B6サイズの手帳カバーを作る 第2弾 [縫い物]
えー、大変お待たせしました、(←誰が、って言わない)
前回初登場だったB6サイズの
手帳カバー、第2弾を登場させます。
今回は飾りカシメを使って持ち主のオリジナルを作ります。
飾りカシメというのは、カシメの面が
文字やら記号やらなんらか飾りになっているものです。
足の長さは選べないので、カシメるには
厚みがちょうどいいものにしないといけません。
1個130円もするので打ち損じは痛いことになります。
(がしかし、すげー打ち損じた)
生地に穴あけポンチで2mmの穴をあけておいて、
ピアスのようにカシメの足を通します
配列が横に一線じゃないのは使うアルファベットによって
足の位置が異なるからです。
(通すまで気づかず横一線にポスポスと穴をあけて
アルファベットを通した時のガタガタ感ときたら
...いきなりダメにした時は本当にガッカリした)
生地はブロードに0.15mmのラミネートを圧着しているので
革に打つようなカシメには薄すぎる。
足の長さが余ると足が歪んで潰れてカシメがフラットにならないので
何かを噛ませないと... 生地の余りだとやっつけ感があるし...
カードホルダーに切ったビニールカバーを失敬して
三つ折りにして文字幅分に当てて、またポスポスとポンチで
穴あけします。動かないようにマスキングテープで仮止め。
カシメの裏面を当ててハンドプレス機でプレスをかけます。
※これまたプライヤーでやろうもんなら文字が曲がるわ
打ち具でゴンゴンやろうもんならうるさいばっかりで
まっすぐ止まってくれないわで、
ペンチで外して新しいカシメを通したり
生地を傷めてしまって縫い直したりして
結局「ハンドプレス機で均一に圧を掛けるのが良い」ってなった。
ハンドプレス機ならこんなに綺麗に付く
文字をカシメた部分は、本体のカードホルダー側にくるので
このようにしてわざわざ見ないと見えない場所にくる
さて今回は生地自体はおとなしい目にして
カシメを目立たせます。
ダークグレーの下地に4mm黒いドットで渋めの生地
ゴールドのカシメとモーブピンクの糸が
ドストライクではないですか。
こちらはおとなしい水色に6mmの白いドット
ゴールドのカシメと明るいハッキリとしたピンクの糸で
バキッと目立たせます。
がしかし、最後の最後、カシメの近くを縫う時に
ワナワナしてステッチが1mmズレた
無視ができないほど気に入らないので
新たに本体から作り直した次第。
どやっ
これでまっすぐミシンがかかった
やっぱり糸がちょっとでもズレると手作り感が炸裂する。
コレコレこの、端から1mmのビシッとしたミシン目。
やっぱこうでなくっちゃ。
前回初登場だったB6サイズの
手帳カバー、第2弾を登場させます。
今回は飾りカシメを使って持ち主のオリジナルを作ります。
飾りカシメというのは、カシメの面が
文字やら記号やらなんらか飾りになっているものです。
足の長さは選べないので、カシメるには
厚みがちょうどいいものにしないといけません。
1個130円もするので打ち損じは痛いことになります。
(がしかし、すげー打ち損じた)
生地に穴あけポンチで2mmの穴をあけておいて、
ピアスのようにカシメの足を通します
配列が横に一線じゃないのは使うアルファベットによって
足の位置が異なるからです。
(通すまで気づかず横一線にポスポスと穴をあけて
アルファベットを通した時のガタガタ感ときたら
...いきなりダメにした時は本当にガッカリした)
生地はブロードに0.15mmのラミネートを圧着しているので
革に打つようなカシメには薄すぎる。
足の長さが余ると足が歪んで潰れてカシメがフラットにならないので
何かを噛ませないと... 生地の余りだとやっつけ感があるし...
カードホルダーに切ったビニールカバーを失敬して
三つ折りにして文字幅分に当てて、またポスポスとポンチで
穴あけします。動かないようにマスキングテープで仮止め。
カシメの裏面を当ててハンドプレス機でプレスをかけます。
※これまたプライヤーでやろうもんなら文字が曲がるわ
打ち具でゴンゴンやろうもんならうるさいばっかりで
まっすぐ止まってくれないわで、
ペンチで外して新しいカシメを通したり
生地を傷めてしまって縫い直したりして
結局「ハンドプレス機で均一に圧を掛けるのが良い」ってなった。
ハンドプレス機ならこんなに綺麗に付く
文字をカシメた部分は、本体のカードホルダー側にくるので
このようにしてわざわざ見ないと見えない場所にくる
さて今回は生地自体はおとなしい目にして
カシメを目立たせます。
ダークグレーの下地に4mm黒いドットで渋めの生地
ゴールドのカシメとモーブピンクの糸が
ドストライクではないですか。
こちらはおとなしい水色に6mmの白いドット
ゴールドのカシメと明るいハッキリとしたピンクの糸で
バキッと目立たせます。
がしかし、最後の最後、カシメの近くを縫う時に
ワナワナしてステッチが1mmズレた
無視ができないほど気に入らないので
新たに本体から作り直した次第。
どやっ
これでまっすぐミシンがかかった
やっぱり糸がちょっとでもズレると手作り感が炸裂する。
コレコレこの、端から1mmのビシッとしたミシン目。
やっぱこうでなくっちゃ。
2017-04-11 22:25
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コメント(10)
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かなり高品質な手帳カバーですね!^o^)
ステッチのラインが縁に近いほど誤差が目立ちやすくなるけれど、このくらいのズレなら私ならぜんぜん気になりません。。。^^;
by yes_hama (2017-04-13 21:40)
yes_hamaさん
ありがとうございます!
そうなんですよ、ステッチは、同色にしても何にしても
フチに近ければ近いほどちょっとのズレが目立って
日々使うものだと(ズレてるよなー)て思いながら使う
ことになるので、侮れません^^;
by ryang (2017-04-13 23:57)
ひえ〜 1mmのズレもお許しにならず・・・ 恐れいりやした(^_^;
できあがり、もう、ホント、手づくり品には見えませんよ♡
いい仕事してくれるハンドプレス機、万々歳じゃございません?
by のらん (2017-04-15 14:20)
のらんさん
ありがとうございます^^
やはりステッチが綺麗に決まったおかげで納得できるものが
出来上がりました^^
ハンドプレス機は、カシメを打つコマがないからなぁ、
と思いましたが、上手くできました。
by ryang (2017-04-15 22:21)
可愛いっ!!
カシメという工程はスキルが高そうですが、上手くいけばテンション上がりそう〜。
何より、イニシャル入りのオンリーワンは、ユーザーにとっては、たまらないですね(^^)
by morichan (2017-04-16 00:40)
morichanさん
ありがとうございます^^
カシメ、本当はプレス用のコマがあると良いのですが
飾りカシメの場合難しいです。
でも試行錯誤の結果、依頼主からも喜んでもらえたので
報われました^^
by ryang (2017-04-18 19:50)
綺麗な仕上がりなのでまじまじ見てしまいました
プロはやはり違います^^
1ミリずれても解るんですね、すごい!!
by yoriko (2017-04-20 21:55)
yorikoさん
ありがとうございます^^
プロはこんな許しがたいステッチの失敗はしないのでしょうけど
私はよくやるんですよねぇ。今回の手帳カバーは距離が長くて
途中で気の迷いが生じやすかったです^^;
まだまだ、修行が足りません。
by ryang (2017-04-20 22:42)
品質管理が素晴らしい!
「かくあるべき」という姿勢にいつも感服します
ところで
「ステッチガイド」の類は嫌いですか?
私は嫌いなんです
ニットが引っかかって伸びてしまって
かえってわやになってしまうので(>_<)
自分が使ってなくて人にすすめるのも何ですが
いろいろな種類があるので
もしまだでしたら
試してみてはいかがでしょうか^^
by Chobi.H.YAOITA (2017-04-24 10:12)
Chobi.H.YAOITAさん
恐縮です。コンプレックスですかね、自分の腕のなさが
目立つのが怖いんですよねぇ^^;
ステッチガイド、おまけで付いてきたのですが
どうにも手元にガチャガチャくるのが邪魔で使っていません^^;
1ミリのところでステッチをかけるとなると、押さえも
ほぼ片側しか効いていない状態で、反対側の押さえが
ガイドみたいなものではあるのですが、ちょっとした気の迷いが
ステッチに出てしまうと大変ガッカリなことに(汗。
by ryang (2017-04-24 21:17)