SSブログ

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 12・13時間目 [教習所]

この日は1時間目で足を踏んできた教官←根に持ってる

「ツケモノさん、次乗れる?」え?
「次の時間も空いてるらしいけど、どうする?」
乗りたいです!と言ったものの、…大丈夫かな?
この教官時々ちょっとアレなんですけど
まぁいい、少しでも進めそうなら進みたい


この日は三課題という、
一本橋・急制動・スラロームの練習です
クランクとS字はまぁあまり苦労しなかったので
「じゃあ三課題ね、ついてきて」

クランク中に教官が前で手を挙げている
なんだ?挨拶?じゃないよね
なんなんだろ…って進んで近づいて行ったら
「足元しか見てないからそういうことになるんだ」

へ?

「ずっと前から私が手を挙げて´ストップ’と
サインを出しているのに全く気づいてない!」

えええーーーーーー


「教官がなんかやってんのは分かってたけど
なにが言いたいのかわからなかっただけです
止まる時はこういうサインとか言っておいてください」

とか言えないので
スミマセーンて言っておく(小心者)


もうめんどくさー!


一本橋はいきなり落下 
グラグラとして安定しなかった
「なんで落ちたか自分でわかるかー!」

進入スピードが遅かったです
「そうだ!スピードが遅いってことは
安定しないってことだ!」
「頭を動かすな!手を動かせー、
バランスを崩す前に自分が先にブレさせろー」

おっ、確かに
有用なアドバイスだこれは

急制動については「壁を見るな!壁に突っ込むぞ!」
そんなこと言っても壁がある

この教習所は難所が多い
狭いが故に急制動が真っ直ぐのコースで確保されていない

スタート地点なんか優先道路を跨いでいて
「車両が来ないことを確認して発進、優先道路を跨いで
壁を避けるように曲がりながら加速してパイロンで
制動開始、停止線で止まる」

って難易度高いんですけど…
なんで外周の一直線のとこを急制動コースにしなかったのかと
恨み言を言いたくなるコース

壁を見るなと言われても進行方向に壁があるんだから
怖くて怖くて仕方がない

Uターンで突っ込んだ壁は急制動でも立ちはだかる

「いきます!」って優先道路跨いで
ブーンて壁までに加速すると満足して減速してしまう
制動開始ポイントで停止してしまうぐらい早すぎる減速

「どこでアクセル戻した!」
壁すぎたとこです
「そうだ!ここで戻してる!
ブレーキかけたのはここだ!早すぎるー!」
教官がバイクから下りてトコトコ歩いて
「ここだー!」って言うから笑ってしまう

しかしいちいち言われることに「はいっ!」
「そうでした!」「今回はできました!」とか
勢いよく返事してたら
教官も段々と表情が穏やかになってきて
「私はね、ここの先生じゃないから(また言ってる)
ここの若い先生たちと違って教え方はキビシイ、
普段大型とかも教えてるから」
だからなんなんだっていう話けど
(そしてここの先生たち優しくない人多いけど)
なんか機嫌良くおしえてくれるようになった


「次の時間も急制動やるぞー」
やっぱり続けてもう1時間ていうのに
若干後悔したけどもう遅い

「アクセルはここで戻すんだー!」
…お?なんかちょっとわかってきた
毎度思うけどエンジンブレーキがよく効くんだな

そして急制動の後すぐスラロームです
やっぱこれも難易度高い

急制動で停止した後に90度カーブしながら
スラロームに進入というコースです

ヒー

大変だこれは…と思ったけど
スラロームは意外と大丈夫っぽい
これはスキーと一緒だな、リズムよく

そうしたら「まぁ規定の秒数はいけてそうだけど
アクセル使ってって」

このアクセルワークが大変で
「スロットルをブン、ブンと回せ」というのだけど
ブーーーーンてS字コースに突っ込んでってしまった

「ブンだって言ってるだろー!」
って言われてるのにブーンてなってコースアウト
わーまた突っ込んじゃった

アクセルを回さなければススススーといける

スキーの時も「ヌメヌメ滑るなー!
しっかり乗れー!」って言われてたなー
ほんとにスキーと一緒(笑

そうしたら「もうアクセルについては言及しない」
って若干呆れられた
「規定の秒で行けてればいい」わーい

2時間ビシビシとしごかれて上達した感じする

教官にも「私は教え方はキビシイけどね、
最初の1時間でダメだったところが修正されて
成長を感じた」と言われて
「わぁー私も成長した自覚ありますー
嬉しいですー」ってなんか和やかに終わった

復習項目:なし

やったー

オット「またアンタそうやって
おじさんを篭絡して…」
してないよ、してない、全然
だって本当にできるようになったんだってば


次回まとめで見極めかな?
というところで終了


ちょっとずつできることが増えてきて嬉しい



nice!(27)  コメント(10) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 11時間目 [教習所]

11時間目です

この日は休みで夕方までグーグー寝てから出かけました
体力的には大丈夫なハズ

バイク教習は2班あって
1班は私たち、もう1班は小型ATの人

この日のペアは私と同じ年ぐらいの女性で
「私ー、6時間もオーバーしてるんですよー、
今日15時間目なんですよー、今日見極めなんです」
と話しかけられた

おっ、先輩!心強いです
「私も11時間目ですけどいまだに2輪コース
やってみました状態なので…」と言ったら
「本当ですか、つらいですよね
この前も転んで右膝から上んとこすごいアザなんです」
って言ってた

教官はなんか嬉しそうな教官で
「ツケモノさん前回Uターンまでやったのかな、
どうでしたか、出来そうですか?」と言われて
「出来そうにないです、何度も壁に突っ込みました」
「壁に…突っ込む前に止まってもらっていいですよ」と
もう一人の教官と顔を見合わせて笑われた

前回の教官にも同じことを言われたんですけど
突っ込んでしまいます

「じゃあ今日克服して2輪コースでの練習ができると
良いですね」ということで始まった教習

オットはUターンに3時間かかったと言ってたし
私はどうなることやら

ハイじゃあツケモノさんはこの3号車です、
てバイクが整列している置き場から
教官が押して段差を超えてスタートまで
持っていってくれた!!

え?押してくれんの?なんで?
今まで「取り回しも修業です」状態で
「あの辺まで持ってって」て言われて
自分で押して運んでたのでビックリ

ウォーミングアップで外周を走って、
ペアの人が見極めのウォーミングアップの間
私は外周を走ります

前回「オートマで取りに来たんじゃないでしょ、
マニュアルで取りに来たんでしょ!」と言われて
この距離でそんなにガチャガチャ変速するのかと
思ったけど、短い距離でもそこに気を付けて
ガチャガチャガチャガチャ変速して
外周の長い距離はしっかり加速ー!
って頑張ってみた

そうしたら教官が後ろから来て
「ツケモノさん、すごい良い加速するじゃないですか、
出来てますよー!」って褒めてくれた

わーい うれしいー
初めて加速で褒められた

そしてこの教官は
「ここで止まってください」と指した場所と
30cmズレようものなら「ここです、ここにきて」と
移動させて時間を潰す人ではなく
自分が足でバイクを漕いで移動してくれる人で
緊張しすぎずに話が聞けた

これ「ここに来て」て横にズレさせたりする教官だと
一度バイクを引いてその場に入れ直さないといけくて
時間がかかる

それで教官に付いてクランク、S字とやってみたら
「ツケモノさん…このまま2輪コースいけそうです、
ボクが見た感じ大丈夫だと思います」

私も大丈夫な気がします!←すぐ調子に乗る
がしかし、問題はUターンです
2輪コースの練習に必要なUターン

教習には多分必須ではなくて教本にもないUターン
Uターンが出来なくても普段の走行には
あまり大きな影響はないように思いがちですが
Uターンが出来ないということはその他の
バイクの操作自体が出来ていない、
ということらしいです

オットは「Uターンは曲がり始める前に自分が
バイクを倒すんだ、頭を軸にして回るぐらい倒れて
それから曲がれば勝手に曲がる」と言っていた

それで教官が「ボクに付いてきてください」って
グルッと回って行ったので、付いていく時に
先にバイクを倒すー! 教官を見るー!
と意識を集中して教官を見ながら
回ったら回れた

やったー回れたー!!
IMG_7587.jpg

「お、出来るじゃないですかー」と言われて
はいっ、出来ました!

教官がいる場所が目標地点で分かりやすかったので
顔を向けた方向に曲がるというのがやりやすかった
(前回はどこ見るかが定まらなかった)

その後、1本橋、優先道路を回って
戻ってきてからスラローム、という練習コースを
1人でぐるぐる回ります

1本橋は3回渡るチャンスがあって
1回目は乗れずにスルー、2回目は途中で落下、
3回目はしっかり乗って最後まで渡れた
なんか分かった気がする
進入スピードがキモだコレは

「やったー、渡れた―!」と喜んでたら
近隣でカメラを向けていたオットが
「やったー、ってすごい喜んでたね」
聞こえてたんかい やばいやばい

スラロームは2回しか走れなくて
そして最後まわりきれなくて飛ばしてる
体重移動とアクセルワークなのだろう
と言うのは分かるんだけど…

次回から3課題コースの練習をして
精度を上げていきましょう、ということで終了
ペアの人も見極め合格です、って言われてて
喜んでいた

いつもこういう雰囲気で教習だったらいいのになぁ

落ちるも何も、最初から乗れずにスルーした一本橋
DFE573FF-5F77-49B6-9DAF-B77848279809.jpeg

Uターンはできるようになったー
IMG_7588.jpg





nice!(21)  コメント(8) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 9・10時間目 [教習所]

9時間目といったらストレートに進んだ人は
1段階の見極めです

え?
私は発進と停止に 3時間費やして、5時間目もまだ
シフトチェンジを復習してた始末なので
9時間目と言ってもまだまだ見極めまでは遠い…

だけど、この日ペアになった17才の若者は
ドストレートで進んできていて
私より後に入校してもう「次見極めです」て言われてた

若いから出来るのか元々のセンスの問題か
またはその両方なのか

この日の教官も初めての人だったけど
なんか楽しそうな人で、説明も上手

交差点は前回教官にくっついて行って
そのまま一時停止を忘れるという失態を
繰り返すことなく、嫌と言うほど
「止まってます、私見てます、左右確認してます」
というようにアタマをブンブン振ってソロリと出て
曲がり方もOKになったので、
「少し二輪コース行きましょう」と新しいことに
進みました

セルフステアというのがどういう時に
発動するのかを体験して
8の字のコースでS字の練習

教官に付いて行ってる時にヨタヨタして
何度か足をついたけど2周目からはグルグルと回れた

最終の時間枠だったこともあって
最後の鐘が鳴るまで練習できてありがたかった


----

10時間目は夜勤明けの夕方
もう時間オーバーしてる補習だし
夜勤明けだけどいいか、って予約入れてもらったけど
大丈夫かなぁ
この夜勤はあまり忙しくはなかったけど
仮眠中も帰宅後もあまり眠れなかったのが心配


今回の教官はこれまでに2回当たったことがある
自分的に良い教官で良かった

「今日は2輪コースでUターンまで行けたら
と思いますので頑張りましょう」

しかし外周で40km/hが出せない
これまであまり40km/hについては言われてこなかったけど
「これから急制動とか入ってきますけど
ウチの教習所は急制動のコースが少しカーブがあります
ストレートで40出せてなかったら急制動コースで
絶対40出せないからここで頑張りますよ!」と激励されて
一瞬、本当に一瞬40出せるようになったぐらい

そしてギアチェンジをもっとキビキビやりましょう
って、こんな短い場所でもガチャガチャやるの?
もうそこで曲がるんだから2速で良くない?てとこでも
「オートマで取りに来たんじゃないでしょ、
マニュアルで取りに来たんでしょ!」と叱咤激励されて
ヒーーと言いながらガチャガチャとギアチェンジ

今までこんなにギアチェンジをするって
したことがなかった

そういうもんなのか、と思いながら
面倒がらずにガチャガチャガチャガチャ
「はいそこで3速に上げる!アクセル戻す!
ブレーキ!2速に落とす!曲がったらすぐ3速に上げる!」
忙しいったらない

10時間目でこんなこと言われてるって
どんだけセンスがないんだろう
普通は3時間目あたりで言われるようなことだろうに


「じゃあクランクいきますよー」

ホッ

しかしクランクはなぜか苦労がなく
普通ーに通り抜けられた

「パイロンにぶつかりませんでしたね…」
はい 

8の字いきます
S字で終わらずに8の字

そうしたらぐるぐるぐるぐる回っている間に
ちょっとタイミングがずれて転倒

あらららら S字は得意だとか思ってたのに
8の字で回り続けてたら転んでしまった

そして引き起こせない
なんでー

踏ん張っている足がズルズルと後ろに下がって
全然起こせない

そういえば1限目で夜勤明けの時もそうだった
やっぱり人間寝てないと力が出ないのか

しまいに教官が手助けしてくれてようやく起こせた


そしてUターン行けそうなのでいきましょう
ってUターン


「行きたい方向に顔を向けます、
絶対に横ではなく後ろを向くんです」

はいわかりました

しかしバイクがいうことを聞いてくれない
全然曲がらない

教官がヒューッと曲がるのに
私は「あ、ダメです」と壁に突っ込む

小さい周径でぐるぐるぐるぐる回る練習をすると
それはできる でもUターンができない

多分壁が怖いんだと思う
見るなと言われても見ちゃう

一度なんか「スピード出すぎて怖いなと思ったら
後ろブレーキかけて調整したらいいですよ、
前ブレーキはダメですよ、転びます」と言われてるのに
そうか、ブレーキ、って前ブレーキかけて
タンクが恥骨にメガヒット

あいたー! ってなった

それで、身体を向けた方にバイクは向くから
顔と身体の向きに注意して、小回りは出来てるから
Uターンも出来るはずだけど壁見ちゃうから壁に突っ込む、
壁見ないように、と言われて
「次回もUターンがんばりましょう」って終了


1時間空いてオットが同じ教官で教習だったのだけど
「ツケモノさんってもしかして奥さんですか?」と言われて
「あ、そうです、ツマがいつもお世話になってます」と
言ったら「今日だいぶ疲れたと思うので
励ましてあげてください」と言われたらしい笑


夜勤明けは例え夜の予約枠が開いていても
教習を入れるのはやめよう


8の字とクランクだけは、まだ得意な方
IMG_7589.jpg




nice!(15)  コメント(4) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 8時間目 [教習所]

シミュレーターが終わってAT教習が終わって
バイクに乗るのは1か月ぶりのお久しぶり具合

そして今回はなんとオットと同じ教習枠でした
(私が先でそのままだったらマンツー教習だったのに
予約時間を間違うという大ポカをやらかしたオットが
割り込んできやがった)

雨です

ワークマンでオットが買っていた雨具を借りて
オットは防水機能の緩んだ古いシマノの釣りウエア

教官が「えっ、、、と、ご家族ですか?」
ハイ夫婦です
「あ、ご夫婦…じゃあ名前ややこしいので
旦那さんと奥さんでいいですか」
ハイお願いします

ウォーミングアップで外周を3周回って
「奥さんはそのまま外周回っててください
旦那さんはボクに付いてきてください」

オットはこの日1段階の見極めなのです

いいわよねー自営業はスケジュールの融通が利いて
私なんか1か月3時間だもの しかもオーバーしてるし

シフトチェンジについては
イメージトレーニングで割とできるようになった

しかしこの日は4輪の検定の人たちがいて
検定だとこんなゆっくりなんですか、ってぐらい
前がつっかかるので、
あんまりスピードを出さなくても良くて
助けられたのもある

そして1速から2速に早く入れないと、
というのは、1速だとエンブレが効きすぎて
スピードコントロールがしにくいからである、
ということが分った

これは車のMTだと当然だからか
今まで誰も教えてくれなかったのだけど
この前オットと話していて「え?ドユコト?」
となって実車に乗って「なるほど」と理解した

2速に上げるタイミングが分からないとか
ずっと1で良いと思ったり走りにくいと思ったりしたのは
それだったのか

基本的なことが分ってなかった

そうしたらずいぶん走るのがラクになった次第


「奥さん交差点を曲がったら合図消してください」
って3回も注意されたけど
前回「曲がれません!」て大回りしていた角度は
ずいぶんとマシになって
バンクさせるという傾けもなんか理解できた


雨だと眼鏡が曇る…
と思っていたら教官が「なんとかかんとか」
と言うので「え?付いていくてことですか?」
と言ったら「そうです」

そしてノコノコ付いて行ったら
「今のやると検定中止で一発でアウトです」

え、なんでかな…

「僕の後ろに付いて一時停止を無視するのはダメです」

ガーン

そうでした
今まで何度も通った交差点、
ずっと一時停止してたのに
なんか「付いてきて」って言われた途端
一時停止を忘れた

チーン

私ゴールド免許なんですけど
それは "乗ってないから" なんですよぅー
っていう、怪しさ満点ゴールド免許のエセドライバー

でもなんだかんだで交差点はなんとなく←?
通れるようになった

オットは「旦那さんは見極めOKなので
第二段階に進んで下さい」と言われてた

いいなー

ところでこの原簿の小さいやつみたいな
教習カードは自分たちが管理するもので
原簿の写しなんですけどね
IMG_7420.PNG
左がオット、右がツケモノ

1段階は最短9時間なんですけど
オットは1本橋で苦労して4時間over

私は…何に苦労してるんだろう
本当に基本的な走りのところです orz
これから8の字、クランク、急制動、
スラローム、1本橋と
やることがまだたくさんあります

(これ、ハンコの欄足りないんじゃ…)

私が8限目でやってる交差点、
オットなんか3限目で終わってる

私が3限目で何してたかって
発進と停止でしたからね…

でも靴を変えたら発進はちゃんとできるようになった

と思ったら最後に「お二人とも、発進の時
もう少しアクセル回して大丈夫ですから
エンストしないようにもう少し回しましょう」
て言われたのでした


オットにエンストしたんか?と聞いたら
「1回した」と笑ってた

そんなこと言ってもオットは明日から赤いバイクで
2段階のヒトになれたから良いでないの


私は追加料金に怯えながら
まだしばらく1段階が続くのでした




nice!(16)  コメント(6) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 6・7時間目 [教習所]

6時間目シミュレーターでのシミュレーション
7時間目はAT車の体験です

シミュレーションでは急制動とか
急ブレーキとか横風体験など

バイクというのは路上教習がありません
教習性が死ぬかもしれないもんで
そこは卒業して自己責任で、って感じでしょうか

なので危ないよ、というのはシミュレーターです

配車券を出すと担当指導員が
...!!

jokerだ.......orz

前回の実車で「この教官のおかげで
前回出来たことが出来なくなった」
という教官でした

アンケートの意味とは!!
まぁシミュレーターだからいいか…

ってトボトボと部屋に行くと
前の時間の人が一人だけで出てきました
なんかプロレスラーみたいなガタイで金髪の
ゴッツイお兄さんにジロリと視線をいただいて

(こわ)

って思いながらお部屋に入ると
やっぱりねー、って前回の教官がいました

「あっ、僕はここで一時退室しますけど
お部屋の電気点けておきますので
座っててくださいね」

なんだ?
やたらと優しいではないですか
前のプロレスラー疑いの人に技でもかけられたんかな

時間になっても他の教習生は来ません
オットは「ボクは3人でやったよ、
1人あたりあんまり時間ないから
そんなに乗らなかったよ」
って言ってたけど…


結局私オンリー
「3人までできるんですけど、今日はツケモノさん
おひとりですので、たくさんできますからね」

げー

たくさん出来て良いかどうかは
教官にかかってるんだよ

ところが
本当に今回の教官は、前回の教官の
一卵性双生児なのではないかと思うほど、
外観は同じでも同一人物と思えなかったぐらい
なんか知らんけど親切で普通だった

急制動の説明を受けて
「わかんないことあったら今のうちに言ってください」
と言われたので、ハイと手を挙げて
「制動開始地点にかかったらブレーキをかける、
というのはエンジンブレーキの話か、
前後輪のブレーキの話か?」と聞いたら
「良い質問です、
エンジンブレーキをかけておかないと
止まり切れません。40km/h出たら
制動開始地点の少し手前でエンブレかけてください
そうしないと制動開始地点からだと
制動かけられないんで」

そっか
質問することというのがわかってきた

急ブレーキのシミュレーションは全然ダメ
(急制動と急ブレーキは違うものです)

急に道路じゃない植え込みの中から
トラックが飛び出してくるのに
エッ!!って思っている時間が0.8秒もあって
最初は衝突

次は0.5秒でぶつからなかったけど転倒した

エッ!!って思ってる時間が長い
そんなこと思ってないでさっさとブレーキかけないと
これは死ぬ

これはもっと若かったらピッと反応できるんだろうか
それとも私はもともと脳の回路が
ちょっと遮断されてるフシがあるから
こうなんだろうか

タメイキ

横風体験は「原付とか乗ります?
原付乗ってる人だと耐えられるんですけど
そうじゃない人はだいたい耐えられませんから」
と言われていたけど
ぐわわわ~~~んとなりながら
転ばなかった

なんかオットが言う
「あなた謎のバランス感覚」を
ここでも発揮したところで終了

はー、実車ではまだ交差点とか左回りやって
前回に至ってはギアチェンジを復習項目に入れられて
水前寺清子状態だわ
さーんぽ進んで2歩下がるー♫
イッチニーイッチニー♪


...へこむー んにゃッ

それにしても教官、
前回は機嫌悪かったんですかねー
オットに迎えに来てもらって
「今日はビックリするほど普通の兄ちゃんだった」
と言ったら
「教習所という職場がうまくいってないのかもね、
前の4輪が遅くて待ってる間とか、
2輪の教官が前で貧乏ゆすりしてイライラしてるし…」
と言っていた

確かに

停まった時、そんなにチェンジペダル踏んで
アンタ何速まであるんだそのバイク?
て勢いでガンガンガンガンガンガンガンガン
ギアをローに入れてる教官がいるけど
あれは貧乏ゆすりだったのか

----

そして翌週の7限目はAT体験です

そしたら1限目の足を踏まれた教官だった……
ちーん

ATはSUZUKIのスカイウェーブというバイク
「はい運んで」重たい

「MTと比べて何が違いますか」
みたいなこと聞かれつつ乗車

それにしても今回の教官は前回同様
「あれ、普通じゃん?」てぐらい
嫌味は言わなくて普通だった

初回なんか「私はここの教官じゃないから」とか言って
ここの教官じゃなかったら教えることが違うんですかね
みたいなヤサグレ感だったのに、めっきり普通


私の1限前に教習を受けていたオットも
「ボクは前回と2時間続いたけど
聞いてた嫌味はなくて普通だった」

なんですかね
ほんとに職場環境が落ち着いたんですかね

とりあえず良かった

AT体験で体重移動がなんとなく分かった気がする
IMG_7394_R.jpg
とか言いつつ腕力だけでなんとかしようとしている



nice!(16)  コメント(8) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 5時間目 [教習所]

5時間目は交差点の左折から左回りです

教官はまた初めての人だったけど
機嫌が悪いのか?といきなり感じたほどの不機嫌さ

「いきなり2輪行けって言われたから
ちゃんと原簿見てないんですけど」って
嫌そうに言われたところからのスタートで不穏

そしてウォームアップで外周を3周した時に
カーブで「アクセルもっと早く戻して!」
から始まって
「ブレ―キをかけるのがメッチャクチャ遅い!
とてつもなく!遅い!」と怒られて
そこから分からなくなってしまった

前回の教官は「この辺でアクセルを戻すー、
シフトダウンしてから曲がるー、
そうそうそんな感じそんな感じ」
とヨシとしていたところを
「もっと手前からアクセルを戻して
ブレーキの構え!そこからブレーキ!」
と言われたのだけど
そうなるとブレーキのタイミングがわからなくなり
あれ?どうするんだっけ??

今考えるとエンブレ効かせるのを早くして
ブレーキレバーに関節をかけて構えておいて
普通に前後のブレーキをかければ良いだけなのに
「???」となったままカーブを抜けて
そこから3速に上げる時にまたアクセルを戻す
というのが出来なくなって
ブオーンと無駄に吹かせることになってしまってから
「しまった」って

もう色々ダメだった

そして左周りに至っては
「膨らみすぎ!もっと内側です
私通れちゃいますよ!」と内側に教官が来る始末

ま、曲がれない

そして減速とギアチェンジのタイミングが
分からなくなったまま難易度が上がり
「ツケモノさん、右回りでカーブの練習しましょう
3rd入れるのまだ早そうなんで2ndでいいです」

またレベルダウン

でも2速だと加速に無理があって走りにくい

そして減速については
教「前に遅い車います、減速どうやってします?」
ツ「え、ブレーキ」
教「ブレーキじゃなくてクラッチ切りましょう、
  ブレーキかけないで我慢我慢我慢!!」

なんでだったか聞けばよかったけど
ブレーキで減速するときとクラッチで減速する時が
これまた分からなくなり、
さらにはクラッチを「握りこんで」と言われて
握り込んで減速するの?半クラで減速でなくて?
悩みながら一人で外周右回りの練習
(これも聞けばよかったけど
何が分からないのかがわからなくなる混乱ぶり

しかしこれはクラッチを握り込んで
さらに惰性で走るということをやっていたということが
後々になってわかった

そんなら初めから「色んな減速の仕方があります、
今からこういうやり方で減速してみましょう」とか
言ってくれれば良いのに、
コイツは指導力に問題があると思う)

ペアのもう一人の人は8の字とかやってる

しばらくして教官が「見せてください」と戻ってきた

「だいぶ良くなりました」
良かった
今日は教官が居ない方がうまく走れる

そうしたら左回りやりましょう
って始まったけど
「もっとスピード上げて!」って
ブオーンと走っていく教官

怖い
今日はなんだか乗れない
ダメです

前回と同じようにスピードが出せない
こういう時は運転してはいけない時なのではないか
と思いながらGに体が持ってかれる乗れなさ

シフトチェンジは半分ぐらいブオーンとなって
自分でも呆れる

教官が「こっち入って!」と
スタート地点の方に入っていき
ナントカカントカと言われて
ペアのメンズが降りている
「降りるんですか?」と聞いたら
「そうですよ、時間終わりなんで」

ちーん

なんか私は教官をイラつかせる何かを
発しているのかもしれない

まぁ「言ってることが守れない」
ってことだ

仕事してても「だからさっきから…」イライラ
っていうのがあるのと同じ

はー、3・4時間目の教官は
言ってることが分りやすかった

前回「開眼した」と思ったギアチェンジから
復習項目に書かれてしまった


次回はシミュレーターとその次はAT車の実車
次にCB400sfに乗れるのは1か月後


前回できるようになって、楽しいー!
と思ったのは幻なのでした……




nice!(20)  コメント(10) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 4時間目 [教習所]

前回から10日以上開いてしまっての4時間目

もはやおさらいもなにも覚えていないというか
何で出来ないのかというと
発進も出来なければギアチェンジも出来ないから

…気づけばいつも「足のブレーキ離して」
と言われているし
踏んでないつもりでも踏んでるんだもんね

靴を替えてみよう…

教官は前回の3時間目で
なんとなく言いたいことが伝わるような
(←結局開眼はしなかったのだけど)
1・2限目の嫌な感じの教官ではなかったので
アンケートに「次回もお願いします」と
書いておいたら同じ教官でした

教「前回からちょっと間が空いてしまいましたが
  覚えてますか?」
ツ「…えーーーーっと、まぁ不安ですがなんとなく」
教「はい、私も不安ですが頑張りましょう」

(ちーん)

私がバイク用に買った靴は

というもので
ヒールがないのでステップに乗せる位置が
曖昧で、その点は心配ではあった
けどあんまりブーツブーツした感じのも
足首が曲がるのか??という不安があって
スニーカーっぽいものを選択した次第

だけどこの靴が頑丈だもんで
チェンジペダルを当てているのが分らなかったり
無自覚にブレーキを踏んづけているのではないか
もう少し足の感覚をちゃんと知覚しないとダメだ

そんなわけで本日はウォーキング用の
普通のニューバランスで受講してみたら
これはかなり正解でした

発進の時にブレーキ踏んじゃう、とか
シフトアップしようとしてチェンジペダルの下に
足が入っているかどうかがわからなくてモタつく
ということがなく、

わかった!!

初めて「こういうことか」と理解した

そもそも、2人一組のペアとなっているのだけど
今回のペアは私と同じ年ぐらいの女性で
この人も結構発進に苦労していたのだけど
この人の発進を待っている間に
半クラの範囲を確認することができた

この程度でバイクがグッと持ち上がる=半クラOK
後は足のブレーキペダルを踏んづけてない、OK
タコメーターは見ないで前を見てエンジン音で発進 !

ス~~~ッ

いけたーッ
発進してすぐ2速にアップ、OK !
足のペダルの感覚がちゃんとわかる

これか!!

教官がまた減速とシフトアップについて
後ろに乗せて解説してくれた後
「ついてきてください」って一緒に走ってくれる

「そうそう、いい感じに出来てます」
はー、分かってきた気がする
今出来てますよね私(自画自賛)

外周を2速・3速に上げたり下げたりしながら
ぐるぐるとメリハリのある走りをする

発進・停止とシフトチェンジの沼から
脱出成功したんでないのー !(喜)


私が「全然シフトアップどころじゃない、
なんだかわからない」と悶々としていたもんで
オットが動画を撮っていたのだけど

「ツケモノさん、だいぶ良い感じにできるように
なってきましたね、動画も撮られてるみたいですけど」
って教官にもバレていた笑

「私があんまりにも上達しないもんで
オットが心配して撮ってくれてるのですけど
なんか今日は開眼したような気がしますー」

と言ったら教官は「本当ですか、開眼しました?」
ちょっと嬉しそうだった(ような気がする)

そんで、短い距離で2速に上げて1速に落として
停止した後に曲がりながらパイロンの間を抜けて
外周に出る、ということを何度かやった後
交差点の練習に入ります

右折して交差点に入って信号抜けたら左折
左折しながら1速を2速に上げて外周半周したら
また交差点…という感じに繰り返す

最後は半クラッチで走るのをちょっとやって
本日は終了

「今日お二人とも一回もコケませんでしたね」
ペアの人は「私は一度もコケたことないです」
「私も今んとこコケてません」

(しかし一度空ぶかししたところで
そのまま暴走しかけてコースアウトして
撮影しているオットが慌てたということは
あったのでした)


そしてニューバランスは左足の親指付近が
ほつれかけてしまった

やっぱりチェンジペダルの操作には
バイク用の靴なのかもしれない
けど足の感覚が分かるようになるには
当面普通のスニーカーの方が良さそう

---

減速してシフトダウンからのカーブが
出来るようになったツケモノ
IMG_7030.jpg

次回も頑張ろうー



nice!(23)  コメント(10) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 3時間目 [教習所]

なんだかんだで3時間目

2限目の教官の「正しい乗り方で乗って」

①スタンドを払って
②後ろを確認して素早く跨る
③後ろブレーキを踏んでミラーを調整
④キーをON
⑤ニュートラルを確認
⑥エンジンスタートボタンを押す
⑦前ブレーキを握って右後ろを確認
⑧右足をついて左足を乗せて
⑨ギアをローに入れたら後ろを確認して左足を下ろす
⑩右足を乗せる

「ここまでが正しい乗り方、これ覚えて」って
早口でバーッと言われて
じょ、情報量が多すぎて覚えられないとか言いながら

その後
⑪右後ろを確認して右にウインカーを出す
⑫半クラッチで発進
っていうところでエンストしまくって渋滞ができ
4輪の教官を伴走させる始末で
半クラの練習をして終わった、というのが前回

3限目の前日になって
やばいやばい「正しい乗り方」の復習しないとー
ってダイニングテーブルの椅子で練習
次に何をすればいいのか出てこない

オットに「手順を覚えるよりも、なんのためにやるかを
考えたほうが良いのでは…」と言われて
「なんのため? …謎の作法?」

「違うでしょ
ニュートラルだと発進できないからローに入れるのに
足を乗せ換えないといけない、とか
後ろの確認をしないといけないから
足を下ろす側の後ろを見る、とか」

あーそうか

特訓の甲斐あって正しく乗れるようになった!
とか言ってたら「後は半クラ気を付けて」と
アドバイスがあって翌日またタクシーで教習所に到着

オットから
「クラッチはゆっくり、動き始めても油断しない」
とLINEがきた

ツ「アクセル開けてスピードが出すぎたら?」
オ「だから半クラ」
ツ「半クラだとスピードが出切らない?」
オ「そう」
ツ「クラッチ離してからアクセル回しすぎたら?」
オ「戻す」
ツ「クラッチそのままなにもせずに?」
オ「そう まずはエンブレと後ろブレーキで速度調整」

…そもそもクラッチつーもんが分っていないんですね私

そして3限目の教官はまた初めての人
一緒に受けるのは次回1段階見極めの予定の中年男性

教官に
「とりあえず外周をウォーミングアップで走りましょう」

無線機がタンクの上に置かれて
「では行きましょう」

教官の後に
そろーりと出発

オオッ エンストしないで出られた
「ツケモノさんブレーキ踏んだままです」
やっちまった

カーブを曲がってセカンドに入れてみたら
ガックンとしながらセカンド

「ツケモノさんクラッチから手離して」
ぐっ

教官早い
そして初めて「これ障害物だったんだ」という
パイロンを認識
前回はまるで素通りでウインカーも出していなかった

オットに「ウインカーどこにあるの」と質問した時
「障害物あったとき出さなかったの?」と言われて
「そんなもんない」とか言ってたのに、あった

ウインカーは今回左手にあるのを見てあったから
わかったぞ、と出していたら
無線機から「ツケモノさん合図消してください」

点けっぱなしだった orz

私はドジでのろまなカメです!状態

2周走ったところで
「じゃあツケモノさんはこのまま外周走ってて」
教官は男性の課題につきます

午前中は教習者自体が少なくて
コースが貸し切り状態

2速から3速に入れてみたけど
シフトチェンジの手順が「遅い」
自分でも自覚するほど遅い
前回の教官は「0.3秒くらいで」て言ってのに
3秒くらいかかってしまう

だけどほぼ貸切状態の場内を
フリーで回れたおかげで
エンジンブレーキがどれぐらいかかるのか
だいぶ理解した

そして教官が「ツケモノさん戻ってきてー」
変速の練習しましょう、と言われて
「一緒についてきてくださーい」って発進したら
はいエンスト

ぐっ

そして「発進したらもう2速に」
え、できません

カーブ曲がったとこでシフトアップしましょう
「はい2速ー、そして3速ー、減速ー曲がる―」

モタモタモタモタモタモタ

全然ついていけない
タラタラ外周走ってると走れるけど
走ったり止まったりスピードを上げたり
というコントロールができない

「私の後ろに乗ってスピードを体感しつつ
私がどこで何しているのかを見てください」
教官が後ろに乗せてくれた

「はいここでまたシフトアップ
ここでは40km出します」ぎえー
「40kmて頑張れば自転車でも出せる速度です」
確かにそれはそうだけど怖いぃぃーーーー

勉強になったような馬の耳に念仏なような
なんか私だいぶ落ちこぼれなような気がするんですけど

教官に「シフトアップの練習しましょう」って
すみっこに連れていかれたのに
そこで発進しようとしてまたエンスト
どうしても足のブレーキを踏んでしまってる

「わかった、じゃあ半クラの練習しましょう」
どんどんレベルダウンしていく

発進がスムーズにできない

ブレーキ踏んでる自覚がなくガッツリ踏んでる
そりゃ発進できない

沼です、沼

すみっこのスペースを半クラでぐるぐるぐるぐる
発進と停止の練習
出来たらアクセルも使って、て言われてるのに
半クラだけで精一杯

ペアの男性は急制動とかやって「OKです」
って言われてる

ぐるぐるぐるぐるやって
ちょっとだけ「半クラで発進できた」
何度かアクセル回してみたけど
変速には至らないところで終了

なんだろう
全然「これか!」って開眼しない

教官が私と男性のバイクをしまいに行っている間に
「乗れる気がしません…」と言ったら
男性が「でも最後の方ちょっとずつ慣れてきて
できるようになってましたよ」と慰めてくれた
「ボクも最初、重さが怖くて怖くて
全然だめだと思いましたー」

私もいずれそんな風に言えるようになるのだろうか
でも今日の教官は私がなんで出来ないのかを
ちゃんと見てくれてる気がした

ご挨拶をして終了

原簿を戻して出ようとしたら
男性がまた案内の列に並んでいた

送迎バスの発着所に向かいながら
「あの人また続けて乗るのかな?
でも続けて乗る場合は配車券2回取っちゃって、って
言われてたよな、キャンセル待ちの申し込みかな?
予約変更とか?」とか思いながら歩いてて

ハッ

次回の予約を取るのを忘れてた!!

危うく送迎バスに乗るところだった
初回もこれを忘れて次回でいいや、なんてやったら
すごく間が空いちゃって後悔したのでした
なんだったら前回も
迎えに来てくれたオットの車の中で思い出して
戻ってもらったのだった

ノコノコと戻って予約時間を確保して
外に出たらバスは1台だけ残っていました
あれどこ行くんだろう
すごく待つのかも

アプリでタクシー呼んで乗ろうか?
と思いましたが
「待って、このままのペースじゃ補習確定じゃない?」

だって本当はもうギアチェンジとか交差点とか
やってるはずなのに、いまだに発進と停止です

発進できなかったら後ろから追突されたりして
とっても危ない
この沼からいつ出られるのか目途がつていません

…とりあえず歩こう
入校手続きの時はオットと二人で
自宅までブラブラと歩いて帰ったのでした
家まで歩けない距離ではないけど、
教習の後の疲れとヘルメットは手ぶらで歩くのとは
訳が違います
バイク用の靴は足首がホールドされているし
歩きにくい

あー、でも絶対補習だもの
安心パックみたいなものはなかったもの
お金もそうだし期限大丈夫かな

なんか普段車から見るバイクの皆さんは
そんなに危なく見えたことがない

つーか暴走族ってあんなにアクセルをブンブン吹かして
低速でバランス保ちながら進んだり
警察が来たら素早く加速するって
迷惑ではあるけど発進と変速は結構技術があるのでは

そんなことを考えながら
1.5kmぐらい歩いたところで路線バスが
走っていくのが見えました

本数が少ないけどちょうどあと5分ぐらいでもう1本来る
オットに「バスってどうやって乗るの」とLINEすると
「先払いで定額、PASMOで乗れる」と返事がきました

PASMOでピッとやって最寄り駅まで無事に乗れました

最後にバスに乗ったのは15年以上前だと思われる
浦島太郎状態
っていうか一般常識がないっていうか

あー私っていつもオットの車かタクシーかで移動して
地下鉄は時々乗るようになったけど
基本的に生活にまつわることが
ぜーんぜん自分で出来てないんだなぁ

ていうよく分からない反省までした次第



nice!(15)  コメント(4) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 2時間目 [教習所]

1週間ぶりの教習です

2時間目教官はたくさん喋って情報が多い
大丈夫かな…

「あの辺まで持っていっておいて」と言われて
バイクの取り回しは苦労せずに持っていけた

発進と停止の練習を10mぐらいの長さでやります
前回の復習だけど、なんだか混乱する
半クラでのスピードが割と出る
「クラッチが雑です」
挙句にエンスト

あらららら

本日の若いメンズはコケたりしながらも
「じゃあここぐるっと回ってみましょう」
って進んでいく

私は半クラがわかったようなわからないような
半クラで進んだらブレーキを踏む+クラッチとブレーキを握る

この練習をしてから
「じゃあ外周に出ます、大丈夫ですか?」
曲がり方とかよくわかってないのにいいのか?
「不安です…」と言うと
「嫌な予感しかしませんがまぁとりあえず出ましょう」

レッツゴー

出たら「2速に上げて」
教官の声が良く聞こえない
近づいていったら
「横に来ないで、後ろに付いてって言いましたよね」

んがー 
そうでした

2周目は「前後入れ替わりましょう」
教官がメンズになにか言っているのか
私にも言っているのかがわからない
聞こえないまま去っていく教官とメンズ

え?行くんだよねこれいいんだよね

って思ったらエンスト
何度もエンスト
しつこいほどエンスト

なんでだー!…と思ったらギアが2速のままだった
慌ててローにしてなんとか発進

なんか一人で走ってるんですけど
大丈夫なんでしょうか

ノロノロとスタート地点に戻ると
「停止するときはローに入れて」
ぐはっ

そして停止しかけると後輪ブレーキからも
足を離してしまう 

「足をついて止まるのはやめてください」
すいませーーーん
なんでそんなことをしてしまうのか
自分でも呆れる


3周目
走ってる途中で前の4輪が詰まっていて
減速して停止したらエンスト
後で考えるにこれはクラッチを切らなかったから
なんだけど、この時はわかっていない

とりあえず早くスタートするんだ
教官とメンズはとっとといなくなってる

エンストしまくる
路上教習から帰ってきた4輪が私の後ろで大渋滞
進めない、エンスト10回ぐらいしてる
どうすればいいんだろう
半クラしてるのに進まない…

と思っていたら4輪の教官が降りてきて
「焦らなくていいから、半クラのままで進めばいい」

え?

半クラで進みかけたらなんか一安心してたけど
半クラのまま?

4輪の教官が私のクラッチを握って
一緒に走ってくれて発進するという大惨事

大変な迷惑をかけつつ発進、戻れて良かった
いつこのクラッチの手を離せばいいのかわからない
(って聞きたかったことを忘れてて今書きながら気づいた)

メンズは3速まで入れてグルグル回っている
私は隅っこで発進の練習して終わり
なんか自分がわからないことがちゃんと質問できない
なにが分らないのか?という頭の悪さ

そして「降りてください」と言われたから
後ろを確認して降りたら
「キーをオフにしてくれれば良かったんですけどね」

…スミマセン  とほほほ

原簿には実施項目4・5・6
復習項目4・5・6

チーン

教官に「転ばなかったのは良かったけど、
止まる時ローに入れるって言ってたなとか
クラッチ切るって言ってたなとか
思い出しながらやっていってくださいね」

要は「人の話を聞いてない」ってことだ

チーーーン

家に帰ってYouTubeを見ていたら
「あ、私は半クラの状態で走り出すということが
わかっていなかったんだ」と気づいた

半クラでちょろっとバイクが進んだら
どんどん手を開いていくのかと思ってた

これまでの発進の練習では距離が短かったから
発進しきるまでの途中で終わっていたんだ

走り出したらそのままキープでいかないと
クラッチが繋がるまえにレバーが離れすぎていた
ということらしい

そして停止するときはアクセル戻して
前後のブレーキをかけながら
最後の方でクラッチを切ってローに入れるのに
なんかチャリンコのブレーキみたいに
早々に左手でクラッチ切ってしまって、
お陰でアクセル戻してもエンジンブレーキが効いてない
っていう状態にしてた


来週また乗るけど覚えてられるだろか
そして頭でようやく理解したことを実践できるだろうか

教習所で教わることが情報量が多すぎて
全く整理されず、理解できていない

オットの「打ちのめされた」という疲労感を
理解しました


先は長い……





nice!(18)  コメント(12) 

ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 1時間目 [教習所]

始まりました
教習所での実践編です

勤務表が出てから予約を取るもんで
週に1時間も乗れないぐらいのペース
勤務希望というのはあるけど
今は歯科に真面目に通ってる都合で
受診の都合をつける方が優先だもんで...
しかし通うしかありません
いちいち補習を受けてたら期限切れに
なってしまうので頑張らねば

オットは私より1週間前ぐらいに初回を受けたのだけど
まだ走行していないというにも関わらず
「転んだ、3回ぐらい転んだ」
「3人教習生がいて、それぞれ何度かずつ転んだ」
「命の危険を感じた」
「だいぶきつい」 

な、なんだなんだ
プライド高めのオットはいつも逆ギレぎみなはずが
随分意気消沈

押すのと乗り降りだけでそんな転ぶって
バイクておっかない

「初回だからヘルメットは確認だけで被らなかった」
「教官は穏やかそうな優しい人だった」
へぇー良かった

身体の何か所かに皮下出血をして
「痛い」と呟いている

「教習所のプロテクターは
マジックテープが緩いものがある」
というので、二人してプロテクターを買うという
もう年を取るとお金の掛けどころが安全性になってくる

教習者はHONDAのCB400sfでこういうの
1574678530396.jpg
※重量は200kgぐらいです


----


そして私の初回、1限目が始まりました
初回はプロテクターは教習所のを借りよう

教官は正直「嫌そうー!!」っていう感じの
「はー初心者かよ」っていうオーラがムンムン

一緒に受けたメンズは、ヘルメットの置き方が違うとか
「プロテクターそれ逆でしょ」
「ヘルメットのベルト、掛け方違うよね」←結局合ってた
とか、言葉でネチネチ言ってて
なんつーかモテなさそうな教官

きっと悪い人じゃないんだろうけど

とか言ってる場合じゃありません
キッチリ教わって帰らなければ!!

我々はプロテクターとグローブとヘルメットを装着して
待合室を出ます

1段階で使用するバイクは傷だらけのバイク
赤い素敵なバイクは2段階で慣れた人が使うっぽい

「はい、じゃあこのバイク使っていくから
スタンド払って押していくんだけど、その時に必ず
後ろを確認して安全確認ねー」
「焦らないで確実にやってってくださいねー」

はーい

スタンドを払ったら「押して歩くからついてきて」

ぐー
オットは「自分の腰に当てながらじゃないと歩けない」
とか言ってたけど、そんなことしたら余分な力を
必要とするのではないか? 
バイクを直立させてしまえば良いような…と言ったら
「そんなことできないよ、絶対できない」

その後YouTubeでも見たけど
「こんなこと無理だよ」と力強く言ってた

どうなんだろ、教官の押し方をジーッと観察
教官はやっぱりバイクと身体は離れていて
バイクは真っ直ぐだ

私もあれに習おう

頭が重いけどなんとか付いていける
「このまま8の字行きます」
ゲーこれいつ終わるんやー

8の字コースが微妙に地面が水平じゃないところがあって
バイクがフラつくとめっちゃ重たい
フルフェイスのヘルメットを被ってハァハァ言いながら押す

だけど転がさずに頑張った

その後は車と原付に乗ってみて死角の確認
終わったら今度はスイッチ類とかギアの説明

跨るのと降りるのはうまいことできた
隣のメンズは時々「なにやってんの」と
ネチネチ言われている

センタースタンドを掛けたり外したりもOK
しかしわざわざ「倒して」と言われて
ゴロンと横にしたバイクの引き起こしに難渋

入校手続きの時はペタンコのパンプスにも関わらず
一度で出来て「バイク屋さんで働いてるんですか?」と
ちょっと意味不明な質問をされたというのに

でも今回はなんだか知らないけど全然起こせない
どういうこっちゃー
夜勤明けだとダメなんかな
ヘルメット被って押して歩いて消耗してるからかな
普段の仕事が役立つはずのボディメカニクスが効かない

教官が「そう、そのまま膝を伸ばす!」
と檄を飛ばすんだけど
そういえば先週階段から落ちて左足首捻挫してんだったわ
弾性包帯巻いて仕事していたのに
今日は外して来ちゃったんだった

足首が痛ぇぇーーーー!! 

って思いながら気合いで3回目で起こすことができた
これは足首ガードしすぎて関節固くなってるのも良くない

その後はセンタースタンドをかけた状態で
ギアチェンジの練習

だけどこれまたできない
ニュートラルから1速2速3速と上げるのは問題ないけど
ニュートラルに入れるってことができない

教官が「なんで? 2速に入っちゃってんじゃん!」
ツケモノ「ニュートラルに入らないですー」
教官「こうだよ!」 

ギュッ
ツケモノの靴の上から踏んづけるという

おぉッ 踏みよった

その後は手の操作だけで発進・停止をやったのだけど
「クラッチ切ってアクセル開ける! メーターなんか見ない!
前見る! クラッチゆっくり離す! 優しくブレーキ! 」

その後「後ろに下がって! 」下がる?下がるって
車みたいにRとかあんの?ないよね、どうすんだ?

「足で後ろに行って! 」
ワーワー言われるツケモノ

隣のメンズはブオオオオオーーーン!!とふかして
怒られている

だからメーター見て感覚を覚えるのも大事だと思うけど

足で後ろに…ってバタバタ漕いでたら
「ブレーキ外さないと動かないでしょ」
あ、そうでした

「こっちはクラッチだよ、俺が轢かれるー!」
って左手をガッと叩かれて抑えられる

ヒエー
こっちゃチャリンコと同じような錯覚になってるから
ブレーキが右手だけっていうのが頭で分かってても
できなかった

最近の教習所は先生が優しいという時代と聞いてたけど
やっぱコロナの影響で混雑しているからか
ひとつも優しくないじゃんよー


でも何度か繰り返している間にできるようになった

「はい今日はここまで!
時間ないからパッパ移動して、急いで! 」

最初は
「焦らずにゆっくり確実にやって」
とか言ってたくせに急かす教官

わかる
看護の世界でも同じ理不尽さあるもん

学生とか新人さんとか「さっきこう言ったくせにー」
っていう体験、たくさんしてる

バイクのエンジンを切って
大急ぎで押して移動

メンズは先生の後についてさっさと行く

んげー 重いーーー
さっきより重いーーー疲れてるのか?

だいたいこういう時はオットが「代わるよ」って
やってくれる実生活と違って、自分でやるしかない
普段甘ったれてやってもらってるありがたみと
ちょっと反省をしながら
フンガーとバイクを立てて押したら

オッ? これは掴んだんではないですか?
小走りに移動ができるぐらい軽々と移動できた

待機室に戻って教官から今日やったことと
次回こういうことやるから教本見といてねというのと
「今回は次回の予習のとこまでやったから
次回スムーズにいくから」と言われたのだけど

「次回10日後ぐらいだから忘れちゃったら大変だー」
と言ったら
「忘れちゃったら先に進まないでしょ!」と怒られた←?

こういうことを平気で口に出して言って
アハハハとか笑ってしまうあたりが
中年女性独特の図々しさというか

若い時は教官オソロシイーとか思いながら
「ハイッ ありがとうございました! 」って
返事してたであろうところで
いちいちなんか言っちゃって
反省しない感じに笑っちゃう

あーなんか大変だった
教官も「ババアはこれだから…」って大変だったかも

オットが近所のコンビニまで迎えに来てくれてたので
乗ったとたんにカクカクシカジカと報告したら
「うわぁ…」と半笑いで呆れていた


まー結局ね、公道に出たら本当に
自分で解決しないといけないことがたくさんあるわけで
200kgの重さのバイクを安全を確保しながら乗る、
ていうのは大変なことです

自分も他人も、安全第一
その技術を身につけることを考えたら
このネチネチ教官で挫けてしまうようではいけません

結局ちゃんとした技術を身につけるという本筋を
全うできれば良いわけで、枝葉のことにグラグラしたり
腹を立てては進まない

(でもできればオットが当たった教官が良い)


そんなわけで1限目は無事? 終了したのでした
次は2限目

YouTubeを見てイメトレしておかねば




nice!(23)  コメント(8)