2回目の四国 [観光]
先日香川県で看護学会がありましたので
行ってきました。
発表者ではないので有休です。
「香川にうどんを食べに行きたいもんだねぇ」とは
言っていたのだけど、あーた私なんか学会だわ。
去年は家族旅行兼ねて行った人も居るらしいけど
平日だしねぇー。と言うと、
「ボクも行く」とかいうオット。
なんだか行きたい城があるんだそうで
私は自分の用事があって本当に良かった。
私は以前、親が高松に住んでいたことがあって
15年前ぐらいに一度行ったことがあります。
今回は2回目の四国。
オットも若かったころ行ったことがあるらしい。
どんどん埋まっていくチケットに慌てつつ
手配してオットも一緒に2回目の高松。
本人はなにやら綿密な計画を練っています。
(城の見解についてはコチラ)
7時過ぎの高松行きANAに乗るため、5時半出発。
手荷物を預けて朝ごはんを食べます
焼き鮭朝食
食べ終わったら良い時間です。
保安検査を済ませて飛行機に乗り込みます。
高松までは1時間ちょっと。
早いなー。
我々が乗っていた飛行機
今回のレンタカーもアクア
同じ飛行機だった上司と一緒に会場に送ってもらって
オットとはそこで解散。ではまた夕方ホテルでねー。
今回の会場はサンポートホール高松。
海辺の、眺めが良い会場でした。
1日目のお弁当(食べかけてる…)
ふーむ
ブツブツ考えながら初日終了、
駅からホテルまではグーグルマップで徒歩20分
という表示だったので、タクシーに乗ろうかと思ったけど
夕方早めだったし、歩いてみてもいいか。
目の前にある高松駅の隣にあるスーパーを覗いてみます。
鮮魚売り場には地ダコです
いいなー
地元でタコったらほとんどがモーリタニア産か
神奈川の地タコったってボイル済みのものです。
北海道産で生のものも時々あるけど、
巨大な大きさの部分的な足1本だけとか…
小鯛なんか真鯛も花鯛も混じってるのか?
って感じではあるけど、お吸い物に良い地物とか
海老なんかもみんな地物で揃ってる。
魚売り場のおじさんに「写真撮っても良いですか」と
聞いてみたら、良いですよーと言いながら
不思議そうな顔をされたけど、地元の人からすると
これが普通なんだろうなぁー。羨ましい。
ブラブラしながらナビを無視して商店街に突入
はなまるうどんはもはやそうめんを売りにしている
オットなんかうどんより蕎麦の人だし
どれぐらい食べるのかなぁー
前に来た時は1杯100円なんかで
行ったところはみんなおいしくて
半熟卵のてんぷらにビックリしたり
それまた自分で取るシステムにビックリしたり
したもんだったけど、今はどうなんだろう…
お弁当が響いてなかなかうどんを食べよう!て
思えない。
しばらく歩いているとすごい光景です
なんじゃこりゃー
そしてネコがいる
こっちの通路にも居る
商店街の通りの両サイドに同じお店があって
反対側は営業中。こっちは倉庫っぽいのか??
営業中のお店はずいぶんと奥行きがあって
なんだか魅惑の金物屋さんでした。
おばさんに挨拶して進むとこっちもでっかいネコ。
「なにアンタ」という顔で見られたけど
撫でたらゴロリとお腹を出して寝そべった
オス…? ミケだからメス??
でもメスでこんなに大きいの見たことない。
長毛でもあるけど触るとミッチリと詰まっていて
骨格そのものが大きくて太い。
「これはメインクーンていう大きい猫なのよ」
そうか、反対側で普通の日本猫見たもんだから
まさか血統書付きのネコがいると思わなかった。
机の上にはハチ割れ みんな静か
「なんか良いもん見つかったの」
見つかったっていうかすごい鍋見つけちゃったもんね
この砲金鍋です。
これはもう作られていません。
天ぷら屋さんで見たことがありますが
もっともっと大きなものです。
にっ、20,000円…
いやいや、今回の四国だって
そこそこお金が飛びました。
見なかったことにしよう…。
アーケードの中にハイブランドなお店があるのに
ビックリしたのだけど、そもそも三越がこの
アーケードの一部分にあるので、そこが出しているお店っぽい。
こっちなんかグッチなんだけど
この写真の右側はGAPという配置だった
そしてアーケードの中に本日泊まるホテルもある。
アーケードとアーケードの間には
2~3車線の大きな道路があったりして、
街として天候に関係なく買い物ができる、という
メリットがあるように作ってるっぽい。
ここらで見るアーケードの商店街とちょっと規模が違う。
それでダイワハウスグループがやってるホテルで
なかなか綺麗なところだし眺めもよろしい
ユニットバスが昭和のお便所の臭いがするけど…
夕方オットも戻ってきて
商店街が面白かったというのと
すごい鍋を見つけたと言うと一緒に来た
「確かにすごい。普通の商店街じゃない。」
そうだろー。
うしおじさんのジャージーソフト
食べながら散策したのだけど、あの金物屋さんは
もうシャッターが降りていた。
山田家さんに行ってみます。
私が初めて食べたさぬきうどんで
母が案内してくれた時のお屋敷みたいのだったのと
その後水曜どうでしょうで確か同じお店が出ていたような…
曖昧でしたが、どちらも正解でした。
名物ざるぶっかけを頼みます
すごく早く到着 嫌な予感
麺の角はボロボロに崩れ、
ブヨブヨというよりブニュブニュでした。
先を見越して茹で置いて水で〆てあったのを
また氷水で〆直したんだろう。
しかも量が多い。
こっちで言う大盛よりも多いぐらい、多い。
あーガッカリ 来た時間が悪かったんかなー。
そしてホテルに戻ってきてトイレに入ったら
やっぱり古い尿の臭いがバスルームに充満しています。
換気してても全然関係なかった。
…。くさいね…。
オットなんか部屋にあった消臭スプレーを噴霧するぐらい。
お便器の横にオレンジの汚れがライン状に付いている。
汚い。設備は新しいのに、汚い。
翌朝はオットは4時起きで出かけて行きました。
私は本日も学会、day2です。
出かける時にフロントに
トイレの尿の臭がひどいのでどうにかしてください。
とお願いをしてから出かけます。
一晩あんな部屋にいたら鼻に匂いがついて
なににつけ不快感が付きまといます。
タクシーに乗ると運転手のおじいちゃんが
「私なんかはここにあった中学校に行ってた。
今は子供が少なくなったからって取り壊されたんだよ。
その後こんな高い塀で囲われてるから、みんな
『小判がザクザク出てくる』って言ってるんだよ。
ここはお城だったんだよ。」
へー、そうなんですか。
なんかいろいろしゃべって楽しい道中だった。
最後にレシートもらうのに運転手さんが振り返って
「あー美人のお姉さんだったんだ!」と言ってて陽気。
そして今回の学会で思ったのは
…ウチってちゃんとやってるんだな。
てことで、目新しい何かというのは特になかった。
本日のお弁当
昨日のよりおいしいけどやっぱりご飯が多い。
屋上に出られた
素晴らしく良い天気
右側のフェリーが出発 どこに行くのだろう
小豆島からは帰ってきた(左側)
この日は15時で終了です
帰り際にベランダみたいなとこから見えたヨットの群
また歩いてホテルに戻ります。
部屋の中は清掃されていたのだけど
なぜか中国のコインがテーブルに乗っている。
そしてバスルームの尿臭は「若干良くなった」程度で
「だから何」ってほど臭います。
この臭いにさらされたバスタオルなんかで
身体拭く気になれないでしょ。っていうか
一晩よく我慢したよね。二晩目は無いよね。
ていうかさー、前回の清掃スタッフも
ちゃんと清掃してないから今回のスタッフが
コインとかどっかから見つけたんでしょうー。
もう勘弁してよ本当、このコインはウチのじゃない。
フロントに電話して「やはり臭いがすごいのですが」
と言うと「清掃の方にはきちんと伝えて、
清掃もしたそうなんですけどぉー」
は?
「そうなんですか。私は清掃をしてくださいと
言ったわけではなくて、この尿臭を
どうにかしてくださいとお願いしました。」
と言うと「清掃はきちんとやったそうですしー、
配管の修理と言うのは今からはもうできないのでぇー」
… 配管の修理? なに言ってんのこの人。
「そうですよねぇー。もう夕方ですもんねぇー。
朝イチでフロントにお願いしておいた件ですけどねぇー。
でも私もこの部屋で2泊もする気はないんですぅー。
現代の日本のホテルでこの臭い、しかも配管の
問題じゃないと思いますけどぉー。」
って向こうの調子に合わせて言ってみたら
長い保留のあと、「別のお部屋をご用意しますのでぇー」
って「今から伺います」って言うから
大慌てで荷物をまとめたら
すぐにフロントスタッフがやってきた。
なんで基本的に全部そっちの都合なんだ…
笑顔で「お荷物お持ちします」ってカートもなくて
もうやる気ないじゃんと思いながら
「バスルームの臭い、私たちが気にしすぎですか?
確認をしていただけますか?」と言うと
「そうですよね、あ、確かに。臭いますね。」
まずさーそっちが先だと思うよ本当。
清掃したからどうのこうのとかじゃなくて
臭いがしなくなったかどうか。実際清潔かどうか。
「私たちのデフォルトはコレなんです」なら
それはそれなりの返答であっても良いと思う。
そうしたらもうここには泊まれない。ってだけだ。
まずこっちが言ってることの事実確認をしようよ…
それじゃーとりあえず部屋替えとけばいいや、
みたいな対応ってことで、新たなクレームになると思う。
しかもあからさまに施設側の問題なのに
荷物の移動も「お手伝いしてあげますよ」スタイル。
いや間取りのこっちの希望とかじゃないから。
逸脱して臭いから。
私は不毛な戦いはしないけど、怒りゲージがMAXな人なら
ドッカーンてなるけどね…と思いつつ。
そして私も荷物を持ってフロントスタッフと一緒に移動。
それでは…と去ろうとするので、居るうちに! と
バスルームを開けると「あ、確認お願いします」というフロント。
事態を全然把握できていないというか理解できていない。
「臭いません。ありがとうございました。」
とお礼を述べてフロントスタッフを見送り、
荷ほどきをしていたら、明日の朝食チケットを
多分テーブルに忘れてきた。
フロントにまた連絡して「今取りに戻っても良いですか」
と聞くと「そうしましたらこちらで準備しておきますのでぇ」
もー誰だかしらないけどこの人ダメだと思う。
内心「届けろよー」と思ったけどもう会話が困難そうだし
なんで私たちが届けなくちゃいけないの。ってなっても
こっちが不当な人っぽくてイヤだから
「後で主人が戻る時に寄るようにします」と伝えて切る。
オットに「帰りにフロントに寄って。
臭いままだったのでお部屋替えてもらった。」
とLINEしておいたら、オットが戻ってきて
「フロントの人に『なんかお部屋変わられたみたいで
お忘れになったそうですのでこちらで用意しておきました』って
言われたー。」 …呆。
もーさー、ダイワハウスグループって
言わない方がいいんじゃないの。
クレームぐらい理解しておけよ
自分たちの仕事に誇り持てよ
「それは確かにごもっともです」と謝ったり
「これがウチのスタイルです」と断ったりしつつ
自分の仕事にプライド持って働くんだろーッ。
あのパワハラ議員の「ちーがーうーだーろーっ!!」
がピッタリすぎて鼻で笑ってしまった。
とりあえず古い尿石の臭いは全くなくて一安心。
この日のオットは1か所行くところをキャンセル
したとかで早かったので、また商店街に行きます。
今度こそ鍋を見るんだ。
前日は見なかった黒猫
かわいい
そして、「買えばいいんじゃないの」という
ことになったので、買いました!!
多分二人とも古い尿臭から解放されて安堵したので
散財にも大らか(笑。
これがその鍋
本日はフラッペ
あーおいしい。
食べながらお互いの報告を聞きます。
そうそう、今日タクシーの運転手さんに
美人のお姉さんだった、て言われた。と言うと
「そりゃあんたアレだ。『100万円』と一緒だ。」
…柳生博?
「駄菓子屋で『はい100万円お預かり、お釣り30万円ね。』
って言うじゃん。」
フッ また鼻で笑ってしまった。
ホテルに戻って少し寝て、
夕飯に歩いてうどんを食べに行きます
生麺から茹で始めてキッチリやってるっぽい
なんだかこのお店のうどんは細くて
そして香りもなくて、私の好みではなかった。
オットに至っては城めぐりで疲れて
昨日と今日でおいしくないうどんだ!
うどんというのは美味しくないものなんだ!!と
不機嫌になる始末。
それでもせっかく来たんだし、とか言って
一応いろいろ調べている。
来る前だってさんざん調べてはいた。けど…
そしてフテ寝をしていたものの、0時近くなって
お腹が空いて起きる。
午前2時までやってるといううどん屋さんが
おいしいっぽいので行ってみる。
開店時間がずいぶん変わってる。
また夜中だからって茹で置きされてないかな…と
心配しつつ歩いて行ってみたお店がコチラ
麺之助さん
ぶっかけ
いやおいしかった。
讃岐に来て初めて讃岐うどんの美味しさを理解した。
ってなったぐらい美味しかった。
お客さんに「出口が入り口と違ってあっちなんだけど
出たらすぐ線路だから気を付けてー。」って言われて
出たら本当に線路だった。
あー良かったね。
って言いつつホテルに戻って熟睡。
はー無臭がこんなにありがたいとは。昨日の部屋って…。
チェックアウトの時にすっごい早口で
「確認不足で解決していないままであり
お客様にはご迷惑をおかけしました。」って
お詫びを言われたけど、今更すぎてどうしようもない。
不潔に伴う臭いについては大変残念だ、ということと
部屋を替えてくれてありがとう、というお礼を伝えて
チェックアウトします。
最終日は高松城と高知城に行くという。
高松城なんか学会の会場の真ん前ってぐらい
近かったのに、何で行っておかないのかと言うと
「他に行く城がたくさんあったから」
学会のご挨拶の時に「お濠の水は海水を引いていますので
お濠には鯉ではなく鯛がたくさんいます」と言ってた。
どれぐらいいるんだろう。
お? ここは朝のタクシーで聞いたお城ではないの。
街の中にあるわけですよ、本当に。
玉藻公園てなってる
橋の上から確かに鯛…黒鯛かな??
中に進むと 城舟体験 という幟です。
お濠にボートがあるのかな? 乗れるかな??
このように餌やりスポットの案内もある。
そして鯛のエサの自動販売機というか
ガチャガチャがありました。
買ってもらった。
すぐそばにこのように案内板が出ている!!
9時~だって。今10分前だ。乗ろう。
オットは餌やりに興味はなさそうでしたが
「お濠から石垣を見ることができる」と言うと
チケットを買ってくれました。
お濠の端には水門があって、水門のそばにも
背びれが見えて波紋ができています。
船頭のおじさんが「ここは海とつながってる水門。
ちょうど満潮だからこれからどんどん水が入ってくる。
水門にはフェンスが狭く立てたられている。
鯛は放流だけど、水と一緒に小さい魚たちが入ってきて
お濠で大きくなると出られない。
フェンスはお濠の葉っぱなんかが海に出ていかないように
設置されている。」という説明をしてくれました。
へぇー
あの船に乗ります
陽射しが強いから笠をかぶるように勧められて
ライフジャケットと共に笠着用
我々の他には小さい女の子を含めた3人組
船頭さんが船のロープを手繰り寄せると
足元に鯛がわらわらと寄ってくるのです
この足元にはこのように、真鯛です。
エサがもらえるー!! っていう感じなのだろうか
舟に座ったら竹筒に入った鯛のエサを受け取ります
さっきの自販機のエサは後であげることにしよう
しゅっぱーつ
船頭さんが「鯛のエサは一粒ずつ、前に前に投げてください。
舟と一緒に鯛が付いてきます。一度にあげてしまうと鯛が付いてきません。」
わかる。かっぱえびせんでカモメに餌やりしたときもそうだった。
最後の方みんなエサ切れで全然付いてこなかったから
2つ買っておいたことあるもん。
真鯛と黒鯛が隊列を組んで両側に付きます
反対側
わーすごーい
「時々ヒラメなんかも居ますので良く見てください」
偏光グラス持って来れば良かったー!!
天守があった場所
天守は明治政府によって取り壊されて
無くなってしまった。
復元したいのだけどお金が集まらないらしい。
「昔、神社がありませんでしたか?」とか言ってるオット。
確かに神社があったらしいのだけど
復元の計画にあたって無くなったらしい。
前の席の女の子は上手にエサやりをしている
オットもポツリポツリとエサを投げ込んでいるのだけど
なんだろうこの人、なんか福々しいっていうか…
なんですかねこの「お殿様の餌やり遊び」っぽい感じが
良く出ていて、笑ってしまう。
これ釣っちゃう人とか来ないんですか?と聞くと
「この魚たちは放流しているわけです。
水族館のお魚は食べませんよね。
ここもお金を出して管理をしているので
釣ったら警察がやってきます。
それに鯛は海老や蟹を食べているので赤くて
味も良いですが、ココのはエサを食べているので
おいしくありません。」
確かに。最初黒鯛しかいないかと思ったぐらい赤くない。
鳴門の真鯛なんか海流が激しいから
背骨にコブができるって聞いたことがある。
ここで流れもなく淡々と暮らしている鯛は
きっと身も締まっていないだろうしなー。
そして黒鯛の方がやっぱりエサを食べるのがうまくて
真鯛はボンヤリしている。
浅いと本領発揮できないっぽい。
あー楽しかった!!
オットも「思ったのと違ってこれはイイ。
乗るべきだ。」そうだろーそうだろー。
私達が乗ったコースと違う
なんかやってる
※あとでわかったのだけど、船に設置されていた
うちわは天守のスクリーン?にもなっていたらしくて
天守台の下からかざして見る、っていうことが
乗船当初に渡されたガイドペーパーに書いてあった。
船頭さーん!!
我々の船は前の親子たちとも一体感があって
楽しく盛り上がったのだけど、おかげでいつもと違って
忘れられたっぽい(笑。
濠の橋を渡ると上からまた鯛が見える
天守から海が見渡せて良い眺め
昔より埋め立てられているというけど海が近い。
昔はもっと海べりにお城があったらしい。
オットに水筒のお茶をもらいます
ちゃんと魔法瓶を持ってきてホテルの氷を入れて
冷たいものが飲めるようにしている。
城めぐりの友らしい。
なんだかんだで汗だくです。
オットのTシャツを借りて車で移動。
このあと高知城まで行くんだとか。
うつらうつらして起きたら豊浜SA
逆走禁止の看板が並ぶ中に土佐犬がいる
またウトウトしていたらこんどこそ城です
近くには小川があってメダカとアメンボが
たっくさん居ました。
入り口を抜けると立派な門と蓮です
あー始まっちゃったよ始まっちゃったよ
これだよ城って…登るんだ…
ん? なんかの実が落ちている
なんだろう
あんな上まで行くのー
「何言ってるんだ、こんなの初級者編にも
ホドがある」
こっちゃ2日も学会参加して疲れてんだよー
「ボクなんか2日で5か所も回ったんだ」
あーたアタマおかしいんじゃないのー
お? アイスクリンがある。
あれ買って。
買ってもらった
アイスクリンを食べながら天守を目指します
「すぐ近くだよ」
すぐ近くではない。
石段を上がるとここにもアイスクリン!
「こっちは6種類だって。さっきは5種類だったのに。」
よく見てんねー。
遠いっちゅーねん
さらに登ると到着しました
まーもちろん入りますよねー
そして例によってコレですよ
この傾斜の階段をワナワナしながら上がります
天守から見えた風景 市街が一望できます
良い風が吹いて気持ち良いー
はっ、いけないいけない
ウッカリ肯定してしまったでないの
高知は鰹と鮪の漁が盛んなところです
これは荒々しい
またワナワナしながら下ります
降りてきた
ところどころ石垣に出っ張りがあって
あれは何であるか?
排水のために作られたものだろう、と
オットが言っていたら、帰る途中に解説板があった
高知は雨が多いので石樋らしい。
これも排水溝だったんだな
…こういうのに気づいちゃって
写真撮っちゃってるあたり、なんだかんだ
着眼点が養われているような…
気のせい。
さーお昼ご飯を食べて帰ろう
なにしろ今日は家に帰る日です。
近くにはまた大きな商店街があった
さすがは高知、刃物屋さんがたくさん
こんな感じに連なっている
!! バイクのナンバーがなんて自由なデザイン
※一部数字を消しています
こっちは今治市
面白いな
せっかく高知にきたから鰹を食べたい。
ひろめ市場ってとこがあったけど
人が多いので素通りして商店街の中に行きます
ここはどうだ
しかしここは「今の時間は丼だけで
いろいろあるのはひろめ市場なんですよー」
ではそのひろめ市場に戻りましょう
藁でものすごい火柱を上げて焼いているのは
さっきのお店のひろめ市場店でした。
オットは列が出来ていることにちょっとイヤそうだったけど
どんどん進んでいるし、なにしろあの藁焼きを見たら
まぁここにしても良いか…みたいな顔をしています。
私達の知っているのはタレというかポン酢だけど
塩がオススメと言う。
注文をどうしようか悩む暇もなくて
松岡修造ばりの決断力で
塩たたきとタレたたき、二種類頼んでみます。
塩たたき2皿、タレたたき1皿。
あとトマトの乗った高知野菜のサラダも。
うまい具合に座れて、いただきまーす
塩が掛かっていて、スダチで食べます。
おいしい!!
ニンニクなんか全然要らない。
オットもだいぶ喜んで食べている。
もう一皿あったって食べられたな。
芋けんぴのタワー
1つ買って帰ろう
高松に戻ります
高松は水不足が多いのでため池が多い。
少し早めに空港に着いたら、「飛行機が遅れています」
なんだってー
沖縄からの到着後、羽田に向かう飛行機が
まだ着いていないと繰り返すアナウンス
2時間て沖縄まだ出発してないのかね
高松空港にはエリエールって喫茶店があった
愛媛の人が、製紙工場があるって
言ってたから、本当にあのエリエールなんだな
トイレの手洗い場はダイソンで
エアタオルの吹き付け具合がすごい。
今までこういうのは三菱のジェットタオルが
一番よく乾く、と思っていたけど
ダイソンすごい。
iPadは手荷物に預けてしまったし
電話の電池が切れたらチェックインできない。
ボンヤリ待っていたら飛行機が到着
接近
さー乗りましょう乗りましょう
もう日が暮れている
高松は西日本だけあって夕暮れが関東より遅い
これでも19時で明るい
乗ってから出発までが早い早い。
すごく急いでいる(笑。
1時間ちょっとで羽田着
手荷物を受け取って帰りましょう
「帰りの方が重いなー。カート借りよう。」
ほ、砲金鍋のせいかな…
一度車に荷物を置いてからご飯を食べます
鼓笛隊みたいな
私は手ぶらですけども(笑。
羽田だってまだ開いているお店はずいぶん少なくて
どうしようかと思ったけど、ちゃんと食べられて良かった。
美味しかった。
さーここからまた運転です。
「あーレヴォーグいいわ。運転しやすい。」
アクアのブレーキに苦労したらしい。
新しく出来た神奈川7号線を通って帰ります
みなとみらいがいつもと違う方向に見える
無事到着しました。
ネコたちがそれぞれ付いて歩く。
それなりに寂しかったのかしら。
とりあえず洗濯機を回してお風呂に入ったら
グーーーーーーーー
オットは寝落ちしていました。
なんだか別行動もありつつの旅行?だったけど
楽しかった。
鯛の餌やりが一番楽しかった。
鰹おいしかった。
砲金鍋の使い心地はどんなもんかなー!!
行ってきました。
発表者ではないので有休です。
「香川にうどんを食べに行きたいもんだねぇ」とは
言っていたのだけど、あーた私なんか学会だわ。
去年は家族旅行兼ねて行った人も居るらしいけど
平日だしねぇー。と言うと、
「ボクも行く」とかいうオット。
なんだか行きたい城があるんだそうで
私は自分の用事があって本当に良かった。
私は以前、親が高松に住んでいたことがあって
15年前ぐらいに一度行ったことがあります。
今回は2回目の四国。
オットも若かったころ行ったことがあるらしい。
どんどん埋まっていくチケットに慌てつつ
手配してオットも一緒に2回目の高松。
本人はなにやら綿密な計画を練っています。
(城の見解についてはコチラ)
7時過ぎの高松行きANAに乗るため、5時半出発。
手荷物を預けて朝ごはんを食べます
焼き鮭朝食
食べ終わったら良い時間です。
保安検査を済ませて飛行機に乗り込みます。
高松までは1時間ちょっと。
早いなー。
我々が乗っていた飛行機
今回のレンタカーもアクア
同じ飛行機だった上司と一緒に会場に送ってもらって
オットとはそこで解散。ではまた夕方ホテルでねー。
今回の会場はサンポートホール高松。
海辺の、眺めが良い会場でした。
1日目のお弁当(食べかけてる…)
ふーむ
ブツブツ考えながら初日終了、
駅からホテルまではグーグルマップで徒歩20分
という表示だったので、タクシーに乗ろうかと思ったけど
夕方早めだったし、歩いてみてもいいか。
目の前にある高松駅の隣にあるスーパーを覗いてみます。
鮮魚売り場には地ダコです
いいなー
地元でタコったらほとんどがモーリタニア産か
神奈川の地タコったってボイル済みのものです。
北海道産で生のものも時々あるけど、
巨大な大きさの部分的な足1本だけとか…
小鯛なんか真鯛も花鯛も混じってるのか?
って感じではあるけど、お吸い物に良い地物とか
海老なんかもみんな地物で揃ってる。
魚売り場のおじさんに「写真撮っても良いですか」と
聞いてみたら、良いですよーと言いながら
不思議そうな顔をされたけど、地元の人からすると
これが普通なんだろうなぁー。羨ましい。
ブラブラしながらナビを無視して商店街に突入
はなまるうどんはもはやそうめんを売りにしている
オットなんかうどんより蕎麦の人だし
どれぐらい食べるのかなぁー
前に来た時は1杯100円なんかで
行ったところはみんなおいしくて
半熟卵のてんぷらにビックリしたり
それまた自分で取るシステムにビックリしたり
したもんだったけど、今はどうなんだろう…
お弁当が響いてなかなかうどんを食べよう!て
思えない。
しばらく歩いているとすごい光景です
なんじゃこりゃー
そしてネコがいる
こっちの通路にも居る
商店街の通りの両サイドに同じお店があって
反対側は営業中。こっちは倉庫っぽいのか??
営業中のお店はずいぶんと奥行きがあって
なんだか魅惑の金物屋さんでした。
おばさんに挨拶して進むとこっちもでっかいネコ。
「なにアンタ」という顔で見られたけど
撫でたらゴロリとお腹を出して寝そべった
オス…? ミケだからメス??
でもメスでこんなに大きいの見たことない。
長毛でもあるけど触るとミッチリと詰まっていて
骨格そのものが大きくて太い。
「これはメインクーンていう大きい猫なのよ」
そうか、反対側で普通の日本猫見たもんだから
まさか血統書付きのネコがいると思わなかった。
机の上にはハチ割れ みんな静か
「なんか良いもん見つかったの」
見つかったっていうかすごい鍋見つけちゃったもんね
この砲金鍋です。
これはもう作られていません。
天ぷら屋さんで見たことがありますが
もっともっと大きなものです。
にっ、20,000円…
いやいや、今回の四国だって
そこそこお金が飛びました。
見なかったことにしよう…。
アーケードの中にハイブランドなお店があるのに
ビックリしたのだけど、そもそも三越がこの
アーケードの一部分にあるので、そこが出しているお店っぽい。
こっちなんかグッチなんだけど
この写真の右側はGAPという配置だった
そしてアーケードの中に本日泊まるホテルもある。
アーケードとアーケードの間には
2~3車線の大きな道路があったりして、
街として天候に関係なく買い物ができる、という
メリットがあるように作ってるっぽい。
ここらで見るアーケードの商店街とちょっと規模が違う。
それでダイワハウスグループがやってるホテルで
なかなか綺麗なところだし眺めもよろしい
ユニットバスが昭和のお便所の臭いがするけど…
夕方オットも戻ってきて
商店街が面白かったというのと
すごい鍋を見つけたと言うと一緒に来た
「確かにすごい。普通の商店街じゃない。」
そうだろー。
うしおじさんのジャージーソフト
食べながら散策したのだけど、あの金物屋さんは
もうシャッターが降りていた。
山田家さんに行ってみます。
私が初めて食べたさぬきうどんで
母が案内してくれた時のお屋敷みたいのだったのと
その後水曜どうでしょうで確か同じお店が出ていたような…
曖昧でしたが、どちらも正解でした。
名物ざるぶっかけを頼みます
すごく早く到着 嫌な予感
麺の角はボロボロに崩れ、
ブヨブヨというよりブニュブニュでした。
先を見越して茹で置いて水で〆てあったのを
また氷水で〆直したんだろう。
しかも量が多い。
こっちで言う大盛よりも多いぐらい、多い。
あーガッカリ 来た時間が悪かったんかなー。
そしてホテルに戻ってきてトイレに入ったら
やっぱり古い尿の臭いがバスルームに充満しています。
換気してても全然関係なかった。
…。くさいね…。
オットなんか部屋にあった消臭スプレーを噴霧するぐらい。
お便器の横にオレンジの汚れがライン状に付いている。
汚い。設備は新しいのに、汚い。
翌朝はオットは4時起きで出かけて行きました。
私は本日も学会、day2です。
出かける時にフロントに
トイレの尿の臭がひどいのでどうにかしてください。
とお願いをしてから出かけます。
一晩あんな部屋にいたら鼻に匂いがついて
なににつけ不快感が付きまといます。
タクシーに乗ると運転手のおじいちゃんが
「私なんかはここにあった中学校に行ってた。
今は子供が少なくなったからって取り壊されたんだよ。
その後こんな高い塀で囲われてるから、みんな
『小判がザクザク出てくる』って言ってるんだよ。
ここはお城だったんだよ。」
へー、そうなんですか。
なんかいろいろしゃべって楽しい道中だった。
最後にレシートもらうのに運転手さんが振り返って
「あー美人のお姉さんだったんだ!」と言ってて陽気。
そして今回の学会で思ったのは
…ウチってちゃんとやってるんだな。
てことで、目新しい何かというのは特になかった。
本日のお弁当
昨日のよりおいしいけどやっぱりご飯が多い。
屋上に出られた
素晴らしく良い天気
右側のフェリーが出発 どこに行くのだろう
小豆島からは帰ってきた(左側)
この日は15時で終了です
帰り際にベランダみたいなとこから見えたヨットの群
また歩いてホテルに戻ります。
部屋の中は清掃されていたのだけど
なぜか中国のコインがテーブルに乗っている。
そしてバスルームの尿臭は「若干良くなった」程度で
「だから何」ってほど臭います。
この臭いにさらされたバスタオルなんかで
身体拭く気になれないでしょ。っていうか
一晩よく我慢したよね。二晩目は無いよね。
ていうかさー、前回の清掃スタッフも
ちゃんと清掃してないから今回のスタッフが
コインとかどっかから見つけたんでしょうー。
もう勘弁してよ本当、このコインはウチのじゃない。
フロントに電話して「やはり臭いがすごいのですが」
と言うと「清掃の方にはきちんと伝えて、
清掃もしたそうなんですけどぉー」
は?
「そうなんですか。私は清掃をしてくださいと
言ったわけではなくて、この尿臭を
どうにかしてくださいとお願いしました。」
と言うと「清掃はきちんとやったそうですしー、
配管の修理と言うのは今からはもうできないのでぇー」
… 配管の修理? なに言ってんのこの人。
「そうですよねぇー。もう夕方ですもんねぇー。
朝イチでフロントにお願いしておいた件ですけどねぇー。
でも私もこの部屋で2泊もする気はないんですぅー。
現代の日本のホテルでこの臭い、しかも配管の
問題じゃないと思いますけどぉー。」
って向こうの調子に合わせて言ってみたら
長い保留のあと、「別のお部屋をご用意しますのでぇー」
って「今から伺います」って言うから
大慌てで荷物をまとめたら
すぐにフロントスタッフがやってきた。
なんで基本的に全部そっちの都合なんだ…
笑顔で「お荷物お持ちします」ってカートもなくて
もうやる気ないじゃんと思いながら
「バスルームの臭い、私たちが気にしすぎですか?
確認をしていただけますか?」と言うと
「そうですよね、あ、確かに。臭いますね。」
まずさーそっちが先だと思うよ本当。
清掃したからどうのこうのとかじゃなくて
臭いがしなくなったかどうか。実際清潔かどうか。
「私たちのデフォルトはコレなんです」なら
それはそれなりの返答であっても良いと思う。
そうしたらもうここには泊まれない。ってだけだ。
まずこっちが言ってることの事実確認をしようよ…
それじゃーとりあえず部屋替えとけばいいや、
みたいな対応ってことで、新たなクレームになると思う。
しかもあからさまに施設側の問題なのに
荷物の移動も「お手伝いしてあげますよ」スタイル。
いや間取りのこっちの希望とかじゃないから。
逸脱して臭いから。
私は不毛な戦いはしないけど、怒りゲージがMAXな人なら
ドッカーンてなるけどね…と思いつつ。
そして私も荷物を持ってフロントスタッフと一緒に移動。
それでは…と去ろうとするので、居るうちに! と
バスルームを開けると「あ、確認お願いします」というフロント。
事態を全然把握できていないというか理解できていない。
「臭いません。ありがとうございました。」
とお礼を述べてフロントスタッフを見送り、
荷ほどきをしていたら、明日の朝食チケットを
多分テーブルに忘れてきた。
フロントにまた連絡して「今取りに戻っても良いですか」
と聞くと「そうしましたらこちらで準備しておきますのでぇ」
もー誰だかしらないけどこの人ダメだと思う。
内心「届けろよー」と思ったけどもう会話が困難そうだし
なんで私たちが届けなくちゃいけないの。ってなっても
こっちが不当な人っぽくてイヤだから
「後で主人が戻る時に寄るようにします」と伝えて切る。
オットに「帰りにフロントに寄って。
臭いままだったのでお部屋替えてもらった。」
とLINEしておいたら、オットが戻ってきて
「フロントの人に『なんかお部屋変わられたみたいで
お忘れになったそうですのでこちらで用意しておきました』って
言われたー。」 …呆。
もーさー、ダイワハウスグループって
言わない方がいいんじゃないの。
クレームぐらい理解しておけよ
自分たちの仕事に誇り持てよ
「それは確かにごもっともです」と謝ったり
「これがウチのスタイルです」と断ったりしつつ
自分の仕事にプライド持って働くんだろーッ。
あのパワハラ議員の「ちーがーうーだーろーっ!!」
がピッタリすぎて鼻で笑ってしまった。
とりあえず古い尿石の臭いは全くなくて一安心。
この日のオットは1か所行くところをキャンセル
したとかで早かったので、また商店街に行きます。
今度こそ鍋を見るんだ。
前日は見なかった黒猫
かわいい
そして、「買えばいいんじゃないの」という
ことになったので、買いました!!
多分二人とも古い尿臭から解放されて安堵したので
散財にも大らか(笑。
これがその鍋
本日はフラッペ
あーおいしい。
食べながらお互いの報告を聞きます。
そうそう、今日タクシーの運転手さんに
美人のお姉さんだった、て言われた。と言うと
「そりゃあんたアレだ。『100万円』と一緒だ。」
…柳生博?
「駄菓子屋で『はい100万円お預かり、お釣り30万円ね。』
って言うじゃん。」
フッ また鼻で笑ってしまった。
ホテルに戻って少し寝て、
夕飯に歩いてうどんを食べに行きます
生麺から茹で始めてキッチリやってるっぽい
なんだかこのお店のうどんは細くて
そして香りもなくて、私の好みではなかった。
オットに至っては城めぐりで疲れて
昨日と今日でおいしくないうどんだ!
うどんというのは美味しくないものなんだ!!と
不機嫌になる始末。
それでもせっかく来たんだし、とか言って
一応いろいろ調べている。
来る前だってさんざん調べてはいた。けど…
そしてフテ寝をしていたものの、0時近くなって
お腹が空いて起きる。
午前2時までやってるといううどん屋さんが
おいしいっぽいので行ってみる。
開店時間がずいぶん変わってる。
また夜中だからって茹で置きされてないかな…と
心配しつつ歩いて行ってみたお店がコチラ
麺之助さん
ぶっかけ
いやおいしかった。
讃岐に来て初めて讃岐うどんの美味しさを理解した。
ってなったぐらい美味しかった。
お客さんに「出口が入り口と違ってあっちなんだけど
出たらすぐ線路だから気を付けてー。」って言われて
出たら本当に線路だった。
あー良かったね。
って言いつつホテルに戻って熟睡。
はー無臭がこんなにありがたいとは。昨日の部屋って…。
チェックアウトの時にすっごい早口で
「確認不足で解決していないままであり
お客様にはご迷惑をおかけしました。」って
お詫びを言われたけど、今更すぎてどうしようもない。
不潔に伴う臭いについては大変残念だ、ということと
部屋を替えてくれてありがとう、というお礼を伝えて
チェックアウトします。
最終日は高松城と高知城に行くという。
高松城なんか学会の会場の真ん前ってぐらい
近かったのに、何で行っておかないのかと言うと
「他に行く城がたくさんあったから」
学会のご挨拶の時に「お濠の水は海水を引いていますので
お濠には鯉ではなく鯛がたくさんいます」と言ってた。
どれぐらいいるんだろう。
お? ここは朝のタクシーで聞いたお城ではないの。
街の中にあるわけですよ、本当に。
玉藻公園てなってる
橋の上から確かに鯛…黒鯛かな??
中に進むと 城舟体験 という幟です。
お濠にボートがあるのかな? 乗れるかな??
このように餌やりスポットの案内もある。
そして鯛のエサの自動販売機というか
ガチャガチャがありました。
買ってもらった。
すぐそばにこのように案内板が出ている!!
9時~だって。今10分前だ。乗ろう。
オットは餌やりに興味はなさそうでしたが
「お濠から石垣を見ることができる」と言うと
チケットを買ってくれました。
お濠の端には水門があって、水門のそばにも
背びれが見えて波紋ができています。
船頭のおじさんが「ここは海とつながってる水門。
ちょうど満潮だからこれからどんどん水が入ってくる。
水門にはフェンスが狭く立てたられている。
鯛は放流だけど、水と一緒に小さい魚たちが入ってきて
お濠で大きくなると出られない。
フェンスはお濠の葉っぱなんかが海に出ていかないように
設置されている。」という説明をしてくれました。
へぇー
あの船に乗ります
陽射しが強いから笠をかぶるように勧められて
ライフジャケットと共に笠着用
我々の他には小さい女の子を含めた3人組
船頭さんが船のロープを手繰り寄せると
足元に鯛がわらわらと寄ってくるのです
この足元にはこのように、真鯛です。
エサがもらえるー!! っていう感じなのだろうか
舟に座ったら竹筒に入った鯛のエサを受け取ります
さっきの自販機のエサは後であげることにしよう
しゅっぱーつ
船頭さんが「鯛のエサは一粒ずつ、前に前に投げてください。
舟と一緒に鯛が付いてきます。一度にあげてしまうと鯛が付いてきません。」
わかる。かっぱえびせんでカモメに餌やりしたときもそうだった。
最後の方みんなエサ切れで全然付いてこなかったから
2つ買っておいたことあるもん。
真鯛と黒鯛が隊列を組んで両側に付きます
反対側
わーすごーい
「時々ヒラメなんかも居ますので良く見てください」
偏光グラス持って来れば良かったー!!
天守があった場所
天守は明治政府によって取り壊されて
無くなってしまった。
復元したいのだけどお金が集まらないらしい。
「昔、神社がありませんでしたか?」とか言ってるオット。
確かに神社があったらしいのだけど
復元の計画にあたって無くなったらしい。
前の席の女の子は上手にエサやりをしている
オットもポツリポツリとエサを投げ込んでいるのだけど
なんだろうこの人、なんか福々しいっていうか…
なんですかねこの「お殿様の餌やり遊び」っぽい感じが
良く出ていて、笑ってしまう。
これ釣っちゃう人とか来ないんですか?と聞くと
「この魚たちは放流しているわけです。
水族館のお魚は食べませんよね。
ここもお金を出して管理をしているので
釣ったら警察がやってきます。
それに鯛は海老や蟹を食べているので赤くて
味も良いですが、ココのはエサを食べているので
おいしくありません。」
確かに。最初黒鯛しかいないかと思ったぐらい赤くない。
鳴門の真鯛なんか海流が激しいから
背骨にコブができるって聞いたことがある。
ここで流れもなく淡々と暮らしている鯛は
きっと身も締まっていないだろうしなー。
そして黒鯛の方がやっぱりエサを食べるのがうまくて
真鯛はボンヤリしている。
浅いと本領発揮できないっぽい。
あー楽しかった!!
オットも「思ったのと違ってこれはイイ。
乗るべきだ。」そうだろーそうだろー。
私達が乗ったコースと違う
なんかやってる
※あとでわかったのだけど、船に設置されていた
うちわは天守のスクリーン?にもなっていたらしくて
天守台の下からかざして見る、っていうことが
乗船当初に渡されたガイドペーパーに書いてあった。
船頭さーん!!
我々の船は前の親子たちとも一体感があって
楽しく盛り上がったのだけど、おかげでいつもと違って
忘れられたっぽい(笑。
濠の橋を渡ると上からまた鯛が見える
天守から海が見渡せて良い眺め
昔より埋め立てられているというけど海が近い。
昔はもっと海べりにお城があったらしい。
オットに水筒のお茶をもらいます
ちゃんと魔法瓶を持ってきてホテルの氷を入れて
冷たいものが飲めるようにしている。
城めぐりの友らしい。
なんだかんだで汗だくです。
オットのTシャツを借りて車で移動。
このあと高知城まで行くんだとか。
うつらうつらして起きたら豊浜SA
逆走禁止の看板が並ぶ中に土佐犬がいる
またウトウトしていたらこんどこそ城です
近くには小川があってメダカとアメンボが
たっくさん居ました。
入り口を抜けると立派な門と蓮です
あー始まっちゃったよ始まっちゃったよ
これだよ城って…登るんだ…
ん? なんかの実が落ちている
なんだろう
あんな上まで行くのー
「何言ってるんだ、こんなの初級者編にも
ホドがある」
こっちゃ2日も学会参加して疲れてんだよー
「ボクなんか2日で5か所も回ったんだ」
あーたアタマおかしいんじゃないのー
お? アイスクリンがある。
あれ買って。
買ってもらった
アイスクリンを食べながら天守を目指します
「すぐ近くだよ」
すぐ近くではない。
石段を上がるとここにもアイスクリン!
「こっちは6種類だって。さっきは5種類だったのに。」
よく見てんねー。
遠いっちゅーねん
さらに登ると到着しました
まーもちろん入りますよねー
そして例によってコレですよ
この傾斜の階段をワナワナしながら上がります
天守から見えた風景 市街が一望できます
良い風が吹いて気持ち良いー
はっ、いけないいけない
ウッカリ肯定してしまったでないの
高知は鰹と鮪の漁が盛んなところです
これは荒々しい
またワナワナしながら下ります
降りてきた
ところどころ石垣に出っ張りがあって
あれは何であるか?
排水のために作られたものだろう、と
オットが言っていたら、帰る途中に解説板があった
高知は雨が多いので石樋らしい。
これも排水溝だったんだな
…こういうのに気づいちゃって
写真撮っちゃってるあたり、なんだかんだ
着眼点が養われているような…
気のせい。
さーお昼ご飯を食べて帰ろう
なにしろ今日は家に帰る日です。
近くにはまた大きな商店街があった
さすがは高知、刃物屋さんがたくさん
こんな感じに連なっている
!! バイクのナンバーがなんて自由なデザイン
※一部数字を消しています
こっちは今治市
面白いな
せっかく高知にきたから鰹を食べたい。
ひろめ市場ってとこがあったけど
人が多いので素通りして商店街の中に行きます
ここはどうだ
しかしここは「今の時間は丼だけで
いろいろあるのはひろめ市場なんですよー」
ではそのひろめ市場に戻りましょう
藁でものすごい火柱を上げて焼いているのは
さっきのお店のひろめ市場店でした。
オットは列が出来ていることにちょっとイヤそうだったけど
どんどん進んでいるし、なにしろあの藁焼きを見たら
まぁここにしても良いか…みたいな顔をしています。
私達の知っているのはタレというかポン酢だけど
塩がオススメと言う。
注文をどうしようか悩む暇もなくて
松岡修造ばりの決断力で
塩たたきとタレたたき、二種類頼んでみます。
塩たたき2皿、タレたたき1皿。
あとトマトの乗った高知野菜のサラダも。
うまい具合に座れて、いただきまーす
塩が掛かっていて、スダチで食べます。
おいしい!!
ニンニクなんか全然要らない。
オットもだいぶ喜んで食べている。
もう一皿あったって食べられたな。
芋けんぴのタワー
1つ買って帰ろう
高松に戻ります
高松は水不足が多いのでため池が多い。
少し早めに空港に着いたら、「飛行機が遅れています」
なんだってー
沖縄からの到着後、羽田に向かう飛行機が
まだ着いていないと繰り返すアナウンス
2時間て沖縄まだ出発してないのかね
高松空港にはエリエールって喫茶店があった
愛媛の人が、製紙工場があるって
言ってたから、本当にあのエリエールなんだな
トイレの手洗い場はダイソンで
エアタオルの吹き付け具合がすごい。
今までこういうのは三菱のジェットタオルが
一番よく乾く、と思っていたけど
ダイソンすごい。
iPadは手荷物に預けてしまったし
電話の電池が切れたらチェックインできない。
ボンヤリ待っていたら飛行機が到着
接近
さー乗りましょう乗りましょう
もう日が暮れている
高松は西日本だけあって夕暮れが関東より遅い
これでも19時で明るい
乗ってから出発までが早い早い。
すごく急いでいる(笑。
1時間ちょっとで羽田着
手荷物を受け取って帰りましょう
「帰りの方が重いなー。カート借りよう。」
ほ、砲金鍋のせいかな…
一度車に荷物を置いてからご飯を食べます
鼓笛隊みたいな
私は手ぶらですけども(笑。
羽田だってまだ開いているお店はずいぶん少なくて
どうしようかと思ったけど、ちゃんと食べられて良かった。
美味しかった。
さーここからまた運転です。
「あーレヴォーグいいわ。運転しやすい。」
アクアのブレーキに苦労したらしい。
新しく出来た神奈川7号線を通って帰ります
みなとみらいがいつもと違う方向に見える
無事到着しました。
ネコたちがそれぞれ付いて歩く。
それなりに寂しかったのかしら。
とりあえず洗濯機を回してお風呂に入ったら
グーーーーーーーー
オットは寝落ちしていました。
なんだか別行動もありつつの旅行?だったけど
楽しかった。
鯛の餌やりが一番楽しかった。
鰹おいしかった。
砲金鍋の使い心地はどんなもんかなー!!
2017-08-05 23:56
nice!(27)
コメント(22)
小豆島には何度も行ったことがあるのですが
岡山港から向かっていたので、高松には
数回しか行ったことがありません。^^;
ワタクシ的には、フェリーの船内で食べた讃岐うどんの味が
デフォルトです。^^)
ホテルの臭い、残念でしたね。
想定外の部屋の使われ方をされたのかなあ?
お濠に鯛がいるなんて知りませんでした。面白そう。
by yes_hama (2017-08-06 19:55)
こんばんは♪
読み終える頃には、自分が行ったような錯覚に・・(笑)
濃い旅行お疲れさまでした。
昭和の便所って表現がすごい!!(爆)
砲金鍋、いいですね。かっこいい。
天ぷらのUP楽しみです♪
餌やり、私もやってみたいなぁ~。
by 有職主婦kiri (2017-08-06 20:55)
本場の讃岐うどんを食べてみたいです
お濠に鯛とは@@)
でも水面に顔を出して餌をねだる姿は鯛の風格がないなぁ・・・^^;
鍋、やはりご購入になったんだ^^
by さる1号 (2017-08-07 08:14)
あの鯛の群れを見てしまうと、釣り人だったら釣りたい衝動にかられます。
でも、釣り堀のある回転寿司屋みたいで迫力には欠けそうですけど、釣ったら警察が来るみたいですから(^^;)
」昭和の便所」、ズバッと雰囲気が伝わりました!
by kou (2017-08-07 10:19)
いやー、いろいろとありましたね。
人生楽ありゃ苦もあるさ、じゃないけど、それでも臭いホテルはダメだろーーーー(苦笑)
私も同じ行動をして、同じところで怒る、と思いました。
おっきい三毛猫さんで爆笑!
鍋は買わないのぉ?と読み進めつつ、買ったと見て、しっくり安心(^^♪
良い旅でしたね~(いや、お仕事か・・・)
by morichan (2017-08-07 12:15)
お帰りなさい~~~!
ホント、お疲れ様でした (*^_^*)
本格的な、美味しい~~~、讃岐うどんを食べてみたいです!(^_-)-☆
by メルシオ (2017-08-07 12:26)
お堀に鯛、びっくりです!
親戚が高松にいたので、行っとけばよかった。
今は福岡に引っ越してしまいました。
by mari (2017-08-08 12:53)
yes_hamaさん
私もこんどフェリー乗ってみたいです。
ホテルの臭いも対応も、限界でした。
でも翌日の鯛の餌やりが楽しかったので
高松はまた行きたいです^^
by ryang (2017-08-09 19:41)
有職主婦kiriさん
こんばんは
今時の日本でこんな臭いのするところに泊まるとは
思いませんでしたー!ホテルに関しては本当に不愉快な
高松でしたが、素敵な金物屋さんやお城の鯛など
良いこともたくさんありました^^
by ryang (2017-08-09 19:45)
さる1号さん
お堀の鯛は水深の浅さもあってノンビリしていました^^;
お鍋買ってしまいましたー!美しいです。
by ryang (2017-08-09 19:48)
kouさん
そうなんですよ、どうしても質問も鯛のことばかり聞いて
船頭さんは若干困っていたかもしれません^^;
臭いが伝わって良かったです(笑。
by ryang (2017-08-09 19:58)
morichanさん
ですよねー、ダメですよねー。
ミケちゃん、本当に大きかったです。今までに見た
ノルウェージャンのオスより大きかったです。
半分仕事、半分旅行でしたが楽しかったです^^
by ryang (2017-08-09 20:06)
メルシオさん
ただいまですー。
三軒目のうどん屋さん、美味しかったです!
また食べたいな。
by ryang (2017-08-09 20:09)
mariさん
お堀に鯛がいたのは初めて見ました。
福岡にお住まいなんですね。福岡も食べ物が美味しくて
海が豊かで、良いところですよね。
by ryang (2017-08-09 20:14)
いいとこもあり プンスカもあり
そいうのが 土地柄が現れてるのかもですね〜
大型ショッピングモールできて
どこ行っても おなじ
香川のうどんも チェーン店あるから
本家は美味しいのに がっかりに
なっちゃってるのかな〜
しかし ニホイは きになりますね
by ねこじたん (2017-08-09 23:02)
ねこじたんさん
なーんでしょうねー
働くことを楽しんでいない、というのは気の毒でさえ
あります。いろいろな体験が生業として選んだ仕事の
糧になっていないんですね。残念なホテルでした。
うどん、ブームによって、排水の問題なんかが明るみに出て
廃業されたお店もたくさんあるらしいです。
次は行く時間なんかも考えて行きたいと思います!
by ryang (2017-08-10 21:47)
芋ケンピタワーに魅了されました!お腹いっぱい食べたいです。
by いくそむ (2017-08-11 21:13)
ryangさんがどこかを歩くと、かならず、猫わらわら〜の金物屋さんみたいなゾーンにワープするワケよね(^.^)
昭和の便所のニオイがするホテルは、中国の宿泊所かと思った(^_^;
by のらん (2017-08-12 15:39)
いくそむさん
芋けんぴ、お腹いっぱい食べたら胸やけしました(笑。
by ryang (2017-08-13 23:35)
のらんさん
なんでしょうね、お互い呼ぶんですかね^^;
あれっ、ネコ、あコッチもネコ!!みたいな感じでした。
現代の日本であの臭い、しかもユニットバスって
もう「二度と泊まらない。」これに尽きます(怒!
by ryang (2017-08-13 23:37)
充実した旅行でしたね!
魚の餌やりはマニアに近い大好きなので
いつか四国に行くことがあったら
玉藻公園、忘れずに必ず行きます(^.^)
by Chobi.H.YAOITA (2017-08-15 22:34)
Chobi.H.YAOITAさん
玉藻公園楽しかったですよー。
行かれる時はぜひ偏光グラスを持って行ってください!
by ryang (2017-08-16 18:33)