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ヒラメ釣りでデッドヒート [釣り]

はいっ、夏休みも終盤です

夏休みは釣りに行こうではないか、
ということで大原にヒラメ釣りです

オットはこのところ玉砕しまくってて
帰りの車の空気が不穏すぎて
耐えられないうちに意識消失
余計不穏になるという汗

オットなんかいつだったか
シマノのヒラメ釣り教室に
「いつも妻にばかり釣られるので
リベンジしたい」て1人で応募して、
そしてその教室でもボウズを食らってた

初回のヒラメ釣りで3.2kgあげたのにねぇ

「ボカァ今回はバイオインパクトも持って行く!」
え、私がバイオインパクトでなかった?
「あなたはね、ベイゲーム」←バイオインパクトより安価
はぁー?なんでよー、と言ったら
「あなたこのところずっとベイゲームだから
それにあなたはいいの、与えられたロットで
結局釣ってるんだから、何使っても関係ないの」
フッ、弘法筆を選ばずてやつだね?
「もーボカァこの際なりふり構ってられないから」

「開始1時間以内に釣れてくれれば!」と
支度をしながらブツブツ言ってる

前日は21:00就寝
私は1:30に起きて小型オムスビ製作
午前2時には出発です

渋滞もなくスムーズに到着
今日のお客さんは我々含めて5人
3人はグループさん

中乗りさんからレクチャーがあります
なにしろ今年は真イワシの大きいのが獲れず
小さいイワシでやります、
孫バリを付けない仕掛けでやります、て

カタクチイワシぐらいの真イワシ

朝1はアジやサバで孫針付けて勝負をかけます!
てことなので、頑張る
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出船
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移動中はやっぱり風があるから寒いけど
今回は「こんな穏やかな大原見たことない」て
ぐらい、穏やか

5:30から開始です

1投目から「きた!」オットの竿がしなってる

まじー?←信用してない

あらっ、ほんとだ
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ちょっと良いサイズでないの
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私も底を取り直して巻き上げてたらガガッときて
重い、重いけど底からは結構浮いてたし
これヒラメ?!だよね?!と引き上げてきたら
あと少しと言うところでフイと軽くなって
錘ごとなくなった!!
やだー、スイベルが抜けたぁー!!

中乗りさんが「僕結びますよ!」て
ガチガチに結んでくれた

はぁーもったいなかった
残念だなぁーーーー

オットは1投目で良いサイズを釣ったから
もう顔が余裕

そうしたら反対隣のおじさんも釣った
えー両隣で釣れてるのに、て思うと
プレッシャーかかるー

そしたらオットがまた1枚上げた
けど小さいからリリースじゃない?
どっちにしろ釣れて良いわねぇ

前当たりはわかる、気配は感じるけど
とか言って底を取り直して巻こうとしたら
急に重くなった

ハッ 「きました!」と言うと
中乗りさんがすっとんできて
サッとタモ入れしてくれた
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やったー良いサイズだー!
あー良かった
これで心の余裕が全然違う

釣れなくてもオットの釣り上げた分がある
とは思うけど、
やっぱ1枚上げたか上げてないかは
釣りをする上での
気の持ちようが全然ちがうもの

餌は12cmぐらいのアジで、
孫針はヒラメの背中に掛かっていた

そうしたらまた私にキター!2枚目!
けど小さいなぁ
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中乗りさんは「35cm以下はリリースだけど
これは40cmはあるから大丈夫だよ!」
て言ってくれたけど...

じゃあキープしておいて、今後釣れなかったら
持って帰ることにします、てオケに入れておいた

ポチポチと移動しながら
また重さが急に来る
キター!と言ったら「良いね良いね!」て
船長がタモ入れしてくれた 3枚目
さっきより重い気がしたけど
双子かなというほどシルエットがソックリ
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分身の術みたいになってる

そうしたらオットも「きた」
40cmちょっとのヒラメ
それより肉がめっちゃ厚い
すごーい なんだあれ

そしたら私もまたきた、4枚目
あーでも小さいなぁー
上げてくる時に分かるぐらい小さい
リリースだな!
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「37あるけどリリースでいいの?」
て言われながら「大きいの2枚釣れたし
リリースします」て
写真だけ撮ってさっさとリリース
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さっきのキープしてた40cmもリリース
オットに「えー太っ腹ー」て言われながら

船長が「後ろ2人ですごいデッドヒート
釣られたら釣り返すみたいになってる」
て言ってたのだけど
その後は釣れない時間がまったりと流れて
最後あと15分!てなった

ここでドラマ魚こい!
そしたらハッあたりだ!
「きたー!」て言ったら大きいカサゴだった
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グゥ違うやつきた

「かっこ悪ー」とか言ってたオットに
「あ、僕も来た!」また40cmギリあるかどうか
てサイズが来た
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「大きいの3枚あるし肉厚チビいるし
もうこれはいいよね」て速攻リリース

ヒラメちゃんたちは中乗りさんが締めて
血抜きしてくれた
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私のヒラメは2枚とも1.6kg
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3kg級はなかなか釣れない

クーラーは潤沢
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無事帰宅
猫たちは「ヒラメだー!」
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「ねぇヒラメだって!」て大喜び
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帰ってきてお風呂で暖まったら
すぐヒラメを捌きます
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後ろで待機 熱視線がすごい
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取り合いしながら食べていました

釣りの当日は生魚はあまり受け付けないので
カサゴを煮たのと半身を唐揚げ
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柵にしたヒラメは昆布締めとお刺身用で
チルドで保管
しばらく寝かせて週末あたりにいただきます


あー夏休み終わっちゃうなぁー
また休み明けから働かなくちゃーーー
早いなぁー.....

休み中、朝ちゃんと起きて昼寝して夜も寝て
すごくよく寝て健康的だった
なんか毎日寝不足だったんだなぁ

2ヶ月ぐらいグダーっと休みたいなぁー(夢

まだ仕事に行ってないのに
もう休みたがるというナマケモノ



----一部訂正

オットから「ボクのロッドもベイゲームだよ
バイオインパクトはもう売っちゃったから」
え、じゃあもう一本なに持ってったのさ
と聞いたら「リーディング、だけど使わなかった」

なんと、2人で同じ条件のロッドで
フェアな勝負をしたのでした

なんか適当に話聞いてて
間違ったこと書いたわ、ごめーん



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シマアジフェスティバル [釣り]

仕事はですねー
「つらい」この一言です
働ける人の確保がされていないから
働く人のダメージがでかい


そんなわけで休みの日に釣りに行ってリフレッシュ
今回も大原からイサキです(でも外道のシマアジが目当て)


あままさ丸に乗船
朝5時ですでに太陽が昇っている
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あ~夏の海は冬に比べて穏やか
でも東京湾の比ではない
やっぱり外洋っていう大きなうねりはある

そして魚がいる気配がない
静か~~~~~~~~~~~

反対側でイサキが出たとか
シマアジが出たとか言ってるけど
右舷は全然

隣のおじさんと「全然こないスね」とか
言いながらじーーーっと待つ

今回はオットにマグネット板を買ってもらったから
針の扱いがラクだ


9時の時点でこっち側釣れてないね~
しばらくしてオットが「アタリだ」
「あー絶対アタリだ」と言う
そして28cmのイサキを釣り上げた
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へー私全然魚がいる気配を感じないよー
と言うと「仕掛け変えてみる?」
シマアジが来た時のために2.5号の仕掛けを使っていたけど
1.7号にチェンジ

前につる丸に乗った時も細いので活性を上げるとか
言ってたもんなあ
でも細いとハリスを切られる恐ろしさがあるからな

それにしてもアタリが無いっていうなら出さねば

そうしたらオットは今度は小さいアジを釣ってる
鯵かぁ 鯵は美味しいけど大原で鯵は
費用対効果がなぁ~~~
それなら東京湾でいいからなぁ~~~

とか思ってたら私にもピコピコとアタリがきて
オットと同じ小さいアジがダブル

「なんでちょっとずつ上回るんだ」
と言われながら大事にキープ 
やっぱり美味しいもんね

そうしたら
なんか魚の気配を感じる

あれ、もしかしてなんかこれ来るかも
と思っていたら急にドンときた

あらっ、これキタわ
船長が「きたきたー!」と取り込んでくれた
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シマアジちゃん
40cmないぐらいかな
あるかな

そうしたらオットが地味に「きた」と言っている
シマアジ?! やったじゃんと言うと
「わからない、重いんだ」 え、メジナかな…

そうしたら40cm近いイサキ
とにかく太ってて体高さもすごい
えーすごいじゃーん
と写真を撮ろうかとしたら
私の竿にガンと来た

「やばい私も来たもんね」

ドラグが滑る~~
と言いながら上げてきたら他の人と祭ってる
えー重いのは他の人のが掛かってたから?
と残念に思いながら上げてきたら
お祭りがほどけたあとも重い

あらそうだよね私も釣れてるよね

そうしたらイサキとシマアジのダブルだった
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35cmのイサキと32cmのシマアジ

シマアジ!ギリギリだけど!
前回は35cmでもリリースしちゃったけど!
今回はごめん持ち帰る!

最後、この15分がラッシュで
あちこちでキター!ってなって船が忙しくなった

私はまた大きなアタリが来て
オットに「なにあなた、なんなの一体」
とか言われていたのだけど
途中でバラシてしまってドラマ魚はこなかった

残念

【釣果】
鯵2匹
イサキ1匹
シマアジ2匹

あと2匹ぐらい、良いサイズのシマアジが
欲しかったなぁ

暑かったけど右舷の方が日陰で
風もあったからそこまで暑くもなかった

帰港したら海面が見たことない低さで
港に上がれない
漁港のおじさんが手を貸してくれたけど
ギエー足が上がらない~~
「頑張れー!」と言われながら引っ張り上げてもらって
大笑いだった
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こんな段差になってるの初めて

あ~~~疲れたね
帰りのお蕎麦屋さんですずしろ蕎麦
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大根の細切りが爽やかで美味しいけど
鰹節と海苔ががモシャモシャに固まって
食べにくくはあったので次回は普通のせいろで良いか

帰りの記憶はほとんどありません
記憶がないというか意識がないというか

オットと話している時は普通に起きていられるのに
夢でも見ているのかと思うほど瞬間的に、
本当に一瞬で深い眠りに落ちてしまう

帰ってオットのイサキを計量
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700gはなかったけど太い

アタマを落として3枚おろしにして
チルドに入れておきます
明日実家に持って行こう
冷凍庫で生のまま固まっているタコと
柵になっているアオリイカも持って行く

タコは実家で茹でてたら
父が見に来て「おおっ、旨そうだ、これぶつ切りで
先に少し出してくれ」
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板場に注文きましたので先に切りつけ
あとキュウリと酢の物を作っておく

さー1日経過したシマアジちゃん
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銀を残して薄皮をはいでお刺身
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あと握り寿司
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イサキもお刺身と握り イカも
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※写真がイマイチなのはオットが撮ったからで
台所にいる私に代わって撮ってくれるけど
いちいち「写真撮るから向きを変えさせて」とか
言わないタイプだもんだから
いつも反対側から撮った微妙な写真てことになる笑

そしてシマアジはめちゃ美味しくてビックリ
今までも天然シマアジは食べたことがあったけど
全然別物です

先に切りつけてテーブルに出してたら
「えー!美味しいー!」と言っていたから
良かったねーなんて思ってたら母が来て
「ちょっと、あなたも食べなさいよ
無くなっちゃうわよすごく美味しいから!」
と呼びに来たぐらい

へー って食べてみたら
「あらっ、これは美味しいわ!」

握りも美味しかった
そしてスダチをちょっと絞ったら
甘みがグッと引き立って
「えー!!」ってなった

シマアジ、感動する美味しさ
これはスバラシイ

オットの38cmのイサキもメスで
私が釣ったオスより明らかに美味しかったのだけど
「ううーーーん、美味しいよ、美味しいけど
やっぱり小さいとは言えさすがのシマアジで
…まぁ霞むよねぇ」とか言うもんで両親も大爆笑だった


次回の釣りものは悩ましい
タコ庫の貯蔵が減ってきたのでタコに行こうと
思っていたけど、シマアジがこんなに美味しいとなると
またシマアジ…?

でもリターンが無いというリスクもある
暑い夏の釣り、今年は特に異常気象として暑い
体調管理をしてしっかり働いてしっかり遊ぶ
釣りものは…え~~どうする~~~


悩み中です



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イサキ釣り やっぱりイサキはキビシかった [釣り]

6月は梅雨イサキとか言って
イサキが美味しいのでシーズンです

しかし我々は過去3回のイサキ釣りで
撃沈したことしかありません
釣れて最大5匹

釣れない&型が小さい
のダブルパンチで、一体なにがいけないのか
という釣れなさぶり

今回は5月、松輪なんかまだ解禁していないから
大原から出かけよう
5月ならそんなに荒らされてないだろう

ちょうどオットの誕生日が近くて
大原の海からのプレゼントがあるかもしれない♡


というわけでいつもおせわになります
あままさ丸です

この日はまさかの気温がグッと下がり
前日までの暑さばかり懸念していた我々は
駐車場で「えっ?!寒くない?!」って慌てる

上に着るものはいつものPVCだと暑いよぇ
とか言ってたのに「中に着るものないと絶対寒いよね」
って… 

気温がこんな10度近く低くなることは考えてなかった

やばいやばい

大雨に降られた経験から車の中に置き服していて
オットに「これ着な」と上着を借りる始末

だ、だいじょぶかな
冷えると酔うからな

前回の子猫ちゃんはまだ子猫だった
「持ってないのかよー」
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ごめんよ手ぶらで

出発
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雨です

左隣の兄ちゃんが仕掛けを流しまくって
迷惑をかけてくる

何度も風下である私の糸に絡ませてくるのに
一向に改善させずに流しまくってくるのに閉口

時々グッと引き込まれてキタ!ってなるけど
基本的にシブイ

船長が「いやー水温が一気に下がって
これは調子悪いなーキビシイ!」

って我々イサキもカワハギもそうですけど
なんだったらヒラメもいつも「今日は爆風だな!」
って爆風の大原しか知らないってぐらい爆風に当たる


釣れると大きいー、って
メバルとのダブルとかウマヅラハギとのダブルとか
(ウマヅラは水面でバレて帰って行った)

33cmぐらいのがポツポツ釣れるんだけど
船長がこまめにポイント変えるぐらい
ほんとにたまーにしか釣れない

キビシイーってボヤキながら回る船長

そうしたらオットがパラパラ釣って追い上げてくる
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(けどなぜか小さい)


そのうちシマアジポイントに入ったみたいで
35cmぐらいのシマアジが掛かった

船長が「シマアジだ」
これ持って帰ってもいいサイズなんですか?
と聞いたら「うーん、ギリOKだけど俺的にはリリースだな」

それでしたら速攻リリース

オットもシマアジが釣れた
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(けど小さい)


そんなことしてたらグーッと引き込まれて
めっちゃ重たい

なんだこれは良型のダブルか

と思ったら
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47cmのメジナ
メジナは磯臭いっていうし
ちょっといいかな…と思ったら
船長が「沖のメジナは美味しいから是非食べて」

そんなら持って帰ろう
重さは測らなかったけど重かった
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たらいの中は良いサイズがウロウロ
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オットが「どうしてボクは…」と言いながら
23cmぐらいのを釣っている

まあ松輪ではそれぐらいだったし
なんだったらウリンボウしか釣れないこともあったし

そんなわけで
クーラーはこのように
食べる分としては良い感じに釣れた
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30cmオーバーが6匹、25cmが1匹の計7匹
その他30cmぐらいのメバル3匹
25cmないぐらいのアジも3匹ある

オットは「シマアジは小さくても美味しいって言うよ」
とか言いながら残念そうにリリース
(つーかまだ持ってたんかい)

よしよし
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最大のイサキは38cmあった

大きなものは三枚におろして
小さいものは干物にしよう
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太ったメジナは鱗が鯉みたいで
皮がブヨンブヨンとゴムみたい
ちょっとグロテスクだったけど白身は綺麗
昆布締めにします

翌々日、実家に持って行きます

父はたいそう喜んで
「炭火で焼こうと思って火を起こしておいた」

いいねー
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その他、お刺身とかナメロウとか
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父に炙りもやってもらおう
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お誕生日おめでとうー
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また海賊の宴会


オットは「なんでボクは何にしても
釣れる魚のサイズが小さいんだろう」

まー数はあなたの方が多いんだしいいでないの
「総重量では負けてる」

…まーいいでないの(汗



いやー5月の大原、キビシかった

暑いことばかり想定していたけど寒かったし
前日と翌日は水温も風も良くて釣れたのに、って
なんでか知らないけど我々が釣りに行く時は
海の条件が良くないことが多い


でもまぁたくさん釣れすぎてもアレだし
十分ご馳走になったからいいか


後ほど撮ってもらったメジナ
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ヒラメの釣り納め [釣り]

はい、久しぶりの釣りです
もう年度末忙しくてblogも放ったらかしでした

最近は休みとなるとバイクだったけど
ヒラメ釣りも行きたい
もう暖かくなってきてヒラメも終盤です

そんなわけでまた大原に出かけました

しかし夜勤で疲れすぎて睡眠パターンが崩れて
釣りの前日ほとんど寝られなかった

大丈夫かなぁ~~~~

車の中で寝ながら大原に到着

あらっ ネコちゃん一家です
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「おさかなもってまちぇんか」
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これから行くから待ってて

「せんちょうさんおさかなください」
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かわいい

船長が「今日もうあげた?あげてなかったらあげて」
中乗りさんが昨日の残りのイワシを何匹かあげてた

いろんな船宿から面倒を見てもらってるっぽくて
毛艶も良いし栄養が良さそう

イワシをニャリニャリと食べていた


行ってきまーす
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大原と言えどもさすがは春です
海のうねりがほとんどない

陽が昇ってきました
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あーでもなんか気持ちが悪い
やっぱり寝不足はダメだわ
これは釣れなかったらつらいなー

オットは「袖口が直ったからとても良い」
とウエアの袖の不満がなくなって快適そう
良かった

朝イチはミヨシが有利なのです
だけどアタリがないなぁ

反対舷のミヨシで1枚上がりました

私にも来てくれー

2つ目のポイントに移動したら船長が
「ここチャンスだから頑張って」と声をかけてきた
「頑張りますー」って言った途端にドンという重さが来た

「きた…」
ドン...ドン...  という重さを感じながら
錘のテンションをかけつつ我慢
オットが「えー、なにあなた」

ググーッと重くなったので
ロッドを煽ると「キターッ」

船長が「いいねいいねー、来てる!」
タモを持ってスタンバイ

「おーナイスサイズ!」
やったー
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その後は全く来ません
でもさっき良いサイズ釣ったので
気持ち悪いなぁーと思っていたのは
どこかに吹っ飛びました

時々どこかで「きたー」という声が上がりますが
本当に時々

ヒラメちゃん、寝てるのかなー

移動中のオットは
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足元のバケツ、フグが入ってる…
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これは小紋フグだから後で捌いてもらって
持って帰りましょう

その後私にも「グッグッ」という重さが来て
「これはフグ族の何か、カワハギかフグか」と
上げてきたら小紋フグ
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双子かというソックリなサイズ

まぁこれで白身の魚は食べる分が揃ったけど
もう1枚ぐらいいいサイズのやつ釣りたい

…….。撃沈


「はいっ、じゃあ終わりになります」
というアナウンス

オットは「…今回も釣れなかった」
オット以外にも0枚の人はたくさんいるのだけど
いつも隣に並んでてツマばかりヒラメがくると
なかなか不穏な空気が…汗

なんででしょうねえ
「来月はアジにしよう、アジで癒されたい」
あーたそんなこと言って
アジでも大して釣れなかったことあるけど
大丈夫かね

とか言いながら帰宅

後ほど撮ってもらったヒラメちゃん
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「父ちゃん、このクーラーの中なんか入ってるだろう」
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大福はクーラーがキッチンにある=魚がある
というのを知っているのでここを動きません

お風呂に入って夜まで寝て、
夜からヒラメを捌いて昆布〆などもやっておきます

骨についた身を少し貰って大福は大満足
「ヒラメうまい」とでも言ってそうな顔で
モグモグモグモグと食べていました

さ、綺麗に捌いた身は翌日実家に持っていこう

そんなわけで翌日
昆布〆の刺身
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昆布〆の握り
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普通の刺身も
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皮付で唐揚げ
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この時は後輩が仕留めたヒヨドリも
持って帰ったので
父が「炭火で焼こう」と言って
裏庭で焼いてくれたもの(芋も付いてる)
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山賊と海賊の宴会みたいな
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あーー美味しかった


4月は傷心のオットを癒す釣りものとして
アジ釣りになりそうです

アジ釣れますように…!!




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爆風の大原にヒラメを釣りに出かける [釣り]

我々が大原のヒラメ釣りを予約すると
その後の予報で「強風に注意」とか
「今年一番の冷え込み」とかなるのはナゼなのか
という

今回も強い寒気が流れ込み全国的に…
という予報にガッカリ
しかし前日は雨と風が強くて早上がりしたそうなので
ヒラメちゃんたちは昨日の分も残っている、と
勝手にポジティブに考えて出かけます

午前1時半に起床
去年の最後の塩鮭でオムスビを作って
2時すぎに出発

車の中はとっても快適だったのだけど
4時半の大原はゴウゴウという音の強風
貼るタイプのカイロが無くて大丈夫か?
今のウエアはPVCだから水にはだいぶ強い
風が入ってこなければ大丈夫か??
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今更の心配をしながら乗船手続きをして出発
船宿はやっぱりあままさ丸

段々と陽が出てきた
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ポイントに着いて
風除けをしていた後ろのスペースから出たら
さささささささ寒い

語彙力を一切無くすほどの寒さ
これは最初に1匹釣ってアドレナリン出さないと
まじで体が凍える
本当に寒い以外に言葉がない

割とすぐに前で上がります
「ナイスサイズ!」と言われている
3kgぐらいらしい いいな


そうしたら私の竿にもガツというアタリ
しばらくしてまたガツ…

んーーーーしばらく待ってみて「乗ったかな」
と煽ってみると来ました

船長がタモ入れしてくれたけど
「えー小さい、これはリリースだ」
と言ったら船長が「後で見てみよう
とりあえずキープで桶に入れておこう」と
入れてくれた

パッと見で35cmぐらいしかないから
絶対リリースだけど、この爆風で極寒の中
いきなり「これはリリース」と離したら
体温も気力もダウンするという気配りと思われる

船長ありがとう
次はキープサイズ釣ります!

そうしたらまたしばらくしてゴンという衝撃
そして重たい

これはもう乗ってるだろう
グーッと煽るとめっちゃ重たい

「船長~~~」と呼ぶと船長が飛んできて
タモ入れスタンバイ

重くてポンピングしながらでないと
上がってこない なんせこの時付けていた錘は
指示通りの80号、300gもあるのです

「重いです」と言うと「でかそうだ!」
上がってきたのは確かに大きい!
「やったーこれは大きい」と言われて
一安心

やったー
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船長が〆てくれている間に
先ほどの小サイズのヒラメも写真だけ撮って
リリース
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比較物として手を添えてみたけど
本当に小さい笑

オットは「いまアタリがあったのに」
「ガツガツときたのに」「イワシがいない」
「なんでボクは釣れないんだ」

………見てると早いのと竿の角度が悪い
錘のテンションをかけておきたいけど
竿を下げすぎるとアタリが出た時に
さらに重さを乗せる角度が維持できなくなる

もっと竿先を上げた方がいい、と
いっちょ前に偉そうにアドバイスしてみる

しばらくしたらオットが「きた」
重そうにリールを巻いている 
竿先がすごく叩かれている

「ヒラメ…?」「わかんないけど重い」

すごく魚っぽいシルエット
「イナダだ…」

「あっ」
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「ちょっと待って」
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暴れるイナダをとっ捕まえてリリース

イナダはブリの幼魚で脂がないので
サッパリしすぎている
南蛮漬けとか美味しいとは言うけど
費用対効果があまりないというか
そこまでしてイナダ食べたくない

その後もイナダを釣るオット
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学習してタオルを使っている笑

イナダは小さいけど丸こいし
上げてくる時に結構暴れるので大変
「やっぱりイナダだ」となった時のガッカリ感ときたら
という感じ

そんなこと言ってたら私にも来た
これはイナダだー、と言ってたら
本当にイナダ

中乗りさん(船のスタッフ)が取り込んでくれたから
そのままリリースで良いですと言ったら
「置いといてください、船でいただきます」
そうなんだ

そうしたらさらにイナダを釣るオット

「なんでボクにはイナダしか来ないんだ」
んー、なんでだろう笑

私にはヒラメが来る
でもまだ食べるのヘタクソです、っていう
小さいアタリ

上げてくるとやっぱり40cmないぐらい
肉の厚さとしては結構あるけどいかんせん小さい

写真だけ撮ってリリースしたり
もはや撮らずにリリースしたり

ちゃいちー
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そうこうしていたらオットが「きた…」と
地味に糸を巻いている

おおー!ついに!

と思ったらこれまた小さい
船長が「リリースだな!」って
言っちゃったぐらい小さい

オットの座布団と並んで写真だけ
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ハイッ リリース!

くーッ
私もリリースサイズだー
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船長に「小さいのにうまく食わせてるね」
と褒められてしまったぐらい小さい

その後釣れた1枚は50cmはありそう
「これはOKだよ!」と言われてホッとした
直後に釣れた小さいヒラメと共に
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小さいほうは速攻リリース

オットが「きた…」とまた小さい声で糸を巻いている
疑心暗鬼なのか?この声量…
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ホッとした本当に
良かったーオットにも釣れて

その後も小さいものを釣るツケモノ
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5㎏の大鮃は来なかったなぁ~~

結果、私は8枚(内リリース6枚)
オットは2枚(内リリース1枚)

二人で持ち帰ったのは私の大きい2.0㎏と
900gちょっとのと、オットの1.5㎏の3枚でした


強い北風にどうしようもなく
本当に修行で手の感覚もなくなり
キビシイ釣行だったけど楽しかった


帰りにお蕎麦屋さんで温かいお蕎麦を食べた
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温かいそばと言うのはほとんど食べたことがないので
これは大変珍しい

本当に、命の危険を感じるぐらいの寒さだった!

海ほたる辺りから見えた富士山
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帰ってきたらフクがクーラーを見に来ました
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「カーチャン、オレ早く食べたい」

5枚おろしにして昆布〆にするものはして
あとの柵はペーパーで包んでチルドへ

前回、普通の刺身より昆布締めの方が
だいぶ人気だった

お刺身と握り寿司
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またしても食べかけ笑
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あとは皮付きの柵を切って唐揚げも
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ヒラメの唐揚げ、めっちゃ美味しい
もう1/4身やっても良かった

あとはアラでお鍋
出汁がすごく美味しくて、体に染み渡る良いお鍋だった


今回、骨の周りに付いたヒラメの肉を食べたのは
大福と金時のみ

「うめーー」って言ってそうな顔して
モグモグ食べていた

大福はこれまでに、車海老は食べるわ
カワハギは食べるわヒラメも真鯛も鯵も食べている
なんともグルメ猫

ウチに来て良かったねぇ


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久しぶりにカワハギ釣りに出かける [釣り]

最近は勤務表が出るとまずバイクの教習に
どこで行けるか! という予定を立てていたから
釣りどころではない、という感じだったけど
今回はオットと休みが合ったところで
釣りに出かけます

この時期と言ったらカワハギですよねー

久比里から山下丸に乗船
行ってきまーす!
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開始早々に2つ隣の人が大きなのを上げているけど
我々には全くアタリというものが無い

しずかーーー

と思ったら来ました!
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わーい大きい

しかし渋い
トラギスの猛攻に合う
着ノリでトラギスが来るもの
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オットなんか10時ごろまでトラギス以外全く釣れず
帰りの車が心配だ…と思っていたら
時々釣れ始めました

良かった

船中の雰囲気としては良い
風上で喫煙する人が居るのは困るけど
船宿が良しとしているなら仕方がない

それにしても寒い
前日まで結構な数が上がっていたはずなのに
今日は静かなのはやはり急に寒くなったからだろう

ぽつり
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ぽつり
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オットも釣る
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もはや999の車掌さんみたいになってる

「これは大きいと思うー!」ってすごい穂先を
振れさせながら上げてきたら
ササノハベラとキタマクラのダブルという
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気の毒…

そして「なんか小さいのきた」
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オコゼではないですかね

その後ちゃんとカワハギも上がった
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今回は18cmをレギュレーションとしていたのだけど
私は16cmと17cmというチビちゃんが釣れて
肝はパンパンだったけどやっぱり小さいのでリリース

結果は私が7(内2枚リリース)、オットが8で
渋かったなぁー

竿頭はトモの18だか17だか言ってたから
今回ミヨシに席を取ったのは外れだった
風の向きと潮の流れが変わるとせっかく席を押さえても
意味がないことになるけど、まぁ仕方がない


今回の釣果
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翌日、実家でお刺身、握り寿司、肝のなめろう
最後にアラでお鍋にして食べ尽くしたのでした

1番右だけ昆布締めの握りの列
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全部美味しかったー!



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ティップランエギングに出かける [釣り]

年間の山場のとりあえずのひと段落がついて
さー今月こそ釣りに行こう

最後に釣りに出かけたのは7月のイサキ釣り
そして玉砕していたまま

なんだかんだと忙しいのと
やっぱり最近お世話になっていたあままさ丸が
海難事故の影響で休業していた影響は大きかった
(9月半ばから再開)

釣りに行けるならここしかない、という日に
出かけることにします
宇佐美の二階屋丸からティップランエギング

だけど私は前日まで
疲れすぎていて眠れない
という最悪のコンディションで
結局30分ぐらいウトウトして出発
今回はオムスビも作りません
(釣りに行くのにオムスビを作らないなんて
何年振りのことだろうか)

車の中で1時間ぐらい寝て到着
あー久しぶりに潮の匂いを嗅ぎました

海だぁーーー

本日も潮は流れていない模様
穏やかすぎる
自分の体調を考えるとラクな海だけど
ティップランを考えると穏やかすぎて逆にキビシイ

しばらく誰にも釣れない……
しかしさっきから何かの気配は感じる
魚か?イカか?

合わせを入れてみても空合わせです
でも何かの気配がある

前の方で1杯ずつ上がって、いいなー
と言ってたら隣の割と初心者の人にも来た

いいなーと言いながらステイさせていたら
フと竿先が食い込んだ感じに見えました

ハッ

すかさず合わせを入れると
竿がしなります

「きたー!」と言うと船長がタモ入れしてくれて
その奥でオットの竿もしなっている

「ボクもきたー」
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二人で同じようなサイズのイカゲット
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そして天気が崩れてきました
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基本的に船が静か
まーなんというか、誰も釣れてない

真ん中あたりの初心者さんたち?は
船長のレクチャーを受けて
綺麗にシャクれるようになっていた
(もともとエギングの経験者なのかしら
私はシャクれるようになるまで
悩んでる時間の方が長かったな)


暑い

上着を脱いでサロペットの肩ひもを下ろして
シャクリ続けます

そうしたら「キタッ」
しかもGoPROで撮影中だった!

やったー
1杯目より小さいけど釣れた
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オットもその後追加
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久しぶりに釣りで嬉しそうなオットを見た

本降りの雨の中続けていたけど
「はい、じゃあこの辺で終わりにします
お疲れさまでした」
という船長のアナウンス

竿頭は4ハイだったそです

我が家は二人で2ハイずつ、計4ハイ

イカ〆器で〆ます
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数は同じだったから総量で勝負、としたら
私の方が500gぐらい重かった

イエーイ

自分のコンディションとしてはかなり悪かったから
ちょっと不安だったけど
最後まで集中して出来て良かった

帰りは美吉丸でしらすとちりめんジャコを買います
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そしてお昼は何か温かい物を食べたいね
ということになりましたが
界隈の定食屋さんは観光地価格で
800円で十分良さそうなものが1900円とか

やめよう

途中の多賀でお蕎麦を食べることにします
結局全然温かいものでもなんでもないという

穴子の天ぷら
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辛味大根せいろ
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穴子はブリブリだったけど
ちょっと穴子臭さが目立ってた
食べた部位によっては大丈夫だった

お蕎麦は美味しかった

帰ってきて「早くGoPROの映像を見よう」
としたのに、開始から釣れたところのシーンまで
なぜか700枚以上のボケた写真になっていて
HITシーンが撮れていなかった!!

ガッカリ

まぁいい

はーよく遊んで気分転換になった
また週明けに色々やる仕事などがあるけど
今週はとりあえずここまで!




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初のマゴチ釣り オット沈む [釣り]

5月、最近よくヒラメや真鯛でお世話になった
あままさ丸という船宿が事故の当事者となりました

船長はとても良い方で
オットは「なんだかヒラメはぼかぁ釣れないけど
あままさ丸だったらまぁ頑張れる」というほど
面倒を見てくれます

このような事故が起きたことは
我々にとっても鉛をのんだような気持ちに
なりますが、車の運転にしたって同じようなことは
有る話だし、我々も船の上でも想定して
場所取りや移動中の姿勢などを
考えるきっかけになりました

そして5月は久しぶりに東京湾にマゴチを
釣りに行くことにしました

濱生丸という、マゴチで有名どころの船です

川沿いの船着き場から乗るのだけど
乗る時は慌てていて写真撮れなかった
(これは帰ってきたときの写真)
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出船します
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餌はサイマキ海老といって、車海老の小型
マゴチは初めてです、というと中乗りさん
(要は船のスタッフ)に言うと
海老の付け方から釣り方から親切に教えてくれました

言われた通りにやるものの、釣れない

誰も釣れていない

船は何度か移動を繰り返して
そのうち前の方でパタパタッと釣れ始めました

船長が「前前前 !! 右前だよ !!」とマイクで怒鳴ると
中乗りさんが飛んでいく

私たち、こないね…

オットが「キター!!」と言うと
中乗りさんがすっとんできます

上がってきたのはフグ
しかもそれなりのサイズ
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船宿でさばいてくれるというので
タグ代わりの安全ピンを付けて
生け簀に入れさせてもらいます

中乗りさんが「これは赤目フグで
寝かせるトラとおなじぐらい美味しいよ」
と教えてくれます

(中乗りさんは親切だけど船長がおっかない)

実は先月真鯛釣りに行ったとき
私は赤目フグを4匹も釣って
これまた船宿で捌いてもらったので
毎日キッチンペーパーを替えてお世話をして
1週間後に食べたのでした

美味しかったからなぁ
良かったね、と言ったら
オットは「なぜボクはフグ…」とボヤいている

私なんか途中で眠くて眠くて仕方がない

どうしよう、眠い…

船長が「集中集中!」と言うのだけど
なんか目の覚める良いアタリがこないかなー

と思ったら!

グッグッググーーー と穂先が引っ張られます

ハッ、これは!!

大きく竿を煽ると、乗りましたー!!
「キター」と言うとまた中乗りさんがすっ飛んできて
タモ入れしてくれました

初のマゴチ
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ちょっと小さめであるが40cm以上はあるだろう

その後も船中では時々「きたー!」と
釣れています

………。 

オットは沈黙
オットとその左隣の人だけが釣れていなくて
若い中乗りさんにも「頑張ってよ、この2人だけだよ」
とか言われてるけど、オットと左の人は
「アタリがないから釣れる気がしない…。」と
苦笑いしている

「ちょっとあなた、なんか匂うわよ
ボウズ臭がする」と言うと「ボウズかもなぁ~」
とか言ってる

そしたらそのうち左隣の人はさらに隣の人とまつって
上げてきたら「釣れてた」ってマゴチゲット

オットは最後までマゴチの顔を見ることはなく
またしても0という結果に沈んだのでした

一番釣れた人は7匹とか言ってたから
なにがいけないのかってことになるんだけど
今回あ釣り座が真ん中だったのがいけなかったっぽい

まぁそういうこともあるよねー


このような工場地帯を見ながらの釣りは
東京湾という感じ
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そんなわけで最初の写真の船着き場に戻る

うーむ
マゴチ釣り
楽しさが良くわからなかった

それにしても、今まで東京湾、相模湾、大原沖
ぐらいしか行ったことないけど
東京湾の船長たちはおっかない

松輪なんかイナダの聖地みたいなとこだから
私らなんか行ったら「邪魔だ邪魔だー!」とかいって
キャリーカートで轢き殺されるかもしれない
とか言ってたのに、全然そんなことなく穏やかだったし
大原も、全国から猛者が集まるんだから
これは覚悟していかねば、とか言ってたら
穏やかだし丁寧だし、お客さんもギリギリしてない

東京湾が一番口調が荒くておっかない、って
海の荒さと反比例な感じ

マゴチ釣り、もうちょっとやってみたいけど
どこも船宿は場所取りが先着順だったり
整理券が無視されて常連優先になったり
なーんか良い感じがしない

やっぱりあままさ丸がお休みなのが手痛い

来月はアジかなぁ
なんだろー
オットに釣れる釣り…

新年初回のカワハギ釣りで竿頭になったオットは
「今年は良い年になりそう♡」とか言ってたのに
なぜか毎度釣れなくて
そうなると帰りの車の中とか不穏な空気になるんだよなー

そういう意味でも毎回釣れてくれぇー
と祈っているのだけど
まぁナゼか釣れないていう 笑


これは前回釣った赤目フグ
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実家に持って帰って薄造りで食べた次第
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毎日お世話した甲斐があった



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ヒラメ釣り オットのなにがいけないのか [釣り]

今月の釣りものもヒラメです

前回のヒラメは美味しく戴きました
初回で3.2㎏を釣り上げたのに
この時はボウズを食らったオットの
リベンジマッチでもあります

朝4時半に集合 大原のあままさ丸さん
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いってきまーす
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前回ヒラメを4枚挙げた私に夫が買ってくれたのは
SHIMANOのバイオインパクト CI4
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前回の竿よりちょっと長め
前回のは80号の錘だとだいぶ重くて大変だったけど
今回はどうだろう

千葉は前日の雨がかなりひどかったらしい
本日も風は爆風で、風で竿が煽られて
イワシが暴れているのか風かわからん、とか
言いながら底を取り直したら重い

なんだこれは根がかりではない
けどヒラメのアタックも感じなかった
なんだなんだ、と言いながら巻いてきたら
船長が「来たんじゃないのそれ」と
タモを持って横に立つ

キター
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船中1枚目のヒラメちゃん
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「ナイスサイズ!」と船長に言われてうれしい

オットは…
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「最初の1時間で釣れなかったらもうダメだ」

すぐに弱音というかネガティブな発言で
ドツボにハマりに行くオット

私なんかこの前2時間も釣れなかったけど
途中からいきなり釣れだしたよ、と言っても
「あなたの場合は、でしょ。ボクはダメなんだ」

…… つける薬がない

この日は全体的に釣れていない
爆風が続いて移動も飛沫が痛いほどかかって
難儀だった

「あと30分あるから」ヒラメを〆て回っている
船長が「今日は渋い」とボヤいている

あと30分!! あと2・3枚は追加したいのに!!と言うと
「ヒラメは40秒あれば食うっていうから
最後まで頑張ってー」と言う船長

うーむ
しかしイワシが元気で噛まれもしない

と思っていたらグッグッと竿が引き込まれて
合わせたらキター
しかも重い!!さっきより全然重い!!

頑張って上げてきたら
あれ、ソゲじゃないの←40cmぐらいの小さいヒラメ

なんでこんなに重いんだと思ったら
オットの錘とイワシまで回収してきていた

オットのイワシには歯形が付いていたのだけど
オットはすっかりやる気をなくしていて
「へー」とか言ってる

あきらめるなって 

これリリースかしらと聞いたら
「全然大丈夫」
クーラーのメジャーに乗せたらちょうど40cmだった
それでは持ち帰ろう


何度か修行のような移動を繰り返していたけど
いよいよ「はい、お時間になりましたので
これで終わりにしていきます」


ちーん
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無念の帰港

ただいまー
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帰りの車の中は寝られませんでした、ハイ
(申し訳なくて)

準備からなにからオットがやってくれて
運転してくれてんのに
なんでオットにこないのか

やっぱり早々に諦めちゃうからなのかもだけど
もうちょっと釣れてくれても良いのでは

バイオインパクトの感触は
ちょっとよくわからなかった
底荒れしているからか風が強すぎるのか
イワシの感覚は前回の方が分かった気がするけど
比較のデータが少なすぎる

ちょっと様子観察しよう


一寝入りしてからヒラメをおろします
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最初のは1.5kgちよっと 60cmありました
今回は昆布締めの他
1/4枚を唐揚げにしてみるべく
この分は皮付きで保存

今回も胃を開いてみましょう
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なんと何も入っていない

2匹とも胃袋は空でした
どうしてるのだろう
イワシを食べたから針に掛ったんだろうに
不思議―


さー、来月の釣りものはどうするか 

悩ましいー



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昆布締めにして翌日実家に持って行って
皮付でとっておいた柵は唐揚げにしてみた
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ヒラメを唐揚げにするとか
なんて暴挙なんだろうと思っていたけど
すっごく美味しかった

老年期の親も「美味しいねー」と
パクパク食べていた

これは唐揚げやるべき



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ヒラメ釣りリベンジマッチ [釣り]

2月の釣りものはなににするー
ヒラメもシーズンだよねぇ、カワハギもいいし
と考えていたのだけど
ヒラメにしました

何しろ前回のヒラメ釣りはコチラの通り
全くの坊主どころか釣りにならなかったという
人生最大の船酔いだったのでした

前に真鯛釣りで大原に行ったときは
うねりはすごかったけど酔わなかった
でもヒラメの時は2週間寝込んだ後の病み上がり
だったのと、天候も悪くてキャビンに入ってたので
(元々キャビンに入ると酔う)これが致命的だった

オットは「最近の疲れからしてまた酔うのでは」
と心配していたのだけど
「釣りにならなかった」というのは
どうにもそのままにしておけないので
釣ってみたい

夜勤明けでダイソーに寄ってプラザルを購入
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イワシを泳がせて釣るのだけど
前回はイワシを捕まえるところで
ちょっとくじけた(バケツが深かったから)

怒涛の夜勤だったので家に帰ったら
強制終了みたいにバタッと寝て、
夜は鈴木新太郎さんのユーチューブで学習して
寝ました

1時半に起きてオムスビを作って
2時半に出発

あままさ丸に乗船
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片舷9人ぐらいで隣との間隔はけっこう詰まっている
我々の場所は左舷の胴の間(船の真ん中あたり)

オットは「今日はお客さんがたくさんいるから
配当が少ないかもしれないね」

むー、頑張る

今日は絶対にキャビンには入らないぞ…

船尾側に移動して飛沫を避けます
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明るくなってきた

30分走ったかどうかぐらいのところで
ポイントに到着

イワシが配られた
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開始早々いきなり船首側で大型ヒット
しかも連発している

あらー、全然こないけどコッチ

パラパラと出て船長もタモ入れに忙しそう
隣のおじさんのイワシはかじられていて
「かじられてますね」と言ったら
「当たってたんだけどバレてしまいました」

むー、私、アタリもこない
イワシも元気

船長が「初めて?」と声をかけてくれて
前回もあままさ丸のもう1隻の方で出かけたけど
船酔い過ぎて吐き倒して終わったと言ったら
「じゃあ今日はぜひやり返さないとね!」

やってることは間違ってない
魚もいるはず

…………。

寒い
ホッカイロ買っておいたのに持ってこなかった
これは早々に釣って体温上げないとだ

しかし静か

……………。

2時間ぐらい釣れない時間があったけど
ドドンというアタリの後、グッグッと引っ張られます

えっこれヒラメかな
とオットに言うと「合わせてみれば」
何らかの生命反応はあるけどヒラメって
何しろ釣ったことがないからアタリがわからん

しばらく待ってみて大きく煽って合わせます
重いけどヒラメなのか
ヒラメじゃないのか
久しぶりにドキドキドキドキと動悸がするー

はっ
きたー!!

大きくないけどヒラメです
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40cmぐらい
船長は忙しくてオットがタモ入れしてくれた
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船長が回ってきて「あ、釣れたじゃんよかった」
と言うので
「これは持って帰っても良いサイズかどうか」
と聞いたら「全然大丈夫だよ」

ホッ

いきなりリリースじゃ残念だもの


しばらくしたら
仕掛けを落としたとたんにドーンという力と
その後のグーッと引っ張られて
「さっきのがヒラメだったから今度もそうだ」
と思いつつ、しかし重さが全然違う

船長がタモを持って左側に立って「頑張れ」
重いですー、と言うと「重いか!そうか!よし!」

ヒラメだー
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やったー
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オットはアタリはあるのだけど
食わないヒラメみたいで「当たるけど乗らない」
船長が「針の付けてる位置が悪いのかも」と
付けてくれた

船長は「今日は良い型きてるから頑張って」と
声をかけてまた次のタモ入れに走る

そして私はまたヒット
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なんか慣れてきた

ヒラメのドーンというアタックにも驚かないで
送り込める

鈴木新太郎さんの「余裕を持ったロッドの角度」
ていうのができてる気がする

よしよし
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その後すぐまた1枚
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船長が「おっ、すごいねー」って言いつつ
「最後に良かったね、ってなるように
まあ今も釣れてるけどやっぱご主人も釣って
終わるのが良いよね」

オットもやってることは同じなのだけど
なぜか釣れない
「なんでだろー」って言ってたら
「そういうこともある、一人だけ釣れる時もあるし」
船長、気を使っている…笑

帰りの車の中が不穏な空気になりませんように
とか言って

大原の船長が「爆風」ていうくらいの
すごい風とうねりの中、頑張る

しかしその後もオットにヒラメがかかることはなく
まさかの坊主

オットの右隣りのおじさんは
5㎏ぐらいありそうな巨大なのを釣っていた

オットは「なぜボクだけ釣れないんだ」
とガッカリしていたので気の毒

しかしクーラーの中は私が釣った4枚で潤沢
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最初から釣っていた船首側のおじさんは
竿頭で7枚

帰りに船長に挨拶したら
「リベンジ果たせて良かったね!
次はご主人のリベンジでまた乗ってね!」
船長良い人だー また来ます!

帰りは案の定気絶しながら時々起きつつ無事帰宅

先ほど捌いたヒラメちゃん先発2枚
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天然のヒラメはお腹が真っ白
(養殖は表と同じような色で斑になる)

検量の結果
一番大きなものは63cmで1.8㎏
2番目3番目はだいたい同じで1.5㎏
最初に釣った小さ目のは40cmで600gでした
大きさの割にやはり寒ビラメなだけあって
肉厚で太ってた

また主に昆布〆と柵に下ろしておきます

明日からちまちまと食べよう


年度末、人事異動なんかが出そろって
また次年度に向けて頑張ろう

やって良かった、が増えるといいな



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