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小田原昇珠園に出張る [漬物]

前回塩漬けした和歌山の農園の南高梅は
重石なしでもすっかり水が上がって、このように
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元気にしております

土曜日は梅の実を買いに小田原に行ってきました。

午前中は農協出かけて紫蘇も出てるかな~なんて行ったら
2軒出している農家さんがいて、どちらも1束130円。
同じような生育状況でどちらも立派。

オットがトウモロコシなんかを見ている間に
ババババーッとカゴに入れてとりあえず18束購入。
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大仕事ですねー、袋これお使いください
って今年もゴミ袋サイズ渡される(笑
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今年のオット
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「今日こんなに買うことになるんだったら白なんか
着てくるんじゃなかった…」なんかブツブツ言っている

荷室占領
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家の中も占領
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さてお昼ご飯を食べたら小田原に向かいます

昇珠園を通過してコンビニに行こうとしたら
途中でこのようなお店が
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信号待ちの間にオットの間に割り込んで
頑張って撮ったけど、復路で撮れば良かったと
後で気づくという…

インターから昇珠園より、昇珠園から下曽我駅方面には
コンテナが高く積み上げられたいかにも梅の実直売しています、
的な光景の場所がいくつかあって、なんか舞い上がってしまう。
特産品があるところってやっぱり良いわよねぇー。

って言いながら、目的の昇珠園に到着。
みーみちゃんお出迎え
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しっぽ君愛想よし
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さんちゃんもいたのだけど写真を撮ろうとすると
テッテッテッテッと歩いて隠れてしまった

今年は暑いので、やっぱりどっさり一気に落ちてしまう
ということだったけど、何年か前の霜で9割減とか
台風で落下とかを考えると、ちゃんと熟して収穫ができて
良かったなぁと思う。けど、なにしろ暑くて一気に落ちるので
農園の方は大変だ。

「毎朝4時に起きて収穫してる」って奥さんが言ってて
温度が上がってから収穫すると追熟のスピードも速くて
人間が早起きして合わせているんですねぇ。
でもやっぱりそういう工夫があって
高い品質が保たれているのだから素晴らしい。

写真を撮らせてもらう
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私がこの日買うのは十郎10kgと南高5kg。
あとはまた後日発送していただく分が8kg。

選んでいただいてたら奥にみーみがきた
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他にもお客さんが来ている間に農園を見せて頂く

地面にはブルーのネットが敷かれていてホッとする
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収穫量が無かった時はこのネットが敷かれなかったという
年もあったもんねぇー、と言いながら歩く

あららら かわいい
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ビッシリと実が付いている
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梅の実の重みでバッキリと折れた枝
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うーんスバラシイ

それでこのように積み込む
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ただいまー
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夕方、先輩1名が来る
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紫蘇は農協の紫蘇をブチブチもいで洗浄
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「結構砂出てくるもんだねー」ですね
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「オーライ」では塩もみして灰汁を抜きます
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「こんな少なくなったよ」ですねー
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2回目絞ります
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で、前回漬けた和歌山の南高から上がった梅酢を
少し取り分けて発色させます
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「おー、綺麗キレイ」
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梅酢をよく染ませて葉っぱをほぐして
ジップロックに入れます
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できたー

翌日、先輩もう1人。同じ作業をして
積もる話をしながらご飯を食べて
結局ウチのぶんの紫蘇も全部もいでおく。

先輩が帰ってから紫蘇を塩もみしてしまうかどうするか
ちょっと悩んだけど、やっぱり鮮度の良いうちに揉んでしまおう。

夜中0時回ってから紫蘇を洗い出すという…
でもやってしまった方がきっと後悔しないし
明日は休みだしー。

13束分の洗浄を終えて塩もみして
白梅酢を入れて発色させておく。
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こうすれば梅に漬かっている状態と同じなので
劣化しない。

朝オットが会社に行くのを見送りながら
紫蘇をモミモミしていたら
「なんかそれクジラ肉みたいだ」
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確かに(笑。

それで、今日は自分のウチ用の梅を漬けこむ。

洗浄 綺麗きれい
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イモ洗い状態にぐるんぐるんと腕を入れて
洗濯機のようにして産毛も取れてツルリ
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十郎は皮が薄くてデリケートなので
紫蘇と一緒に漬け込みます。

塩、梅ゴロゴロ、紫蘇、塩、梅ゴロゴロ、紫蘇、で
最後また塩ドッサリ。
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こうすれば紫蘇を入れるときに皮が破けたー、
ということが無い。
久松4号甕2つに分けて同じように漬けて
ラップをして保存です。

13束の紫蘇のうち8束分ぐらいを十郎に入れたので
残りの分は和歌山の南高6kg分の甕に入れる
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皆さんにちょっとずつ梅酢を分けて
カサが減っているので、紫蘇も入れたことだし
2kgの落とし蓋をしておきます。
もっと軽くてもいいけど、紫蘇がクッションになって
圧としては分散されているだろうから
重石の表面積を稼ぐには良い大きさ。

月末また2回ゲストがやってきて終了。

間にオットの家の法事もあって
6月ってのは忙しいな~~。


…喪服、入ったかな…(焦


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もみ紫蘇を一緒に挟み込んだ十郎のカメ
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3日経過して濃い赤紫の梅酢が上まで来ました
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かーわいぃー!

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