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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 12・13時間目 [教習所]

この日は1時間目で足を踏んできた教官←根に持ってる

「ツケモノさん、次乗れる?」え?
「次の時間も空いてるらしいけど、どうする?」
乗りたいです!と言ったものの、…大丈夫かな?
この教官時々ちょっとアレなんですけど
まぁいい、少しでも進めそうなら進みたい


この日は三課題という、
一本橋・急制動・スラロームの練習です
クランクとS字はまぁあまり苦労しなかったので
「じゃあ三課題ね、ついてきて」

クランク中に教官が前で手を挙げている
なんだ?挨拶?じゃないよね
なんなんだろ…って進んで近づいて行ったら
「足元しか見てないからそういうことになるんだ」

へ?

「ずっと前から私が手を挙げて´ストップ’と
サインを出しているのに全く気づいてない!」

えええーーーーーー


「教官がなんかやってんのは分かってたけど
なにが言いたいのかわからなかっただけです
止まる時はこういうサインとか言っておいてください」

とか言えないので
スミマセーンて言っておく(小心者)


もうめんどくさー!


一本橋はいきなり落下 
グラグラとして安定しなかった
「なんで落ちたか自分でわかるかー!」

進入スピードが遅かったです
「そうだ!スピードが遅いってことは
安定しないってことだ!」
「頭を動かすな!手を動かせー、
バランスを崩す前に自分が先にブレさせろー」

おっ、確かに
有用なアドバイスだこれは

急制動については「壁を見るな!壁に突っ込むぞ!」
そんなこと言っても壁がある

この教習所は難所が多い
狭いが故に急制動が真っ直ぐのコースで確保されていない

スタート地点なんか優先道路を跨いでいて
「車両が来ないことを確認して発進、優先道路を跨いで
壁を避けるように曲がりながら加速してパイロンで
制動開始、停止線で止まる」

って難易度高いんですけど…
なんで外周の一直線のとこを急制動コースにしなかったのかと
恨み言を言いたくなるコース

壁を見るなと言われても進行方向に壁があるんだから
怖くて怖くて仕方がない

Uターンで突っ込んだ壁は急制動でも立ちはだかる

「いきます!」って優先道路跨いで
ブーンて壁までに加速すると満足して減速してしまう
制動開始ポイントで停止してしまうぐらい早すぎる減速

「どこでアクセル戻した!」
壁すぎたとこです
「そうだ!ここで戻してる!
ブレーキかけたのはここだ!早すぎるー!」
教官がバイクから下りてトコトコ歩いて
「ここだー!」って言うから笑ってしまう

しかしいちいち言われることに「はいっ!」
「そうでした!」「今回はできました!」とか
勢いよく返事してたら
教官も段々と表情が穏やかになってきて
「私はね、ここの先生じゃないから(また言ってる)
ここの若い先生たちと違って教え方はキビシイ、
普段大型とかも教えてるから」
だからなんなんだっていう話けど
(そしてここの先生たち優しくない人多いけど)
なんか機嫌良くおしえてくれるようになった


「次の時間も急制動やるぞー」
やっぱり続けてもう1時間ていうのに
若干後悔したけどもう遅い

「アクセルはここで戻すんだー!」
…お?なんかちょっとわかってきた
毎度思うけどエンジンブレーキがよく効くんだな

そして急制動の後すぐスラロームです
やっぱこれも難易度高い

急制動で停止した後に90度カーブしながら
スラロームに進入というコースです

ヒー

大変だこれは…と思ったけど
スラロームは意外と大丈夫っぽい
これはスキーと一緒だな、リズムよく

そうしたら「まぁ規定の秒数はいけてそうだけど
アクセル使ってって」

このアクセルワークが大変で
「スロットルをブン、ブンと回せ」というのだけど
ブーーーーンてS字コースに突っ込んでってしまった

「ブンだって言ってるだろー!」
って言われてるのにブーンてなってコースアウト
わーまた突っ込んじゃった

アクセルを回さなければススススーといける

スキーの時も「ヌメヌメ滑るなー!
しっかり乗れー!」って言われてたなー
ほんとにスキーと一緒(笑

そうしたら「もうアクセルについては言及しない」
って若干呆れられた
「規定の秒で行けてればいい」わーい

2時間ビシビシとしごかれて上達した感じする

教官にも「私は教え方はキビシイけどね、
最初の1時間でダメだったところが修正されて
成長を感じた」と言われて
「わぁー私も成長した自覚ありますー
嬉しいですー」ってなんか和やかに終わった

復習項目:なし

やったー

オット「またアンタそうやって
おじさんを篭絡して…」
してないよ、してない、全然
だって本当にできるようになったんだってば


次回まとめで見極めかな?
というところで終了


ちょっとずつできることが増えてきて嬉しい



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爆風の大原にヒラメを釣りに出かける [釣り]

我々が大原のヒラメ釣りを予約すると
その後の予報で「強風に注意」とか
「今年一番の冷え込み」とかなるのはナゼなのか
という

今回も強い寒気が流れ込み全国的に…
という予報にガッカリ
しかし前日は雨と風が強くて早上がりしたそうなので
ヒラメちゃんたちは昨日の分も残っている、と
勝手にポジティブに考えて出かけます

午前1時半に起床
去年の最後の塩鮭でオムスビを作って
2時すぎに出発

車の中はとっても快適だったのだけど
4時半の大原はゴウゴウという音の強風
貼るタイプのカイロが無くて大丈夫か?
今のウエアはPVCだから水にはだいぶ強い
風が入ってこなければ大丈夫か??
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今更の心配をしながら乗船手続きをして出発
船宿はやっぱりあままさ丸

段々と陽が出てきた
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ポイントに着いて
風除けをしていた後ろのスペースから出たら
さささささささ寒い

語彙力を一切無くすほどの寒さ
これは最初に1匹釣ってアドレナリン出さないと
まじで体が凍える
本当に寒い以外に言葉がない

割とすぐに前で上がります
「ナイスサイズ!」と言われている
3kgぐらいらしい いいな


そうしたら私の竿にもガツというアタリ
しばらくしてまたガツ…

んーーーーしばらく待ってみて「乗ったかな」
と煽ってみると来ました

船長がタモ入れしてくれたけど
「えー小さい、これはリリースだ」
と言ったら船長が「後で見てみよう
とりあえずキープで桶に入れておこう」と
入れてくれた

パッと見で35cmぐらいしかないから
絶対リリースだけど、この爆風で極寒の中
いきなり「これはリリース」と離したら
体温も気力もダウンするという気配りと思われる

船長ありがとう
次はキープサイズ釣ります!

そうしたらまたしばらくしてゴンという衝撃
そして重たい

これはもう乗ってるだろう
グーッと煽るとめっちゃ重たい

「船長~~~」と呼ぶと船長が飛んできて
タモ入れスタンバイ

重くてポンピングしながらでないと
上がってこない なんせこの時付けていた錘は
指示通りの80号、300gもあるのです

「重いです」と言うと「でかそうだ!」
上がってきたのは確かに大きい!
「やったーこれは大きい」と言われて
一安心

やったー
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船長が〆てくれている間に
先ほどの小サイズのヒラメも写真だけ撮って
リリース
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比較物として手を添えてみたけど
本当に小さい笑

オットは「いまアタリがあったのに」
「ガツガツときたのに」「イワシがいない」
「なんでボクは釣れないんだ」

………見てると早いのと竿の角度が悪い
錘のテンションをかけておきたいけど
竿を下げすぎるとアタリが出た時に
さらに重さを乗せる角度が維持できなくなる

もっと竿先を上げた方がいい、と
いっちょ前に偉そうにアドバイスしてみる

しばらくしたらオットが「きた」
重そうにリールを巻いている 
竿先がすごく叩かれている

「ヒラメ…?」「わかんないけど重い」

すごく魚っぽいシルエット
「イナダだ…」

「あっ」
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「ちょっと待って」
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暴れるイナダをとっ捕まえてリリース

イナダはブリの幼魚で脂がないので
サッパリしすぎている
南蛮漬けとか美味しいとは言うけど
費用対効果があまりないというか
そこまでしてイナダ食べたくない

その後もイナダを釣るオット
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学習してタオルを使っている笑

イナダは小さいけど丸こいし
上げてくる時に結構暴れるので大変
「やっぱりイナダだ」となった時のガッカリ感ときたら
という感じ

そんなこと言ってたら私にも来た
これはイナダだー、と言ってたら
本当にイナダ

中乗りさん(船のスタッフ)が取り込んでくれたから
そのままリリースで良いですと言ったら
「置いといてください、船でいただきます」
そうなんだ

そうしたらさらにイナダを釣るオット

「なんでボクにはイナダしか来ないんだ」
んー、なんでだろう笑

私にはヒラメが来る
でもまだ食べるのヘタクソです、っていう
小さいアタリ

上げてくるとやっぱり40cmないぐらい
肉の厚さとしては結構あるけどいかんせん小さい

写真だけ撮ってリリースしたり
もはや撮らずにリリースしたり

ちゃいちー
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そうこうしていたらオットが「きた…」と
地味に糸を巻いている

おおー!ついに!

と思ったらこれまた小さい
船長が「リリースだな!」って
言っちゃったぐらい小さい

オットの座布団と並んで写真だけ
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ハイッ リリース!

くーッ
私もリリースサイズだー
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船長に「小さいのにうまく食わせてるね」
と褒められてしまったぐらい小さい

その後釣れた1枚は50cmはありそう
「これはOKだよ!」と言われてホッとした
直後に釣れた小さいヒラメと共に
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小さいほうは速攻リリース

オットが「きた…」とまた小さい声で糸を巻いている
疑心暗鬼なのか?この声量…
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ホッとした本当に
良かったーオットにも釣れて

その後も小さいものを釣るツケモノ
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5㎏の大鮃は来なかったなぁ~~

結果、私は8枚(内リリース6枚)
オットは2枚(内リリース1枚)

二人で持ち帰ったのは私の大きい2.0㎏と
900gちょっとのと、オットの1.5㎏の3枚でした


強い北風にどうしようもなく
本当に修行で手の感覚もなくなり
キビシイ釣行だったけど楽しかった


帰りにお蕎麦屋さんで温かいお蕎麦を食べた
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温かいそばと言うのはほとんど食べたことがないので
これは大変珍しい

本当に、命の危険を感じるぐらいの寒さだった!

海ほたる辺りから見えた富士山
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帰ってきたらフクがクーラーを見に来ました
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「カーチャン、オレ早く食べたい」

5枚おろしにして昆布〆にするものはして
あとの柵はペーパーで包んでチルドへ

前回、普通の刺身より昆布締めの方が
だいぶ人気だった

お刺身と握り寿司
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またしても食べかけ笑
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あとは皮付きの柵を切って唐揚げも
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ヒラメの唐揚げ、めっちゃ美味しい
もう1/4身やっても良かった

あとはアラでお鍋
出汁がすごく美味しくて、体に染み渡る良いお鍋だった


今回、骨の周りに付いたヒラメの肉を食べたのは
大福と金時のみ

「うめーー」って言ってそうな顔して
モグモグ食べていた

大福はこれまでに、車海老は食べるわ
カワハギは食べるわヒラメも真鯛も鯵も食べている
なんともグルメ猫

ウチに来て良かったねぇ


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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 11時間目 [教習所]

11時間目です

この日は休みで夕方までグーグー寝てから出かけました
体力的には大丈夫なハズ

バイク教習は2班あって
1班は私たち、もう1班は小型ATの人

この日のペアは私と同じ年ぐらいの女性で
「私ー、6時間もオーバーしてるんですよー、
今日15時間目なんですよー、今日見極めなんです」
と話しかけられた

おっ、先輩!心強いです
「私も11時間目ですけどいまだに2輪コース
やってみました状態なので…」と言ったら
「本当ですか、つらいですよね
この前も転んで右膝から上んとこすごいアザなんです」
って言ってた

教官はなんか嬉しそうな教官で
「ツケモノさん前回Uターンまでやったのかな、
どうでしたか、出来そうですか?」と言われて
「出来そうにないです、何度も壁に突っ込みました」
「壁に…突っ込む前に止まってもらっていいですよ」と
もう一人の教官と顔を見合わせて笑われた

前回の教官にも同じことを言われたんですけど
突っ込んでしまいます

「じゃあ今日克服して2輪コースでの練習ができると
良いですね」ということで始まった教習

オットはUターンに3時間かかったと言ってたし
私はどうなることやら

ハイじゃあツケモノさんはこの3号車です、
てバイクが整列している置き場から
教官が押して段差を超えてスタートまで
持っていってくれた!!

え?押してくれんの?なんで?
今まで「取り回しも修業です」状態で
「あの辺まで持ってって」て言われて
自分で押して運んでたのでビックリ

ウォーミングアップで外周を走って、
ペアの人が見極めのウォーミングアップの間
私は外周を走ります

前回「オートマで取りに来たんじゃないでしょ、
マニュアルで取りに来たんでしょ!」と言われて
この距離でそんなにガチャガチャ変速するのかと
思ったけど、短い距離でもそこに気を付けて
ガチャガチャガチャガチャ変速して
外周の長い距離はしっかり加速ー!
って頑張ってみた

そうしたら教官が後ろから来て
「ツケモノさん、すごい良い加速するじゃないですか、
出来てますよー!」って褒めてくれた

わーい うれしいー
初めて加速で褒められた

そしてこの教官は
「ここで止まってください」と指した場所と
30cmズレようものなら「ここです、ここにきて」と
移動させて時間を潰す人ではなく
自分が足でバイクを漕いで移動してくれる人で
緊張しすぎずに話が聞けた

これ「ここに来て」て横にズレさせたりする教官だと
一度バイクを引いてその場に入れ直さないといけくて
時間がかかる

それで教官に付いてクランク、S字とやってみたら
「ツケモノさん…このまま2輪コースいけそうです、
ボクが見た感じ大丈夫だと思います」

私も大丈夫な気がします!←すぐ調子に乗る
がしかし、問題はUターンです
2輪コースの練習に必要なUターン

教習には多分必須ではなくて教本にもないUターン
Uターンが出来なくても普段の走行には
あまり大きな影響はないように思いがちですが
Uターンが出来ないということはその他の
バイクの操作自体が出来ていない、
ということらしいです

オットは「Uターンは曲がり始める前に自分が
バイクを倒すんだ、頭を軸にして回るぐらい倒れて
それから曲がれば勝手に曲がる」と言っていた

それで教官が「ボクに付いてきてください」って
グルッと回って行ったので、付いていく時に
先にバイクを倒すー! 教官を見るー!
と意識を集中して教官を見ながら
回ったら回れた

やったー回れたー!!
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「お、出来るじゃないですかー」と言われて
はいっ、出来ました!

教官がいる場所が目標地点で分かりやすかったので
顔を向けた方向に曲がるというのがやりやすかった
(前回はどこ見るかが定まらなかった)

その後、1本橋、優先道路を回って
戻ってきてからスラローム、という練習コースを
1人でぐるぐる回ります

1本橋は3回渡るチャンスがあって
1回目は乗れずにスルー、2回目は途中で落下、
3回目はしっかり乗って最後まで渡れた
なんか分かった気がする
進入スピードがキモだコレは

「やったー、渡れた―!」と喜んでたら
近隣でカメラを向けていたオットが
「やったー、ってすごい喜んでたね」
聞こえてたんかい やばいやばい

スラロームは2回しか走れなくて
そして最後まわりきれなくて飛ばしてる
体重移動とアクセルワークなのだろう
と言うのは分かるんだけど…

次回から3課題コースの練習をして
精度を上げていきましょう、ということで終了
ペアの人も見極め合格です、って言われてて
喜んでいた

いつもこういう雰囲気で教習だったらいいのになぁ

落ちるも何も、最初から乗れずにスルーした一本橋
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Uターンはできるようになったー
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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 9・10時間目 [教習所]

9時間目といったらストレートに進んだ人は
1段階の見極めです

え?
私は発進と停止に 3時間費やして、5時間目もまだ
シフトチェンジを復習してた始末なので
9時間目と言ってもまだまだ見極めまでは遠い…

だけど、この日ペアになった17才の若者は
ドストレートで進んできていて
私より後に入校してもう「次見極めです」て言われてた

若いから出来るのか元々のセンスの問題か
またはその両方なのか

この日の教官も初めての人だったけど
なんか楽しそうな人で、説明も上手

交差点は前回教官にくっついて行って
そのまま一時停止を忘れるという失態を
繰り返すことなく、嫌と言うほど
「止まってます、私見てます、左右確認してます」
というようにアタマをブンブン振ってソロリと出て
曲がり方もOKになったので、
「少し二輪コース行きましょう」と新しいことに
進みました

セルフステアというのがどういう時に
発動するのかを体験して
8の字のコースでS字の練習

教官に付いて行ってる時にヨタヨタして
何度か足をついたけど2周目からはグルグルと回れた

最終の時間枠だったこともあって
最後の鐘が鳴るまで練習できてありがたかった


----

10時間目は夜勤明けの夕方
もう時間オーバーしてる補習だし
夜勤明けだけどいいか、って予約入れてもらったけど
大丈夫かなぁ
この夜勤はあまり忙しくはなかったけど
仮眠中も帰宅後もあまり眠れなかったのが心配


今回の教官はこれまでに2回当たったことがある
自分的に良い教官で良かった

「今日は2輪コースでUターンまで行けたら
と思いますので頑張りましょう」

しかし外周で40km/hが出せない
これまであまり40km/hについては言われてこなかったけど
「これから急制動とか入ってきますけど
ウチの教習所は急制動のコースが少しカーブがあります
ストレートで40出せてなかったら急制動コースで
絶対40出せないからここで頑張りますよ!」と激励されて
一瞬、本当に一瞬40出せるようになったぐらい

そしてギアチェンジをもっとキビキビやりましょう
って、こんな短い場所でもガチャガチャやるの?
もうそこで曲がるんだから2速で良くない?てとこでも
「オートマで取りに来たんじゃないでしょ、
マニュアルで取りに来たんでしょ!」と叱咤激励されて
ヒーーと言いながらガチャガチャとギアチェンジ

今までこんなにギアチェンジをするって
したことがなかった

そういうもんなのか、と思いながら
面倒がらずにガチャガチャガチャガチャ
「はいそこで3速に上げる!アクセル戻す!
ブレーキ!2速に落とす!曲がったらすぐ3速に上げる!」
忙しいったらない

10時間目でこんなこと言われてるって
どんだけセンスがないんだろう
普通は3時間目あたりで言われるようなことだろうに


「じゃあクランクいきますよー」

ホッ

しかしクランクはなぜか苦労がなく
普通ーに通り抜けられた

「パイロンにぶつかりませんでしたね…」
はい 

8の字いきます
S字で終わらずに8の字

そうしたらぐるぐるぐるぐる回っている間に
ちょっとタイミングがずれて転倒

あらららら S字は得意だとか思ってたのに
8の字で回り続けてたら転んでしまった

そして引き起こせない
なんでー

踏ん張っている足がズルズルと後ろに下がって
全然起こせない

そういえば1限目で夜勤明けの時もそうだった
やっぱり人間寝てないと力が出ないのか

しまいに教官が手助けしてくれてようやく起こせた


そしてUターン行けそうなのでいきましょう
ってUターン


「行きたい方向に顔を向けます、
絶対に横ではなく後ろを向くんです」

はいわかりました

しかしバイクがいうことを聞いてくれない
全然曲がらない

教官がヒューッと曲がるのに
私は「あ、ダメです」と壁に突っ込む

小さい周径でぐるぐるぐるぐる回る練習をすると
それはできる でもUターンができない

多分壁が怖いんだと思う
見るなと言われても見ちゃう

一度なんか「スピード出すぎて怖いなと思ったら
後ろブレーキかけて調整したらいいですよ、
前ブレーキはダメですよ、転びます」と言われてるのに
そうか、ブレーキ、って前ブレーキかけて
タンクが恥骨にメガヒット

あいたー! ってなった

それで、身体を向けた方にバイクは向くから
顔と身体の向きに注意して、小回りは出来てるから
Uターンも出来るはずだけど壁見ちゃうから壁に突っ込む、
壁見ないように、と言われて
「次回もUターンがんばりましょう」って終了


1時間空いてオットが同じ教官で教習だったのだけど
「ツケモノさんってもしかして奥さんですか?」と言われて
「あ、そうです、ツマがいつもお世話になってます」と
言ったら「今日だいぶ疲れたと思うので
励ましてあげてください」と言われたらしい笑


夜勤明けは例え夜の予約枠が開いていても
教習を入れるのはやめよう


8の字とクランクだけは、まだ得意な方
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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 8時間目 [教習所]

シミュレーターが終わってAT教習が終わって
バイクに乗るのは1か月ぶりのお久しぶり具合

そして今回はなんとオットと同じ教習枠でした
(私が先でそのままだったらマンツー教習だったのに
予約時間を間違うという大ポカをやらかしたオットが
割り込んできやがった)

雨です

ワークマンでオットが買っていた雨具を借りて
オットは防水機能の緩んだ古いシマノの釣りウエア

教官が「えっ、、、と、ご家族ですか?」
ハイ夫婦です
「あ、ご夫婦…じゃあ名前ややこしいので
旦那さんと奥さんでいいですか」
ハイお願いします

ウォーミングアップで外周を3周回って
「奥さんはそのまま外周回っててください
旦那さんはボクに付いてきてください」

オットはこの日1段階の見極めなのです

いいわよねー自営業はスケジュールの融通が利いて
私なんか1か月3時間だもの しかもオーバーしてるし

シフトチェンジについては
イメージトレーニングで割とできるようになった

しかしこの日は4輪の検定の人たちがいて
検定だとこんなゆっくりなんですか、ってぐらい
前がつっかかるので、
あんまりスピードを出さなくても良くて
助けられたのもある

そして1速から2速に早く入れないと、
というのは、1速だとエンブレが効きすぎて
スピードコントロールがしにくいからである、
ということが分った

これは車のMTだと当然だからか
今まで誰も教えてくれなかったのだけど
この前オットと話していて「え?ドユコト?」
となって実車に乗って「なるほど」と理解した

2速に上げるタイミングが分からないとか
ずっと1で良いと思ったり走りにくいと思ったりしたのは
それだったのか

基本的なことが分ってなかった

そうしたらずいぶん走るのがラクになった次第


「奥さん交差点を曲がったら合図消してください」
って3回も注意されたけど
前回「曲がれません!」て大回りしていた角度は
ずいぶんとマシになって
バンクさせるという傾けもなんか理解できた


雨だと眼鏡が曇る…
と思っていたら教官が「なんとかかんとか」
と言うので「え?付いていくてことですか?」
と言ったら「そうです」

そしてノコノコ付いて行ったら
「今のやると検定中止で一発でアウトです」

え、なんでかな…

「僕の後ろに付いて一時停止を無視するのはダメです」

ガーン

そうでした
今まで何度も通った交差点、
ずっと一時停止してたのに
なんか「付いてきて」って言われた途端
一時停止を忘れた

チーン

私ゴールド免許なんですけど
それは "乗ってないから" なんですよぅー
っていう、怪しさ満点ゴールド免許のエセドライバー

でもなんだかんだで交差点はなんとなく←?
通れるようになった

オットは「旦那さんは見極めOKなので
第二段階に進んで下さい」と言われてた

いいなー

ところでこの原簿の小さいやつみたいな
教習カードは自分たちが管理するもので
原簿の写しなんですけどね
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左がオット、右がツケモノ

1段階は最短9時間なんですけど
オットは1本橋で苦労して4時間over

私は…何に苦労してるんだろう
本当に基本的な走りのところです orz
これから8の字、クランク、急制動、
スラローム、1本橋と
やることがまだたくさんあります

(これ、ハンコの欄足りないんじゃ…)

私が8限目でやってる交差点、
オットなんか3限目で終わってる

私が3限目で何してたかって
発進と停止でしたからね…

でも靴を変えたら発進はちゃんとできるようになった

と思ったら最後に「お二人とも、発進の時
もう少しアクセル回して大丈夫ですから
エンストしないようにもう少し回しましょう」
て言われたのでした


オットにエンストしたんか?と聞いたら
「1回した」と笑ってた

そんなこと言ってもオットは明日から赤いバイクで
2段階のヒトになれたから良いでないの


私は追加料金に怯えながら
まだしばらく1段階が続くのでした




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ツケモノ、夫婦でバイクを購入する [バイク]

CBR400Rの2022年モデルが発表されました!

ってことで昨日発表されて、
本日Honda dreamに出かけて購入の契約をしてきました。

オットはグランプリレッド
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私はマットジーンズブルーメタリックにしました
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2021年モデルにはあった白がなくなって
当初、赤と黒しかないような話を聞いていたから
二人で赤かなぁと思っていたのだけど
(黒は暑いからちょっと遠慮)

どうやらもう一色増えるという噂もあり
ブラジルで発売されているシルバーグレーの
カラーとかもシブカッコイイと思っていたら
マットジーンズブルーメタリックという
今のレブル250にある色で発売が発表されて

どうする、どうする
オットがブルーにする?とか言ってたのだけど
ウチのオットはマットなブルーって感じじゃない
ただでさえシブイお年頃だし、背負ってるオーラに
マットなブルーが似合うイメージじゃない

オットはやっぱり正統派が似合う
派手さはないけど長男でフラッグシップが似合う感じ

だって私って本当にド根性ガエル状態で
いつも地味というか華はない
まぁ裏方が似合うのは自分でもよく理解しているし
前に出されてもうまくいかないタイプ
赤に乗ったらなんか頑張っちゃってる感じにしか
ならなさそう

私がブルーにしようかな…
マットなのはあんまり好きじゃないけど
やっぱり赤って感じじゃない
でも地味な私がマットなカラーに乗ったら
地味すぎて茶色い弁当みたいにならないかしら
でも茶色い弁当って華が無くても美味しいし

訳の分からないことを考えていたら
ディーラーの担当さんに
「このカタログだと結構ツヤがある感じですけど
光当ててるので、実物はもっとちゃんとマットですよ」
と言われたのだけど
「マットじゃない方が好きなんです…」と言って
慌てさせる始末


でも現行モデルより2022モデルの方が
だいぶ色々アップしてる

二人で赤でもいいけど
なんかウエアなんかもなんだかんだでお揃いが多いし
(以前雨の日の教習の時なんか上が赤、下が黒という
全く同じ配色のカッパを着ていたことに帰宅後に気づいた)
バイクの色まで同じというのもねぇ…

そして私、やっぱり赤ではない

やっぱり紺の呪縛から離れることができないわんねー
って思いながら、「ブルーにします」


オプションで付けたのは
①グリップヒーター
②ETC
③ドライブレコーダー
④ヘルメットホルダー
⑤USBポート

後から「最初に付けとけば良かった」
となりそうなものをお願いした次第

オットなんかこれまでの車いじりのことを考えたら
ドライブレコーダーやらヘルメットホルダーやら
自分で出来そうだけど
「もう年だし、配線なんかをもし間違ったら
危ないからお願いする」とか言っていた

そうね、その方が良いと思う
若いうちからバイクいじりが趣味みたいに
生きてる人とは違うもの

そうしたら、ETCなんか付けるのに
取付用にステーが必要だったり
いちいち工賃が加算されて
そして点検パックとかなんか入ったもんで
塵も積もれば状態になってしまった

でも、良いと思う


発売は2022年1月17日
納車はそれ以降で未定、ということです

そもそも私に至ってはバイクの免許を取れるのが
2月ぐらいの予定だもんで、まぁゆっくりでいいです


教習がんばろう…




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ツケモノ、中型バイクの教習を受ける 6・7時間目 [教習所]

6時間目シミュレーターでのシミュレーション
7時間目はAT車の体験です

シミュレーションでは急制動とか
急ブレーキとか横風体験など

バイクというのは路上教習がありません
教習性が死ぬかもしれないもんで
そこは卒業して自己責任で、って感じでしょうか

なので危ないよ、というのはシミュレーターです

配車券を出すと担当指導員が
...!!

jokerだ.......orz

前回の実車で「この教官のおかげで
前回出来たことが出来なくなった」
という教官でした

アンケートの意味とは!!
まぁシミュレーターだからいいか…

ってトボトボと部屋に行くと
前の時間の人が一人だけで出てきました
なんかプロレスラーみたいなガタイで金髪の
ゴッツイお兄さんにジロリと視線をいただいて

(こわ)

って思いながらお部屋に入ると
やっぱりねー、って前回の教官がいました

「あっ、僕はここで一時退室しますけど
お部屋の電気点けておきますので
座っててくださいね」

なんだ?
やたらと優しいではないですか
前のプロレスラー疑いの人に技でもかけられたんかな

時間になっても他の教習生は来ません
オットは「ボクは3人でやったよ、
1人あたりあんまり時間ないから
そんなに乗らなかったよ」
って言ってたけど…


結局私オンリー
「3人までできるんですけど、今日はツケモノさん
おひとりですので、たくさんできますからね」

げー

たくさん出来て良いかどうかは
教官にかかってるんだよ

ところが
本当に今回の教官は、前回の教官の
一卵性双生児なのではないかと思うほど、
外観は同じでも同一人物と思えなかったぐらい
なんか知らんけど親切で普通だった

急制動の説明を受けて
「わかんないことあったら今のうちに言ってください」
と言われたので、ハイと手を挙げて
「制動開始地点にかかったらブレーキをかける、
というのはエンジンブレーキの話か、
前後輪のブレーキの話か?」と聞いたら
「良い質問です、
エンジンブレーキをかけておかないと
止まり切れません。40km/h出たら
制動開始地点の少し手前でエンブレかけてください
そうしないと制動開始地点からだと
制動かけられないんで」

そっか
質問することというのがわかってきた

急ブレーキのシミュレーションは全然ダメ
(急制動と急ブレーキは違うものです)

急に道路じゃない植え込みの中から
トラックが飛び出してくるのに
エッ!!って思っている時間が0.8秒もあって
最初は衝突

次は0.5秒でぶつからなかったけど転倒した

エッ!!って思ってる時間が長い
そんなこと思ってないでさっさとブレーキかけないと
これは死ぬ

これはもっと若かったらピッと反応できるんだろうか
それとも私はもともと脳の回路が
ちょっと遮断されてるフシがあるから
こうなんだろうか

タメイキ

横風体験は「原付とか乗ります?
原付乗ってる人だと耐えられるんですけど
そうじゃない人はだいたい耐えられませんから」
と言われていたけど
ぐわわわ~~~んとなりながら
転ばなかった

なんかオットが言う
「あなた謎のバランス感覚」を
ここでも発揮したところで終了

はー、実車ではまだ交差点とか左回りやって
前回に至ってはギアチェンジを復習項目に入れられて
水前寺清子状態だわ
さーんぽ進んで2歩下がるー♫
イッチニーイッチニー♪


...へこむー んにゃッ

それにしても教官、
前回は機嫌悪かったんですかねー
オットに迎えに来てもらって
「今日はビックリするほど普通の兄ちゃんだった」
と言ったら
「教習所という職場がうまくいってないのかもね、
前の4輪が遅くて待ってる間とか、
2輪の教官が前で貧乏ゆすりしてイライラしてるし…」
と言っていた

確かに

停まった時、そんなにチェンジペダル踏んで
アンタ何速まであるんだそのバイク?
て勢いでガンガンガンガンガンガンガンガン
ギアをローに入れてる教官がいるけど
あれは貧乏ゆすりだったのか

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そして翌週の7限目はAT体験です

そしたら1限目の足を踏まれた教官だった……
ちーん

ATはSUZUKIのスカイウェーブというバイク
「はい運んで」重たい

「MTと比べて何が違いますか」
みたいなこと聞かれつつ乗車

それにしても今回の教官は前回同様
「あれ、普通じゃん?」てぐらい
嫌味は言わなくて普通だった

初回なんか「私はここの教官じゃないから」とか言って
ここの教官じゃなかったら教えることが違うんですかね
みたいなヤサグレ感だったのに、めっきり普通


私の1限前に教習を受けていたオットも
「ボクは前回と2時間続いたけど
聞いてた嫌味はなくて普通だった」

なんですかね
ほんとに職場環境が落ち着いたんですかね

とりあえず良かった

AT体験で体重移動がなんとなく分かった気がする
IMG_7394_R.jpg
とか言いつつ腕力だけでなんとかしようとしている



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