ツケモノ、歌舞伎を観に行く [観光]
歌舞伎を観に行きたい。
というのは長らく言ってはいたことですが
なかなか実現はしないものです。
だいたい釣りが優先的に選択されるのと
休みが合ったときに、良い演目(私にとって)が
あるかどうか、というのがあります。
10月は土日がメインでお休みの予定です。
オットが「タマサブローがアコヤをやるって」と言ってきました。
なんだって?
タマサブローって、エアウィーブの人?
アコヤったら真珠しか知らないのだけど...
「う、うん...。(不安)」
コチラです
では出かけてみましょう。
阿古屋というのは何であるか?
コチラの歌舞伎辞典参照願います
実際にお琴・三味線・胡弓を演奏するので
今は坂東玉三郎さんしかできないということで
「このために行きたい。」と強い決意を示すオット。
私は心配です。
なんたって、過去にさだまさし氏のコンサートに
連れて行ってもらったら、寝てしまいました。
「もう2度と連れて行かない」と言われたことがあります。
あと、映画なんかでも「なんであの人、最後にこう言ったの?」
とか聞いちゃって「それ今聞いちゃう?! 余韻台無し。」と
怒られたりします。
「金髪の若い女の人」としか認識していなくて
敵と味方を同じ人だと思っていたりするので
人物相関図が判っていなくて、理解できないまま
終了するのです。
...歌舞伎、言葉&いつも見栄を切ってるわけではない
ということで、寝てしまうのではないだろうか...
見て見たいけど、どうしよう。
前日になってもんもんしますが
「眠かったら寝ても良い」と言われて
安心して出かけました。
お出かけ日和
歌舞伎座に駐車しても1日最大1500円。
意外な安さ。
歌舞伎座の正面
この写真を撮るために横断歩道を渡ったところに
群馬のアンテナショップがあって
ぐんまちゃんが出てきていました
マンホールは桜ですよ
そして歌舞伎そば という蕎麦屋さんで
お蕎麦を食べようというつもりでした。
!!
休みだーっ
「しかたがない。ちょっと高いけど。」
銀の塔というお店のシチューが有名だそうで
オットが連れて行ってくれました。
土鍋で提供されます。ボコボコと沸き立っている
下からは野菜が出てきました
2600円もするだけあってビーフがとろとろで
おいしかった。奢りだとなお美味しい。
一緒にひじきとか切り干し大根の煮物とか
糠漬けの小鉢がついてきたのだけど
この小鉢がまた実に懐かしいおいしさですごく良い。
戻って屋上庭園にも出かけてみます。
思っていたよりすごく狭い。
瓦の鳳凰の向きが違っているのを見つけると
いいことがある、というのだけど...
どこにあるのか全然わからない。
鳳凰が逆さなのではなくて、顔の向きが逆、
ってのがわかったのはオットがiPhoneで調べたから。
このように向いているのが通常。
これが右向きと左向きの鳳凰。
分かりにくいにもホドがある!
歌舞伎座に戻って揚げ巻ソフトを食べます。
歌舞伎揚げが散らしてあるので
甘じょっぱくておいしい。
けど、歌舞伎揚げがちょっと湿気てるのが残念。
ここではお土産は買いません。
観劇した人だけが入れるお土産フロアがあるというので
そっちで見て見ることにします。
16時~21時ぐらいまでなので
その間の休憩で食べるお弁当は買っておきます。
お茶屋さんの椅子はおばあさんたちがひしめき合っています。
基本的に座って待っていられるところがありません。
タリーズ入ってみようか…と入ったけど
全然座れないので、歌舞伎座隣のプロントに行きます。
何しろ入場できるのは開園30分前。
16時までプロントで時間を潰してから再度歌舞伎座に戻ります。
畠山重忠は尾上菊之助さん
心の乱れがないかどうかで嘘を見破るべく、
楽器を弾かせるという拷問を試みます。
...ハッ
ちょっと寝てましたよ、びっくりしましたよ私は。
お琴が始まってからしばらくしてウトウトしていました。
前日興奮して寝不足だったからな (汗
が、ハッと気づいてからはしっかり聴いています。
坂東さんが言ってることがそのままの言葉で
もっとちゃんとわかったら儚い感じがよくわかって
良いんだろう...勉強しないとだな。
幕間です。
お弁当は、笹の葉寿司
柿の葉寿司
2つ目は、梅雨小袖昔八丈という題目で
髪結い新三の話。
商家のお嬢さんを誘拐して
身代金をせしめようとするのだけど...というもので
原作をサラっと読んだ時は重苦しい感じがしたけど
お芝居は割とコミカルで面白かった。
尾上松緑さんの初役だそうです。
おじいさんの当たり役だったのだそうですよ。
あー終わった。
脚がパンパンに浮腫んでいます。
長く同じ姿勢でいたから腰とお尻が痛い。
売店はもう撤収された後でした。
車で順調に帰ってきました。
窓から見えた東京タワー
あー楽しかった。
歌舞伎の観劇という文化は
オットの家にはあったけどツケモノ家には無いのです。
チケットも映画館なんかより断然高いし
銀座でお昼ご飯食べて幕間で食べるお弁当買って
けっこう出費だった…ドキドキ。
けど、大人の休日だった!
自分用お土産。
明日食べようっと。
というのは長らく言ってはいたことですが
なかなか実現はしないものです。
だいたい釣りが優先的に選択されるのと
休みが合ったときに、良い演目(私にとって)が
あるかどうか、というのがあります。
10月は土日がメインでお休みの予定です。
オットが「タマサブローがアコヤをやるって」と言ってきました。
なんだって?
タマサブローって、エアウィーブの人?
アコヤったら真珠しか知らないのだけど...
「う、うん...。(不安)」
コチラです
では出かけてみましょう。
阿古屋というのは何であるか?
コチラの歌舞伎辞典参照願います
実際にお琴・三味線・胡弓を演奏するので
今は坂東玉三郎さんしかできないということで
「このために行きたい。」と強い決意を示すオット。
私は心配です。
なんたって、過去にさだまさし氏のコンサートに
連れて行ってもらったら、寝てしまいました。
「もう2度と連れて行かない」と言われたことがあります。
あと、映画なんかでも「なんであの人、最後にこう言ったの?」
とか聞いちゃって「それ今聞いちゃう?! 余韻台無し。」と
怒られたりします。
「金髪の若い女の人」としか認識していなくて
敵と味方を同じ人だと思っていたりするので
人物相関図が判っていなくて、理解できないまま
終了するのです。
...歌舞伎、言葉&いつも見栄を切ってるわけではない
ということで、寝てしまうのではないだろうか...
見て見たいけど、どうしよう。
前日になってもんもんしますが
「眠かったら寝ても良い」と言われて
安心して出かけました。
お出かけ日和
歌舞伎座に駐車しても1日最大1500円。
意外な安さ。
歌舞伎座の正面
この写真を撮るために横断歩道を渡ったところに
群馬のアンテナショップがあって
ぐんまちゃんが出てきていました
マンホールは桜ですよ
そして歌舞伎そば という蕎麦屋さんで
お蕎麦を食べようというつもりでした。
!!
休みだーっ
「しかたがない。ちょっと高いけど。」
銀の塔というお店のシチューが有名だそうで
オットが連れて行ってくれました。
土鍋で提供されます。ボコボコと沸き立っている
下からは野菜が出てきました
2600円もするだけあってビーフがとろとろで
おいしかった。奢りだとなお美味しい。
一緒にひじきとか切り干し大根の煮物とか
糠漬けの小鉢がついてきたのだけど
この小鉢がまた実に懐かしいおいしさですごく良い。
戻って屋上庭園にも出かけてみます。
思っていたよりすごく狭い。
瓦の鳳凰の向きが違っているのを見つけると
いいことがある、というのだけど...
どこにあるのか全然わからない。
鳳凰が逆さなのではなくて、顔の向きが逆、
ってのがわかったのはオットがiPhoneで調べたから。
このように向いているのが通常。
これが右向きと左向きの鳳凰。
分かりにくいにもホドがある!
歌舞伎座に戻って揚げ巻ソフトを食べます。
歌舞伎揚げが散らしてあるので
甘じょっぱくておいしい。
けど、歌舞伎揚げがちょっと湿気てるのが残念。
ここではお土産は買いません。
観劇した人だけが入れるお土産フロアがあるというので
そっちで見て見ることにします。
16時~21時ぐらいまでなので
その間の休憩で食べるお弁当は買っておきます。
お茶屋さんの椅子はおばあさんたちがひしめき合っています。
基本的に座って待っていられるところがありません。
タリーズ入ってみようか…と入ったけど
全然座れないので、歌舞伎座隣のプロントに行きます。
何しろ入場できるのは開園30分前。
16時までプロントで時間を潰してから再度歌舞伎座に戻ります。
畠山重忠は尾上菊之助さん
心の乱れがないかどうかで嘘を見破るべく、
楽器を弾かせるという拷問を試みます。
...ハッ
ちょっと寝てましたよ、びっくりしましたよ私は。
お琴が始まってからしばらくしてウトウトしていました。
前日興奮して寝不足だったからな (汗
が、ハッと気づいてからはしっかり聴いています。
坂東さんが言ってることがそのままの言葉で
もっとちゃんとわかったら儚い感じがよくわかって
良いんだろう...勉強しないとだな。
幕間です。
お弁当は、笹の葉寿司
柿の葉寿司
2つ目は、梅雨小袖昔八丈という題目で
髪結い新三の話。
商家のお嬢さんを誘拐して
身代金をせしめようとするのだけど...というもので
原作をサラっと読んだ時は重苦しい感じがしたけど
お芝居は割とコミカルで面白かった。
尾上松緑さんの初役だそうです。
おじいさんの当たり役だったのだそうですよ。
あー終わった。
脚がパンパンに浮腫んでいます。
長く同じ姿勢でいたから腰とお尻が痛い。
売店はもう撤収された後でした。
車で順調に帰ってきました。
窓から見えた東京タワー
あー楽しかった。
歌舞伎の観劇という文化は
オットの家にはあったけどツケモノ家には無いのです。
チケットも映画館なんかより断然高いし
銀座でお昼ご飯食べて幕間で食べるお弁当買って
けっこう出費だった…ドキドキ。
けど、大人の休日だった!
自分用お土産。
明日食べようっと。
2015-10-03 22:38
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コメント(12)
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歌舞伎、一度は見てみたいものです
でも・・・自分はひたすら弁当を食べていそう^^;
奥さんは確実に爆睡だな
by さる1号 (2015-10-04 08:56)
そう♡ 歌舞伎は、大人の遊興なのですよぉ♪
私も、いい歳になったので、3年ほど前から、たまに見物に(^.^)
映画より高い・・・そして長い・・・けれども、合間のお弁当や、絢爛な舞台や、いかにも伝統文化の凝縮した世界に酔わせていただけます♪
次は、ぜひ、海老蔵さまを♡
by のらん (2015-10-04 11:52)
むかーし昔、田舎から出てきた母が観たい!といい、
超おのぼりさん状態で、観にいったことがあります。
が、やっぱりチンプンカンプン(^^;;
でも、雰囲気に酔えるというか、母は大満足で帰っていきました。
当日券では手軽な価格のものもあるというし、
また行って観たいな~。
by morichan (2015-10-04 18:25)
歌舞伎はむかーし、母親と市川猿之助(3代目?)を観に行ったきりです。
あ、あれはスーパー歌舞伎ですね。^^;
by yes_hama (2015-10-04 19:51)
さる1号さん
歌舞伎、そう敷居は高くないと思いつつもなかなか機会が
ありませんよね。玉三郎さんの阿古屋はぜひ観ておくべし、
ということで、出かけられて良かったです^^
by ryang (2015-10-06 00:29)
のらんさん
すごーい!歌舞伎、たまに見にいくよ!ていう生活したいです(笑。
映画より高いし、色々大人の世界ですねー^^
by ryang (2015-10-06 00:33)
morichanさん
歌舞伎、もっと芸能や歴史が分かっていれば
もっと楽しいんだろうなと思います。
衣装のすごさや源平の話なども、勉強しておかねば!
でも、分からないなりにも楽しめるオーラがありますね^^
by ryang (2015-10-06 00:37)
yes_hamaさん
猿之助さん、スーパー歌舞伎以外もなさるそうです。
スーパー歌舞伎はワンピースの題目でしたよー。
ある意味正しい現代劇ですね^^
by ryang (2015-10-06 00:40)
玉三郎さんですか、すごいなぁ
お元気にされているうちに、一度見に行きたいなあーーと思うのですが、なかなか地方だと機会がありません
by よいこ (2015-10-07 10:48)
よいこさん
そうなんですよねー。
行こう行こうと言いつつ、となりそうでしたが
行けてよかったです^^
by ryang (2015-10-07 20:50)
玉サマと泉鏡花の取り合わせも良いです♪
『天守物語』(DVD有)は
既にご覧になってますでしょうか。
梨園の血でないからこそか この方の才能と美は
異色ですよねぇ~((*´Д`)=3
by cassis (2015-10-07 22:32)
cassisさん
今回が初めての歌舞伎で、私は全く知識がありません(*_*)
これまでテレビでチラッと見たことがある程度で無教養です(T_T)
今回面白かったのは、舞台の他、後援会の奥様方?の集まりです。
着物の着方や序列など、ビリビリしたところもあって
舞台と関係ないところでも楽しめました(笑。
劇の元となる歴史も忘れてしまっているし、
ちょっとずつ勉強していきたいと思います^^
by ryang (2015-10-08 11:12)