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今年もタケノコを掘る [季節行事]

昨年は行けなかったタケノコ堀り

今年は行けるかなぁ
行きたいけど今年はオットの実家が
色々忙しいからどうかなぁ

養鶏場に卵を買いに行ったら
大きいタケノコがあって
1本650円

高いーとは思ったけど
マルシェより多分だいぶ安いし
この地場というか裏山で獲れたもので
水分もすごい

買ってきて茹でて
塩漬けにしていたワラビとともに山菜おこわ
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オットは塩漬けワラビを
「これは美味しい、ちゃんと保存できるんだ」
と喜んでいた

その後夜勤帰りに新物のワラビ(群馬の)と
「今朝掘り立ての横浜市の筍です」が
マルシェに出ていて、これはシロコだ!て
買ってきてワラビをアク抜きしておいてまたおこわ

オットが「ワラビ、塩漬けもいいけど
生ワラビだとまた美味しいねえー
筍も香りがいい、美味しい」て3杯飯

しかし筍というのは1本が高い
そしてまず新鮮なものというのは
なかなか難しい

そこに手頃な大きさ、シロコていうのを
満たそうとすると、これはもう
適度な距離の場所に行く以外ない

鮮度というのはとても大事
何年か前に義父が掘ったものを
その日のうちに宅急便で送ってくれて
美味しかったけど、翌週同じ場所に
自分たちで掘りに行ったら
同じ場所の筍と思えないほど
めっちゃ美味しかった

掘ったらその場で茹でたいぐらい
筍は掘ってからの時間が大事


夜勤がかなりの戦いで
疲れた疲れた言いながら帰ってきたら
義母から連絡が来て
「今年は筍がたくさん出てきてるよ」

行こう

オットは「えー来週でいいんじゃな〜い」
とか言ってるけど、私が身繕いをして
ブンブンとドライヤーをかけていたら
ヤレヤレという感じに支度を始める

長靴、養生テープ、ワークマンのカッパ
タオル、帽子、着替え、コメリの農作業手袋

途中コメリで土嚢袋を買って
いざ到着
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長靴を履いたら養生テープで
履き口を覆っておかないとヒルが入る
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はい
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朝叔父さんたちも掘ったらしいから
もう今日はあまりないかも、
明日また出てくるかも
みたいな話だったけど

あった
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オットも向こうで「あったあった」
と言ってるのが聞こえる

ホリホリ
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私、めっちゃ上手くなったと思うー

ここにもある
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オットが掘っているところを
撮った写真、後から見ていたら
ここにもあった!
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この時は全然気が付かなかった

あるある
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なんかあの人落ちそう
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なんか掘られて穴がボコボコ空いていて
叔父さんたちは絶対入れないような
急斜面も登った跡がある

「なんか知ってて毎年掘ってっちゃう人が
いるらしいんだけど、まぁそれぐらいで
ちょうどいいかもね、すごい数だから
食べきれないし放ってたら竹ばかりになっちゃうし」

ほー 
不法侵入は許せないけど
竹の管理という点では
まぁ許容範囲というかなんというか

「それにしても穴を埋めて行ってくれないと
危ないんだよ」ほんとだよ
堀っぱなしでさー(怒

1時間ぐらいで2人で手分けして集めた
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「あっちにもまだ置いてるんだ」
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今日はそんなに無いかもと
言われていた割に、随分掘れた

さー帰ろう
お腹すいた
何も食べずに出てきて
筍堀りして、そういえばご飯食べてなかった

厚木のPAでお蕎麦とソフトクリーム
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途中で義妹の家にいた義母に
少しお渡しに寄って帰宅

今年のタケノコは全体的に太い
なんだ、気温の高さかもしれない

シンクに開けたら
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山で見た時はそこまで大きくなく見えたけど
家で見たらちょっとおかしい大きさだった

恒例の寸胴、私の部屋から登場
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奥にあるのは姫野の段付き鍋で
あれだって相当大きいのだけど...?

大きいものが多かったけど
60分茹でただけで竹串はスッと通る
やわらかいー美味しそうーー

「今年のトリ」
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うん

2回に分けて茹でて
そのまま就寝

寝落ちという言葉が正しいぐらい
3秒かからずに爆睡

翌日まだ寸胴が温かかった

取り出して皮を全部剥いで
半割りにして真空パック
これをまた茹でて急冷して保存
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塩漬けワラビも戻しておいた
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筍は穂先がまだ地上に出ていないもの
というのは収穫が難しい
それは養殖している農家ぐらいだろう

で、なるべく穂先が開いていないもの
というのはよく言われるけど
オスメスで分類したり、シロコとクロコ
という分別をしたりする

シロコとメスは同義

穂先の色が黄色っぽいもの
形がずんぐりしているものがシロコ
と言われるけど

形についてはちょっと懐疑的
繊維の詰まり具合と穂先で見たら
絶対シロコだけど、形はシュッとしている
というのはよくある
切ってみたらすぐ分かるのだけど

クロコとかオスというのは繊維質が詰まっていて
固いので、炒め物とか即席メンマとか
そういうものが向いているし
シロコとかメスというのは
柔らかくて瑞々しいので、炊き込みご飯とか
煮物とか、そういうのが向いている

用途によって使い分けると良いです



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茹でたタケノコと塩抜きしたワラビと
竹のせいろを持って実家に行って
山賊の宴会
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安定のおこわ
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若竹煮、土佐煮、天ぷら、若竹のおすまし
となりました

終盤、父が鰻を焼いてくれて
結局食べすぎた ゲフー




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湘南ゴールドを24個使ってタルトを焼く [お菓子]

そろそろ湘南ゴールドの季節が終わってしまう

OKストアの棚にはたくさん並んでいて
安心していたのだけど、ついに先日
たくさんの袋に30%引きのシールが
貼られているのを見つけた

やばい

明日には見切り品のカゴに入れられて
明後日には廃棄されてしまう

1袋5個入りを5袋購入

ジャムは作っちゃったしなぁー
タルトにするか、シルパンで焼いてみよう

たまたま前日富澤商店でエクリチュールも
買っておいたし、やろうやろう

以前作った甘夏のタルト
丸っと湘南ゴールドに置き換えて作る

湘南ゴールドは果汁が多いから
カルチェしたものをザルにあげて
皮はすりおろしてラップにくるんでおく

湘南ゴールドて小玉みかんみたいな大きさで
これをカルチェするというのは
とても労力を要する
やってもやっても終わらない系の作業だった
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果汁を切ってる間にタルト生地を焼成
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今回はタルト皿の底板を外して
シルパンにタルト皿の枠を置いて
生地を敷き込んでみた
シルパンで焼く時は
メッシュから油分が落ちるのでピケは要らない
ということなのだけど、YouTubeの先生は
「私はあった方が好き」ということなので
それに習った

(ピケが見えない部分だからって
ランダムすぎるだろというツッコミは
受付不可)

冷ましている間にクレームダマンドを作る
すり下ろした皮を入れて混ぜまぜ
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熱の取れたタルト生地に敷き込んで
果肉を並べる
....のだけど、果肉の1房が小さい
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チマチマチマチマ並べて、三重ぐらい
なんかフグ刺しみたいになりつつ焼成
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ここに、先日作っておいた
湘南ゴールドジャムを塗ってナパージュ
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刻んだピスタチオを飾って完成

底はどうなっていたかというと
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あらやだ綺麗じゃないのー

焼き上がりはとってもザクザクで
本当に美味しかった
タルトの底板って無くて良いんだ!

オットが「これ美味しい、特に生地美味しい」て
食べていた
果肉を取り分けた時に出た果汁を一緒に出したら
「美味しいなぁー全部飲んでいいの?」
と喜んで飲み干していた

湘南ゴールドはサッパリとしていて
やはり美味しい


で、焼き上がったタルトは職場に...笑


それにしても今回は湘南ゴールドだけで
1,884円のコスト
(498円×5の30%オフ+8%税)

せっかくなので?この機会に
コストの計上をしてみよう

2台にかかった総量で計算
薄力粉は800円/kg×330g=264円
マルコナアーモンドプードル
669円/100g ×180g=1204円
よつ葉発酵バター1300円/kg×285g=370円
粉糖が230円/100g×255g=586円
卵は4個で約130円
これに8%の税と湘南ゴールド代を加算

.........え?

タルト2台で4,000円超えていたってこと?!

.......ダラダラダラダラダラダラ 

冷や汗............

これはちょっとコストがかかりすぎていた!!

反省

30%引きとはいえ湘南ゴールドが高いわー
これは幻のタルトだな
でもチーズケーキだってサワークリームと
生クリームがいるし
そもそもタルト生地自体にそこそこコストがかかる

アーモンドプードルとバターは
マルコナ種と発酵バターにしなければ
もっとコストは抑えられる
けど美味しさというのもだいぶ抑えられるから
やはりそこは譲れない

今回ばかりは「1人1個です」て書いておいた




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キャラメルサンドクッキーリベンジ&抹茶フレーバー [お菓子]

先日のキャラメルサンドクッキー

美味しかったのだけど、
いかんせんキャラメルが緩かった

リベンジしたいー

キャラメルサンドクッキーで検索すると
cottaで抹茶版が出ていた
材料の計量はほぼ同じで、薄力粉がやや多い

えーこれやってみよーー
cottaのショート YouTube

クッキー生地を作るのにフードプロセッサーて
とっても便利で、ボウルで頑張って伸ばしたり
切るように混ぜると思ったらバサーて粉が出たり
小さい努力や小さい失敗がなくて
本当に良い

アップルパイを作る時に覚えたフープロは
その他のお菓子でも活躍している
ふるいにかけなくていいし

この前知覧茶の抹茶を買ったから
それを使おう


ガー、とフードプロセッサーをかけて
蓋を開けて目を疑った

ナンジャコリャー
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こっ、これは!!

正体はこちら
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アーモンドプードルに入っていた脱酸素剤

「ふるいにかけなくていいし」じゃなかったあぁぁぁ

かけとけ!異物混入をキャッチするべく
ふるっとけ!!
何分か前の自分に説教したい
小さい失敗がないじゃないんだよ
大失敗だよッ!

最後のエクリチュールだったのに
もうだめだぁぁぁぁーーーー

廃棄
レシピの倍量で作ってたから痛い
発酵バターも痛い 涙目

そして夜中にエクリチュールなんか手に入らない
(エクリチュールて薄力粉)
しかたがない、ドルチェでやろう
(ドルチェも薄力粉)

我が家にはだいたい
料理用のバイオレットの他に
製菓用として3種類
エクリチュール(フランス)日清製粉
ドルチェ(日本)江別製粉
特宝笠(アメリカ)増田製粉
がある

エクリチュールとドルチェは
タンパク質の量が同じぐらい多くて
粉はサラサラ

そしてエクリチュールは
タンパク質も灰分も多いので
ザクザク系に向いている
アップルパイとガレットブルトンヌ◎

タンパク質が少ないとフワフワに仕上がるのだけど 
イメージ的にはこの3種の中では
ドルチェはオールラウンダー
よく聞くスーパーバイオレットとかは
タンパク質の量が少ないと分類される

ドルチェはタンパク質は多め、評価は
「フワフワに仕上がります!」とか
「サクサクに仕上がりました!」とか
どっちやねん的な選手でもある

薄力粉て薄力粉の中でも色々種類があるから
目指すものによって使うもの変えると良い
特宝笠はパウンドケーキ◎

で、プレーンの生地は作ってあったし
ここでやめるのもなぁ

ドルチェに頑張ってもらおう....

新しいアーモンドプードルを開封して
脱酸素剤の写真を撮って
そしてふるいにかけてまたガーガー

チョコレートキャラメルと
抹茶キャラメルも作った
今回はちゃんと煮詰めてうまく行ったもんね

絞り袋でギュー
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抹茶キャラメルはカラメルを焦がしてから
キャラメルにしたから色があまり良くないけど
キャラメルの風味としてはとても良い

挟んで持ち上げても垂れない♡
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ワックスペーパーで挟んでロウ引き袋に入れて
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こっちはプレーン
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できたーできたー
ドルチェでもサクサクしてて
美味しかった

がしかし!
ここでもオットは「プレーンの方が
クッキーの感じが好き、食感と粉の味が
抹茶のよりハッキリしてて好み」

抹茶が入っていることを差し引いて
クッキー生地のコメントをしてきて
なんなんだこの人
私は「抹茶入りだから多少食感が違うのは
当たり前」と思ってたら
抹茶を引いて粉の違いによるものを指摘してきた

はい、ご褒美にもう1枚あげる

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途中、リカバリー不可能な失敗をしたけど
作り直してキャラメルも分かって
もー怖くないもんね



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キャラメルサンドクッキーを焼く [お菓子]

先日シルパンを買ったエントリをしたのだけど
このシルパンを買おう、という決定打になったのが
YouTubeで製菓を教えてるsaki先生の
キャラメルサンドクッキー ←YouTubeリンク

このメッシュの模様を活かしたお菓子
かわいいー♡

そんなわけでシルパンの購入に至った

このキャラメルはチョコレートに入れて
チョコレートキャラメルにするのだけど
ミルクチョコレートてのが我が家にはなくて
今後の消費を考えて購入の量を考えたいたら
着手が遅くなった始末

Amazonで200gの製菓用ミルクチョコレートを買って
さーやってみよー

ルーラーの3mmて初めて使った
随分前にガレットブルトンヌで6mmの
ルーラーを買う時についでに買ったものだけど
何年越しかの初登板

卵黄2個に合わせて換算して
2.6倍で作る

シルパットの上で伸ばして
このまま冷凍庫にin

冷やしている間にキャラメルを作る
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なんか緩いけど冷めたら硬くなるかな?

20分ぐらい冷やした生地を
5cmの抜き型でポンポン抜いていく
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あれっ、このシルパン....この前のと違うね?
いやーこの前の黒いのを買う前に
マトファの340×290mmが限定カラーで出てたんですよ
2,310円送料込み

わぁー♡て飛びついて購入
しかし我が家のオーブンの天板には幅がイマイチ足りなくて
使えないわけではないけど使わない状態になっていたら、
cottaで幅がちょうどいいものがセールになって
っていう長い言い訳で
結局あの黒いのを買い直したという ←えー

この白いのは上下カットしてしまっているし
どうしたもんかなー、と保管していた

初回の天板2枚分はこの前の黒いので焼いて
2回転目の分はシルパンを急いで洗うのではなく
白いシルパンで焼成 

シルパンは網の中にどうしても生地が
少々はくっつくから1回ごと洗って
網目の中の水分まで乾燥しないといけないけど
シルパンごと交換すればオーブンの熱が下がる前に
すぐ次のが焼ける

天才か?
やっぱシルパン4枚あって良かった ←えー


170度で17分てなってて
様子見ながらーと思ってたら最後の1分で
思いのほか焼きが進んでしまった (どうした天才)
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なんか奥の方、ココアサブレみたいになってないか?

2回転目は16分でちょうど良かった
(写真は2回転目)

絞り袋のキャラメルはすっかり冷めているけど
でも緩い...
絞り袋からダラダラ垂れるイキオイ

しまったよーもっと煮詰めれば良かったよぅ

そのまま乗せてみるか
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なんか垂れるわねー
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もう少しキャラメルの量を
しっかり挟みたかったけどなぁ
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キャラメルを冷たくして固くしてから絞って
挟んだら冷蔵保存てしても
良かったかもしれない
まぁ今回はこれで良い

あ、これ美味しいな


次回は勇気を出して
キャラメルを煮詰めたい(`・ω・´)


オットは「今までの中でもかなり美味しい
一番美味しいかも、これは積極的に食べたい」
とか言って喜んでいたけど
3枚残して職場に持って行った鬼嫁

「こんなの積極的に何枚も食べてたら死ぬから」
「人に食べさせておいて死ぬ死ぬって
アンタ毎回ヒドいんだ」
味見でいいんだよ味見でー[むかっ(怒り)]


これは卵黄だけ使うレシピだし
卵白確保のためにも良いかもしれないな



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