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ハサミの比較とコレクション [縫い物]

先日のハサミガキのエントリを投稿した後に梅干が完成したので
梅干が間に挟まりましてゴメンナサイ。今回はハサミの続きです。

さてこのハサミたち、一つはイタリアのハサミともう一つはフランスの
サジューというブランドのハサミですが、どちらかが980円という安価なものです。
どちらがどちらかわかりますか?
F1000174.jpg

正解は、左がイタリア製という話のハサミ980円 右がサジューのハサミです。
見た目は色と大きさ以外あまり変わりなさそう。

ですが、刃の厚さがぜんぜん違います。

閉じた状態の980円
F1000175.jpg
閉じた状態のサジュー ちょっとピンボケ
F1000176.jpg
開いた状態の980円
F1000178.jpg
開いた状態のサジュー
F1000177.jpg

紙を切るなら980円のでも良いと思います。でも糸だとかみ合わせに敏感です。

糸を切るには、この980円のハサミの刃の厚さは使いにくい。
刃の厚みがあるとココと思うところでギリギリに糸が切れないし、
刃の先端が糸を確実に捕らえて切れないというのは致命的です。
刃先でチョン!と切れてくれないと手芸用としては非常に使いにくい[バッド(下向き矢印)]

...この980円のハサミ、わざとらしくITALYと刻印してあるのですが
本当かな~~~[あせあせ(飛び散る汗)]どうも中国製っぽいんだけど...[ふらふら]
どんなもんかな?と比較対照のために買ってみました。
サジューはさすが。刃が薄いので糸もココと思ったところで切れるし切り直しもありません。
一回で確実に切れます。

先日のウサギたちのハサミも、刃が薄くてサジューと同様の切れ味でした。
IMGP2904.JPG
この写真のコウノトリも蚤の市のものでサジューとは違います。

その他、私のハサミコレクション。
F1000180.jpg
左は狐とコウノトリで、イソップ物語のモチーフのハサミです。
右はエッフェル塔のハサミ。
エッフェル塔のハサミは、サジューも出している四角い持ち手のはよくありますが、
このシャープなエッフェル塔はなかなか見ないんじゃないかなー。
2つともNOGENT(ノジャン)で作られたアンティークのハサミで良く切れます。

あまり針を持たない人は手芸用のハサミで紙とか切ろうとするのですが
私のハサミでそんなことをされたら憤慨します。
ギャー[がく~(落胆した顔)]やめれ~[むかっ(怒り)]
糸切りはさみが切っていいのは糸だけです[exclamation]

F1000179.jpg
大事に使っています[ぴかぴか(新しい)]


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コメント 4

gillman

ウチのカミさんも長いことこぎん刺繍をやっているんで、そう言えばこういう鋏を持ってました。
by gillman (2011-08-10 14:18) 

ryang

gillmanさん
こんばんは(^^
銀刺繍ですか!すごいですね。私は時々ミシンの時にチョンチョンと糸を切るだけなのに、すっかりハサミの機能を備えた美しさにヤラレてしまいました(^^
by ryang (2011-08-10 22:03) 

よいこ

こっちも見せていただきました。
ちなみに、アンティークハサミは、おいくらだったのかしら ^^
by よいこ (2013-09-16 11:23) 

ryang

よいこさん
ありがとうございます(^^
2つとも、10,000円ぐらいだったと思います。
とても切れ味がよくて、ココだっ! というところでチョキンと切れます。
とってもオススメです(^^
by ryang (2013-09-16 19:40) 

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