中古車の売買に思うこと

中古車販売ってなかなか色々で
むかーしから「メーター乗せ換えられてた」とか
「事故車だったのに履修歴なしになっていた」とか
あってはダメな話が普通にたくさんあった

オットは中古車はお得みたいなこと言って
新車じゃなくてもいいけどーみたいなこと言うけど

中古車ってよほど販売側の人が信頼できる人で
信頼関係があるところでないと売買は成り立たない
って私は思っている

売る人が整備まで出来る人で、この車はドコソコが
調子悪かったのでこのように直してます、とか
もともとこういうのでメーカーで上がってたから
今後もその辺で不調があるかもしれない、とか
ちゃんと説明が出来ないで「お得です」
「これは程度が良くてココまでのはもう出てこない」
しか言えない営業担当だけだと本当に不安

売却の時も買いたたかれたり
購入の時も「嘘は言ってないけど説明が足りてない」
みたいなことが普通にある

「その辺乗るだけだし、普通に走れる車が欲しいから
新車じゃなくても良い」という購入側のニードを
普通に満たしてくれる会社というのが良いんだけど


でも新車のディーラーだってブチかましてきたことある

私はロードスターを買う！って当時の彼（今のオットだが）
に乗せて行ってもらってディーラーに出向いたのだけど
そうしたら「サービスでお車洗っておきます」って
オットの車を洗車してくれるというので
商談中そのサービスを頼むことにした

そうしたらしばらくしてドガッシャーン
普通に事故起きた音がして
そしてしばらくして「店長の〇〇です」って
ただでさえ強面の店長が非常に厳しい顔でコッチに来た

「洗車担当者がお車を傷つけてしまいました」て
「あー大丈夫ですよ」ってオットが言ったら
「こちらに確認を」


ぇええええーーーーーーーーーー!!!!

理解できなかった　大破している車、これ…なに？

事故すぎるやろ
てかさっきの音がこの車だったんかい、ってぐらい
リアガラスは割れて当時のレガシィのテールは
V字になってリアシート側に凹んで、
凹んでなんてものではなく普通に変形していた
RとDを間違って後ろの柱にぶつけた、って
絶句する事故だった

それで後ろが全取り換えとなったエピソードがあって
私のロードスターは50万引きな上に
オプションも付け放題だったということがあった
（オットは「事故車になった」と恨み節）

しかし最初の車検でディーラー担当者が
「タイヤの交換をしなくては」
「エンジンが何たら」て35万の車検になって
走ってないのにそんなことあるー？
って言いながら払ったのだけど

後にオットが付き合いのある中古車屋さんで話したら
「そんな新車で35万の車検なんかあるわけない、
それは車検で儲ける対象ていうのがいるから
やられたんですね」って言われた

私のロードスターは10年で26000㎞もいかずに
走らなかった、スーパーカー（スーパーしか行かない）
と言われていた車だけど
その車が初回の初車検で35万

「じゃあいいです」って言わずに
おとなしく払うって当時の私はカネが余っていたのか
無頓着だったのか、まぁ普通にバカだった
（今なら「他で頼むから持ってきて」って絶対言う）

助手席のパワーウィンドウが半分しか開かなくなった時も
もうその購入当時のところから転居していたから
近くのディーラーに持って行ったら
「窓の配線がナンタラでだいたい28,000円位かかります
修理はちょっと手間がかかるので1週間は預かります」

えー半分は開くし元々オープンカーだし
そんなするなら良いか～ってとりあえず帰ってきたら
オットが視てくれた

それで配線が引っかかっているだけだった、って
「位置を直したら開くよ」ってアッサリ直った

ぅおいっ、っていうぐらい、アッサリ
28,000円とは何だったのか


そして結婚するから、って車を1台手放そう、って
渋々私のロードスターを売却する時に
一括見積みたいのを出したら見に来た業者の中には
今話題のBIGMOTORもいて、そして一番しつこかった
バンバンドアを開け閉めして叩いて
「圧での変形とか見てるんで」　は？
なにココ、こんなことされたくないし
もう売らないから良いです、って言ったら

「上司を呼ぶんで考えてもらえませんか」って
オッサンまで登場した挙句に
そのオッサンは私の車なのにも関わらず
トランクのパッキン的な内側のモールを
ブッチブチブッチブチと爪で潰し続けた

やめてくれと言ってもなんだかんだ言いながら
ブチブチ続ける　
二人掛かりで私の車に触ってくるのが本当に怖くて
オットに出てきてもらった

オットが「他に売るから帰って」って言ったら
「いくらで買い取るんですか、ウチぐらいですよ
この金額出すのは」って食い下がる

その場でオットが付き合いのある中古車屋さんに連絡して
オットの電話だけの情報で「見ずに」出した額が
一番高かった
「ご祝儀込みですけどね」って言いながら
オットとの間に信頼関係があればこその
やり取りと言えるだろう

そしてBIGMOTORのお二人には
「他でいくらで出たからそこに売ります」
「帰らないならいよいよ警察呼びますよ？」って
ようやく帰ってもらったという思い出がある

あの時住んでいたマンションで
ちゃんとシャッターが付いた駐車場で良かった
もしかして近隣の青空駐車場で保管していたら
腹いせになにかやられるんじゃないかと思うほどの
しつこさだった



それにしても「知らない」ってオソロシイ
知らないからその人からの情報を信じるしかない
「これおかしいんじゃない？」って言えるだけの
知識がないと、言われるままになってしまう
でもそれこそ専門職のことなんて一般人が知るわけない

そこにつけ込むように誠実なやりとりがないというのは
ツライよねーと思う
（医療もそうだけど、患者さん側はわからないから
そこにちゃんとした説明とか選択の提示があって
他でも聞いてみたりしながら進めて行くわけで）


そして今回私はバイクを売却したのだけど
ディーラーでの買取が一番高かった

ディーラーは「ウチは常識的な金額しか出せないので
プレミア価格みたいのは上乗せできないから
他でも見てもらった方が良いと思う」と言ってくれた

カチエックスという、旧アップスという会社で
写真を撮ってアップロードすると一括見積が
できるというサイトに出したのだけど
ディーラーの金額より20万も低い額から査定が入って
最後は僅差だったけど、やっぱりディーラーだった


知らない人が単独で査定に出したら
向こうにとってはカモがネギしょって
鍋まで持って現れるようなもの


　　　　　　　　　　　　　　チコデザさんから借用

カチエックスには
バイ〇王に査定に単独で査定に出した時の金額より
高い金額で結局バ〇ク王が買い取った、
ていう旨のレビューがあったけど、
やっぱり相見積もりは大事ね

そして人との付き合いも大事



え？バイク売ってどうすんだ、って
それはまたいずれ…

姫野の親子丼用鍋を買う

ばばーん


また姫野のお鍋
親子丼用です

親子丼鍋は以前もAmazonで日本製の
ステンレス鍋を買ったのだけど
まぁ張り付く

張り付くけどいいかぁ、みたいな感じだけど
あまりにも成功！てならないから
使わなくなり、年末の大掃除でドナドナ

しかし卵とじの丼ってたまに食べたくなる
基本的に丼というのはあまり好みではないのだけど
養鶏場の美味しい卵を買うと時々
「親子丼もいいよね」みたいな

鍋、買おう

それでオットが先攻

細切りしたかまぼこも入れる

産みたて卵を溶きましてー


流し込みます

ちょっと出汁を飛ばしすぎたんでないのか

わぁ美味しそう


「ぐっ、ダメだ張り付いた」

やはり出汁不足になった模様
でもこれまでのステンレスの鍋より
マシな張りつき具合

丼のあのタレ？出汁？の染み込んだご飯てのがまた
美味しいかどうかの分かれ目なのよねー
て思うと、あんまりビタビタなのもちょっとなぁ
しかし飛ばしすぎると張り付くもんね

後攻ツケモノは上記の点に注意して！！

出来たー

パカッ

美味しそうー♡
私は硬め＋半熟ぐらいの卵が好き

「いいなーそれほんと美味しそう」
オットのは味は同じだけどかなり硬そうで
確かにあまり美味しそうには見えなかった
でも味は美味しかった

それでお鍋は2つ目も購入したのでした

卵とじしている時間というのは
５分ぐらいの間ではあるけど、
丼という食べるのも早い食べ物において
５分の時間のズレはなかなか大きい

特に私は、一緒に食べてる人が
いつ食べたのか気づかないぐらい、
気づくと食べ終わってる！て言われる速さで
これはもう治らない習性(治す気もない)

待っている間に余熱で卵の硬さが　
変化してしまうのも悲しいし
やっぱり同時に出来た方が良い

姫野のお鍋、やっぱり素敵
また親子丼やろう

ツケモノ、再び教習所に通う

異動して色々「違うんだよなぁ」ってことを
「こうやるんですよ」とか言われても
それ違うって言おうもんなら
パワハラ云々を心配するご時世

伝達で変化していった何かを
根拠を持って是正することにホネを折りつつ
「こうやるんですよ、私はそう教わったので」
って言われるストレスをうまく除圧しなくては

まずは仕事で信頼を得ながら
正しいことを実践して
そして全体的に底上げをしなくては


教習所だ

正しいことを教わりに行きたい気持ち


てなわけで、4月に大型自動二輪の教習を申し込みました
オットには秘密です

（だってオットは私に内緒で仏像のレプリカに
大枚はたいている）
私だってはたいてやる!!　バレてんだからなオット!!


で、普通自動二輪（いわゆる中型）の時の教習所は
大型教習はやっていないので、別の所に申し込みました

大丈夫かなあ大型、また胃が痛い教習所通いをするのも
どうなんだろ...…まあ大丈夫だろ


不安に思いつつ、「たのもーーーー!!」

入門です

教習車両はNC750L

ハーレーダビットソンで受けるコースも選べるのだけど
ハーレーは多分今後乗ることはない
乗ってる人もあんまり近寄りたくない人が多い


初日からオドロキ
なにが、って指導員が優しい
「ツケモノさんこんばんは！今日担当する○○です」
って待機場所で挨拶してきてくれて
「次回から原簿はこのポケットに入れてください、
予鈴が鳴ったらバイクの準備をするので出てきてください」
その他諸々のオリエンテーションをしてくれる

ゑ...　

中型の時なんかわけわからないまま
知らないよそんなこと！ていうルール
(来たらヘルメットを被っとけとか挨拶が先とか
交通法規と関係ない教習所内のルール)を
理不尽に叱られながら教わってたのに

…なんか先生優しいんですけど
ほんとは嫌味ったらしかったらどうしよう
なんて思いながらノコノコと付いていく


そうしたら「じゃあこの時間の教習を始めまーす」って
「体操していきましょう」いっちにーさんしー
屈伸とか前屈とか、指導員が教習生たちと一緒になって
準備体操している

なんだこの光景は...

そして「走れる前提」みたいに普通に
「ウォーミングアップです」って走っていく

うぉーうう　アクセル回すと加速が良い
はー中型の時は置いてけぼりだったウォーミングアップ、
指導員にピッタリ付いて走れる

あ、こういう感じ―


楽しい　あっという間に初日終了

「どうでしたか」って言われて
「教習が楽しいと思ったのがオドロキなぐらい
すごく楽しかったです」と言ったら
「教習はやっぱ楽しくないとですよね！
できたー！って楽しみながら
出来るようになっていけばいいので、
安心してくださいね」

うーん夢かな？　なんだここ楽しいぞ

一緒に走ったおじさんに「すごい上手ですね、
いつも乗ってるんですか」と言われて
「あーたまにです」と言いながら、教習生同士も
なんかかんか会話がある

中型の時は会話禁止！みたいに本当にピリピリだった

それで、中型の時と違うのは
検定項目に波状路があるってことなのだけど
中型の時はアクセルを吹かすとかできないまま
衝撃の吸収とか一切しないまま走り抜けてた
（検定になくても練習はする）

でもここの教習所は広い
急制動の後スーと立ち上がって前に荷重して
波状路に行くまでのコースが優しい
体勢を整えるのに十分準備が出来る

そして普段マンションのゲートをくぐるのに
若干縁石の段差を乗り越えつつ
坂道を登りつつ帰ってくるので
自然とアクセルを吹かしながらクラッチを切る
ということが会得できていたらしく、
波状路もなんの問題もない

指導員に「上手に出来てます、姿勢も良いですね」

この私が？褒められている？

4月に申し込んで4月末には卒検の予定だったのに
途中で酷いぎっくり腰になってしまって
残り4時間ぐらいで泣く泣く中座

5月は教習どころじゃない
車だって助手席から降りることができないぐらい
なにしろ腰痛なんだからバイクなんか乗れない

ついに鍼治療などに手を出しながら
6月の半ばになってようやく再開

一度も補習を受けることなく
卒検もなんか眠いままイマイチ緊張感なく
まぁ普通に走れたけど、
スラロームはギリアウトかもだし
平均台は早かったのは自覚アリ、てのがありつつ
「合格です、かなり上手く走れてましたね」

えー♡　中型の卒検はパイロンに接触した挙句に
検定員にガーガーと怒られてシオシオに凹んだのに
同じ人間と思えない、成長するのねー人間て

そんなわけで初回の卒検で合格して
無事に6月中に卒業したのでした

ばばーん

なんかその後二俣川まで行くのが面倒で
7月まで免許センターに行かないというズボラ

しかしだ

オットにはいつか言わなくてはならないけどいつ言おう
オットが「大型行こうかなぁ～」って言いだして
そんな話から「今なら言えるかも」と思ったら
ネコがゲーと吐いたりして
なんかタイミングを逸してしまう

何度かそんなことがあったのだけど
ついにまたオットが大型免許…と言う話をした日に
「あのー実は…」と言いながら免許証を見せた


「え…え？大自二？あ？いつ取ったの？」
と言いながら歯磨きをしているオット
「なんだ、もう取ったんだ」

意外にリアクションがうっすい

あ、そういう感じか、良かった…？のか？？

と思ったら、さー寝ようとしたところで
「えーもうびっくりなんだけどー」

なにが

「いつ取りに行ってたのー全然わからなかった」

あ、教習？

「だってボクずっと家にいたんだよ、
あなたがそんな外出してる機会増えたら気づきそうじゃん」
そうだねー、新年度でアホみたいに忙しかったから
どさくさにまぎれたような…と言うと
「ボク、絶対浮気とかされても気づかないじゃん」

そうかもねぇ

「えー、どうだった大型」

楽しかったよ、意外に中型のおばさんが多かった
クランクの抜けかた相談されたりしたのと
卒検は8人ぐらい受けたんだけど、
2番目に走り終えて控室行ったら誰もいないし誰も来ない
場所間違ったかと思ったら合ってて
その後みんなで戻ってきたんだけど、
走り終えた人はこれからの人を応援してたらしい、
なんか教習所の雰囲気が穏やかで和やかで
我々が通った中型の教習所とは全然違った、
そして卒検は半分ぐらい落ちてた、と答えたら

「あーどうしようなんか動揺してるのかな？
眠れなくなった、お茶入れるけど飲む？」って
不眠になってしまったオット笑

なんだかんだで午前3時ごろまで
「えーちょっと本当に全然気づかなかったけど
そういえば道志村行ったときに
急に運転上手くなったと思ったんだった」
「そういえばなんか日焼けして帰ってきたことあった」
とか言いながら急に「あなたストレスたまりながら
忙しいのに大型取りに行ってさー、頑張ったんだね」

お、おぅ

中型の時は大体がとにかく厳しかった
開始、終了の時の「気をつけ！礼！」とか
免許証の確認方法とか
眼鏡かコンタクトかどっちでもイイヨ、じゃないのとか
バイクの準備とか、まー厳しかった
あとコースのレイアウトも走る順番も厳しかった

けど、あの厳しさがあったから公道で転ぶこともなく
事故もなく、安全に技術を習得できたのかもしれない
これ最初から大型の教習所だったら
どっかのYouTuberみたいに転んでたかもしれない

そして厳しいところで中型で基礎をしごかれたから
大型で褒められてドストレートだったのかもしれない


自立度に応じた指導方法ってとこでも勉強になったし
大型教習を受けることで運転のスキルアップに
なったと思う

「あなたさー、配置転換のたびに免許取ってたら
そのうちホイールローダーとか運転しだすんじゃないの」

おー除雪に呼ばれるかもなぁ


そしてオットは今日、申し込みに行ってきたのでした
紹介料の2,000円「半分ちょうだい」
なぜか折半されたけどまあいいか、
応援ってことで1,000円くれちゃらぁー


がんばれよ、オット！（急に上から）



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オットが購入した仏像

家に菩薩がいるというのに

1,000円返せー