SSブログ

岩城硝子のパイレックス [おすすめ]

最近、耐熱ボウルの売り場をブラブラしていたら
パイレックスが岩城ガラスではなくなっていることに気づきました。
そして同じ形のものがiwaki ガラスとして売られていました。

へっ、そうなの。


初めてお小遣いで買ったボウルは
岩城硝子のパイレックスです。

お料理番組なんかでガラスのボウルとかカップが出てくるのに
憧れて「買って」としつこく頼んでは
「使いにくいからダメ」と言われていました。

自分で買うならいいよ、と言ってもらったのは
クッキーなんかを焼き始めて、母がクッキー作りから
手を引いた頃だったと思います。

この前実家に帰った時、まだちゃんとありました。

パイレックスというのは、アメリカの会社の製品の1つです。
これを岩城硝子がライセンス契約して日本で作っていました。

いました。っていう過去形は、今は違うのです。

ライセンス契約が切れたのか、今はiwakiブランドで
耐熱ガラス製品として売られていて、パイレックスのロゴの
入ったものはiwakiではないのと、両社とも製造は
中国やタイなど、日本ではない会社です。

今は外国製品が多いなぁ~。

我が家の岩城ガラスのパイレックス製品
まずはボウル
2016-03-27 12.31.24_R.jpg
3つの大きさでそれぞれ3つずつあります。
2016-03-27 12.30.24_R.jpg
こちらはカスタードカップ
2016-03-27 10.56.06_R.jpg
私が子供の頃、これは花柄が付いているカップがあったな。
もういいね、とかいって捨てられてたけど、
今思うととってももったいないことをした(T_T)

このパイ皿と同じ花柄だった
2016-03-27 10.58.01_R.jpg
MADE IN JAPAN て書いてある
2016-03-27 10.58.09_R.jpg
ガラスのパイ皿はうまく焼けないとかいう人も
いるのだけど、全然問題ありません。
サックリ綺麗に焼けて焼け具合も確認できて
私は便利に使っております。

んー。琺瑯の製品なんかもそうだけど
made inJAPAN、頑張ってほしいなぁ~~。

琺瑯・ステンレス・ガラス、
それぞれの利点があってそれぞれオススメです。


次回は「真面目にストウブを使った料理」編の予定です。

 ↑ 本当かな…



横浜うみたてたまご [おすすめ]

シルバーウィーク中でお休みがありますが
連休ではないので、まぁ自宅近辺でノソノソ暮らしております。

かねてから農産物が好きなツケモノ、
農協が好きでちょくちょく出かけては
野菜や卵などを買っていました。
居住・近隣の区町は横浜といえどもヒルサイドなので
お洒落ベイサイドと違って農園や畑がたくさんあるのです。

で、今日は養鶏場に出かけて
産みたてたまごを買ってきました。

現在の住まいと前の家を行き来している時に
車の窓から「うみたてたまご」という幟を見かけていました。
ナントカ養鶏場、って書いてある。

養鶏場があるんだ...いつか来たい。


子供の頃住んでいた社宅は山の上にあって
神社の隣で、周りは畑がぐるっと囲んでいて
畑の大地主がいて、という場所でした。

「卵買ってきて」とボウルを渡されて
山の急坂をてくてく下りていくと養鶏場がありました。

おじいちゃんが秤に乗せたボウルに卵を入れてくれて
「落とさないでね」って重くなったボウルを渡されるのだけど
坂を上って帰る途中で卵が転がり落ちて、
やっぱり1つは落として割って怒られたり
無事に帰っても数がいつもより少ない、とかいって
落としたのではないかと疑われたりしたなぁ~~。

養鶏場にたまごを買いにく、というのは
とっても楽しくて特別なおつかいだったので
好きだったのだけど、
そのうち山の反対側の坂を下りたところに
チェーンのスーパーができて、たまごのお使いは
頼まれなくなり、スーパーでその他いろいろ一緒に買うように
となってしまったので、とても残念に思ったのでした。

先日姉が見に行ってきたというその場所は
今は畑もずいぶん潰れて家が建ち
社宅だったところもギューギューに戸建てが並び
「養鶏場もなくなってたわ。」だそうで
なんだか悲しいなぁ。

農業は職種として好き嫌いがすごくあるし
好きだとしてもやっていくのは本当に大変だけど
私は自分が知る限りで言うなら好きです。

生きていくために毎日毎日が次につながっていて
種まいたら収穫してそれでおしまい。ではなくて、
収穫するための草刈りとか苗木を育てたり
剪定したり、毎日やっていることが全部つながっていて
「生きる」っていうのが分かりやすく伝わってくるよなぁ。

買ったー、食べきれなかったー、捨てたー、
っていう側ではわからない感覚というか…
大変だろうけど幸せなことで羨ましいなぁと思うわけです。

そんなことを思いつつ
今日は養鶏場に出かけてみよう、と車を出してもらいました。

あったあった
2015-09-21 11.23.09_R.jpg
横浜たまごです

ネットには「これより先立ち入り禁止」
の札が貼られているので、ネットの外から見学
2015-09-21 11.32.49_R.jpg
このように鶏さんがいらしゃいましたよ
2015-09-21 11.32.58_R.jpg

織茂養鶏場って書いてあった
2015-09-21 11.23.19_R.jpg

スーパーで買うより若干高いけど
横浜たまごはおいしい。
よくある「コクのあるこってり」ではなく
サッパリしているのです。

キズありたまごは1kg(15個ぐらい)で
240円だったか270円だったかで
残7個あったので、それ全部と
Mサイズを6個170円で、全部で270円。
茶色い紙袋に入れてくれた。

今日産みたてですか?と聞いてみたら
「はい、今朝です」と教えてくれました。
もし「...採れて3日以内を産みたてとしていますので」
だったらどうしよう、聞いてはダメかも?と思っていたから
ホッと安心(笑。

コチラがM玉規格たまご
2015-09-21 11.45.25_R.jpg

コチラはキズありたまご
2015-09-21 11.45.40_R.jpg
だけどたまごの表面にザラザラが付いていたのと
1個だけ軽くヒビが入っていた程度なので
キズありはすごくお買い得だと思う。

中身は同じ
2015-09-21 12.51.09_R.jpg
2015-09-21 12.51.31_R.jpg

何人かお客さんが買いに来ていたのだけど
「1kgと別に10個袋に入れて」とか
ちょっとしたお遣い物にしたりするのかなという
通な買い方をしていらっしゃる。

そうだよねぇー、良いと思う。
(でも先方が「特売で買ったばっかりだった」とかなったら
大変だから「たまご持っていくよ!」って言っておかないとだな。)

そんなわけで、本日のお昼は
たまごかけご飯です。
2015-09-21 13.00.28_R.jpg
おいしかったー

ごちそうさまでしたーっ
m_k4799137.jpg



緊急購入 久松発見しましたー!! [おすすめ]

先日久松の甕のエントリをしましたが
今回はその続きとなります。


先日偶然、久松の甕を発見したのです。
2015-08-13 19.57.45_R.jpg
一般的な茶色いものと違っていますが
確かに久松!!

久松のカメがあたらしく買えるなんて
思っていませんでした。

しかも私の好きな3号!

普通の久松と並べるとこんな感じ
2015-08-13 19.58.38_R.jpg
かわいい3兄弟...とかいって、黒っぽいカメは2個買ったので
実は4兄弟っていう(^^;

中の用紙
左は昔の久松のカメにはいっていたもので
右は2012年の原稿らしき新しいもの
2015-08-13 20.00.22_R.jpg
2015-08-13 20.00.44_R.jpg
昔のは「~する。」とか書いているのに対して
今のは「~してください。」と書いている。
絵は全く同じだけど文章が丁寧(笑。

これで来年は南高も久松で漬けられます。
うれしいなー!



琺瑯のボウル (野田琺瑯) [おすすめ]

前回の久松の甕のついでと言ってはナンだけども
昔から好きなものに琺瑯の製品があります。
2015-07-29 21.33.26_R.jpg
私が持っている野田琺瑯のボウルは
10cmを5個、24cmを1個、26cmを2個、
28cmを1個、30cmを2個。

野田琺瑯ではないもので天馬とか笹虎もあります。
(他に白熊とか今もあるのメーカーは月兎とか
...動物の名前が付いたメーカーが多かったのか?)

琺瑯のはステンレスに比べて重いのだけど
汚れがよく見えるし、なんだか懐かしくて
あのフチの赤や紺がかわいい。

梅の実を水に放つときなんかも
琺瑯のボウルに入れて計量した後に
水をザーッといれると雰囲気あって楽しいイベントだし
コロッケなんか、揚げて琺瑯のバットに
とっておくだけでなんだか楽しいご馳走のように
見えてしまう。

糠漬けも琺瑯の深い容器で漬けています。
冷蔵庫で漬けるから、琺瑯の四角い容器は便利で
梅干しの保存も同じように琺瑯の容器。

琺瑯だってもちろん日本製。
粗悪な海外製は琺瑯のフチの処理が甘かったり
底がハゲてたり欠けてたりするのだけど、
国産であっても落としたりして欠けると錆が出てくるから
取り扱いには注意が必要です。

野田琺瑯は、5年ぐらい前は赤いフチと紺のフチの
ボウルを各サイズ出していたのだけど
今はもう廃盤になってしまって
全部真っ白か、ちょっと全部たまご色か。

フチ色付きの真っ白ボウル、買っておいて良かった~。

そして今回、久松の問い合わせをしたご縁で
森金物店さんから購入した
野田琺瑯の26cmのボウル。紺のフチです。
2015-07-29 20.53.46_R.jpg
2015-07-29 20.54.14_R.jpg
野田琺瑯のフチは、天馬や笹虎に比べて
丸っこくてプリッとかわいらしい。

燕三条で作られたステンレスのボウルは
毎日の食事作りに活用していますが
琺瑯のボウルは梅を漬けたり紫蘇を洗ったり
石鹸を作ったりするのに登場します。
2015-07-29 21.34.54_R.jpg
30cmの赤フチ、26cmの紺フチ、10cmの赤フチのセットは
一番好きなセット。

この10cmの琺瑯ボウルだけは毎日活躍しております。
ネギを切っておいたり卵を割っておいたり
ちょっとショウガをおろしておいたり。
重ねて引き出しにしまえて、場所も取りません。
便利でかわいい、プチボウルなのです。



大がめ・中がめ・小がめ(久松) [おすすめ]

パンダコパンタならぬ、大甕中甕小甕。

先日の、足踏みミシンの横にある壺の件です。

これは、ご存知! 久松(キュウマツ)のカメです。

久松は半田にあった常滑焼のメーカーで
茶色いカメは有名だと思います。
(ツケモノ母の親族はみんな愛知県民なので
常滑は余計身近なものでもあるのかも)

11年前、初めて梅干しを作ろう。と思った時に
近所の東急ハンズで買ってきたのは、久松の1号の梅壺でした。

梅干しは完成時に半量になる、ということを知らなかったので
「これだけあれば大丈夫だろう...」と買ってきた1号の壺は
実は一番小さいものであり、1kgの梅の実しか入らなかったので
後々買い直すことになるのだけど、捨てるという発想は全くなくて
その後もツルリと綺麗な焼き物をチマチマと買い足して
全部で4つ、持っています。

手持ちの久松勢揃い (1号×1 3号×2 5号×1)
2015-07-27 15.37.48_R.jpg

今は3号のカメに3kgの十郎梅を漬けていて
来月ぐらいに干そうと思っているところ。

ずっと以前、出かけた先のホームセンターで
久松にそっくりなカメを「梅壺」「漬物壺」として
半額ぐらいで売っていて、えっ! コレでいいじゃん、と
同じサイズのを買ってきたことがあったのだけど
漬けている途中でカメの表面が細かくひび割れてきて
(これは貫入という現象らしい)、なんて粗悪なんだ、
どこの製造メーカーだったっけな? と
同じお店に箱を見に行ったら「中国製」 !!

ギョッ

まさかの中国製。

こんなカメまで中国製があるのかー! とビックリしたのと
中国製の土鍋からカドミウムが出て云々とか言ってたし
当時親が中国の青島に住んでいた時に色々聞いて
中国製品については嫌いというより怖いという思いが強くて
そのカメと共に梅2kgまで泣く泣く捨てることになったのでした。

まさか常滑とソックリの外観で、
しかもなじみの深いカメが中国製だなんて、
全く考えもしなかった。
安物買いの銭失いすぎる。

そして久松のカメはその後3号・5号と買い足すのだけど
一番使いやすいのは3号で、5号になると持ち手の無いカメは
カメ自体が重いし、さらに中には5kg分の梅が入っているし
梅干しなんかでベランダに運ぶにはけっこう恐ろしくて
「そのうちなにかを」と使われなくなっていきました。
味噌でも作ろうかな?

そして、残念なことに久松は2年ぐらい前に廃業してしまいました。
安い中国製に押されたというのと
3.11の震災の影響も大きかったようです。

確かに、大きなカメよりプラスチックの樽の方が
運ぶにも軽いし、しっかり指もひっかけられるし
便利ではある。しかも「やっぱりカメで漬けると良い!」 と
分かるほどの差は、私のバカ舌にはわからない。

プラスチックの方が良いから。と焼き物自体が
売れないならわかるけど、(プラだって粗悪なものは割れる)
海外の安い見た目同じ焼き物なら買う、けど
日本製は高いから買わない。というのは違うし
やっぱりあの外観と雰囲気と漬け込み管理のしやすさで
良いなと思うから買うというなら、
毎年の消耗品でもないのであれば日本製を
長らく使うのが一番良い。

(健康被害が出てから治療費を払うことを考えれば
国産の良いものを買っておくのが一番安上がりとも考えている)

だから販売業者も、その時だけの利潤を追求しないで
国レベルで考えて欲しいなぁとか思うのです。

贅沢でなくて、あるのが当たり前。という
長く使える良いもの。

日本製、ってからには
それを製造する人は手に職を持った職人で
その人たちが生活していけるように賃金が払われれば
販売の値段は高くなるけど、絶対にモノがいいから
長持ちするし、大事に使う。っていうサイクルです。

今みたいに景気自体が悪くて世帯収入が低下してるのを
いいことに、外国製の粗悪なものを安く売って、
壊れたらまた買えばいい。ということをしていても
次世代の物づくりはもちろん途絶えていくし
国民全体が粗暴な気質になっていくような気がして
デフレスパイラルが止まらなくなってしまう。

安いのは良いことだー! というのは
いつからそうなってしまったのかなぁ。

そういえば先日、
いよいよ無くなってしまう前にカメを買い足しておこう。と
オークションで久松を探していました。

底の刻印には「久松」というのと「久松窯」というのとあって
私が持っているカメはみんなゴシックで「久松」と
号数を表す数字と、ロット番号が刻印されているけど...
2015-07-27 15.38.11_R.jpg
どういうことだろうか??と思いつつ
久松窯というのは何だろうか?

色々検索しても出てこない。
久松のデッドストックを扱ってるお店の
森金物店さんに行き当たり、メールで聞いてみたら
(お客さんでなくてすみません)
なんと問屋さんに問い合わせてくださいました。

その間、オークションでデッドストックとなっていた
カメがいくつか出てきたという業者さんから
「国産です」「久松です」ということで買ったカメには
久松窯の刻印と、3という号数も刻印されている
2015-07-27 15.39.14_R.jpg
肌は綺麗だし箱も文書も私の知って久松。
2015-07-07 20.54.40_R.jpg
2015-07-27 15.41.44_R.jpg
2015-07-27 15.39.27_R.jpg
届いたのコレなんですけど...と森金物店さんに聞いてみると
古い在庫の中には久松窯と刻印されたものがあることを
教えて頂きました。

良く見たら、自分が持ってる
比較的新しい久松のシールにも「久松窯」て書いてあった。
2015-07-27 15.41.11_R.jpg
森金物店さんは私の好きな野田琺瑯のボウルや
久松のデッドストックを置かれていて
私は見入ってしまって、結局ボウルと
卓上用のぐるめ壺を購入したのでした(笑。
2015-07-27 16.17.27_R.jpg
雰囲気あってよろしい。
2015-07-27 16.17.39_R.jpg
何を入れるか考え中。

久松、またいつか業務再開してほしいなぁ。



革のペンケースをオーダー [おすすめ]


えー、本日は普段私が製作しているペンケースではなく
私が研修や授業のために必要とする、私のペンケースの製作を
依頼した話です。

オーダーは5+ のakkoさんにお願いしました。
このツケモノ、研修の時に持ち歩くペンケースは
10年前ぐらいに閉店セールの雑貨屋さんで買ったものです。
帆布で、一部蓋だけ革というペンケースでした。

しかし、革があまり良くなくて
10年経っても全然柔らかくなる気配がなく
ガチガチで開け閉めしにくい。

あげくに、研修で出かけた先のお昼で
隣の知らない人に醤油を飛ばされ、帆布に醤油がー!!

買い換えたいけど欲しいものがないし...
しかし自分でラミネートのものを作るのもなぁ~~
歯ブラシポーチと見分けが付かなくなりそうだし
文具のペンケースは革が良いしな~~

しーん。

なかなかコレというものが無く、高いのにあんまり...なものとか
もうちょっと高くても良いからどうにかならんか...なものとか
そんなのばっかりで、長らく醤油の染みたペンケースのまま
ブラブラと探し歩いていたのです。

そんな中、akkoさんのブログでこのお財布
見かけたんですよ。

ギャー コレ、コレコレコレ
私が思ってたペンケース、コレだっ。
どうしよう? お財布の紹介なのに、これでペンケースを
オーダーしたい。なんて、図々しすぎる。
でも、私が思ってたペンケースがコンパクトになって
お財布として出てる!!と思ったら、もじもじもじもじ

...やっぱり伺ってみることにしました。


そして快く引き受けて頂いたのですー!!

革の色、どうしよう?
キャメルもブラウンもカワイイ。
どうしよう??

と思っていたら、ブラウンは現在はないとのことで
それでしたら心置きなくキャメルで。

10×20㎝ぐらいの、というザックリすぎるオーダーから
型紙を起こしていただき、本日到着しましたー!!

いいかな? 自慢しちゃっていいかな??
ってなわけで、お披露目。


せーのっ、どーん!!
2015-07-16 12.00.09_R.jpg
中はこのようにファスナーのポケットが付いています
2015-07-16 12.00.38_R.jpg
替え芯やポストイットを入れたり修正テープを入れたり
2015-07-16 13.22.17_R.jpg
本体にはペン類をザラザラと入れたり
2015-07-16 13.23.17_R.jpg
はまりんシャーペンのはまりんがゴキゲンに見える

革の厚み、質感がとってもよくて
角のRも綺麗、ファスナーも開け閉めにストレスがない。

ほぉぉぉぉ ため息

大人のペンケース!!

わーいわーい[グッド(上向き矢印)]
これで研修も頑張ります。
akkoさん、ありがとうございました[るんるん]



台所用品 増える [おすすめ]

しばらくぶりの更新なのは
腱鞘炎になってしまったからー!!

きっと段ボールをつぶす作業をやり過ぎたのと
毎日職場の近くのスーパーで買い物をして
電車に乗ってちょっとした距離を移動していたのと
仕事関係でPCにかじりついていたからではないか、
という考察。

今まで箸より重たいもの持ったことない生活してたから(嘘。

そんなベースもあって来月半ばに食器棚が作られるまで
ぜーんぜん家の中が片付かないお家です。

けど、広さが単純に倍にはなったので
「片付かないのに生活できちゃう」状態で
ますます急いでやる気がなくなりますが
台所は充実しています。

まず食生活が全然違う。

今までより広いから一気に要領よく出来ちゃう。

今までは加山雄三さんの船のキッチンの方が広い、
という狭いスペースだったし
魚焼きのロースターなんか無いというミニキッチンだったもんで
「頑張ればできる」けど頑張らないと出来ない。という状態でした。

そして夜勤なんかやるとだるくて疲れてるし
「時々しか作らない」=台所担当(ていうかか家事全般)は主に相方
という図式だったわけです。

ところが今度は普通で、そんなに頑張らなくても大丈夫。
なんだかんだ残業があって、帰るのが遅くなっても
ご飯炊きながらバババッと出来ちゃう。
そしてロースターがあるとヘルシーに油が落ちる。

休みの日も、イングリッシュマフィンをトースターで
焼いている間に目玉焼き作ってサラダ作って、
すぐ出来ちゃう。

わーい楽しい。昔はこんな感じだった。

そんなわけで、4月からはもっぱら私が担当していて
「意外に働くので驚いている...」と言われているこの頃です。

そしてキッチンツールも新しくなりました。

銅のおろし金
2015-04-27 13.37.30_R.jpg
ビックリするおろし易さ。

ステンレスの計量カップ
2015-04-27 13.42.08_R.jpg
懐かしいなー 実家にあった
(今までのプラスチックは削れて曇って汚っこくなった)

フィスラーの鍋3種類
2015-04-27 13.44.55_R.jpg
家を買う!って決めた時に年末のセールで買っておいた

ステンレスのお玉
2015-04-27 13.43.09_R.jpg
このお玉は叔母にリクエストして
戴いたのだけど、すごく良い

このステンレスお玉ですよ。

柄を掴んだ時の手の当たりがすごくなじみが良くて
そして角度もすくい易い。

お祝い、何が良い?と言われて「このお玉」と
AmazonのURLを送って買ってもらったのです。
ステンレスの一体型なので、汚れが溜まらずに
清潔に使える、ということでこれを選んだのだけど
正直ここまで良いとは知らなんだ。

(そして「お玉...」と不思議がった叔母は、茶飲みの我々に
すんばらしい常滑の急須と湯呑を送ってくれました)

上の写真のうち、フィスラーの鍋はドイツ製だけど
あとは新潟の燕市で作られたものたち。
他にストウブの鍋も買っておいたのだけど
今のところまだ出番待ち。


やっぱり日本製は優れていて
ちょっと高いけど長持ちするし動作の経済性も良くて
結局お得と考えています。


腱鞘炎が治る頃には片付けも進んでいる...だろう...多分。
そうしたらミシンも再開する予定です。それまで養生。



ストールの購入 [おすすめ]

以前、くびにまくものというエントリをしていますが
最近また新しくストールを購入しました。

購入元は印度良品です。

ここは以前のエントリで紹介したピンクのストールを購入したお店ですが
いかんせんお値段がお値段なので、その後し~~~んとしたままでした。

しかし最近、なにかと対外的に出かける機会があります。
太ってしまって今までの服が入らないのに、服を買うにも
「何を着ても似合わない」という嫌悪感で、2年ぐらい新しい服も
買っていませんでした。でもそんなことも言ってられない。

「スーツではなくてカジュアルで」と言われているシンポジウムと言えども
まさかカーゴパンツとフリース、なんてダメすぎる。
スーツはダメってなったら「そこそこ小綺麗なカジュアル」ってことになるけど
これが一番難しいわけです。

渋々服を買いに出かけました。
そしてオンラインでもストールを買いました。
ストールを買うならココ。ということで、印度良品です。

部分的に刺繍の入ったカシミアストールと、
無地のパシュミナストールを選びました。
無地のはナチュラルブラウンで、前回紹介したものと同じような色です。

が、前回紹介したアウトレットのブラウンは、やっぱりアウトレットだけあって
ちょっと雑(目が粗いとか細かいとかではなくて完成度として)で
ちょっと汚っこく見える(まぁ普段使いにさんざん使い倒しているのもあるのだけど)
ので、是非今度はピンクを購入した印度良品で。

ちょうどインドに出張中で、在庫のなかった色を
私のリクエストで仕入れていただきました。

で、届いたのがコチラ。
ハーシーダールといって、両サイドに刺繍があります。
2014-03-03 21.37.42.jpg
ダイヤモンド織りのナチュラルブラウン。
2014-03-03 21.40.13.jpg
さすがで、綺麗です。
ん?でも前回のピンクほどではないような…。

並べてみても、ナチュラルブラウンの方が糸の継ぎが目立つ。
目もあまりタイトではないような…ん~~~。ピンクと同じ値段??
2014-03-03 21.38.05.jpg
これは、聞いてみよう。もしかしてタイト織りと違うのが
送られてきたのかもしれない。
と思って、問い合わせてみたところ、担当の方からお返事をいただきました。
ピンクと同じ織りで合っていました。


カシミールのシュリガナルの家庭には織り機があって、
糸をつむぐ人、織る人、刺繍をする人がいて、家庭内での生産となっています。

以下、生意気にも要約。
>各プロセスで時間がかかるので、一家族だけでは限界があります。
家庭の作業の他に、パシュンの毛を購入して原料を確保した上で、
糸を紡ぐ複数の他の家に、その原料を渡して糸を紡いでもらい、
紡がれたパシュミナ糸を織り機がある複数の家に手渡して
パシュミナを織ってもらう、というような分業が
カシミールのシュリナガルを中心とした各家庭の間で行われています。

その他、
家庭内での生産であるため、一括管理された大量生産品のように
品質管理をすることが難しいこと。

実際には、どれも1枚1枚すべて重さが異なるため、
重さだけに着目した場合、実は、個体差により、
同じカテゴリーの商品でも、倍以上も重さが違うことがあること。

そして糸の太さや目の粗さで重みも違い、
しかし重みの違いが価値の違いとしては反映されないこと。

などなど、私の知らなかったことをたくさん教えていただきました。

モノによって多少gが多少違うなとは思っていたのですが
それにはこのような事情があるのですね。
特に分業については初めて知ったのでした。

もう少し聞いてみたい。
そして、今回仕入れた知識、blogに書いてもいいですか??
と聞いてみたら、快く承諾してくれました。
そしてさらに、パシュミナの素材であるパシュンの冬毛は、
長い間のカシミール商人とチャンタン高原で採取している仏教徒の遊牧民の
つながりにより、ほぼ全てがカシミールに渡っている。
ということも教えてくれました。

つまり、厳密には、カシミール産のパシュミナと同じ素材は
他の国のいわゆる「パシュミナ」と呼ばれるものには使用されていない
ということです。

また、中国、モンゴル、中央アジア、オーストラリア、その他、
世界中の他の地域に生息するカシミヤ山羊は、
カシミヤ(=パシュミナ、及び、それを他の地域でコピーした織物)に
使用されている冬毛を採取できる山羊ということからつけられた商業上の名称であり
その名前から連想されるようなカシミールを起源とする山羊
という意味ではありません。

そのため、パシュンも一応は「カシミヤ山羊」に分類されてはいますが、
この分類は、商業上の便宜的な分類であって、生物学的な分類ではないのです。
この辺は、一般的に、勘違いされていることが多いように思われます。

(アンダーラインのところはメールの文そのままです。)


…モンゴルってカシミールの隣に接してるのかと思っていた(←アホ)。

ちょっとチベットとカシミールとモンゴルの位置関係を今さらgoogleで理解。

いろいろ勉強になったのでした。

…聞いてみて良かった。
そして、ピンクのストールのすばらしは際立っており
ブラウンのストールも柔らかく、やはり綺麗なのでした。
手織りとして、違いを楽しもう。

あと、これは全然別で購入したビーズ刺繍の入ったストール。
四隅にこのようなビーズ刺繍が施されています。
多分これはシルクが少し入ってると思う。
2014-03-03 22.32.27.jpg
シルクが入ってるとシワになりやすいのよね~。
でもツヤが出て、模様もくっきりするので見栄えがします。

インド人の手作業ってすごいなー。

----

ハーシーダールの刺繍ストールは暖房嫌いの家の中で
バサッと羽織っているのだけど、「…なんか袈裟みたいだ。」と言われました。
「偉そうだ。ちゃんと托鉢から修業しろー。」 南~無~~。


Cyber-shotがやってきた!! 2013 [おすすめ]

昨年、Cyber-shotがやってきた!! ヤァ! ヤァ! ヤァ!
というエントリをしていますが、
この後スイッチが入ったり入らなかったりして
修理に出した直後、また落として凹み、
もういよいよダメだ...ということになってしまいました。

しゅーん。

おかしいなー。

今までカメラを落とすなんてなかったのに
どうも去年・今年はよくぶつけたり落としたりしました。

相方さんもCyber shot TX300V という感電でもしそうな型番のを
買っていたけど、これがどうにも使いにくい。
同じCyber shotなのに、なんだか手に馴染みが悪くて
シャッターボタンを押そうとしても今ひとつ指のポジションが悪い、
ってことになる。

ブツブツ言いながら、通常の撮影は携帯電話で済ませていました。

だがしかし、夏休みはこれからです(ほとんど冬休み)。

...釣りに行くのに、自分用のカメラがないとなー。
釣行の写真はほとんどが私の撮影です。
防水のxperiaAからiPhone 5Sに替えた今、
携帯電話での撮影は現実的ではありません。

「防水で丈夫なカメラが欲すぃ~。」と言ったら
今年の誕生日プレゼントとして届きました。

じゃーん
2013-11-16 20.25.21.jpg
2013-11-16 20.25.33.jpg
Cyber shot TX30 です。

TX55と並べてみた
2013-11-16 20.26.01.jpg
2013-11-16 20.26.55.jpg

わーい[ぴかぴか(新しい)]

防水・耐衝撃なのでTX55より厚みはありますが、
シャッターボタンの位置などはほとんど同じで
使いやすいです[グッド(上向き矢印)]

マイクロUSBケーブルの形状が変わっていたぐらいで
バッテリーなどは同じでした。
そしてシャッターが下りるスピードが速くてよろしい。

これで夏休みの写真を撮ってきます[るんるん]

今までありがとうTX55。
これまでカメラを買い替えたのは5年おきぐらいだったのに
なぜかTX55は買い替えと修理と続き、さらにまた買い替えました。
今度は大切に使います(いや今までだって大切にはしてたのに
なぜかツルッと手から落ちたり相方のカメラにぶつけたりしたんだよなぁ)。


イチオシのボールペン [おすすめ]

文房具が好きです。

横浜では有名な有隣堂などに行くと、半日平気でいられるぐらい
(催促がなければもっと居られる)、文房具との接触に余念がありません。
ペンや紙、便箋やクリップなどなど。なんだか好きで吟味したり大人買いしたり。

それで、最近イチオシのボールペンがあって、紹介。
ぺんてるのVICUNA(ビクーニャ)というボールペンです。

「え~?ボールペンなんか何でも一緒だよー。」という人にこそ、使ってほしい!!
全然一緒じゃないんです。弘法もビックリして絶対選びたくなるから
ぜひ使ってください。

pentelさんから写真拝借。
04_t.jpg
04.jpg
3色ボールペンとしては1本420円とちょっと高め。
でも全然気にしなーい。420円出しても良いペンです[ハートたち(複数ハート)]

3色ボールペンのほかにも、単色・2色ボールペン・シャープペン付きなどがあります。

この仕事をしていると、学会や研修、勉強会などなどで
製薬会社の名前が入ったボールペンをもらう機会があって
ペンには困らなのですが、VICUNAを買ってからはオマケペンを使わずに、
替え芯まで買ってしつこく使い続けています。

仕事中もパソコン中心とはいえボールペンの登場率は高いのだけど
気づくとなくなっていることが多い...。ポケットにオマケペンがたくさん入っていると
無くなったことにも気も付かず、「あれ、あんなにあったペンが1本もナイ。」
ということになります。

だいたい何かの作業をしている間に相手が間違えてポケットに入れてしまったり
誰のペンかもわからずに「急いでたからそのへんの使ってそのまま自分のポケットへ」
という状態で借りパクされてしまうのです。

こんな吟味した書きやすいボールペンがなくなったら嫌なので
色は紫にして「オマケペンには無い色」を選びました。
2本だけ入れてしかもネームラベル付きです。

「このペン書きやすーい。もらっちゃえ。と思ったら<ツケモノ>って
シールが貼ってあったから返します。」とかいうフトドキモノはけっこういます。
まったく油断も隙もあったもんじゃない[あせあせ(飛び散る汗)]
ラベルのおかげで「やべーこれツケモノのだったのか」と帰ってくるようになりました。

でも、間違えたにしたって必ず「これ超書きやすい!! どこのですか?」
と言われるのでペンテルの販促キャンペーンのように薦めています。
おかげで周りにはVICUNA所持率が高くなりました。


あっそうだ[ひらめき]

先日、1年目たちから1年のお礼&ペンケースのお返しと題してお品物をいただいたので
私もなにか「やりすぎでないモノ」を考えていたのですが、そーだそーだ。これにしよう。
各色あるので、本人たちの好きなカラー(だいたいわかってきた)に
キティのネームラベルを貼って渡そう[ひらめき]
bxc37.jpg
「勉強が楽しくなるボールペンでーす。」

お返しのお返しとなるとキリがないから、ほど良いもので
かつ、役立つもの。あ~久しぶりに妙案・名案[ぴかぴか(新しい)]