今年も飛騨高山に出かける [観光]
今年も飛騨高山に出かけてきました
(2017年の飛騨旅行はずいぶん楽しかったのだった)
そして今回のこの計画には元々なかったけど
追加してもらったのが可児の竹皮屋さんの訪問です
吉田包装店
事前に問い合わせてあったからか
土間の縁台?に座布団が置いてあって
「どうぞどうぞ」と勧められた
昭和11年創業で、先代からずっと竹の皮を
取り扱っています
木曽川の河川敷なんかで拾い集めたり
九州にも買い付けに行ったりするらしい
九州は今年の西日本の豪雨で竹林がやられたそうだけど
大丈夫なところは大丈夫だそう
作業スペースになっている場所には
大きさ別に束ねられた竹皮が積まれていて
すばらしーぃ
収穫した竹の皮は長さと幅で振り分けてから
洗ってこのような型に沿わせて伸ばします
同じぐらいのサイズごとにまとめて縄で縛っておく
これが大きさを見るゲージ
私が欲しいのは2号ぐらいのサイズで
おむすびを包む用です
そうするとこのゲージからすると
結構大きいものに分類されるのってことか
「だいたい良く出るのは2号か3号だねー
これなんか4大サイズだけど、何に使うんだろう 笑」
って大きな皮を持ってきてくれた
近年は竹の生育が良くてこんな超特大が出るのだそう
最近はやっぱり中国産が増えたのと
竹ではなくて紙製品が主流になったことで
竹皮というのは珍しくなったけど
日本産と中国産だと品質がずいぶん違って
日本の方が薄くてしなやかなのもあって
探している人は探しているとのことでした
竹の皮買い取ります、というポスターを見て聞いたら
やはり最近は山の管理をしている人が少なくて
昔みたいに副業で拾う人がいなくなったそうです
若い人が何かの団体で保存会みたいな活動とかで
拾うぐらいなんだとか
ふーむ
朴葉もそうなんだけど、中国産て分厚いので
丈夫なんですよね
だから販売とかする側の包装としては良いと思う
破けてたら日本だとすぐ「破けてた」「お遣い物にできない」
とかクレーム来ちゃうから。
それにすごく安いし。
竹の皮まで中国産なんて
思いもよらなかったけど
(日本にだって竹林なて普通にたくさんあるから)
山の管理側の問題は大きいんでしょうねぇー
でも安いばっかりではいけないし
特に食品として扱うのであれば安全は第一です
それこそ竹の皮がお金になるってなったら
年金暮らしの老人がアルバイトで山で働けるだろうし
お金も少しは回りそうな気がする
なーんかこの国大丈夫かな~~~~
っていつも思うんですけど
外国人に優しい日本もいいけど
日本人の暮らしが立ち行かなくなっている昨今
もうちょっと発がん性物質のこととか
生産国とか考えた方が、医療費だって安く抑えられるし
いいんじゃないかな~~~~
なんて思いながらご主人にお話を伺いつつ
3号を30枚購入しました
お店の中には柿がたくさんあって
「これは軒先に吊る下がっているのもこの柿…?」
と聞くと「これは趣味でねー 笑」蜂谷柿で
昔は糖分とるのも重宝されたんだよ
この近くにファーマーズマーケットがあって
そこにたくさん売ってる、ウチの竹の皮もあるし
ということで楽しそうなマーケットなので
寄ってみます
ご主人にご挨拶して移動
写真をネットに載せてもいいかどうかを聞くと
「どうぞどうぞ、この前はNHKが取材に来たよ」
快く許可してくれました
とれったひろば
こっちでいうところのメルカートみたいなかんじだけど
駐車場も店舗内もえらく広くて
こんにゃくだけでひと売り場あるぐらい種類も豊富
銀杏も丸々太った銀杏がネットに入って売ってるし
お惣菜なんかもたくさんあって盛り上がっている
すばらしいー
奥美濃産大豆があったのでこれを4袋
1つ300gなので1.2㎏購入
木曽川をまたいで
ハッ リスがある
「なに、リスがあるって」
リスだよ、漬物容器とかのリス!
「しらんがなー」っていう会話をしながら
うぅーむ恐るべし中部地方…魅惑
この後祖母の家に行ってお線香をあげてまた移動
小倉山城を見るついでにうだつの上がる町並みを見て
その後なんだか城とどこかに行く←もはや聞いていない
…とか言って、とにかくうだつの上がる町並みを見学
うだつってこういう、屋根の上のちょっとした柱というか
昔の家の作りは隣との家がくっついているのだけど
火事なんかで延焼をふせぐためのものとして
作られたことに始まって、そのうち飾り要素が強くなったので
潤っている家はうだつが上げられるけど貧しいとうだつがあげられない
ってことで「うだつの上がらない亭主」とかキビシイ言葉の
由来になったらしいです
ここは町が栄えていたってことですねー
すぐ近くの小倉山城へ移動
今は公園になっているのだけど
石垣はなかなか立派だ…とか言って
オットは1人でぐるぐるしている
紅葉が綺麗
池の中の紅葉
その後は名鉄の旧美濃駅に移動
古い列車の展示があるというのだけど
確かにあった
そしてなぜ野口五郎のポスターがたくさんあるのか
と思ったら、彼はここの出身だからだった
だけど、義援金ボックスとかある割に
コンセプトというか、何を目的に旧列車を展示しているのか
というぐらい、列車の中は椅子が撤去されているし
「ただただ、そこにあるだけ」で、目的がわからないので
これでは失敗と言わざるを得ないような…
東(とう)氏という、豪族がいた跡
これは神岡の江馬氏の作りとよく似ているような
あれは枯山水ではなく水が張ってあったのだろうか?と聞くと
「良いこと言うねー」…知らない知らない
紅葉の絨毯
この後郡上八幡とか行くらしかったのだけど
そもそも朝出発の時に、チェーンを積んでいこう!となって
時間が遅れたりファーマーズマーケットに寄ったりして
押せ押せになってしまったスケジュールで
それらはキャンセルしてホテルに移動
温泉に入ってノンビリした後に夕食です
飛騨牛ステーキ付きの御膳
飛騨牛ったっていうても…と思っていたけど
塩で食べるステーキ美味しかった!
タケノコの土瓶蒸し
そうしたら食後になんとケーキが出てきた
なんとー!この日は私の誕生日で
オットが宿に頼んでケーキを用意してくれていたのでした!
パティスリーマツキというところのフルーツケーキ
(翌日分かったのだけど、ガイドブックにも
地元で評判のパティスリーと書いてあった)
周りのお客さんに「なに?快気祝い?」←なんでだよ
とか言われながら、おめでとうございまーすと言われつつ
美味しくいただきました
(ご夫婦でのお写真お撮りします、と言われたけど
写真は好きではないのでご遠慮申し上げたのだけど
オットが「せっかくだから」と言うし
オットのケーキ手配という功績を記念して写真を撮ったけど
後から見たらろうそくの炎でちょっとした稲川淳二状態だったので
やはり削除した次第)
あー食べた食べた
外は雨で、翌日の予報は雪 !
ガッタンゴー渓谷コースを予約していたので
ダメかもしれないねー、とボヤくオットに
やたらと自信満々に「明日は晴れます!」と宣言して寝ます
車の中でも散々寝ていたけどやっぱり眠いわ~~
翌朝、早々にまた温泉に入っていたら
露天風呂で空が青くなってきた!
オットに「晴れた!」と言うと「本当だ…」
健康的な朝食
朴葉味噌
出発するころには雪雲のような雲が張り巡らされてきて不穏
ヒェー 大丈夫か 4℃ってなってるぞ…
完全に雪だけど、山の上だからだろう
ふもとに降りたらやはり小やみの雨程度
製鉄所の湯気がすごい
とりあえずガッタンゴーに行ってみよう
気にしない程度のポツポツ雨だけど
一応レインパンツを上から穿いておきます
受付
お? 前回のガッタンゴーにもカブはあったけど
先頭からカブ…?
前回乗ったガッタンゴーはやはり観光客に人気で
コースを増やしたんだそうですよ
そしてカブの理由が分かったよ…
大丈夫かー…
テントの中でオリエンテーションを受けます
このベルトは前回のコースには無かったですけど
なんでしょうね
こういうことでした
渓谷コースだから転落防止の措置なのか
でも下手したら自転車のトロッコごといきそうな気も…
我々は一番前だったので、カブの後ろの車両です
椅子のセッティングをしてもらって
ロープを自転車にフッキングして乗車!
オットはGoProのカメラをハンドルに付属
動画を撮る
しゅっぱーつ
往路はなだらかに登り坂
割としんどい ゼーゼー
「思ったほどしんどくなくて良かった」
なにをぅー 私が一生懸命漕いでいたってことか!!
鉄橋を通って
トンネルをくぐって
片道3.3kmが終わりました
到着した傍から車両の向きを変えていきます
ひとしきり記念撮影なんかをしてもらって
安全確認をして先ほど最後尾だった人が先頭になって出発
前からどんどん出発
雨もすっかり上がって、来て良かった
ついに我々出発の番
この駅は発車台あるからね、
今度はローブレーキじゃなくてノーブレーキだよっ
って言いながら、しゅっぱーつ
「ゆっくり下ってください」
ぐっ
今度は私が山側
復路はなだらかな下り坂だから割とラク
あー前傾姿勢がつらいわーって
両手をモモに置いていたらオットが同じことをしていた
たらいまー
楽しかった、楽しかった!
係のおじさんとバイクを背景に1カット
オットは敷かれたレールの上は走れないタイプ
帰りには受付にこのような案内が
ドローンとGoProカメラでの撮影をしてくれるらしく
あぁーこれはイイんじゃないかなー
iPadでサンプル動画を見せてくれたのだけど
GoProで撮影した画像とドローンの撮影を混ぜて
楽し気な動画に編集して、データを送ってくれるんだそうです
「この次の受付回からお試しで今日初めてなんです」
申し込みの回に当たった人はラッキーだと思う
(けど立て続けに申し込まれたら撮影はどうなるのだろう)
それでまた神岡春慶会館に移動
前回はイベントで出かけているとのことで
閉館していたのでした
今回は開いている
すごくガランとした空間で、2階に展示室の表示
工程の説明
入るとおじさんが出迎えてくれました
ここの管理をされている方で塗師なのだけど
組合の人が居なくなってしまって自分1人になったので
組合自体がなくなって、ここも閉じて移ろうとしている
とのことでした
以前にお弁当箱の塗り直しの依頼を覚えていらして
いろいろお話ができて良かった
素敵な菓子鉢を2つ購入しました
2年前ぐらいにお弟子さんが入ったので
技術は教えられるし…というのと
高山の方にも一人入った、とのことでした
飛騨春慶は普段使いのちょっと良いものとして
どんどん使っていきたいものです
適度に新たなものを買って、職人さんが安定して
打ち込めるようにしてなって欲しいなぁ
(輪島の漆器とかいうとちょっと敷居高いけど)
この後は古川に移動
お蕎麦を食べに行くのです
前回尋ねて、稲取の誇宇耶を凌駕するおいしさだと
絶賛した なかや さんです
このために余計なものは一切食べずにここまできました
せいろの大盛
あと辛味大根を一皿追加
ワサビは本わさびが卸してあるもの+本体が付属
美味しいね~~~
ってまたおかわり蕎麦追加
店員さんに「2つ? 良かった、聞き違いかと思った!」
と言われながら二人して追加した次第
街の用水路の鯉は健在
来るときに「鯉に餌を与えないでください」と
立札がしてあって、どういう意味かな?と思っていたら
雪が降る前に鯉は引っ越しするんだそうですよ
さすが高山 豪雪地帯なだけあります
陣屋の前でみだらしだんご
漆器屋さんをブラブラ見て回る途中の朴の木
もうあと2枚しか残っていない
昨年たくさん回収しておいて良かった
なにやら川の写真を撮っている
紅葉が綺麗
あら、桜が咲いている
異常気象のせいかしら
前回朴の葉をたくさん拾ったお寺の木も
ツルッとしたもの
お土産の栃の実せんべいを買って
本日のホテルに移動
ホテルにあったガイドブックを読んでいたら
前の日のケーキ屋さんのこととか、飛騨のお茶のことが
載っていて、ほうじ茶おいしそう
松風園 まつの茶舗さんで売っている、ということで
ホテルから徒歩10分ぐらいだったので買いに行きます
飛騨の露という、低温での火入れをした
ほうじ茶を自宅用に400g購入して
ホテルには夕飯のプランはありませんので
外に食べに行きます
ビストロKANZO
ホテルの案内に載っていて
飛騨牛ハンバーグおいしそう~ってここに決めた
ら、「本日飛騨牛ハンバーグが完売しています」
ガックリ orz
ハラミローストのコースにしましょう
たくさん出てきたのだけどメインの一皿のみ撮影
あ~~美味しかった
飛騨牛、好きだー!
翌朝は早起きしてまた温泉
あ~良いお湯だ
室温が寒くて断眠だったもの。
エアコンどうなってたんだろう、と言うと
「そこに壁のリモコンあるんだけど、集中管理中ってなってて
入らないだよね」とかいうオット
だからってこんな全く入らないとか…って押したら
アッサリと暖房が入る
「…。」
で、ホテルのバイキング朝食
飛騨納豆って書いてあってでも豆はカナダ産だった
この後朝市に出かけます
ここでもリンゴを買う
ここには紅玉があったので喜んで買う
前日の陣屋の前でも朝市をやっていて
(もう昼だったけど)ここでも飛騨リンゴを買ったのでした
ネコ用のマタタビのおもちゃとか実とか売ってたので買う
あと、高山産大豆なども購入
収穫収穫
ホテルからは北アルプスが見える
朝市で寒かったのでまた温泉であったまって
さー、帰ろう!
途中途中で気絶しながら
富士山が見える辺りから(つまり山梨あたり)全覚醒
無事に家路に着いたのでした
今回の全走行距離、914km!
相変わらず「なにこの竹の皮とかの雑然とした荷物…」
今回の自宅用収穫品
飛騨はいいなー
気温の寒暖差が激しくて
みんな軒先に干し柿が下がってて
空気が綺麗で漆器があって
やっぱり好きな土地です
ネコたちは2泊の間にすっかり私に対して
警戒から始まって、
寝室から寝ぼけた顔をして出てきたと思ったら
一目散にリビングに逃げつつチラ見して
「アレ?」と思い出した始末
そしてお土産が入っているのではないかと
私のバッグを漁るのだけど
マタタビはオットのバッグなんだよーん
金時だけ大正解
マタタビの実もたくさん買ってきた
大変喜んでいる
お留守番ありがとうねー
今回の旅行で何にビックリしたって
オットの習慣です
雨の予報だったら晴れることを期待して
出かけてみる、なんて絶対しないし
朝風呂だって入らないのに
飛騨では「とりあえず行ってみる」と出かけるし
2日とも朝風呂に入っていた!
それだけ高山地方の天気はわからないし
あと寒い、というのもあると思うのだけど
あれ温暖な下田じゃ絶対起きないしお風呂も入らないな…
今年も無事に誕生日を迎えられて
また一年健康に暮らせますように
(言うこともだんだんと年取ってきたな…)
(2017年の飛騨旅行はずいぶん楽しかったのだった)
そして今回のこの計画には元々なかったけど
追加してもらったのが可児の竹皮屋さんの訪問です
吉田包装店
事前に問い合わせてあったからか
土間の縁台?に座布団が置いてあって
「どうぞどうぞ」と勧められた
昭和11年創業で、先代からずっと竹の皮を
取り扱っています
木曽川の河川敷なんかで拾い集めたり
九州にも買い付けに行ったりするらしい
九州は今年の西日本の豪雨で竹林がやられたそうだけど
大丈夫なところは大丈夫だそう
作業スペースになっている場所には
大きさ別に束ねられた竹皮が積まれていて
すばらしーぃ
収穫した竹の皮は長さと幅で振り分けてから
洗ってこのような型に沿わせて伸ばします
同じぐらいのサイズごとにまとめて縄で縛っておく
これが大きさを見るゲージ
私が欲しいのは2号ぐらいのサイズで
おむすびを包む用です
そうするとこのゲージからすると
結構大きいものに分類されるのってことか
「だいたい良く出るのは2号か3号だねー
これなんか4大サイズだけど、何に使うんだろう 笑」
って大きな皮を持ってきてくれた
近年は竹の生育が良くてこんな超特大が出るのだそう
最近はやっぱり中国産が増えたのと
竹ではなくて紙製品が主流になったことで
竹皮というのは珍しくなったけど
日本産と中国産だと品質がずいぶん違って
日本の方が薄くてしなやかなのもあって
探している人は探しているとのことでした
竹の皮買い取ります、というポスターを見て聞いたら
やはり最近は山の管理をしている人が少なくて
昔みたいに副業で拾う人がいなくなったそうです
若い人が何かの団体で保存会みたいな活動とかで
拾うぐらいなんだとか
ふーむ
朴葉もそうなんだけど、中国産て分厚いので
丈夫なんですよね
だから販売とかする側の包装としては良いと思う
破けてたら日本だとすぐ「破けてた」「お遣い物にできない」
とかクレーム来ちゃうから。
それにすごく安いし。
竹の皮まで中国産なんて
思いもよらなかったけど
(日本にだって竹林なて普通にたくさんあるから)
山の管理側の問題は大きいんでしょうねぇー
でも安いばっかりではいけないし
特に食品として扱うのであれば安全は第一です
それこそ竹の皮がお金になるってなったら
年金暮らしの老人がアルバイトで山で働けるだろうし
お金も少しは回りそうな気がする
なーんかこの国大丈夫かな~~~~
っていつも思うんですけど
外国人に優しい日本もいいけど
日本人の暮らしが立ち行かなくなっている昨今
もうちょっと発がん性物質のこととか
生産国とか考えた方が、医療費だって安く抑えられるし
いいんじゃないかな~~~~
なんて思いながらご主人にお話を伺いつつ
3号を30枚購入しました
お店の中には柿がたくさんあって
「これは軒先に吊る下がっているのもこの柿…?」
と聞くと「これは趣味でねー 笑」蜂谷柿で
昔は糖分とるのも重宝されたんだよ
この近くにファーマーズマーケットがあって
そこにたくさん売ってる、ウチの竹の皮もあるし
ということで楽しそうなマーケットなので
寄ってみます
ご主人にご挨拶して移動
写真をネットに載せてもいいかどうかを聞くと
「どうぞどうぞ、この前はNHKが取材に来たよ」
快く許可してくれました
とれったひろば
こっちでいうところのメルカートみたいなかんじだけど
駐車場も店舗内もえらく広くて
こんにゃくだけでひと売り場あるぐらい種類も豊富
銀杏も丸々太った銀杏がネットに入って売ってるし
お惣菜なんかもたくさんあって盛り上がっている
すばらしいー
奥美濃産大豆があったのでこれを4袋
1つ300gなので1.2㎏購入
木曽川をまたいで
ハッ リスがある
「なに、リスがあるって」
リスだよ、漬物容器とかのリス!
「しらんがなー」っていう会話をしながら
うぅーむ恐るべし中部地方…魅惑
この後祖母の家に行ってお線香をあげてまた移動
小倉山城を見るついでにうだつの上がる町並みを見て
その後なんだか城とどこかに行く←もはや聞いていない
…とか言って、とにかくうだつの上がる町並みを見学
うだつってこういう、屋根の上のちょっとした柱というか
昔の家の作りは隣との家がくっついているのだけど
火事なんかで延焼をふせぐためのものとして
作られたことに始まって、そのうち飾り要素が強くなったので
潤っている家はうだつが上げられるけど貧しいとうだつがあげられない
ってことで「うだつの上がらない亭主」とかキビシイ言葉の
由来になったらしいです
ここは町が栄えていたってことですねー
すぐ近くの小倉山城へ移動
今は公園になっているのだけど
石垣はなかなか立派だ…とか言って
オットは1人でぐるぐるしている
紅葉が綺麗
池の中の紅葉
その後は名鉄の旧美濃駅に移動
古い列車の展示があるというのだけど
確かにあった
そしてなぜ野口五郎のポスターがたくさんあるのか
と思ったら、彼はここの出身だからだった
だけど、義援金ボックスとかある割に
コンセプトというか、何を目的に旧列車を展示しているのか
というぐらい、列車の中は椅子が撤去されているし
「ただただ、そこにあるだけ」で、目的がわからないので
これでは失敗と言わざるを得ないような…
東(とう)氏という、豪族がいた跡
これは神岡の江馬氏の作りとよく似ているような
あれは枯山水ではなく水が張ってあったのだろうか?と聞くと
「良いこと言うねー」…知らない知らない
紅葉の絨毯
この後郡上八幡とか行くらしかったのだけど
そもそも朝出発の時に、チェーンを積んでいこう!となって
時間が遅れたりファーマーズマーケットに寄ったりして
押せ押せになってしまったスケジュールで
それらはキャンセルしてホテルに移動
温泉に入ってノンビリした後に夕食です
飛騨牛ステーキ付きの御膳
飛騨牛ったっていうても…と思っていたけど
塩で食べるステーキ美味しかった!
タケノコの土瓶蒸し
そうしたら食後になんとケーキが出てきた
なんとー!この日は私の誕生日で
オットが宿に頼んでケーキを用意してくれていたのでした!
パティスリーマツキというところのフルーツケーキ
(翌日分かったのだけど、ガイドブックにも
地元で評判のパティスリーと書いてあった)
周りのお客さんに「なに?快気祝い?」←なんでだよ
とか言われながら、おめでとうございまーすと言われつつ
美味しくいただきました
(ご夫婦でのお写真お撮りします、と言われたけど
写真は好きではないのでご遠慮申し上げたのだけど
オットが「せっかくだから」と言うし
オットのケーキ手配という功績を記念して写真を撮ったけど
後から見たらろうそくの炎でちょっとした稲川淳二状態だったので
やはり削除した次第)
あー食べた食べた
外は雨で、翌日の予報は雪 !
ガッタンゴー渓谷コースを予約していたので
ダメかもしれないねー、とボヤくオットに
やたらと自信満々に「明日は晴れます!」と宣言して寝ます
車の中でも散々寝ていたけどやっぱり眠いわ~~
翌朝、早々にまた温泉に入っていたら
露天風呂で空が青くなってきた!
オットに「晴れた!」と言うと「本当だ…」
健康的な朝食
朴葉味噌
出発するころには雪雲のような雲が張り巡らされてきて不穏
ヒェー 大丈夫か 4℃ってなってるぞ…
完全に雪だけど、山の上だからだろう
ふもとに降りたらやはり小やみの雨程度
製鉄所の湯気がすごい
とりあえずガッタンゴーに行ってみよう
気にしない程度のポツポツ雨だけど
一応レインパンツを上から穿いておきます
受付
お? 前回のガッタンゴーにもカブはあったけど
先頭からカブ…?
前回乗ったガッタンゴーはやはり観光客に人気で
コースを増やしたんだそうですよ
そしてカブの理由が分かったよ…
大丈夫かー…
テントの中でオリエンテーションを受けます
このベルトは前回のコースには無かったですけど
なんでしょうね
こういうことでした
渓谷コースだから転落防止の措置なのか
でも下手したら自転車のトロッコごといきそうな気も…
我々は一番前だったので、カブの後ろの車両です
椅子のセッティングをしてもらって
ロープを自転車にフッキングして乗車!
オットはGoProのカメラをハンドルに付属
動画を撮る
しゅっぱーつ
往路はなだらかに登り坂
割としんどい ゼーゼー
「思ったほどしんどくなくて良かった」
なにをぅー 私が一生懸命漕いでいたってことか!!
鉄橋を通って
トンネルをくぐって
片道3.3kmが終わりました
到着した傍から車両の向きを変えていきます
ひとしきり記念撮影なんかをしてもらって
安全確認をして先ほど最後尾だった人が先頭になって出発
前からどんどん出発
雨もすっかり上がって、来て良かった
ついに我々出発の番
この駅は発車台あるからね、
今度はローブレーキじゃなくてノーブレーキだよっ
って言いながら、しゅっぱーつ
「ゆっくり下ってください」
ぐっ
今度は私が山側
復路はなだらかな下り坂だから割とラク
あー前傾姿勢がつらいわーって
両手をモモに置いていたらオットが同じことをしていた
たらいまー
楽しかった、楽しかった!
係のおじさんとバイクを背景に1カット
オットは敷かれたレールの上は走れないタイプ
帰りには受付にこのような案内が
ドローンとGoProカメラでの撮影をしてくれるらしく
あぁーこれはイイんじゃないかなー
iPadでサンプル動画を見せてくれたのだけど
GoProで撮影した画像とドローンの撮影を混ぜて
楽し気な動画に編集して、データを送ってくれるんだそうです
「この次の受付回からお試しで今日初めてなんです」
申し込みの回に当たった人はラッキーだと思う
(けど立て続けに申し込まれたら撮影はどうなるのだろう)
それでまた神岡春慶会館に移動
前回はイベントで出かけているとのことで
閉館していたのでした
今回は開いている
すごくガランとした空間で、2階に展示室の表示
工程の説明
入るとおじさんが出迎えてくれました
ここの管理をされている方で塗師なのだけど
組合の人が居なくなってしまって自分1人になったので
組合自体がなくなって、ここも閉じて移ろうとしている
とのことでした
以前にお弁当箱の塗り直しの依頼を覚えていらして
いろいろお話ができて良かった
素敵な菓子鉢を2つ購入しました
2年前ぐらいにお弟子さんが入ったので
技術は教えられるし…というのと
高山の方にも一人入った、とのことでした
飛騨春慶は普段使いのちょっと良いものとして
どんどん使っていきたいものです
適度に新たなものを買って、職人さんが安定して
打ち込めるようにしてなって欲しいなぁ
(輪島の漆器とかいうとちょっと敷居高いけど)
この後は古川に移動
お蕎麦を食べに行くのです
前回尋ねて、稲取の誇宇耶を凌駕するおいしさだと
絶賛した なかや さんです
このために余計なものは一切食べずにここまできました
せいろの大盛
あと辛味大根を一皿追加
ワサビは本わさびが卸してあるもの+本体が付属
美味しいね~~~
ってまたおかわり蕎麦追加
店員さんに「2つ? 良かった、聞き違いかと思った!」
と言われながら二人して追加した次第
街の用水路の鯉は健在
来るときに「鯉に餌を与えないでください」と
立札がしてあって、どういう意味かな?と思っていたら
雪が降る前に鯉は引っ越しするんだそうですよ
さすが高山 豪雪地帯なだけあります
陣屋の前でみだらしだんご
漆器屋さんをブラブラ見て回る途中の朴の木
もうあと2枚しか残っていない
昨年たくさん回収しておいて良かった
なにやら川の写真を撮っている
紅葉が綺麗
あら、桜が咲いている
異常気象のせいかしら
前回朴の葉をたくさん拾ったお寺の木も
ツルッとしたもの
お土産の栃の実せんべいを買って
本日のホテルに移動
ホテルにあったガイドブックを読んでいたら
前の日のケーキ屋さんのこととか、飛騨のお茶のことが
載っていて、ほうじ茶おいしそう
松風園 まつの茶舗さんで売っている、ということで
ホテルから徒歩10分ぐらいだったので買いに行きます
飛騨の露という、低温での火入れをした
ほうじ茶を自宅用に400g購入して
ホテルには夕飯のプランはありませんので
外に食べに行きます
ビストロKANZO
ホテルの案内に載っていて
飛騨牛ハンバーグおいしそう~ってここに決めた
ら、「本日飛騨牛ハンバーグが完売しています」
ガックリ orz
ハラミローストのコースにしましょう
たくさん出てきたのだけどメインの一皿のみ撮影
あ~~美味しかった
飛騨牛、好きだー!
翌朝は早起きしてまた温泉
あ~良いお湯だ
室温が寒くて断眠だったもの。
エアコンどうなってたんだろう、と言うと
「そこに壁のリモコンあるんだけど、集中管理中ってなってて
入らないだよね」とかいうオット
だからってこんな全く入らないとか…って押したら
アッサリと暖房が入る
「…。」
で、ホテルのバイキング朝食
飛騨納豆って書いてあってでも豆はカナダ産だった
この後朝市に出かけます
ここでもリンゴを買う
ここには紅玉があったので喜んで買う
前日の陣屋の前でも朝市をやっていて
(もう昼だったけど)ここでも飛騨リンゴを買ったのでした
ネコ用のマタタビのおもちゃとか実とか売ってたので買う
あと、高山産大豆なども購入
収穫収穫
ホテルからは北アルプスが見える
朝市で寒かったのでまた温泉であったまって
さー、帰ろう!
途中途中で気絶しながら
富士山が見える辺りから(つまり山梨あたり)全覚醒
無事に家路に着いたのでした
今回の全走行距離、914km!
相変わらず「なにこの竹の皮とかの雑然とした荷物…」
今回の自宅用収穫品
飛騨はいいなー
気温の寒暖差が激しくて
みんな軒先に干し柿が下がってて
空気が綺麗で漆器があって
やっぱり好きな土地です
ネコたちは2泊の間にすっかり私に対して
警戒から始まって、
寝室から寝ぼけた顔をして出てきたと思ったら
一目散にリビングに逃げつつチラ見して
「アレ?」と思い出した始末
そしてお土産が入っているのではないかと
私のバッグを漁るのだけど
マタタビはオットのバッグなんだよーん
金時だけ大正解
マタタビの実もたくさん買ってきた
大変喜んでいる
お留守番ありがとうねー
今回の旅行で何にビックリしたって
オットの習慣です
雨の予報だったら晴れることを期待して
出かけてみる、なんて絶対しないし
朝風呂だって入らないのに
飛騨では「とりあえず行ってみる」と出かけるし
2日とも朝風呂に入っていた!
それだけ高山地方の天気はわからないし
あと寒い、というのもあると思うのだけど
あれ温暖な下田じゃ絶対起きないしお風呂も入らないな…
今年も無事に誕生日を迎えられて
また一年健康に暮らせますように
(言うこともだんだんと年取ってきたな…)
2018-11-25 15:05
nice!(20)
コメント(10)
ガッタンゴー、コースを増やしたんだ
また行かなきゃ
先頭のカブは熊対策だったのですね^^;
by さる1号 (2018-11-26 07:05)
オットさん、優しい!
サプライズケーキとは、なんて素敵な♪
たけのこの皮、凄いなぁ。ホンモノですね。
今度は、オニギリの米や具材にはまりそう?
そして、これまたホンモノのマタタビ!
固形は初めて見ましたー。
どうやってニャンズに進呈されるのか(そのまんまで?)、興味津々(^^♪
by morichan (2018-11-26 15:47)
美味しいお肉は塩胡椒でいただくのが一番だと思ってます^^
ガッタンゴー、行ってみたいです!!
くま?笛とか持って行こうかしら・・・
おおお!マタタビ祭り。盛り上がってますねー0(≧▽≦)0
by ちぃ (2018-11-26 15:58)
サプライズケーキ、さすがですね。
家では昨年お互いの誕生日を忘れてしまい大笑いでした!
以前岩手に旅行した時、マタタビを買ってきましたが、帰ったときに飼い猫がすぐに反応した事を思い出しました(^_^)
by kou (2018-11-26 19:55)
おお、飛騨路100%満喫の旅ですね。
サプライズ!お優しい心遣いですね!!
竹皮、確かにあまり見かけないので需要が減ったのかなと思ってましたがあるところにはあるんですね。
旧美濃駅の車内、盗まれないようにどこかに仕舞ってあるのかな?そう思いたいです。
おおお。ガッタンゴーまたチャレンジされましたか。
往きに辛い思いをすると、帰りはその「ご褒美」のように楽チンですよね。^^)
陣屋だんご、甘くないみたらし団子が美味しいかどうかはともかく、懐かしいなー。
高山に出かけたとき陣屋だんごを2~3本くらい買って陣屋の前で食べながらよく旅人ウォッチングしてました。^^;
朴葉、今年は散るのが早かったかも知れませんね。
ニャンズさんたち、マタタビ・パーティーですね。留守番の辛さも吹っ飛びますね。^^;
by yes_hama (2018-11-26 20:55)
さる1号さん
ガッタンゴー、増えてました!
渓谷コースも楽しかったです^^
カブは結構な勢いでバーッと行ってしまったのですが
熊は冬眠中か?現れませんでしたー 笑
by ryang (2018-11-26 21:11)
morichanさん
ありがとうございます
しかし、なぜロウソクが5本なのか?というのは
「十の位と一の位の数字を足したら5かなーって」
...? 謎のセンスは絶好調でした 笑
マタタビの実は、売ってる人によって乾燥度合いが
違うのですが、ソフトタイプだとそのまま食べるし
ハードタイプだと転がしたり舐めたりして遊んでます。
マタタビの木の枝は転がしたり引っ掻いたりして
やはり遊んでますねー。
by ryang (2018-11-26 21:16)
ちぃさん
飛騨牛はブランド牛の中でもかなり美味しいですねー!
また食べたいです。
ガッタンゴーはコースが選べます
ぜひ乗ってください^^
by ryang (2018-11-26 21:18)
kouさん
サプライズケーキ、ほんとビックリでした!
私も2年連続でオットの誕生日を忘れて
だいぶブツブツ言われたことがあります 笑
マタタビは猫たち喜んで遊んでいます^^
by ryang (2018-11-26 21:29)
yes_hamaさん
楽しい飛騨旅行でしたー!
みだらしだんご、前回も食べたかったのですが
お蕎麦の食べすぎで食べられませんでした 笑
朴葉は去年拾ったのが11月上旬ですので
今回は行ったのが遅かったのかもしれませんねー。
マタタビはネコたち大喜びです^^
by ryang (2018-11-26 21:37)