カワハギを釣りに久比里に行く [釣り]
カワハギ釣りの聖地、久比里に行ってきました。
久比里と言ったら
山下丸・やまてん丸・巳之助丸あたりの船宿は
なんらか耳にしたことがある名前で
今回オットが選択したのは山下丸さんでした
八景と違って横須賀まで出かけるので
早めの夕食で早めに寝ないと…
ということで、前日の夜はさっさと作れて
片づけも簡単なグラタンを食べて就寝。
ところが、オットは0時近くになって
起きてトイレに籠り、戻ってきたと思ったらまたトイレ。
なんなんですか一体。
「下痢だ…」
え~~? 大丈夫~~~?
なんだかつられて起きてしまって
困ったな~~~
と思っていたら、私もなんだか気分が悪い
気のせいかと思っていたけど気持ちが悪い…
これは吐いてしまった方がいいなと思ったけど
胃の中には何もない
あーどうしよう、こんなコンディションで釣り…
ウトウトしていたら目覚ましが鳴りました
オットはまだ寝ていたのでちょっと安心して
起きてオムスビを作ります
本当は胸肉で唐揚げを作ろうと思っていたのだけど
気持ちの悪さが続いていて油なんて出せません
アレロックを1錠内服してオムスビだけを作ります
4時にアレロックなんて飲んだら
眠くなってしまうけど、アレルギーっぽいので
とりあえずこの気持ち悪さを押さえることを優先です
オットは「まぁまぁ眠れた」とは言うけど
それは「下痢で起きた割には」ということで
これまた不調なことには変わりない
何がいけなかったのかなぁ~~~
6時過ぎに船宿到着
7時30分出船です
船着き場がなんだか懐かしい
河から海に出るのだけど
「竿は寝かせておいて下さい」のアナウンス通りで
橋をくぐるのにスレスレ
本当にスレスレ
こわーい
橋をいくつか超えて海に出ました
風が強いと聞いていたけど
そうでもなくて良かったねー
なんて言ってたら、すぐにゴウゴウと風が…
海に出る人なら分かると思うのだけど
この網目状の水面…
オットは探検丸smartをセット
船と連動して、スマホが魚群探知機になるというものです
面白いねー
はじめー
仕掛けを下ろし切っていないのに
バンバンバンバンと穂先にアタリがくる
なんのアタリって風のアタリで
波とうねりと風が強すぎて
もはや30号のオモリなのになにがなんだか分からない
これ…底ついたのかな?
バンバンバンバン、もはや、振動。
アタリっていうか、振動で、笑ってしまうぐらい
これじゃ釣りにならないではないの!
でもその中でも割と早い時間で8時過ぎに
1枚上げました やったー
カワハギの色が薄い…
これは「活性が低いですよ」ってことで
カワハギの色が濃い時は模様や色がクッキリしています
その後全然釣れない
私の左隣りに居た人は、みんなが釣れない中
ポツポツと釣っている
どうやってるのかなぁー
ちょっと真似してみよう…
底を探るように着底させながら左右に探っているのを
私も同じようにやってみたら、釣れました
オットが「えー、もしかしてあなた
カワハギ釣り上手なの?」とか言ってるけど
正直ちょっと良く分からない
そしてなにしろ寒い
オットは3時間ぐらいで
「ボク、今日はもうやめておく…」と
片づけてしまった
オットの右隣はなかなか鬱陶しい若者で
移動の時からゴミ袋を飛ばしてそのままだったり
仕掛けも面倒みてなくてオマツリ炸裂したり
「乗る前に、実調だけでなくてマナーやルールを
理解しろよ」という迷惑さ加減だった
こういう人が隣っていうのは厳しい
(彼女と二人羽織り状態に釣り始めた時は
「私が彼女の立場だったらキレるな !
そもそも付き合わないけどな ! 」って思った)
オットは元々の体調不良に加えて
カワハギ釣りは付き合い程度で好みではないのと
この隣人のゴミ回収や仕掛けに付き合うという環境という、
「…もういいか、今日は」というだけの
条件が揃ってしまっていた
途中「し、死んでる!!」みたいに動かない時があって
低体温症になったかと確認しようとしたら
「クワァ―」と伸びたので一安心
寝ると体温下がるからもう寝なさんな
なんかわかった気がするのは
前アタリ(魚がエサを食べているだけで
針は掛かっていない)の時から
待っているだけでは釣れないのを
「どうやって掛けるか」てことが
なんか分かったような気がする...
風とうねりが邪魔だけど…
指先がかじかんで、アサリがうまく付けられない
だけど、針を変えたりしながら頑張る
これカワハギだろー!って上げてきたら
石鯛の子供でサンバソウ
暴れまわって、小さくてもさすが石鯛
大きくなれよーってリリース
掛ける、ってことを意識して
タイミングを取るのはこういうことかなと
悩みながら釣っていたら
入れるたびに何かしらの魚が付いてくる
オットが「すごい、テレビを観ているようだ」
と言うぐらい、仕掛けを落として誘って食わせて
のパターンがヒットした
それにしたって何時なんだ
もう私だってトイレに行きたい
けど、この日は本当に厚着をしていて
いつもの冬の重装備に加えて中にモンベルの
ダウンまで着込んでいたぐらいの寒さ
脱げない
でも諦めて脱いでいくべきか…
諦めてトイレ行くかどうするか
悩んでいたら「あと4・5分ですからねー」
ホッとしてさらに1匹追加
これは雪が降るんじゃないのかなー
顔も指先も、ビリビリと痛い
うねりで海水がバッシャバッシャと襲い掛かるので
キャビンに移動、ウトウト寝てしまったぐらい
疲れ果てていました
この日の釣果
25cmクラスを4匹
良い型でしたー
帰って布団乾燥機でベッドを温めて
お風呂に入ったのでよく眠れました
これは冷えたままの布団だったら
寒くて疲れは取れなかっただろうなー
オットと「今回『いつまで冬の釣りができるかな』
ってことを意識したよね」「真冬の1日船(6時間)
ていうのはもう無理かもしれないね…」
という会話をしたぐらい、厳しい寒さでした
前回年末にアジを釣りに行った時に
「トップ3に入る寒さだったよね!」と言っていたけど
今回はダントツ、凍死覚悟の極寒で
この寒さでなぜ釣りをしているのか
冷静に考えると疑問だ、という感じだったもの
モンベルのダウンを中に着ていったのは
本当に良かった
着ぶくれすぎて動きにくいかと思ったけど
着ていなかったら寒くて動けなくなるところでした
風の音がすごい
そしてこの船の右上にいる船で
より揺れがお分かりいただけるかと
(ヒャーという声は前述の二人羽織りの女の人で
私ではございません)
今日はお刺身とカワハギの握り、肝のなめろうにお鍋でした
ごちそうさまでしたー
久比里と言ったら
山下丸・やまてん丸・巳之助丸あたりの船宿は
なんらか耳にしたことがある名前で
今回オットが選択したのは山下丸さんでした
八景と違って横須賀まで出かけるので
早めの夕食で早めに寝ないと…
ということで、前日の夜はさっさと作れて
片づけも簡単なグラタンを食べて就寝。
ところが、オットは0時近くになって
起きてトイレに籠り、戻ってきたと思ったらまたトイレ。
なんなんですか一体。
「下痢だ…」
え~~? 大丈夫~~~?
なんだかつられて起きてしまって
困ったな~~~
と思っていたら、私もなんだか気分が悪い
気のせいかと思っていたけど気持ちが悪い…
これは吐いてしまった方がいいなと思ったけど
胃の中には何もない
あーどうしよう、こんなコンディションで釣り…
ウトウトしていたら目覚ましが鳴りました
オットはまだ寝ていたのでちょっと安心して
起きてオムスビを作ります
本当は胸肉で唐揚げを作ろうと思っていたのだけど
気持ちの悪さが続いていて油なんて出せません
アレロックを1錠内服してオムスビだけを作ります
4時にアレロックなんて飲んだら
眠くなってしまうけど、アレルギーっぽいので
とりあえずこの気持ち悪さを押さえることを優先です
オットは「まぁまぁ眠れた」とは言うけど
それは「下痢で起きた割には」ということで
これまた不調なことには変わりない
何がいけなかったのかなぁ~~~
6時過ぎに船宿到着
7時30分出船です
船着き場がなんだか懐かしい
河から海に出るのだけど
「竿は寝かせておいて下さい」のアナウンス通りで
橋をくぐるのにスレスレ
本当にスレスレ
こわーい
橋をいくつか超えて海に出ました
風が強いと聞いていたけど
そうでもなくて良かったねー
なんて言ってたら、すぐにゴウゴウと風が…
海に出る人なら分かると思うのだけど
この網目状の水面…
オットは探検丸smartをセット
船と連動して、スマホが魚群探知機になるというものです
面白いねー
はじめー
仕掛けを下ろし切っていないのに
バンバンバンバンと穂先にアタリがくる
なんのアタリって風のアタリで
波とうねりと風が強すぎて
もはや30号のオモリなのになにがなんだか分からない
これ…底ついたのかな?
バンバンバンバン、もはや、振動。
アタリっていうか、振動で、笑ってしまうぐらい
これじゃ釣りにならないではないの!
でもその中でも割と早い時間で8時過ぎに
1枚上げました やったー
カワハギの色が薄い…
これは「活性が低いですよ」ってことで
カワハギの色が濃い時は模様や色がクッキリしています
その後全然釣れない
私の左隣りに居た人は、みんなが釣れない中
ポツポツと釣っている
どうやってるのかなぁー
ちょっと真似してみよう…
底を探るように着底させながら左右に探っているのを
私も同じようにやってみたら、釣れました
オットが「えー、もしかしてあなた
カワハギ釣り上手なの?」とか言ってるけど
正直ちょっと良く分からない
そしてなにしろ寒い
オットは3時間ぐらいで
「ボク、今日はもうやめておく…」と
片づけてしまった
オットの右隣はなかなか鬱陶しい若者で
移動の時からゴミ袋を飛ばしてそのままだったり
仕掛けも面倒みてなくてオマツリ炸裂したり
「乗る前に、実調だけでなくてマナーやルールを
理解しろよ」という迷惑さ加減だった
こういう人が隣っていうのは厳しい
(彼女と二人羽織り状態に釣り始めた時は
「私が彼女の立場だったらキレるな !
そもそも付き合わないけどな ! 」って思った)
オットは元々の体調不良に加えて
カワハギ釣りは付き合い程度で好みではないのと
この隣人のゴミ回収や仕掛けに付き合うという環境という、
「…もういいか、今日は」というだけの
条件が揃ってしまっていた
途中「し、死んでる!!」みたいに動かない時があって
低体温症になったかと確認しようとしたら
「クワァ―」と伸びたので一安心
寝ると体温下がるからもう寝なさんな
なんかわかった気がするのは
前アタリ(魚がエサを食べているだけで
針は掛かっていない)の時から
待っているだけでは釣れないのを
「どうやって掛けるか」てことが
なんか分かったような気がする...
風とうねりが邪魔だけど…
指先がかじかんで、アサリがうまく付けられない
だけど、針を変えたりしながら頑張る
これカワハギだろー!って上げてきたら
石鯛の子供でサンバソウ
暴れまわって、小さくてもさすが石鯛
大きくなれよーってリリース
掛ける、ってことを意識して
タイミングを取るのはこういうことかなと
悩みながら釣っていたら
入れるたびに何かしらの魚が付いてくる
オットが「すごい、テレビを観ているようだ」
と言うぐらい、仕掛けを落として誘って食わせて
のパターンがヒットした
それにしたって何時なんだ
もう私だってトイレに行きたい
けど、この日は本当に厚着をしていて
いつもの冬の重装備に加えて中にモンベルの
ダウンまで着込んでいたぐらいの寒さ
脱げない
でも諦めて脱いでいくべきか…
諦めてトイレ行くかどうするか
悩んでいたら「あと4・5分ですからねー」
ホッとしてさらに1匹追加
これは雪が降るんじゃないのかなー
顔も指先も、ビリビリと痛い
うねりで海水がバッシャバッシャと襲い掛かるので
キャビンに移動、ウトウト寝てしまったぐらい
疲れ果てていました
この日の釣果
25cmクラスを4匹
良い型でしたー
帰って布団乾燥機でベッドを温めて
お風呂に入ったのでよく眠れました
これは冷えたままの布団だったら
寒くて疲れは取れなかっただろうなー
オットと「今回『いつまで冬の釣りができるかな』
ってことを意識したよね」「真冬の1日船(6時間)
ていうのはもう無理かもしれないね…」
という会話をしたぐらい、厳しい寒さでした
前回年末にアジを釣りに行った時に
「トップ3に入る寒さだったよね!」と言っていたけど
今回はダントツ、凍死覚悟の極寒で
この寒さでなぜ釣りをしているのか
冷静に考えると疑問だ、という感じだったもの
モンベルのダウンを中に着ていったのは
本当に良かった
着ぶくれすぎて動きにくいかと思ったけど
着ていなかったら寒くて動けなくなるところでした
風の音がすごい
そしてこの船の右上にいる船で
より揺れがお分かりいただけるかと
(ヒャーという声は前述の二人羽織りの女の人で
私ではございません)
今日はお刺身とカワハギの握り、肝のなめろうにお鍋でした
ごちそうさまでしたー