農園からのオーダー 改良版に悩む [縫い物]
以前、いつもお世話になっている小田原の昇珠園に
昇珠園用ポシェットを作った話を
エントリしたのだけど、今回はその改良版作成のエントリです。
書いておかないと忘れる …最近は書いていても忘れる。
まず、前回のポシェットは概ね良い評価だったのだけど
昇珠園の奥さんからの意見は
①フラップは下までの長いものではなく短いものが良い
②マグホックよりもっと適当に閉まるフラップが良い
←携帯電話のケースみたいな、フワッと閉めるとパチッとなるやつ
③本体のサブポケットとしていた外側のポケットは
2つとも同じ深さのポケットとしたい
という3点でした。
2月に梅まつりの時、実際に使っていらして
何ともうれしい。で、上記3点を伺ったので
早速改良に取り掛かりたいと思います!
とか言ってたのに、その後腱鞘炎になり(汗
新年度になり(大汗
またしてもようやくの着手となった。
フーム。
①③は簡単に解決するけど②がどうかなぁ~~~~
今回の材料の候補を並べてみる
生地は前回の色違いでコットンこばやしの
素敵な花柄ラミネート
ダイソーで強力マグネット2個1セットと
島忠ホームズで強力マグネットシート
ていうのを買ってみた
あと、Amazonから3Mのマグネットバータイプも取り寄せてみた
マグネットシートだけだと弱いのかな?
っていうので、補助板を乗せてみた
これは本体側に仕込むことにします
それで、フラップ側には3Mのマグネットを
仕込むのだけど、何しろテーマとしては
「外で使っても汚れを拭ける」ということで
内側には縫い目や段差は極力無くしたい。
それでこのようにオックスラミネートで袋を作って、
その中にマグネットを仕込むようにしてみたけど
この袋の布と相手方となる表布の2枚が
間に挟まるだけでずいぶんと貼りつく力が弱まる…(悩
ここで悩んでまた作業中断
ブツブツブツブツ考えながら何日か経過
で、もう1つ作ってみる
これはフラップの間にダイレクトにマグネットを貼って
←この状態から表に布をひっくり返すので
表からも裏からもマグネット自体は見えない
ってことにしてみたのだけど
外で使うってからには水に触れたりすることだってあるし
いくらラミネートだって完全防水と違うんだし
布にマグネットシールを貼りっぱなしというのは
耐久に問題がありそうな気がする。
そもそもフラップ側に広い面積は
多分不要だろう。
それで、
「袋を作ってマグネットを仕込んで、袋を縫い付ける」
というのは変えずに、「袋をうっすーい生地で作る」
ことにしました。
これは本体側
それで、この袋の端を本体生地の端に縫い付けることで
マグネットを安定させる。という目論見。
本体側にはマグネットシール5行2列+補助版2枚
フラップ側はマグネットバー1枚
マグネットを仕込むことによっての重量の変化も
侮れなくて、重さとマグネットの強度に悩む。
そして本体に入れるものは
文庫本みたいに平たいものではなくて
カメラと携帯、その他もろもろのものが入るから
本体の形状がいつも同じではない。というところで
マグネットは本体側に大きく面積を取りました。
フラップ側は適度な重量で小さいマグネットがあれば
適当にプラッと振ったらパチッと止まる。
…だろう。
そんなわけで生地を裏にしたり表にしたりして
考えつつ、本日出来上がったのがコチラ
展開するとこのように
スナップはピンクとブルーで相手を見つけやすく分類
真ん中に持ってきた
これを畳むと、ポケットとなるところが2つ
これを今回は同じ深さにしたので
本体のサイズは43cm×42cmとした
フラップの裏側にはマグネットバー
ってことで、昇珠園用ポシェット、
たった今、完成です。
マグネット、なかなか大きな課題でした。
実際に使ってみたらまた改良のポイントが出るかなと思う。
個人的には、このマグネットではなく
むしろ挿し込み錠みたいなパーツを
付けた方がいいのかなと思ったり
(視線を向けないでも片手で閉められる
というアウトカムであれば)
でも農園で作業をする中で挿し込むというのも
なかなか手間かもしれないので
とりあえずはマグネット。
あとは耐久とか貼りつく力とか
重さとかの兼ね合いでまた検討です。
昇珠園オンラインショップはコチラ
今年も梅の予約が始まっています。
本日からはカリカリ小梅の収穫も
始まったそうです。
また今年も梅フェス開催しまーす。
昇珠園用ポシェットを作った話を
エントリしたのだけど、今回はその改良版作成のエントリです。
書いておかないと忘れる …最近は書いていても忘れる。
まず、前回のポシェットは概ね良い評価だったのだけど
昇珠園の奥さんからの意見は
①フラップは下までの長いものではなく短いものが良い
②マグホックよりもっと適当に閉まるフラップが良い
←携帯電話のケースみたいな、フワッと閉めるとパチッとなるやつ
③本体のサブポケットとしていた外側のポケットは
2つとも同じ深さのポケットとしたい
という3点でした。
2月に梅まつりの時、実際に使っていらして
何ともうれしい。で、上記3点を伺ったので
早速改良に取り掛かりたいと思います!
とか言ってたのに、その後腱鞘炎になり(汗
新年度になり(大汗
またしてもようやくの着手となった。
フーム。
①③は簡単に解決するけど②がどうかなぁ~~~~
今回の材料の候補を並べてみる
生地は前回の色違いでコットンこばやしの
素敵な花柄ラミネート
ダイソーで強力マグネット2個1セットと
島忠ホームズで強力マグネットシート
ていうのを買ってみた
あと、Amazonから3Mのマグネットバータイプも取り寄せてみた
マグネットシートだけだと弱いのかな?
っていうので、補助板を乗せてみた
これは本体側に仕込むことにします
それで、フラップ側には3Mのマグネットを
仕込むのだけど、何しろテーマとしては
「外で使っても汚れを拭ける」ということで
内側には縫い目や段差は極力無くしたい。
それでこのようにオックスラミネートで袋を作って、
その中にマグネットを仕込むようにしてみたけど
この袋の布と相手方となる表布の2枚が
間に挟まるだけでずいぶんと貼りつく力が弱まる…(悩
ここで悩んでまた作業中断
ブツブツブツブツ考えながら何日か経過
で、もう1つ作ってみる
これはフラップの間にダイレクトにマグネットを貼って
←この状態から表に布をひっくり返すので
表からも裏からもマグネット自体は見えない
ってことにしてみたのだけど
外で使うってからには水に触れたりすることだってあるし
いくらラミネートだって完全防水と違うんだし
布にマグネットシールを貼りっぱなしというのは
耐久に問題がありそうな気がする。
そもそもフラップ側に広い面積は
多分不要だろう。
それで、
「袋を作ってマグネットを仕込んで、袋を縫い付ける」
というのは変えずに、「袋をうっすーい生地で作る」
ことにしました。
これは本体側
それで、この袋の端を本体生地の端に縫い付けることで
マグネットを安定させる。という目論見。
本体側にはマグネットシール5行2列+補助版2枚
フラップ側はマグネットバー1枚
マグネットを仕込むことによっての重量の変化も
侮れなくて、重さとマグネットの強度に悩む。
そして本体に入れるものは
文庫本みたいに平たいものではなくて
カメラと携帯、その他もろもろのものが入るから
本体の形状がいつも同じではない。というところで
マグネットは本体側に大きく面積を取りました。
フラップ側は適度な重量で小さいマグネットがあれば
適当にプラッと振ったらパチッと止まる。
…だろう。
そんなわけで生地を裏にしたり表にしたりして
考えつつ、本日出来上がったのがコチラ
展開するとこのように
スナップはピンクとブルーで相手を見つけやすく分類
真ん中に持ってきた
これを畳むと、ポケットとなるところが2つ
これを今回は同じ深さにしたので
本体のサイズは43cm×42cmとした
フラップの裏側にはマグネットバー
ってことで、昇珠園用ポシェット、
たった今、完成です。
マグネット、なかなか大きな課題でした。
実際に使ってみたらまた改良のポイントが出るかなと思う。
個人的には、このマグネットではなく
むしろ挿し込み錠みたいなパーツを
付けた方がいいのかなと思ったり
(視線を向けないでも片手で閉められる
というアウトカムであれば)
でも農園で作業をする中で挿し込むというのも
なかなか手間かもしれないので
とりあえずはマグネット。
あとは耐久とか貼りつく力とか
重さとかの兼ね合いでまた検討です。
昇珠園オンラインショップはコチラ
今年も梅の予約が始まっています。
本日からはカリカリ小梅の収穫も
始まったそうです。
また今年も梅フェス開催しまーす。
新年度のペンケース [ペンケース]
かつての研修で一緒に学んだ他病院のナースから
自分の分・お仲間の分でオーダーをいただきました。
ちょうど掃除のしすぎによって腱鞘炎になっていたので
だいぶ待ってもらっての製作。
無理をして本業に差し障ったら大変なので養生しつつ。
イエローのボーダーで2つ
ネイビーのボーダーで1つ
パープルのボーダーで1つ
グレーのブラックドットで1つ
ブルーのボーダーで1つ←これはポケットタイプ
あとは花柄で1つ
作っている間に追加追加でオーダーが来て
身内に宣伝効果があったらしい(笑。
検品していてハッと気づいた
…やっちまったorz
久しぶりに作ったらこれだ...
しかもこれは縫いこむ時にすでに気にしていたから
上手くいったといえばいったのだけど、
結局ミシンの端っこが乗り切ってないというか
またいでしまったことで引っ張ったらこのように
出てきてしまうという始末。
バイアステープを縫い付ける時にでも
ミシンが乗ってくれれば良かったのだけど
やはりこの時もちょうど縫目がまたいでしまったという
若干運の悪さも手伝ってのエラー。くやしぃ~。
はい、縫い直し
3つ子になってもーた
そんなこんながありつつ、無事納品。
あと、別件でパープルのドット
これは4mmのドットなのだけど
むかーしfabric birdで購入した生地は
もはや使いつくしてしまったので
この生地も在庫はありませんでした。
これまでもパープルの問い合わせはいくつかあったので
少し前に執念深く元生地を探していたら、
加工前の元生地を発見しました。
ので、例によってラミネート加工の工場に頼んだら
良い感じに仕上がってきたので良かった良かった。
パープルありませんか、という問い合わせに
これから出すラミネート加工まで待っていただけるなら…
ということで、タイミング良く出来上がった生地での作成でした。
こちらも別件でのオーダー
花柄の腰掛・肩掛け2WAYと
ネイビーにドットでポケットインサイズのセット。
腰掛けのサイズはこのようにA6ノートがすっぽり入ります
あとポケットインでこれも新柄
そろそろまたブロード生地が溜まったから
加工に出したい。けど、加工賃はそれなりにかかるので
夏のボーナスまで我慢かなぁ~。
でも夏は暑いから生地なんか捌きたくないなぁ~。
冬まで持ち越し案件かなぁ~~。
っていうか、その前に、前回までに仕上がってきた
素敵な生地たちをネット上にアップしておかねばなのだけど…
そもそもBlogMail自体が吹っ飛んでしまって
これもどうしたもんだかなぁとかブツブツ言って
結局あまりやる気がな... (ry
自分の分・お仲間の分でオーダーをいただきました。
ちょうど掃除のしすぎによって腱鞘炎になっていたので
だいぶ待ってもらっての製作。
無理をして本業に差し障ったら大変なので養生しつつ。
イエローのボーダーで2つ
ネイビーのボーダーで1つ
パープルのボーダーで1つ
グレーのブラックドットで1つ
ブルーのボーダーで1つ←これはポケットタイプ
あとは花柄で1つ
作っている間に追加追加でオーダーが来て
身内に宣伝効果があったらしい(笑。
検品していてハッと気づいた
…やっちまったorz
久しぶりに作ったらこれだ...
しかもこれは縫いこむ時にすでに気にしていたから
上手くいったといえばいったのだけど、
結局ミシンの端っこが乗り切ってないというか
またいでしまったことで引っ張ったらこのように
出てきてしまうという始末。
バイアステープを縫い付ける時にでも
ミシンが乗ってくれれば良かったのだけど
やはりこの時もちょうど縫目がまたいでしまったという
若干運の悪さも手伝ってのエラー。くやしぃ~。
はい、縫い直し
3つ子になってもーた
そんなこんながありつつ、無事納品。
あと、別件でパープルのドット
これは4mmのドットなのだけど
むかーしfabric birdで購入した生地は
もはや使いつくしてしまったので
この生地も在庫はありませんでした。
これまでもパープルの問い合わせはいくつかあったので
少し前に執念深く元生地を探していたら、
加工前の元生地を発見しました。
ので、例によってラミネート加工の工場に頼んだら
良い感じに仕上がってきたので良かった良かった。
パープルありませんか、という問い合わせに
これから出すラミネート加工まで待っていただけるなら…
ということで、タイミング良く出来上がった生地での作成でした。
こちらも別件でのオーダー
花柄の腰掛・肩掛け2WAYと
ネイビーにドットでポケットインサイズのセット。
腰掛けのサイズはこのようにA6ノートがすっぽり入ります
あとポケットインでこれも新柄
そろそろまたブロード生地が溜まったから
加工に出したい。けど、加工賃はそれなりにかかるので
夏のボーナスまで我慢かなぁ~。
でも夏は暑いから生地なんか捌きたくないなぁ~。
冬まで持ち越し案件かなぁ~~。
っていうか、その前に、前回までに仕上がってきた
素敵な生地たちをネット上にアップしておかねばなのだけど…
そもそもBlogMail自体が吹っ飛んでしまって
これもどうしたもんだかなぁとかブツブツ言って
結局あまりやる気がな... (ry
下田の釣りと佐島のひじきとタケノコ堀り [観光]
世間一般並みにゴールデンウィークというものを過ごしました。
1日・2日は仕事でしたので3日から4連休です。
あ~疲れた疲れた…と1日目はゴロゴロゴロゴロと
転がっているだけ、
2日目は早朝というか夜中から下田にGOです。
だがしかし、和歌の浦、釣れない。
沖にできた堤防のおかげかなんか知らないけど
全然釣れない。
ピピピッと来たアタリは1回だけ。
すぐに強風から暴風っていうぐらいの
和歌の浦らしい風が吹き、立っているのも疲れるし
なんだかんだ疲れが抜けていないので、
主立って車の中でボンヤリしたりウトウトしたり。
オットは頑張っていましたが、トラギスが1匹釣れただけ。
10時になるまでは時間つぶしの意味で頑張って
あとは踊り子温泉会館で温まってからお蕎麦を食べる
ことにしました。
入ったのは一番だったのだけど続々と入ってきた。
露天風呂の方は誰もいないのでそこでノンビリ。
サッパリしたところで誇宇耶に移動
久しぶりに辛味大根そば
おかわりのせいろ
久しぶりの誇宇耶の蕎麦は本当に美味しかった
幸せだー ゲフー
帰りはループ橋を通って帰ります
この日は警察を見かけることもなく
落とし物に遭遇することもなく、無事帰宅。
翌日は佐島にいきます。
先月、佐島にひじきを買いに行ったのだけど
釜揚げひじきは1袋しか在庫がありませんでした。
あとは冷凍だけ。
先月半ば、漁が始まったということだったので
また買いに出かけてきました。
平敏丸
あったあった
…と思いきや! またしても残1袋!! orz
ひじきとお土産に生シラスを買って帰りましょう。
この日はオットの実家に行く用事がありました。
そうしたら、お義母さんの妹さん夫婦がやってきていて
これからタケノコ堀りに行くよー、というではないですか。
わーい、行きますいきます。
そんな恰好で行けるところじゃない、というオットに
「長靴あるよ」「靴下あるよ」
図々しく借りて履いたら、
おじさんがガムテで長靴を封印している。
「それはヒル対策ですか?」
やってもらう
山の中に入っていきます
オットも義父に上着と長靴を借りて
どっちがどっちだか見分けがつかん
さっそくありました
ホリホリ
鍬をいれていきます
地下茎の竹を切らないと堀りあげられないのもあって難渋
こういうのは細いのですぐ掘れる
集まってきた
この後この4倍ぐらいになるのは
この時点では気づいていない
オットなんか鍬をふるえば自分に土かけているし
タケノコは折るし、「シティボーイには無理だったか」
とか揶揄っていたのだけど、そのうちコツをつかんで
「連れてきてよかったね」とか言われていた。
「ぎゃー、ヒルにやられたわー」
義母の妹さんが吸われていた
「さっきガムテ外しちゃったのよー、暑くて」
ガムテ、あなどれん。
その後、ミョウガ竹だとか山三つ葉とかも採る
「ここは猪が通った跡だわー」
イノシシ…
それで、タケノコを担いで山を下ります
お、重い…
実家に寄って寸胴鍋を借りて帰りましょう
早く茹でねば。
なにしろ、今回は量が量です。
ストウブとかフィスラーなんかで茹でてたら
いくつ鍋があっても足りません。
ウチのシンクは割と大きいはずなのだけども…
どーん
どどーん
タケノコのアク抜きって、冷めるまで置いておく、
とかいうけどなんでかな?
冷めるまでに抜けていくから。というのは
知っているのけど、なんで冷めるまでの過程で
アクが抜けていくのか?
いろいろ料理関連の本で調べたところ
冷めていく時にアクが抜けていくというのは書いてあるのだけど
なんで冷めていく過程でアクが抜けるのか、というのは
どこにも載っていない。
なんだったら糠だって書いていることは曖昧で
糠が灰汁を吸い寄せるとか
シュウ酸と結びついて流れ出やすくするとか書いてあったり、
糠は無ければ無いで良いとか、
糠でちょっとマイルドになるだけどか
タケノコの繊維を柔らかくするとか。
鷹の爪についてもまたしかり。
挙句の果てに「科学的な根拠はない」ときたもんだ。
科学的な根拠がないのは困るなぁ~~~
挽肉の時も書いたけど、美味しいものというのは
理屈があるわけです。
「挽肉は塩だけで練ります」は良く聞くけど
なんでか、という解説はしてくれない。
それは先人の知恵としての「こうした方が美味しい」
という経験の積み重ねによって会得したものであっても
「そうした方が美味しいの理屈」というのは
有るハズなので、そこを知りたいんだけどなぁー
そういう理屈を教えてくれないから
授業としての家庭科ってつまらないんだよなぁー。
アクとしての物質の量が変わらないのであれば
煮たものを冷ましていく時に味が入っていく浸透圧作用で
糠で煮たてたタケノコに糠の味が入って
エグミをマイルドに押さえるのか…?
この辺、いずれ文献検索して理屈を調べたいところです。
で、オットが作った土佐煮
木の芽も山に植えていたのが大きな木になっていて
それを収穫してきたもの
タケノコご飯も炊いて冷凍
明日からのお弁当のおかずを作ってジップロックにパッキング
連休、なんだかんだで活動したから
休めたかどうかは謎だけど、ヒトとしては成り立ってたな。
あ~~ それにしても、真面目に暮らすって割と疲れるな…
1日・2日は仕事でしたので3日から4連休です。
あ~疲れた疲れた…と1日目はゴロゴロゴロゴロと
転がっているだけ、
2日目は早朝というか夜中から下田にGOです。
だがしかし、和歌の浦、釣れない。
沖にできた堤防のおかげかなんか知らないけど
全然釣れない。
ピピピッと来たアタリは1回だけ。
すぐに強風から暴風っていうぐらいの
和歌の浦らしい風が吹き、立っているのも疲れるし
なんだかんだ疲れが抜けていないので、
主立って車の中でボンヤリしたりウトウトしたり。
オットは頑張っていましたが、トラギスが1匹釣れただけ。
10時になるまでは時間つぶしの意味で頑張って
あとは踊り子温泉会館で温まってからお蕎麦を食べる
ことにしました。
入ったのは一番だったのだけど続々と入ってきた。
露天風呂の方は誰もいないのでそこでノンビリ。
サッパリしたところで誇宇耶に移動
久しぶりに辛味大根そば
おかわりのせいろ
久しぶりの誇宇耶の蕎麦は本当に美味しかった
幸せだー ゲフー
帰りはループ橋を通って帰ります
この日は警察を見かけることもなく
落とし物に遭遇することもなく、無事帰宅。
翌日は佐島にいきます。
先月、佐島にひじきを買いに行ったのだけど
釜揚げひじきは1袋しか在庫がありませんでした。
あとは冷凍だけ。
先月半ば、漁が始まったということだったので
また買いに出かけてきました。
平敏丸
あったあった
…と思いきや! またしても残1袋!! orz
ひじきとお土産に生シラスを買って帰りましょう。
この日はオットの実家に行く用事がありました。
そうしたら、お義母さんの妹さん夫婦がやってきていて
これからタケノコ堀りに行くよー、というではないですか。
わーい、行きますいきます。
そんな恰好で行けるところじゃない、というオットに
「長靴あるよ」「靴下あるよ」
図々しく借りて履いたら、
おじさんがガムテで長靴を封印している。
「それはヒル対策ですか?」
やってもらう
山の中に入っていきます
オットも義父に上着と長靴を借りて
どっちがどっちだか見分けがつかん
さっそくありました
ホリホリ
鍬をいれていきます
地下茎の竹を切らないと堀りあげられないのもあって難渋
こういうのは細いのですぐ掘れる
集まってきた
この後この4倍ぐらいになるのは
この時点では気づいていない
オットなんか鍬をふるえば自分に土かけているし
タケノコは折るし、「シティボーイには無理だったか」
とか揶揄っていたのだけど、そのうちコツをつかんで
「連れてきてよかったね」とか言われていた。
「ぎゃー、ヒルにやられたわー」
義母の妹さんが吸われていた
「さっきガムテ外しちゃったのよー、暑くて」
ガムテ、あなどれん。
その後、ミョウガ竹だとか山三つ葉とかも採る
「ここは猪が通った跡だわー」
イノシシ…
それで、タケノコを担いで山を下ります
お、重い…
実家に寄って寸胴鍋を借りて帰りましょう
早く茹でねば。
なにしろ、今回は量が量です。
ストウブとかフィスラーなんかで茹でてたら
いくつ鍋があっても足りません。
ウチのシンクは割と大きいはずなのだけども…
どーん
どどーん
タケノコのアク抜きって、冷めるまで置いておく、
とかいうけどなんでかな?
冷めるまでに抜けていくから。というのは
知っているのけど、なんで冷めるまでの過程で
アクが抜けていくのか?
いろいろ料理関連の本で調べたところ
冷めていく時にアクが抜けていくというのは書いてあるのだけど
なんで冷めていく過程でアクが抜けるのか、というのは
どこにも載っていない。
なんだったら糠だって書いていることは曖昧で
糠が灰汁を吸い寄せるとか
シュウ酸と結びついて流れ出やすくするとか書いてあったり、
糠は無ければ無いで良いとか、
糠でちょっとマイルドになるだけどか
タケノコの繊維を柔らかくするとか。
鷹の爪についてもまたしかり。
挙句の果てに「科学的な根拠はない」ときたもんだ。
科学的な根拠がないのは困るなぁ~~~
挽肉の時も書いたけど、美味しいものというのは
理屈があるわけです。
「挽肉は塩だけで練ります」は良く聞くけど
なんでか、という解説はしてくれない。
それは先人の知恵としての「こうした方が美味しい」
という経験の積み重ねによって会得したものであっても
「そうした方が美味しいの理屈」というのは
有るハズなので、そこを知りたいんだけどなぁー
そういう理屈を教えてくれないから
授業としての家庭科ってつまらないんだよなぁー。
アクとしての物質の量が変わらないのであれば
煮たものを冷ましていく時に味が入っていく浸透圧作用で
糠で煮たてたタケノコに糠の味が入って
エグミをマイルドに押さえるのか…?
この辺、いずれ文献検索して理屈を調べたいところです。
で、オットが作った土佐煮
木の芽も山に植えていたのが大きな木になっていて
それを収穫してきたもの
タケノコご飯も炊いて冷凍
明日からのお弁当のおかずを作ってジップロックにパッキング
連休、なんだかんだで活動したから
休めたかどうかは謎だけど、ヒトとしては成り立ってたな。
あ~~ それにしても、真面目に暮らすって割と疲れるな…
ワークショップ 我が家の水餃子編 [ごはん]
我が家には梅だの味噌だの石鹸だの
ワークを開催するので、お客さんがやってきます。
今回は水餃子編です。
水餃子というのは懐かしいもので
子供の頃はよく家で作っていました。
大人になったら便利にスーパーで皮を買って
焼き餃子が主ですが、時々水餃子もやると楽しいです。
先日職場で、何かの話から水餃子をウチで食べると
美味しい、というような話になって
皮から作るなんてやってみたい、ということで
水餃子ワークとなりました。
レシピというほどのものもないのだけど
薄力粉:強力粉を1:1と、塩適当とお湯適当
適当すぎるやろー、という感じだけど、
全部水餃子というわけではなくて
安パイに焼き餃子の皮も買ってあるので
ほどほど、80gずつぐらい+塩は小さじ1ぐらい?
よくこねて、粉っぽさがなく表面が滑らかになったところで
濡れ布巾を掛けてボウルにラップをして1時間ぐらい待機。
この間に具を作ってしまいます。
大人4人+子供2人分の量で
キャベツ今回は小玉だったので3/4個
豚ひき肉300g
ニラ1束
長ネギ10cm
ニンニク1カケ
生姜2センチ四方目安
ナンプラー 小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2
ゼラチン5g
キャベツはみじん切りにして塩をまぶしておき
しんなりさせ、ニラもみじん切りにしておきます。
ネギもみじん切りにしてカップ1/2ぐらいの水に
塩ひとつまみと一緒に入れておき、ほどよく時間が経ったら
このネギ水にガラスープ大さじ1を溶かしてゼラチンも投入して
ふやかしておきます。
ひき肉は塩1つまみを入れて、先によく練って
粘りを出します。
肉にはミオシンとアクチンというたんぱく質が存在しますが
これらがひき肉の状態ではバラバラに分断されているので
塩を入れてよく練ることでタンパク質が網目状に結合し
旨味を逃さない、とされています。
ひき肉をパックのままボウルに入れて
そこにキャベツだのニラだのをドカドカ入れてしまうと
肉同士でよく練られず、たんぱく質の結合が不十分なので
挽き肉は挽き肉と塩だけで練った方が美味しくなる、
という理屈です。
が、暖かい手でしつこく練るとこれはこれで
タンパク質が変性して不味くなるので
冷たい手で、温度が上がらないようによく練ります。
キャベツをギュッと掴むと水が出ますが
ひき肉に絞ったキャベツを入れたら
この水分も投入します。
続いてニラやネギ水のゼラチン入りも投入し
よく混ぜ合わせます
このように出来上がりました
ゼラチン効果で肉汁閉じ込め作戦です。
さて寝かしておいた生地を再度こねてガス抜きをします。
直径2㎝ぐらいの棒状に縒って
幅2㎝ぐらいに輪切りにしたら
打ち粉をはたきながら手のひらでグッと押して
綿棒で伸ばしていきます。
綿棒で伸ばすときはヘリに綿棒を転がして
フリルを作る感じ、真ん中の方が厚く
ヘリが薄く、という状態にします
(ヘリ同士をくっつけると厚みが出るから)
そうしたら具を包んでいきます
水餃子と並行して焼き餃子も進める
同時進行
餃子にはやっぱりコーンスープでしょう
じゃーん
スモークサーモンを散らしたサラダと共に!
って写真がない(笑
熱々カリカリとゆでたてを食べるのに一生懸命で
写真を撮っていなかった。
みんな「お店で食べるより美味しい !」ということで
やったー。
それに自分たちで作った餃子はやっぱり楽しいし。
金時は子供に会うのが2回目で
ハンモックの上から見物していたけれど
最後の方は親し気に出てきた
ムギュー
子供同士、気が合ったらしい。
ワークを開催するので、お客さんがやってきます。
今回は水餃子編です。
水餃子というのは懐かしいもので
子供の頃はよく家で作っていました。
大人になったら便利にスーパーで皮を買って
焼き餃子が主ですが、時々水餃子もやると楽しいです。
先日職場で、何かの話から水餃子をウチで食べると
美味しい、というような話になって
皮から作るなんてやってみたい、ということで
水餃子ワークとなりました。
レシピというほどのものもないのだけど
薄力粉:強力粉を1:1と、塩適当とお湯適当
適当すぎるやろー、という感じだけど、
全部水餃子というわけではなくて
安パイに焼き餃子の皮も買ってあるので
ほどほど、80gずつぐらい+塩は小さじ1ぐらい?
よくこねて、粉っぽさがなく表面が滑らかになったところで
濡れ布巾を掛けてボウルにラップをして1時間ぐらい待機。
この間に具を作ってしまいます。
大人4人+子供2人分の量で
キャベツ今回は小玉だったので3/4個
豚ひき肉300g
ニラ1束
長ネギ10cm
ニンニク1カケ
生姜2センチ四方目安
ナンプラー 小さじ1
鶏ガラスープの素 小さじ2
ゼラチン5g
キャベツはみじん切りにして塩をまぶしておき
しんなりさせ、ニラもみじん切りにしておきます。
ネギもみじん切りにしてカップ1/2ぐらいの水に
塩ひとつまみと一緒に入れておき、ほどよく時間が経ったら
このネギ水にガラスープ大さじ1を溶かしてゼラチンも投入して
ふやかしておきます。
ひき肉は塩1つまみを入れて、先によく練って
粘りを出します。
肉にはミオシンとアクチンというたんぱく質が存在しますが
これらがひき肉の状態ではバラバラに分断されているので
塩を入れてよく練ることでタンパク質が網目状に結合し
旨味を逃さない、とされています。
ひき肉をパックのままボウルに入れて
そこにキャベツだのニラだのをドカドカ入れてしまうと
肉同士でよく練られず、たんぱく質の結合が不十分なので
挽き肉は挽き肉と塩だけで練った方が美味しくなる、
という理屈です。
が、暖かい手でしつこく練るとこれはこれで
タンパク質が変性して不味くなるので
冷たい手で、温度が上がらないようによく練ります。
キャベツをギュッと掴むと水が出ますが
ひき肉に絞ったキャベツを入れたら
この水分も投入します。
続いてニラやネギ水のゼラチン入りも投入し
よく混ぜ合わせます
このように出来上がりました
ゼラチン効果で肉汁閉じ込め作戦です。
さて寝かしておいた生地を再度こねてガス抜きをします。
直径2㎝ぐらいの棒状に縒って
幅2㎝ぐらいに輪切りにしたら
打ち粉をはたきながら手のひらでグッと押して
綿棒で伸ばしていきます。
綿棒で伸ばすときはヘリに綿棒を転がして
フリルを作る感じ、真ん中の方が厚く
ヘリが薄く、という状態にします
(ヘリ同士をくっつけると厚みが出るから)
そうしたら具を包んでいきます
水餃子と並行して焼き餃子も進める
同時進行
餃子にはやっぱりコーンスープでしょう
じゃーん
スモークサーモンを散らしたサラダと共に!
って写真がない(笑
熱々カリカリとゆでたてを食べるのに一生懸命で
写真を撮っていなかった。
みんな「お店で食べるより美味しい !」ということで
やったー。
それに自分たちで作った餃子はやっぱり楽しいし。
金時は子供に会うのが2回目で
ハンモックの上から見物していたけれど
最後の方は親し気に出てきた
ムギュー
子供同士、気が合ったらしい。