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ツケモノ、再び教習所に通う [教習所]

異動して色々「違うんだよなぁ」ってことを
「こうやるんですよ」とか言われても
それ違うって言おうもんなら
パワハラ云々を心配するご時世

伝達で変化していった何かを
根拠を持って是正することにホネを折りつつ
「こうやるんですよ、私はそう教わったので」
って言われるストレスをうまく除圧しなくては

まずは仕事で信頼を得ながら
正しいことを実践して
そして全体的に底上げをしなくては


教習所だ

正しいことを教わりに行きたい気持ち


てなわけで、4月に大型自動二輪の教習を申し込みました
オットには秘密です

(だってオットは私に内緒で仏像のレプリカに
大枚はたいている)
私だってはたいてやる!! バレてんだからなオット!!


で、普通自動二輪(いわゆる中型)の時の教習所は
大型教習はやっていないので、別の所に申し込みました

大丈夫かなあ大型、また胃が痛い教習所通いをするのも
どうなんだろ...…まあ大丈夫だろ


不安に思いつつ、「たのもーーーー!!」

入門です

教習車両はNC750L
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ハーレーダビットソンで受けるコースも選べるのだけど
ハーレーは多分今後乗ることはない
乗ってる人もあんまり近寄りたくない人が多い


初日からオドロキ
なにが、って指導員が優しい
「ツケモノさんこんばんは!今日担当する○○です」
って待機場所で挨拶してきてくれて
「次回から原簿はこのポケットに入れてください、
予鈴が鳴ったらバイクの準備をするので出てきてください」
その他諸々のオリエンテーションをしてくれる

ゑ... 

中型の時なんかわけわからないまま
知らないよそんなこと!ていうルール
(来たらヘルメットを被っとけとか挨拶が先とか
交通法規と関係ない教習所内のルール)を
理不尽に叱られながら教わってたのに

…なんか先生優しいんですけど
ほんとは嫌味ったらしかったらどうしよう
なんて思いながらノコノコと付いていく


そうしたら「じゃあこの時間の教習を始めまーす」って
「体操していきましょう」いっちにーさんしー
屈伸とか前屈とか、指導員が教習生たちと一緒になって
準備体操している

なんだこの光景は...

そして「走れる前提」みたいに普通に
「ウォーミングアップです」って走っていく

うぉーうう アクセル回すと加速が良い
はー中型の時は置いてけぼりだったウォーミングアップ、
指導員にピッタリ付いて走れる

あ、こういう感じ―


楽しい あっという間に初日終了

「どうでしたか」って言われて
「教習が楽しいと思ったのがオドロキなぐらい
すごく楽しかったです」と言ったら
「教習はやっぱ楽しくないとですよね!
できたー!って楽しみながら
出来るようになっていけばいいので、
安心してくださいね」

うーん夢かな? なんだここ楽しいぞ

一緒に走ったおじさんに「すごい上手ですね、
いつも乗ってるんですか」と言われて
「あーたまにです」と言いながら、教習生同士も
なんかかんか会話がある

中型の時は会話禁止!みたいに本当にピリピリだった

それで、中型の時と違うのは
検定項目に波状路があるってことなのだけど
中型の時はアクセルを吹かすとかできないまま
衝撃の吸収とか一切しないまま走り抜けてた
(検定になくても練習はする)

でもここの教習所は広い
急制動の後スーと立ち上がって前に荷重して
波状路に行くまでのコースが優しい
体勢を整えるのに十分準備が出来る

そして普段マンションのゲートをくぐるのに
若干縁石の段差を乗り越えつつ
坂道を登りつつ帰ってくるので
自然とアクセルを吹かしながらクラッチを切る
ということが会得できていたらしく、
波状路もなんの問題もない

指導員に「上手に出来てます、姿勢も良いですね」

この私が?褒められている?

4月に申し込んで4月末には卒検の予定だったのに
途中で酷いぎっくり腰になってしまって
残り4時間ぐらいで泣く泣く中座

5月は教習どころじゃない
車だって助手席から降りることができないぐらい
なにしろ腰痛なんだからバイクなんか乗れない

ついに鍼治療などに手を出しながら
6月の半ばになってようやく再開

一度も補習を受けることなく
卒検もなんか眠いままイマイチ緊張感なく
まぁ普通に走れたけど、
スラロームはギリアウトかもだし
平均台は早かったのは自覚アリ、てのがありつつ
「合格です、かなり上手く走れてましたね」

えー♡ 中型の卒検はパイロンに接触した挙句に
検定員にガーガーと怒られてシオシオに凹んだのに
同じ人間と思えない、成長するのねー人間て

そんなわけで初回の卒検で合格して
無事に6月中に卒業したのでした

ばばーん
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なんかその後二俣川まで行くのが面倒で
7月まで免許センターに行かないというズボラ

しかしだ

オットにはいつか言わなくてはならないけどいつ言おう
オットが「大型行こうかなぁ~」って言いだして
そんな話から「今なら言えるかも」と思ったら
ネコがゲーと吐いたりして
なんかタイミングを逸してしまう

何度かそんなことがあったのだけど
ついにまたオットが大型免許…と言う話をした日に
「あのー実は…」と言いながら免許証を見せた


「え…え?大自二?あ?いつ取ったの?」
と言いながら歯磨きをしているオット
「なんだ、もう取ったんだ」

意外にリアクションがうっすい

あ、そういう感じか、良かった…?のか??

と思ったら、さー寝ようとしたところで
「えーもうびっくりなんだけどー」

なにが

「いつ取りに行ってたのー全然わからなかった」

あ、教習?

「だってボクずっと家にいたんだよ、
あなたがそんな外出してる機会増えたら気づきそうじゃん」
そうだねー、新年度でアホみたいに忙しかったから
どさくさにまぎれたような…と言うと
「ボク、絶対浮気とかされても気づかないじゃん」

そうかもねぇ

「えー、どうだった大型」

楽しかったよ、意外に中型のおばさんが多かった
クランクの抜けかた相談されたりしたのと
卒検は8人ぐらい受けたんだけど、
2番目に走り終えて控室行ったら誰もいないし誰も来ない
場所間違ったかと思ったら合ってて
その後みんなで戻ってきたんだけど、
走り終えた人はこれからの人を応援してたらしい、
なんか教習所の雰囲気が穏やかで和やかで
我々が通った中型の教習所とは全然違った、
そして卒検は半分ぐらい落ちてた、と答えたら

「あーどうしようなんか動揺してるのかな?
眠れなくなった、お茶入れるけど飲む?」って
不眠になってしまったオット笑

なんだかんだで午前3時ごろまで
「えーちょっと本当に全然気づかなかったけど
そういえば道志村行ったときに
急に運転上手くなったと思ったんだった」
「そういえばなんか日焼けして帰ってきたことあった」
とか言いながら急に「あなたストレスたまりながら
忙しいのに大型取りに行ってさー、頑張ったんだね」

お、おぅ

中型の時は大体がとにかく厳しかった
開始、終了の時の「気をつけ!礼!」とか
免許証の確認方法とか
眼鏡かコンタクトかどっちでもイイヨ、じゃないのとか
バイクの準備とか、まー厳しかった
あとコースのレイアウトも走る順番も厳しかった

けど、あの厳しさがあったから公道で転ぶこともなく
事故もなく、安全に技術を習得できたのかもしれない
これ最初から大型の教習所だったら
どっかのYouTuberみたいに転んでたかもしれない

そして厳しいところで中型で基礎をしごかれたから
大型で褒められてドストレートだったのかもしれない


自立度に応じた指導方法ってとこでも勉強になったし
大型教習を受けることで運転のスキルアップに
なったと思う

「あなたさー、配置転換のたびに免許取ってたら
そのうちホイールローダーとか運転しだすんじゃないの」

おー除雪に呼ばれるかもなぁ


そしてオットは今日、申し込みに行ってきたのでした
紹介料の2,000円「半分ちょうだい」
なぜか折半されたけどまあいいか、
応援ってことで1,000円くれちゃらぁー


がんばれよ、オット!(急に上から)



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オットが購入した仏像
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家に菩薩がいるというのに

1,000円返せー



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ツケモノ、卒検リベンジに成功する [教習所]

2回目の卒検です

日勤続きで疲れ切った次の休日に受検
補習から日が開いてしまって心配

そして今回も前回の検定員なのか...

待合室でしばらく待ってたら
前回と違う検定員が来た
「補助をする場合はクラクション1回、
接触などがあればクラクション2回鳴らします、
2回鳴ったらなにかあったんだなと思って
止まってください」

前回の検定員はパイロン倒したっつって
ガーガー怒鳴ってたな...

「うまくいくイメージを持って走ってくださいね」
準備体操も勧められた
検定員の態度がとても穏やか
前日パワハラ検定員だったから
今回で決着付けて受かりたいなぁ

今回の受検者は私1人だけ
待機時間に検定員がコース内を結構な速度で
ブンブン走ってる
あっためているのかしら?? 

9:30開始で、バイクはまた23号車
23号車は暴れ馬感が凄いんだよー...と
思っていたら、

お?

今回は乗りやすい
なんなんだ、と思いながら発進
坂道を登って降りてぐるっと回って
前回失敗したクランク

「あれ、クランクってこんなコースの幅広かったか?」
と思ったぐらい、なんか道が広く感じる
これまでで最大の余裕を感じた

S字の途中でウインカー出し忘れに気づいて
間に合った
 
優先道路を教習車が走ってきたけど
めちゃくちゃ遅くて、あれはこっちに来るのか
途中曲がるのかわからない

じーーっと止まってたら「行っちゃってください」
検定員に声かけられちゃったよ

左折して信号、今度は右折、ウインカーOK、
左回りもアクセルしっかり、
ウインカー消す、左右確認、...

今日は朝イチの検定枠で、
これから走り始めーという車が居ないので
変な徐行とか停止ばかりというのがなくて
走りやすい

良かった
脳内でイメトレしておいたことを再生しつつ
最後の一本橋までたどりついた

一本橋の時は左右後方確認、発進
この時の一本橋はめちゃくちゃ長く感じた
ここまで1発中止になるようなことはなかった、
この橋を渡り切れば課題は終了する
落ちたくない......ッ!

やばいやばいやばいやばいやばいやばいやばい
橋の途中で手が震えるのをバイクのハンドルを
動かすことで抑え込みつつ
正面の桜の木を見るーーー!!!と最後まで
ガン見してなんとか渡り切った

最後右折、左折、ウインカーOK、
途中教習車が譲ってくれたりしつつ

2番に止めてください、の案内に合わせて停車
後ろ確認、今回はエンジンもちゃんと切って降車
あっ、ちょっと手前になっちゃったけど
もう足ついちゃったし良いか?
えぇいもう降りよう!

ありがとうございました


そうしたら15分位で「二輪待合室にお入りください」
のアナウンスがあって、待合室に近づいたけど
検定員の門番は居ない

い、いいの?入っちゃうよ?
入れるってことは合格?
私1人だけだから不合格でも入れるの?

オドオドと入ったら検定員から
「お掛けください、では結果発表です
合格です、おめでとうございます」

ほーーーーっ 膝から崩れる感じ

よ、よかった

バイクが倒せてないから倒せるように、とか
ちょこちょこ言われたけど
課題となってた小回りはできてたし
前回と全然違って概ねよく出来た

ありがとうございました

説明の最後にアンケートを渡されて
指導が良かったかどうかとか対応はとか
5段階評価で質問項目がたくさんあり
コメント欄が小さく設けられていた

良かったことばかり書いて欄が足りない
ジョーカー指導員については書かなかった
指導力には問題があるけど私の理解と実践力も
相当な問題があるもんね

検定についての質問項目とコメントはさすがに書いた
「1回目の検定員の圧が強すぎて恐怖だったことと
否定だけの大声フィードバックは有効ではなく
ただのハラスメントであると思うし
とても不快でした。」と記載しておいた
今回はバイクを暖機運転しておいてくれたし
リラックスして取り組めるような雰囲気が
ありがたかったことも書いた

バイク乗った後は手がワナワナして
字が書けないとか言いつつ
やたらたくさんコメントする女


夕方卒業証明書を受け取りに再度出向いて
翌日二俣川の免許センターに書き換えに行ってきました
更新をコロナで延期の手続きをしていたから
一石二鳥!

あー終わったおわったー!晴れて合格!!


思えば、教習に通い始めた頃は発進が出来なくて
靴を普通のスニーカーに替えてみたとこから
始まったのでした

10年前のニューバランス
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取っておいて良かった

チェンジペダルの操作でボロボロになった次第
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4ヶ月の教習生活を支えてくれてありがとう



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ツケモノ、卒検を受ける そして落ちる [教習所]

見極め良好をいただき、卒検です

タイトルからしてもうバレてるけど
卒検に落ちました.... ちーん


朝9:00前に待合室に待機
寒い

この日は私ともう1人、若い男子
この男子は1段階の最後の方で一緒に
教習を受けたことがある人だった

静かー

待ってる間にそーっと
「ここまで順調に来たんですか?」
と聞いてみたら「そう...ですね
まぁ補習は受けてません」

すごーい
私なんか1段階で7時間、この前も
見極めの前にもう1時間てなって
全部で8時間補習でした、
と言ったら「たくさん練習できてる方が
良いです、自分は中途半端にここまできたので
不安です」と謙虚なことを言う

検定員が入ってきて大きい声でガーガーと
キレ気味に説明をしてくる 
...機嫌が悪いのか?

お互い頑張りましょうね、て
9:30に男子が先に出発

因みにですけど
検定の時はウォーミングアップはありません
時間が来たらいきなり検定開始です

男子は途中でコースを間違ってたけど
あれは合格だな、上手く走ってた

そして10:00に私の番になったのだけど
バイクがめちゃくちゃパワーが強い
検定用バイク、暴れ馬状態で怖い
こっちは体が冷えてるし大丈夫かなぁ

場内は教習車がたくさんいて渋滞気味

最初の坂道発進を終えてクランクに入ったら
検定員が後ろでなんか言ってる

え?なに?
クランクのコース内で止めて後ろを見たら
まだなんかワーワー言ってる

は?
エンジン切って降りたら
「降りなくていいです!もう直しました!」
なに?直したってなにを?

「パイロン倒しました」

!!
なんてこったーーーー

はい、検定中止です
パイロン倒すのは1発で中止

最悪です


でもここから終着点に戻るまでに
一通りコースを走らなくてはならない

はぁーーー
今まで一度しかパイロンにぶつかったことはないのに
なんで検定でぶつかるのか
しかも無自覚

タメイキ

その後はS字とか一本橋とか急制動とか
そこは出来た
途中2回もエンストした
エンスト自体は減点はなかったはずだけど
でもそもそもがダメなんだもんな

あー苦しい

そしたら「1番に止めてください!」
て止めて降りたら「危ないですよ!」

あっ エンジン切り忘れてた
これ以上ないってぐらい最悪です

そんで待ってる間にオットに「パイロン倒した」
「エンジンも切り忘れるという出来なさ」
とLINEしたら「あらまー、練習だと思えば良いよ」

また待合室にお戻りください、と
アナウンスがあって、トボトボ向かうと
待合室の手前に検定員が立っている

男子は「中に入っててください」と言われ
私は「ここで説明します」
不合格者は待合室に入らない仕組みって
オットが言ってたな...

そしたら検定員が
「不合格の理由はーパイロンの接触です」 はい
「Uターンとか苦手なんじゃないですか?
そういう苦手意識がバイクと身体がバラバラの動きで
全然扱えてませんでしたよ!」はぁ
「左回りも結構大回りになってましたし
転びたくない気持ちが大きいからじゃないですか!」

こっちは落ちてショック受けてるのに
なんでこんな細い目で顎を上向けながら高圧的に
大きい声でガーガー言われなくちゃいけないんだ
そんなの卒検で言われる内容じゃないだろう
転びたくない気持ちが大きい、て
なんなんだよ、気持ちの問題かよ

結果の説明と助言ならありがたいけど
ただの否定ってだいぶつらい

技術的にどうすればいいか、て話じゃないなら
やめてくれ  

と思って死んだ魚の目になってるうちに止んだ


翌日、本当は翌日免許センター行く予定にしてたけど
補習受けました、ハイ

翌日の担当は急制動で「どこでブレーキかけたー!」
とか言ってた教官

「ツケモノさん狭路が苦手なの?」
そんなでもなかったんですけど...

外周のコースは新しく開始した教習車が
たくさんいて渋滞しているので
検定コースの走行は一周しかできず
クランク出たら小回りしてまたクランク
というスパルタ特訓 


オットが言うには「あなたスラロームとかで
スポットの練習ばっかりして
検定コースをろくに練習してないのが痛いね」と
言うのだけど、たしかにウインカーを
どこで出すとか消すとか止まるとかなんとか
その辺のことが練習出来ていない

物覚えの悪い私には時間が足りない

そして検定は週に2回しかチャンスがない
仕事の都合でまた間が空いてからの
検定申し込みになってしまったのでした
トホホ

大丈夫な気がしない
良いイメージが全く持てない

どんより........





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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 2段階7・8・9時間目 [教習所]

7時間目ですよ
次が見極めもらえるかどうかという

担当教官はこの時打ちのめされた人

やべーーー

オットなんか2段階でこの人が担当したとき
スラロームでパイロンを全て倒して
復習くらったとか言ってた

しーーん

明日も予約が取れているけど
明日見極め、てなるかな??
今日はどんな感じでくるのかなこの人

教習生は私だけ
なにしろ実車に乗るのはだいぶ久しぶり
2段階のステキな赤バイクで乗りにくいのは
25号車なのだけど、
この日「このバイクに乗ってください」
て指されたのは25号車

...やだー 26か27が良いんですけどー
とか言えないので、気のせい!
乗りにくいのは実力の問題!!と
自分を叱咤激励

そうしたらスラロームがまた出来なくなってる
1段階で克服したはずのスラローム
前回の実車でも怒られたけど 
より一層できない

なぜこんなに出来なくなったのか
嫌になってしまう
反復練習ができなくなるとすぐ力が落ちる

スラロームばっかり特訓されて
少しできるようになったけど
前の方が出来てたなぁー

そもそもスロットルの遊びが大きいのと
クラッチが近すぎるのでやりにくい
スラロームの前に手を持ち替えて
アクセルを空ぶかしして練習してみる

教官はアクセルの回し方を言うけど
今はタイミングが分からなくなってる
やっぱり会話が噛み合ってない

しかし今回はオットが撮影してたのを知って
「撮影してるんですか?」
「教習の動画ってなかなかないですから
良いと思いますよ」とか言って
なんか愛想笑いされた

撮影つーのは撮影者には負担だけど
教習所というなかなかアレな場所に置いて
抑止力があるのではなかろうか


スラロームーーー
なんか全然「こうだったわ!」て思い出せない

「次ももう1時間取っといた方が良いですか」
と聞いたら「そうですね」

ちーん

まぁいい、次回見極めです、てされながら
実は仕上がってないというのは困る

帰りに受付に寄って「明日の予約枠の後とか
空いてますか?」と聞いたら「空いてますよ」
なんてラッキー

2時間続けて乗るというのは疲れるけど
仕上げには良いだろう

さて翌日
1段階の2限目で置いてけぼりにされた教官
←根に持ってる
1段階のスラロームの時もこの人に特訓された
けど開眼しなくて、その次の教官の指導で
できるようになったんだった

配車券は2時間ともこの教官
ガクー

ま、いいや2時間も見て貰えば
さすがに上手くなるだろう

「スラローム苦手ですか」
アクセルのタイミングが分からなくなりました、
と言ったら「なるほど」

この時間のバイクは27号車♡
言い訳出来んぞこれは
しかしアクセル操作ができないー

「後ろに乗ってください」タンデムされて
めちゃくちゃ蛇行する教官のバイク

「バイクの傾きを妨げないでください
ツケモノさんが今曲がりにくくしてます
バイクの傾きに任せれば良いんです」

ギャーーーこわいぃぃーー ←聞いてない

「この傾きを立て直すのにアクセル使います」

ギャーーーーー ←聞いてない

振り落とされてしまうのではないかという
勢いで、8の字をグルグルグルグル

そのままスラロームコースを走ったら
あ、そうだったかも、というアクセルに気づいた

「ここまでOKですか?」
もはや教わるべきことは教わってるのに
なんでアクセルをリズム良くオンオフ出来ないのか
なんでですかねぇーー
とか思いながら運転再開

おっ
アクセルを使えるようになったぞ
そうだ、このタイミングだ

「さっきと全然違ってすごく良くなりましたね」

わーい

「このまま回って交差点で戻って急制動、
そのままスラロームで繰り返しててください」

そしたらその次のスラロームで最後にコースアウト
「油断しないでください」

グウ

そんなこんなでその次立て続けに乗るので
「見極めに移ります」良かったーー

次も27号車に乗るぞー
と教官の後をついて行ったら
教官が後ろの教官に「それ使って良いよ
俺あっちから出してくるから」と離脱

「ツケモノさん先頭のバイクに乗ってください」
げっ、これは教官がさっき乗ってた25号車

見極めという大事な局面で
いつも乗りにくいのに当たるー

ダメダメ、25号車だってさっき教官が
ちゃーんと走ってたでないの
乗りにくいのは実力不足ッ

前日に続けて叱咤激励

がんばるー!

見極めではコースを2回も間違って
自信満々に一本橋に行ったら 
「急制動やってませんよね」

...え?

さっき散々急制動とスラロームやりすぎて
走った気になっちまった

スミマセーン

ていうことがありつつ
「コース間違ってるのは置いといて、
実力は大丈夫ですからね、卒検頑張ってください」

やったー!

次回、卒検です


それにしても2段階にもなって
補習くらうなんて
しかも夫婦揃って昨日の担当教官に
「出来てません」て

やっぱりあの人ババだった


見極め良好!
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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 2段階6時間目 [教習所]

6時間目は2時間続きで
シミュレーションと学科のセットです

教官は初めて見る明るそうなお方

3人までの教習でディスカッションとか
あるはずなのに私一人ぼっち

シミュレーターで街中を走り
どんどん事故に遭っていただきますと
いうことでスタート

来るんじゃないか、この車ドア開くんじゃないか、
ビクビクしながら走ってたら
結果はほとんどA判定

1度救急車が来たときに
トラックの扉とぶつかりそうになって
「衝突まであと3センチでした」みたいな
かと言われてそこだけC

性格的には慎重さとビビリだもんで
交通法規的な正しさ云々よりも
危険についての予測は出来ていた

安全な走行のための交通法規だけど
優先道路や珍しい点滅信号なんかにおいて
優先を理解していない車や
免許の不要な自転車なんかで
そもそもルールを理解していない人は
世の中にたくさんいる

こっちが優先だから!と我を張って直進してたら
右折の車に間違いなくぶつけられる

正しさを主張するよりも危険回避と安全性に
重点を置くべきだと思う、特にバイクは


しかしこの教習は「なんの時間や」てほど
関係ない?話ばかり

キャバクラのモテない客みたいな
特にオチもなにもない普通の雑談で
「免許取ったらすぐ乗りますか?」に始まり
「普段デスクワークですか」
「バイクは新車ですか」
「看護師さんですか、じゃあご主人はお医者さん?
プログラマーですか、じゃあお金持ちですね」
みたいな変な会話が続く

そして2人乗りのDVDを視聴して
また「2人乗りしますか?」

私は身体に触られるのが極端に苦手
子供の頃から親戚の集まりなんかで
「お膝においで」と言われるのも
とても苦痛だったし
高校ぐらいまでのあの友達との距離の近さ、
触らないでと言うのに面白がられて触られる
というのも本当に辛かった

でも世の中には距離の近い人つーのが
たくさんいて、ち・近い...とジリジリ下がると
その分詰めてくる人や、
性別関係なく用もなくベタベタと身体に触る
という人が本当にたくさんいる

あなたのことが嫌なのではなくて
距離が近い人や触られるという行為が嫌です
と言っても「またまたぁー」とかいって
「こういうのもダメー?」てまた触られる

バカなの?

て真顔で聞きたくなるけど
看護師もそういう無神経な人めちゃくちゃ多い

看護技術として「タッチング」とか言うのがあるし
「看護者が患者に触ることを良しとする」
ていうのを「相手が誰でもそうだ」と
何も考えてない奴がたくさんいる

需要と供給て言葉知ってるか

白衣を着てれば患者に触られるのは
内心とても不快だけど払い除けるまでではない
でも苦手

他の職種や白衣を着ていないときは
誰に触られるのも嫌
ゴキブリやその他の虫の始末と同じ
白衣を着てればプラスチック手袋して
始末出来るけど、勤務外でその辺にいたら
走って逃げるか離れたところでオットを待つ

...それこそなんの話や、て感じに逸れたけど
そんなわけだから2人乗りはしない
というより出来ない

2人乗りしますか?の質問に
「掴まれるのが極端に苦手なので出来ません」
と言ったら「あ、そういう人は本当にしませんね」
慣れてないからとか技術がないからとかではい理由

オットと2人乗りは...どうだろう
もしかしたらするかもしれないけど
そのときはきっと緊急事態だと思う

オットじゃない人とは...
教習所の教官も時々「後ろに乗って見ててください」
て言うんだけど、後ろに乗りながら
メーターだのブレーキだ見てる余裕なかったから
乗せられるのも苦手だったな

誰かを乗せることはまぁ今のところまずナイな


そんなわけで終了
 

この時間1時間にして後1時間は実車が良かったな
 


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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 2段階4・5時間目 [教習所]

2段階になると計8時間中に
シミュレーションが3時間もあって
つまり実車には5時間しか乗れない

もっと乗りたい―


しかもちょうど2週間ぶりに乗るので
大丈夫かなぁ~~~~~

この間にオットは卒検に2回目で合格
晴れて免許を取得したのでした

4時間目はシミュレーション
1段階で見極めをしてくれた教官が
免許の確認しながら「ツケモノさん、
ご主人受かりました?」と聞いてきた

覚えてるんだ

「ハイお陰様でありがとうございました」
と言うと「落ちずに一発合格でした?」
「一度落ちてました」
「あれなんで落ちたんだろ」
「なんかウインカーしまい忘れて声かけられたら
動揺して、パイロンには当たるは橋は落ちるわで
ボロボロだったと半べそかいて帰ってきました」
と言ったら「いい、いい、そんなもんです」と
笑っていた

シミュレーションでは速度を上げて
′曲がり切れない体験’ です

男性2名と一緒に受講
100km/hでも曲がれた人もいるけど
私は70km/hで転倒

挙句に崖を曲がったらトラックがいて
キャー!って言いながらブレーキしたけど
ぶつかった

「はい、今のは死亡してますね」

まず発見してから現状認識して
ブレーキを掛けるまでに1秒はあった
遅すぎる

挙句にブレーキかけてからクラッチ切って
ギアを下げるという、要らない動きをして
後のディスカッションで
「こうやってしまうんです、
止まる時の癖がついているけど、
急ブレーキの時はクラッチは切らなくていいです」
となった次第

うーむ、1段階の時は停止でクラッチを切らなくて
エンストしていたのになぁ
なんか成長したんだな(え?)

続けて実車です
実車の教官は3・4時間目で発進・停止の練習で
面倒見てもらった教官

今回のバイクはクラッチが近すぎるし
アクセルの遊びが大きい
なんかすごく乗りにくい
そうしたらクランクでパイロンを倒してしまった

なんかヤダなと思ったらいよいよ走りにくい
ウォーミングアップで
気のせい、CB400sfに乗りにくいとかない、
って暗示をかけながら走る


「今日は急制動の仕上げの時間ですので
そこを重点的に見ていきます」

はい分かりました

急制動は前回までに結構褒められた項目だから
大丈夫

って思ったら「今40km/h出てませんでした、
メーター見てました?」

がーん

見れませんでした
「見てなかったら速度調整できないですよね
ちゃんと見てください」

すいません…
しょぼーん

その後のスラロームでは
やっぱり「アクセルをもっとちゃんと使って」
アクセル使うとコースアウト

ちーん
出来なくなってる…

「そもそもコースのライン取りを見直しましょう
キープレフトをしっかり、左回りも大回りに
なってしまっています」

「アクセルもしっかり回しましょう
クラッチ発進の変な癖がついてます」

南~無~~

やっぱりウォーミングアップが1時間必要なんだ…

とりあえず急制動を挽回しないと
ここへきて復習とか嫌だ

2回目の急制動では
「速度は出ていますがブレーキが早いです」
3回目
「今ので良いです」
「クラッチ切れるならギアをローに入れても良いと思います」

グウ

とりあえず復習はなしで乗り越えた

は~~ 間が空くとツライ

次なんか2時間シミュレーションと学科だかで
実車はまた期間が空きます

これ大丈夫かなぁという不安しかない

とりあえずコースは2つとも覚えた!と思ったのに
でも今日も間違った
走ってる間に走った気になってすっ飛ばしてしまう

やっぱりアホだ orz


家に帰ってオットに
「今日乗った25号車はクラッチが近くて
アクセルのスロットルも遊びが大きくて
乗りにくかった」と言ったら
「そうそう!25号車は危険なんだよ
すぐエンストするから気をつけて」と言われた

うーむ
バイクの癖を理解した上で適切な操作が
出来るようにならなければ...



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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 2段階 1・2・3時間目 [教習所]

そんなわけで補習を受けながらも
やっとこさっとこ2段階に昇進できた

2段階に入ったらいきなり
予約が取りやすくなったのだけど
なぜなのだろう

2段階の1時間目はシミュレーターです
街中を走る体験

教官は1段階のスラロームで
ハイッ!ハイッ!と掛け声で
特訓してくれた人

そうしたらシミュレーターに乗ったら
発進ができない

しょぼーん

交通法規云々の前に発進と停止を復習ですね…」
って言われてしまったという愚か者具合

なんか実車と違って宙に浮いてるから
どっち足出すんだっけとか思ったら
わからなくなってしまった次第

この日は発進の仕方を忘れたツケモノ、
まだ危険回避の項目じゃないのに
交通事故を起こす人、
そもそもが色々難題な人、の3名で
教官も目が目が据わってた(爆

「はい、皆さんバイクの基本操作のところですね」
って終了~~

すいませーん
もう乗り方も降り方も「どうするんだっけ」
ばっかりでダメだったけど
シミュレーターなのでもはや復習もなし


2時間目は実車です

この日はオットが1限目、私は2限目で
一緒に通学した次第

オット、ゼッケンが裏返しだ…
この時間はバイクの人が4人もいて
どれがオットかなと思ったら
ゼッケン裏返しの人がオットでした

それにしても全員2段階の人たちだったから
バイクが赤い素敵なのだったのだけど
音がすごい

あからさまに1段階のボロボロCB400sfと違う
ブオンブオンと良い音がするので
教官含めて6人が集団で来ると怖い

ちょっとした族ですよコレは
4輪の検定の人たちにすごい圧だったのでは…

オットは裏返しのまま「見極めもらえた」
って言ってて良かった

オットの裏返しゼッケンを元に戻して
そのまま私が着ます
見極めもらえた人のゼッケンなら縁起よさげ

教官は私は初めて教わる人
オットは「ボク2回ぐらい当たったけど
良い人だったよ」

もう1つのグループは昨日のシミュレーターで
目が据わってた教官でした

そしてこの日から私も赤い素敵なバイクです
2グループでウォーミングアップ

オットから「赤いバイクはクラッチが近すぎたりして
どうも感覚が掴めない、ボクは黄色いのでやりたい」
と聞いていたから
ウォーミングアップの前にクラッチを確認して
おこうと思ったらエンジンをかけてもすぐ切れる

あれれ、なんでなんで

皆さん乗ってスタンバイして始まりますよー
ってなってるので
慌てて教官に「待ってくださーい、エンストしますー」
って言ったら教官が振り向いて
「…スタンド上げました?」

ギャー

スタンド払い忘れっていう
もう本当にすいません…

で、発進!


バイクは聞いていたほど運転しにくくなかったけど
それにしても音が大きい

排気量の音にビクッとなって
アクセル開けるのに躊躇する

でもアクセル回しきれなくてエンストはダメなので
落ち着いてブオーーーンと開けて発進

「1号コース一緒に走ります、説明していきますね」

1号コースだけはオットと「発着点から外周回ったら
坂道発進行ってー、降りたら正面の交差点に入ってー」
とソラで言えるぐらい覚えてきたので
落ち着いて走ることができた

けど、一時停止してから曲がりながら発進というのに
エンストしてしまったし、
坂道でもギアを2速に上げようとしたらNに入って
慌てたらエンストした

赤いバイク怖い

そして1本橋の加速も付きすぎることがあるから
気を付けなくては…と発進しかけたら
隣でキキキーッという音とガシャーンと言いながら
まさかのもう1グループの教官が大転倒していました

ザザーッとバイクと別に滑っていった後
「やってしまった」みたいなことを言いながら
さっさと立ち上がる教官

えええーーー

私の担当教官が
「あんなの見ちゃったのに
これから橋渡るの怖いですよねー」
私はそれよりあの先生の怪我が心配だよ
それにしてもやっぱり教官は転ぶのも上手いな
と思いながら橋を通過

あー怖いなバイクまじでおっかない
普段やらないことをやったら失敗してコケた
みたいなことを言っていたけど
(急制動のロックを実演したらしい)
慣れてる人でもあんな転ぶんだもの…

隣の敷地から私を撮影していたオットも
「すごかったねあの転倒…」と言っていた

ドキドキ

そんなこんなで1時間経過したら
「ツケモノさん...まぁ、良いんですけど...
だいぶぎこちないですね…」こ、困ってる!
すいませーん
「でもコース迷わずに走れてましたね」
はいっ、言われたことがすぐ出来ないから
コースだけは覚えてきました!

「次から1号コース走ってて、って言われますので」
わかりましたー

って言ってたら
次の時間もこのまま乗れることになりました

やったー …のか?

そんなわけでそのまま立て続けに3時間目

教官はさっき大転倒した教官です
昨日のこともあるし
さっきの担当教官にはぎこちないと言われたし
大丈夫かなぁ

そうしたらウォーミングアップで
もう1グループの人がクランクで
めっちゃくちゃアクセル吹かしてる音がして
ガチャーンという音とバイクがひっくり返ってて
担当教官がダッシュしていくのが目に入りました

私は先を走っていたから
ちょうど近くで一時停止した所だったのだけど
段差に乗ってひっくり返ったバイクを見て
今日はなんなんだ…とドキドキする

教習生はすぐ起き上がって怪我も無さそう

落ち着け、落ち着け…
いざとなったら出番だな
そして自分の運転も気を付けよう


そして私は先の時間で1時間かけて
ウォーミングアップが完了したのか
(人よりだいぶ遅くかかる)次の時間は
自分でも楽しいなと思うぐらい乗れました

外周で出す指定速度も急制動もちゃんと速度が出せて
減速のタイミングもうまくできる


教官が「1段階の時と全然違って
すごく形がよくなりましたねー良いですよー」
と言ってくれて
わぁーうれしいですー、ってなった次第

そしたら教官が
「あれツケモノさん、肘のプロテクター…それ
膝用の付けてますね…」とか言って笑ってるもんで
私も一緒になって笑っちゃって
その後二人して爆笑になってしまった
(ちょっとした事故のおかげでおかしくなってる)

いつもロッカーに1組で入ってたから
今日のプロテクターは長いなと思ってたら
膝~脛のプロテクターだったらしい

まあいずれにしても用は果たしてたからいいや笑


2段階になると叱られることも少なくなって
「もっと技術を上げるために」っていう話が
多くなって楽しい


スラロームもOK!
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1本橋も落下なく全てOK!
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赤いバイクに乗れるようになったツケモノ
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肘のプロテクターは膝用だったんだわんね




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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 16時間目 [教習所]

奇跡的に次の枠がすぐ取れました

16時間目です……

原簿の写しである教習生カードは
ハンコの欄が最後です
今回が見極めですが、落ちた場合は
これ紙かなんかで枠を足されるのかな…
本物の原簿にはあと8個欄があるけど

指導教官は初めての教官ですが
オットが何度か「ボクはこの人に救われた」
と言っていたイチオシの教官です

えー
でもなんか偉そうな兄ちゃんなんですけど…
バイクって乗り物が好き、という感じではあるけど
大丈夫かな

「今日見極めですけどー、結果が良好でも不良でも
受付に寄って次回の相談てことになりますので
忘れずに寄って帰ってください」

不良ではありませんように…!!

この日も2号車
頑張れ2号車(つーか私)

そうしたら今までクランクは失敗がなかったのに
パイロンにぶつかった
「もう一度見せてください」
「まぁるく曲がります、まぁるくです」
「そうです、そうです、OKです」

「スラロームはリズムです、
倒すぅーブン・倒すぅーブン」
アクセルをブンで戻すのに注意したら
前回よりもうまく出来た

検定コースを一緒に走りましょう、と
ぐるぐる走ってコースの説明を受けます
「この道は前に車がいなければ
35km/h出してください」
「ここは一旦停止しなくてもいいけど
した方がいいです」

「交差点はもっと中央に寄って大回りです
今みたいな小回りしてたらいずれ死にます」

ヒー 死なないように大回りします

一本橋は全部落ちずに出来たし
急制動も大丈夫だった

「ツケモノさんね、見極めは良好です。
2段階に進んでください。帰りにこれ持って
配車係に行ってくださいね」

最後「スラロームだいぶ良かったですよ」
と言われて、「ありがとうございました、お陰様で
今日でちゃんとできるようになりました」
と言った時に、「夫婦で通ってるんですけど
オットも先生のお陰でUターンができるようになったと
言ってました」と言ったら
「え?旦那さん?あー!あの人か!
そっか夫婦なんだ!いやうれしいです
伝えたことがちゃんと伝わって出来るようになった
ってなるの本当にうれしいです」
と言われた

最後にご挨拶して終了

あー長かった
1段階、最短だと9時間のところ
7時間overして16時間もかかった


これは救急蘇生のACLSとかもそうなんだけど
デモンストレーションで見たことが
そのままできない
「ちゃんと見てました?!」て言われるぐらい
「なにするんだっけ」から始まって
「あ、そうだった」「忘れてた…」
フーンと聞いてたことを実際にやらないと
どういうことか理解できない

(そんなだからフグにも噛まれた)

他の人がサッサとできることが出来ないので
人の倍どころか5倍も10倍も練習して
初めて同じように出来るようになるという
要領もなにもあったもんじゃない出来ん坊主
スタートラインに立つまでにすでに疲れた、
ていう苦労をする

でもACLSは人に教えられるようになったし
点滴入れるのも神の手と言われるぐらいになった
(点滴や採血は元々センスがあったけど)

こうかな?というセンスにプラスする努力を
めちゃくちゃ積む必要があって
やっぱり学習・訓練・学習・訓練・学習・訓練で
努力の結果出来るようになるタイプなので
バイクも人よりも時間が必要なのは分かってたけど
長かったな

一を聞いて十を知るタイプと真逆で
器用にできないけど、100パターン全部やって
しかもそれを繰り返し復習して百戦錬磨になるタイプ

ハンコの欄が足りなくなるのではという
ところまで行ったけど
結果、課題となっているところはちゃんと←?
出来るようになった

良かった


そんなこんなで
これから2段階で教習が始まります



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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 15時間目 [教習所]

天敵のスラロームです

この日の教官は「普通のアタリ」の人
なんとマンツーマンです

三課題どうですか、と言われて
「スラロームがダメです」

苦手なスラロームをしっかり見てもらおう
この日はオットが隣の敷地から撮影してくれた

「急制動は上手です」わーい
しかしこの日はなぜか一本橋で落ちまくる

なんでーってぐらい落ちる

バイクがいつもの3号車じゃなくて
乗りにくい2号車ってのもあるかもだけど
それにしても落ちる

「いつもは落ちない一本橋で今日落ちまくってますね」
「バランスを崩した時はアクセル回してクラッチで
調整しましょう」

また難易度高いことを…
それはできないッ、と思ったら
普通にいつも通り渡れるようになった

よし、あとはスラロームだ!
とにかくアクセルをちゃんと戻すんだ

教官が「ハイと言ったらアクセル回すんですよ
まだですよまだですまだまだー
ハイッ、ハイッ」と声をかけてくれて
そのタイミングでアクセルを回したら戻す

戻すリズムね、戻すリズム

そしたらできるようになった

「今日、スラロームできるようになりましたね?」
もう少し練習したいけど…
でも出来るようになったと思う



次回見極めでーす

IMG_7690.jpg
掛け声で応援されているツケモノ




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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 14時間目 [教習所]

新年おめでとうございます
今年もよろしくお願いします

今年は上期にやらねばならぬことが盛りだくさん
そのうちの一つがバイクの免許取得です

さて今回は見極めになるのか、ってとこ

教官は1段階2時間目の時の置いけぼり教官

アッ...だめだ...苦手すぎる

って思ったらすごく愛想が良いので拍子抜け
(9月頃、教習所内で何があったんだ)

「この時間で見極めまでいけそうかどうか
見てみましょうね、これまでのところで
特に復習と思うところありますか?」

急制動が怖くて苦手です、と言ったら
「あー大丈夫ですよ、スピードに慣れるのと
ちょっとカーブになってるから怖いですよね、
この辺でこうすればいい、っていうのが分かってくると
大丈夫ですから心配しないでくださいねー」

ほっ

一緒に三課題をやっていたのは同世代くらいの女性で
「順調に進んでるんですか?」と聞いたら
「全然、7時間ぐらいオーバーしててめっちゃコケるし
できないんですよ」
やーだーここにも同志がいるんじゃーん
心強いったらない

「バイクを押して
あの辺まで持って行っておいてください」
って出してたらペアの女性がいきなりバイクを倒す
そうしたら「そんな起こし方したら動かないし
腰痛くするのでは」っていう姿勢から
ヒョイと起こしてた

驚愕
なんだあの起こし方は
しかも難なく起こしてた
後で聞いてみよう…

そして、昼間だったからか急制動は
コースが良く見えて、壁を見ずにパイロンを目指せた

「急制動いいですね」わーい

「スラロームはアクセル回しましょう」
えっ、だだだだめなんですよ私
アクセル回すとコースアウトするんです
って思いながらアクセル回すとブーン

戻せてない

って分かってるんだけど戻せない
今回もS字に突っ込む

「スラロームばっかりやりましょう」

スラロームやってUターンしてスラロームってするけど
アクセルが苦手すぎる~~~~

「この時間前半で克服できれば後半見極め...
と思ったけどもう1時間スラロームやったほうが
良さそうですね」

ちーん

スラローム、難敵

ションボリ
ペアの女性は時々エンストしてなんか言われてた

帰りのバスで一緒になって
少し話をしていたら
「教官によって全然違いますよねー、
最初からそう言ってよ、っていう人とかいるし
何言ってるかわかんない人に当たると最悪ですよね」
と言ってて笑う

本当同感ですー

起こすの上手ですね、と言ったら
「1時間に5回ずつぐらいコケて毎回引き起こしてたら
簡単に起こせるようになりました」
お、おぅ なんか潔い

化粧もしてなくて爪も短くてネイルもしてないし
もしかして同業者かと聞きたくなったけど
不審がられるのを恐れて聞けなかった

この前の女性も「オーバーしまくっててやばい」
と言ってたし、そんなストレートで進む人ばかりでも
ないんだな

スラロームのアクセルはもう少し練習が必要だけど
無理して出来たテイに仕上げるより堅実に練習を
する時間がある方が、自分的に向いてる
なにしろ安全第一に進もう...


さー、今年も心身の健康に気をつけて
良い年にするべく地味に頑張ります



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