、48時間で型出しすることにしました。

どーん。
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綺麗に剥がれました。

アクリルの型を買おうかどうしようか悩んだけど、こんなに綺麗にできるならパックで十分です。
ケチケチ貧乏。
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ドクダミエキス&オリーブオイルで、ものすごく抹茶色。

包丁でカットしてみました。
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断面。
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なーんか、初回にしてはすごくうまくできたんじゃないのかしら[グッド(上向き矢印)]

4週間乾燥させて使ってみます[るんるん]



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そして熱によるオイルの痛みを危惧した私は、再度ドクダミをウルトラ抽出中です。
こんどはちゃんと!40gの葉っぱに40ccのエタノールを入れて、
一晩置いた後にオリーブオイルを入れています。
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お茶パックに入れて時々上下ひっくり返して浸出中[ぴかぴか(新しい)]

カミツレやユキノシタもやってみよう。